範馬刃牙(バキ)の徹底解説・考察まとめ

範馬刃牙(はんまばき)とは、『刃牙』シリーズの主人公。父は「地上最強の生物」と呼ばれる範馬勇次郎。母は朱沢財閥グループの朱沢江珠(あけざわえみ)。父勇次郎を倒すべく、日々トレーニングに明け暮れる。その中で数々の強敵と闘いながら強くなり、17歳にして猛者が集まる地下闘技場のチャンピオンに君臨。父勇次郎とは2度対決している。恋人は松本梢江(こずえ)で、学生時代から付き合っている。

本部流柔術の使い手。刃牙は父勇次郎を倒すためのトレーニングを積む中で、様々な武闘家と出会うが、その中の1人である。

花田純一

300㎏のバーベルを上げる花田純一

本部以蔵の門下生にあたる。刃牙と対戦予定だったが、プロレスラーのマウント斗羽に路上でやられ、試合は無くなった。

愚地独歩

神心会空手の館長、愚地独歩

神心会空手の館長。通称「人喰いオロチ」。独歩は勇次郎と対戦する前に刃牙と組手をするが、刃牙は独歩の攻撃を1度もかわすことができなかった。

安藤玲一

夜叉猿にパンチを喰らわせようとする安藤

飛騨の山奥に暮らす大男。勇次郎と知り合いで、刃牙が山奥でトレーニングをする際に訪れた人物。安藤は飛騨に住む大猿の夜叉猿に内臓をえぐられて病院に搬送された。

範馬刃牙の名言・名セリフ/名シーン・名場面

「男子はね、誰でも一生のうち一回は地上最強ってのを夢見る」

地下闘技場最大トーナメントの1回戦を突破した刃牙が梢江に言った名シーン

地下闘技場最大トーナメントの1回戦を突破した刃牙に、梢江が祝福し、どうして自分に試合を見せたのかを尋ねた際に刃牙が梢江に言ったセリフ。
「男子はね、誰でも一生のうち一回は地上最強ってのを夢見る。程度の差はあるけどね」
梢江との会話を通して、男子の本質を伝えようとする作者のメッセージである。

「この勝負、勝ったのは俺だ」

試合開始前、烈海王(左)に刃牙(右)が言った名セリフ

地下闘技場最大トーナメントの準決勝、中国拳法家の烈海王との試合前に刃牙が烈に言ったセリフ。
「強えなァ、あんた。決して過小評価してるつもりもないけれど…いやァ…強烈だったよ…中国4000年…アンタのお陰で、久し振りに本気の自分に遭えた。この勝負、勝ったのは俺だ」
未来の事を過去形で語ることによって、謎めいたセリフとなっている。後に刃牙のイメージトレーニングを匂わせる未来完了形である。

「一人も動くなッッ」

勇次郎、オリバ、シコルスキーに刃牙が叫んだシーン

ロシアの死刑囚シコルスキーに梢江がさらわれ、居場所を突き止めた刃牙が部屋にいる全員に向かって言ったセリフ。
「一人も動くなッッ」と言いながら、刃牙はシコルスキーにパンチとキックの連打を浴びせ、高層ビルから外へ押し出した。
刃牙の梢江に対する気持ちを描いたシーンである。

範馬刃牙の裏話・トリビア・小ネタ/エピソード・逸話

モデルは総合格闘家の平直行

モデルは総合格闘家の平直行である。修斗、ブラジリアン柔術、シュートボクシングなど多くの格闘技を習得している点が刃牙と共通している。

ジャック・ハンマーに負けず劣らずの噛む力

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柴千春(しば ちはる)とは板垣恵介原作漫画『刃牙シリーズ』に登場する暴走族の特攻隊長である。体を鍛える事を女々しいと考えており、素手喧嘩最強と称されるヤクザの花山薫を心の師としている。格闘技経験は無いものの、喧嘩で鍛えられた体と持ち前の根性で一流の格闘家とも互角以上の戦いをする。第1作『グラップラー刃牙』では東京ドーム下の地下闘技場で開催された最強の戦士を決める最大トーナメントに出場し、柔道家の畑中公平やボクサーのアイアン・マイケルと戦って勝利する大健闘を見せた。

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