加藤清澄(刃牙)とは【徹底解説・考察まとめ】

加藤清澄(かとう きよすみ)とは、板垣恵介原作漫画『刃牙シリーズ』に登場する空手家である。愚地独歩(武神と呼ばれる空手の達人)が総帥の空手団体神心会で修行を積んだが、目突きや急所攻撃など危険な技を好み、凶器を持った相手と戦える闇社会で用心棒になる。『グラップラー刃牙』では地下闘技場チャンピオン範馬刃牙に対抗心を抱き、刃牙を倒すために神心会に復帰する。最大トーナメント出場権を獲得したが、夜叉猿Jr.(凶暴な野獣)に敗れた。『バキ』では最凶死刑囚ドリアン(中国拳法の達人)と対決した。

加藤清澄の概要

加藤清澄(かとう きよすみ)とは、板垣恵介原作漫画『刃牙シリーズ』に登場する空手家である。愚地独歩(武神と呼ばれる空手の達人)が総帥の空手団体神心会で修行を積んでいた。目突きや急所攻撃など危険な技が得意であり、銃などの凶器を持った相手と戦える闇社会で用心棒をしていた。『グラップラー刃牙』では地下闘技場チャンピオン範馬刃牙が加藤の同期である末堂厚に空手大会で勝利した事で対抗心を抱き、刃牙を倒すために神心会に復帰する。柔術家の花田純一に勝利して最大トーナメント出場権を獲得したが、1回戦で夜叉猿Jr.(凶暴な野獣)に敗れた。『バキ』では最凶死刑囚ドリアン(中国拳法の達人)と対決して敗北。なんとか一命を取り留めて第5作『バキ道』では愚地独歩と組み手をするなど元気な姿を見せている。
声優は室園丈裕(TVアニメ第1作)、田中和実(1994年OVA)、吉野裕行(BeeTV)、勝杏里(TVアニメ第2作)が演じた。

加藤清澄のプロフィール・人物像

容姿:髪型は長髪でオールバック
年齢:20から30歳代
身長:170から180cm程度
体重:70から80kg程度
空手団体神心会で空手を学んでいたが、範馬刃牙と出会う3年前に脱退して闇社会の用心棒をしていた。空手大会で刃牙が末堂厚(加藤の同期)に勝利した事から加藤は刃牙に対抗心を抱く。刃牙と同じ土俵(地下闘技場)に立つために神心会に復帰した。「神心会のデンジャラス・ライオン」や「核弾頭」といった異名を持ち、神心会の中でも過激な人物である。

加藤清澄の能力

神心会空手

加藤清澄(左下)の蹴り技

加藤清澄の基本戦闘スタイルは空手で、流派は神心会である。3年のブランクがあったが、指導員との組手では加藤が圧倒し、神心会の中でも実力は最強クラスという事を証明した。第1作『グラップラー刃牙』の時点で段位は3段だが、第5作『バキ道』では4段に昇段している。

ケンカ空手

加藤清澄(右)が目潰しを狙う敵の手を破壊する場面

神心会から数年間離れていた頃は闇社会で用心棒の仕事をしており、この頃から凶器を使用した敵との戦い方も覚えた。最凶死刑囚編では卑怯な手を使うドリアンに対応するために現れて力を発揮した。

闘争本能

重症を負いながらも闘争心を見せる加藤清澄(右)

加藤は地下闘技場戦士の中で決して最強クラスの戦士では無い。だが、強い闘争本能を持っており、強敵との戦いからも逃げない。意識が無い状態の加藤がドリアンに襲いかかるシーンもあった。

加藤清澄の必殺技

目潰し

加藤清澄の目潰し

目潰しは加藤の必勝パターンの1つであり、目潰しの感触を生々しく語るシーンもある。強敵相手の場合、額で受けられて加藤自身の指がダメージを受ける事もある。

金的

金的をする加藤清澄(左)

加藤は敵の急所に対する攻撃も躊躇なく行う。最大トーナメント出場権を獲得した際は花田純一を金的で下した。

紐攻撃

紐を使った攻撃の解説をする加藤清澄

加藤清澄が闇社会で身につけた戦法は空手の型にとらわれず、勝利のために道具の使用もする。第2作『バキ』では、テグス(釣り糸)を使用した武器で最凶死刑囚ドリアンの耳を切り落とすシーンがあった。

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スペック(刃牙)とは【徹底解説・考察まとめ】

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スペックとは、『刃牙』シリーズの第2作『バキ』に登場する最凶死刑囚の1人。だまし打ちや武器使用を平気で行う卑劣さに加え、5分間の無呼吸運動も可能な強者。脱獄能力が高く、日本上陸後は警視庁をホテル代わりにする。作中では敗れ去りたいという願いを叶えるために最凶死刑囚VS地下闘技場戦士に参戦。範馬刃牙(本作主人公。地下闘技場覇者)、花山薫(やくざの組長。地下闘技場戦士)と戦い、数々の脱獄シーンも描かれる。花山との死闘の末敗れると願いが叶うことで一気に老化し、実年齢が97歳だった事が判明する。

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ピクル(刃牙)とは【徹底解説・考察まとめ】

ピクル(刃牙)とは【徹底解説・考察まとめ】

ピクルとは『刃牙シリーズ』の第3部作目『範馬刃牙』に登場する、恐竜と闘い勝ってきた白亜紀最強の原人である。岩塩の中に閉じ込められた状態を掘削作業員達の手によって発掘され現代に蘇った。闘い方は野性的で、武器を使わずに己の肉体のみで勝負し、数々の猛者を圧倒したために多くのファンを魅了した。白亜紀時代に恐竜と闘い、勝った後は食していた。自己顕示欲で闘っていたわけではなく、他の野生動物と同様に生存のために闘っていただけである。強い相手と出会った時は喜び、笑顔を見せるチャーミングな一面もある。

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