ゲリー・ストライダム(刃牙)の徹底解説・考察まとめ
ゲリー・ストライダムとは板垣恵介の漫画『刃牙シリーズ』に登場するアメリカ陸軍の大佐である。地上最強の生物の異名を持つ範馬勇次郎に側近として仕え、同時に危険人物として監視する任務も遂行している。側近として勇次郎の移動手段の手配や情報伝達の役割を担う一方、彼の息子である範馬刃牙の動向も気にかけており、2人が対決する時は会場の用意や互いの状況を頻繁に伝えるなど忙しく立ち回った。米軍で戦場格闘技の指導をするほどストライダム自身の戦闘力は高いが、完全武装をしても勇次郎には敵わない。
ゲリー・ストライダムの概要
ゲリー・ストライダムとは板垣恵介原作漫画『刃牙シリーズ』に登場するアメリカ陸軍の大佐である。
ベトナム戦争の時、少佐であったストライダムは後に地上最強の生物の異名を持つ事になる範馬勇次郎(はんま ゆうじろう)と戦場で出会う。当時の勇次郎は米軍を相手に素手かつ単身で襲い掛かってはこれを打ち倒すことを繰り返しており、立場としては敵対する関係だった。
その後も勇次郎とは数々の戦場で顔を合わせ、いつしか腐れ縁的に側近としてのポジションを確保。勇次郎がアメリカ合衆国と「アメリカ合衆国は勇次郎における一切の生活を侵害することなく、この確約をいかなる事態が起ころうが遵守する」という内容の友好条約を結ぶようになってからは、軍の任務として監視する側面もあって行動を共にしている。
ストライダムは勇次郎の息子の範馬刃牙(はんま ばき)の動向にも注目しており、勇次郎と刃牙が対決する時は両者の状況を把握したり対決会場の手配をするなどの協力もしており、親子共にストライダムとは関係が深い。
ストライダムが勇次郎の側近である事の条件として年に1度勇次郎を全力で襲い、脅かすという任務があるのだが素手の勇次郎に毎年敗れている。最新の挑戦では武道の防具を装備してつま先と拳に爆薬を仕込んだ完全武装で挑んだが失敗に終わった。
ゲリー・ストライダムのプロフィール・人物像
年齢:40歳前後(推測)
身長:180cm(推測)
体重:90kg(推測)
国籍:アメリカ合衆国
職業:アメリカ陸軍兵士(ベトナム戦争時代は少佐、刃牙が中学生の時は大佐へと昇進している)
通称:キャプテン・ストライダム
CV:中村秀利(2001年アニメ版)、廣田行生(2016年OAD版)、坂口芳貞(2018年アニメ版)、土師孝也(2021年アニメ版)
ストライダムはアメリカ陸軍の大佐で、アメリカ兵に戦場格闘技を指導する際はプロ格闘技経験者でも簡単に倒してしまう実力を見せており、地下闘技場戦士など突出した強さを誇る戦士を除けば戦闘力は高い。
髪は金髪の坊主頭で、頭部と顔面には大きな切り傷が残っている。服装は軍服を着用しており、葉巻をくわえている事が多い。体は鍛えられており、筋肉がしっかりと付いた体型をしている。
ベトナム戦争で出会った勇次郎に対しては、武器を持たずに1人で戦場に向かう勇敢な部分に尊敬の念を抱く。地下闘技場戦士にも同様の想いがあり、体内に爆薬を仕込んで地下闘技場戦士との闘いに勝った最凶死刑囚ドイルを批判する場面がある。
ゲリー・ストライダムの能力
権力
アメリカ陸軍の大佐でありながらアメリカと友好条約を結んでいる勇次郎の側近も務めるストライダムは軍事基地や設備の使用が許可されている。その権力を利用して勇次郎の移動手段の確保や刃牙との親子対決の会場を用意する事もあった。
戦場格闘技
ストライダムはアメリカの軍人に戦闘技術を指導する程の戦場格闘技のスペシャリストでもある。戦場では正々堂々と戦っていては命を失う事から「反則があれば即使う」という考え方を指導している。訓練の組み手ではあらゆる格闘技のキャリアを持っている兵士であってもストライダムの多彩な格闘技術により敗れた。
ゲリー・ストライダムの必殺技
投げナイフ
ストライダムはホテルでマッサージを受けている時でも護身のためにベッドにナイフを隠している。刃牙の実力を試すために突然ナイフを投げる場面があった。
打撃
格闘技でプロのキャリアを持つ軍人と闘っても圧勝するほどにストライダムの格闘技術は高い。組技を得意とする選手に対し、打撃で応戦している。
投げ技
打撃戦で不利となれば投げ技で対応する事もできる。打撃系格闘技の経験者には投げ技で勝利した。
ゲリー・ストライダムの来歴・活躍
ベトナム戦争で範馬勇次郎と出会う
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目次 - Contents
- ゲリー・ストライダムの概要
- ゲリー・ストライダムのプロフィール・人物像
- ゲリー・ストライダムの能力
- 権力
- 戦場格闘技
- ゲリー・ストライダムの必殺技
- 投げナイフ
- 打撃
- 投げ技
- ゲリー・ストライダムの来歴・活躍
- ベトナム戦争で範馬勇次郎と出会う
- 刃牙との交流
- 勇次郎VS刃牙
- 高校生になった刃牙と再会
- 最凶死刑囚ヘクター・ドイルと面会
- ジュラ紀から復活した人類ピクルを日本に連れてくる
- 2度目の最強親子対決への介入
- 年に1回勇次郎に挑むストライダム
- ゲリー・ストライダムの関連人物・キャラクター
- 範馬勇次郎(はんま ゆうじろう)
- 範馬刃牙(はんま ばき)
- 朱沢江珠(あけざわ えみ)
- Sir((サー)
- ヘクター・ドイル
- ピクル
- ゲリー・ストライダムの名言・名セリフ/名シーン・名場面
- 「なぜ止められなかったッッ」
- 「これはファイトじゃない」
- 「コレハ一国ト一国ノ喧嘩ニ匹敵スル問題ナノダ」
- ゲリー・ストライダムの裏話・トリビア・小ネタ/エピソード・逸話
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