ジャック・ハンマー/ジャック・範馬(刃牙)とは【徹底解説・考察まとめ】

ジャック・ハンマー/ジャック・範馬(はんま)とは、『刃牙シリーズ』の全てに登場し、ステロイドを常用する噛みつきが得意な強者である。範馬という名前の通り、主人公である範馬刃牙の義理の兄にあたる。第1作目『グラップラー刃牙』では、地下闘技場最大トーナメントで初登場し、決勝で刃牙と戦うことになる。第2作目『バキ』ではシコルスキー(死刑囚)やマホメド・アライJr.(マホメド・アライ流拳法)、第3作目『範馬刃牙』ではピクル(白亜紀の人間)、第4作目『刃牙道』では本部以蔵(柔術家)と対決する。

ジャック・ハンマー/ジャック・範馬の概要

ジャック・ハンマー/ジャック・範馬とは、『刃牙シリーズ』の第1作目『グラップラー刃牙』の地下闘技場最大トーナメントで初登場したドーピング選手。試合前にはステロイドを使い、臨戦態勢に入るのがトレードマークとなっている。初戦にブラジリアン柔術の使い手であるセルジオ・シルバと対戦、2戦目は少林寺拳法の使い手である三崎健吾と闘い、3戦目の準々決勝では、補欠選手として待機していたレスリングの使い手であるアレクサンダー・ガーレンと対決した。準決勝では合気道の使い手である渋川剛気と対決。決勝では本作の主人公である範馬刃牙と対決し、潜在能力を全開にして闘った。決勝でジャックが登場する際に、衣服に「JACK範馬」と刺繡がされていたことから、刃牙とジャックは兄弟であることがわかり、同じ父である範馬勇次郎と腹違いの母から生まれた両者は義理の兄弟ということが発覚した。

『刃牙シリーズ』の第2作目『バキ』では、死刑囚の1人、ロシアのシコルスキーと対決する。ジャックと敗北を知りたがるシコルスキーの対決は、公衆トイレの中から始まり、闘い場所を公衆トイレの中→公衆電話ボックのス中→地下闘技場最大トーナメントが行われた東京ドームの地下6階と移した。

『刃牙シリーズ』の第2作目『バキ』の後半に開かれた、中国の大擂台賽(だいらいたいさい)に出場したマホメド・アライJr.とも対決する。マホメド・アライJr.とは、ボクシング元世界ヘビー級ボクサー、マホメド・アライの息子である。出会いはジャックの食事中にアライJr.が訪れたところから始まった。

『刃牙シリーズ』の第3作目『範馬刃牙』に登場した白亜紀に生きていた人間、ピクルとの対決は2度行われ、場所は地下闘技場。ファイター同士の対決となった。

『刃牙シリーズ』の第4作目『刃牙道』で、宮本武蔵との対決を望むジャックに、徳川(『グラップラー刃牙』で地下闘技場最大トーナメントを主催した人物)が本部以蔵(地下闘技場最大トーナメントに出場した本部流実践柔術の使い手)と立ち会ってみろと言ったことがキッカケでジャック・ハンマーVS本部以蔵の闘いが始まる。時間は夜、場所は噴水や公衆トイレのある公共の場で行われた。素手VS武器の闘いは、シコルスキーと本部の2戦である。

ジャック・ハンマー/ジャック・範馬のプロフィール・人物像

『刃牙シリーズ』の第1作目『グラップラー刃牙』で行われた地下闘技場最大トーナメントで初登場した。カナダ出身のピットファイター(喧嘩屋)という肩書で現れ、主人公の刃牙と初対面の際から、刃牙に緊張と恐怖感を与えるほどの強さを醸し出していた。登場した頃の身長は193cmで体重は116kg。ドーピングをする前のジャックはこれほどの体重はなく、やせ細った弱い男だった。「強くなるためなら長生きなど不要」という信念を持ち続け、ハードなトレーニングの日々に明け暮れる。科学者のジョンと出会うまでのジャックは、オーバーワークが原因で筋肉がやせ細り、ジョンから見ると「世界一ハードなトレーニングをする世界一ひ弱な男」というイメージだった。しかし、ジョンと出会うことで人生が一変する。ドーピングを受け入れたジャックは、圧倒的な力を身につけていき、地下闘技場最大トーナメントでも決勝まで上り詰める。刃牙とは義理の兄弟ということがわかり、父は範馬勇次郎で母はジェーン(本名はダイアン・ニール、カナダ出身で国連のスパイ)。性格は強さのみを求める根っからのファイターである。強くなるためなら異性もお金も地位も名誉も何もいらないという信念の持ち主。骨延長手術で身長も伸ばし、強くなるためにはまさに何でもする男である。得意技は噛みつきで、この技を磨くことで『刃牙シリーズ』の第5作目『バキ道』では「噛道(ごうどう)」を極めた。

ジャック・ハンマー/ジャック・範馬の能力

ドーピング

ドーピングをしてトレーニングをすることが日常となっている。Maxの力を発揮すると死に直結する可能性があるために、地下闘技場最大トーナメントの序盤では、力を温存して闘っていた。しかしロシアのレスラー、アレクサンダー・ガーレンとの闘いから潜在能力を発揮し始め、決勝の刃牙との闘いではマックシングと呼ばれる状態まで自分の潜在能力を全開にして闘った。周囲の医師からは死ぬことが心配されたが、その後も生き残り、様々な強敵達と闘い続けている。

骨延長手術

地下闘技場最大トーナメントで刃牙に敗れてから、鎬紅葉(地下闘技場最大トーナメントに出場した医師)に骨延長手術を依頼した。両腕、両脚各2ヶ所ずつ、計8ヶ所切断による延長という非常識な依頼だったが、紅葉はその依頼を受け、1年も満たない期間で20cmの延長に成功した。1ヶ所の延長でも激痛に耐えられずに2度目の手術を断念する人が多い中、同時に8ヶ所の手術をする精神力がまさにジャックの能力である。

ジャック・ハンマー/ジャック・範馬の必殺技・噛みつき

地下闘技場最大トーナメントの2戦目、三崎健吾との闘いで噛みつき攻撃をしたことから始まる。その様子を見たロシアのレスラー、アレクサンダー・ガーレンから「汚らわしい闘いだ」と罵られるも、ジャックは笑い飛ばし、その後も対戦相手に次々と噛みつき攻撃をしていくことになる。ガーレン、渋川剛気、刃牙には噛みつき攻撃で重傷を負わせることに成功したが、通用しなかった相手は父範馬勇次郎とピクル、本部以蔵である。これらの敗戦から噛みつきにさらなる磨きをかけ、『刃牙シリーズ』の第5作目『バキ道』では、ついに「噛道」を極めた。

ジャック・ハンマー/ジャック・範馬の来歴・活躍

地下闘技場最大トーナメント編

初戦 ジャック・ハンマーVSセルジオ・シルバ

タックルをしても態勢を崩すことなく、アッパーカットを極めるジャック

トイレでジャックがドーピングをするところから描写される。ブラジリアン柔術の使い手であるセルジオ・シルバがタックルを仕掛けるも、ジャックの態勢を崩すことができず、ジャックはシルバの顔をつかみ腕力だけでタックルを切ってしまう。その後、ジャックの左アッパー1発で勝負を決めた様子を目の当たりにした刃牙は緊張し、父の範馬勇次郎は試合場へ乱入してしまう。ジャックに対して「ステロイド(筋肉増強剤)だな。勝つために明日を捨てるか」と問うとジャックは、「アンタは違うのかい。勝利を捨てても長生きはしたいか」と返し、2人の間で戦闘が始まろうとしていた。すると刃牙が乱入し、範馬勇次郎と闘う権利がジャックには無いと訴えるが、ジャックはあると言い返す。勇次郎は刃牙を張り手で追い払い、戦闘の続きをしようとするが、ジャックは勇次郎に寄って耳元で何かを囁く。それを聞いた勇次郎は、ジャックが自分と闘う権利が大アリであると言い、彼らの関係を匂わせる展開となっている。

次戦 ジャック・ハンマーVS三崎健吾

ジャックからの攻撃で試合が始まり、三崎の防御と素早い攻撃で一見三崎優勢と思われたが、次の瞬間三崎の手首から謎の出血が始まった。三崎は続くジャックの攻撃をかわしつつも関節技を決めてジャックの首めがけて足刀を繰り出すが、またしても足首から謎の出血が始まる。不審に感じた審判は、ジャックに身体検査をするも凶器は見当たらず、試合は続行された。出血多量で自滅することを恐れた三崎は、4段蹴りから手の親指で喉仏へと攻撃して試合を決めようとするが、ジャックは三崎の手首に噛みつく。謎の出血の正体は噛みつきであり、武器は使用していないためにルールに反してはいない。ジャックは噛みついたまま三崎を振り回し、食いちぎった手首を三崎の顔面目がけて吹き付け、目が見えなくなったところを右アッパー1発で終わらせた。試合を終えたジャックに、刃牙やガーレンは批判するが、ジャックは笑い飛ばして控室に帰っていった。

準々決勝 ジャック・ハンマーVSアレクサンダー・ガーレン

組み合うガーレン(奥)とジャック(手前)

ジャックは3戦目にも関わらず、ガーレンは補欠からの参戦だったため、ジャックと闘う前にアナコンダとの対決が行われた。ガーレンはアナコンダを相手取り、そり投げ、バック投げ、腰投げを極めるもアナコンダはガーレンの体に自身の体を巻き付けて締めつけようとする。その締めつけも空しくガーレンのパンチ連打と踏みつけにより、ほぼ無傷で完勝し3回戦進出を果たした。ジャックとの対戦は、まずガーレンが仕掛ける。試合開始と同時にタックルをかまし、そり投げを極める。宙に舞ったジャックを追いかける際に、腕立て前方転回を連続して行い、最後に月面宙返りというパフォーマンスを見せた。その後、ガーレンはジャブからボディアッパー、パンチの連打でジャックを攻めると、ジャックが反撃の左ストレートをおみまいしようとするが、ガーレンはそれをかわし、投げてジャックを地面に叩きつけた。さらにガーレンはジャックを5度にわたり投げ、倒れたジャックの首根っこをつかんでとどめを刺そうとするが、ジャックは下から腕十字を極めようとする。いったんは倒れこんだガーレンだが、腕力だけで腕十字を返しながら立ち上がろうとした際に、ジャックは遂にガーレンの右手に噛みついた。小指と薬指を噛みちぎられたガーレンは怒り、ジャックを攻めようとするが、今度はジャックのアッパーカットやチョップブローがヒットし、顔面への蹴りやパンチでガーレンを失神させる。目覚めたガーレンはすかさずジャックに組み付いて投げるが、ジャックが切り返し逆にガーレンを投げる。その後、ジャックは強烈なアッパーカットをおみまいし、最後は肋骨の下に貫き手を極めて肋骨をへし折りながら心臓に直接ダメージを与え、ダメ押しの右ストレートを心臓目がけて打ち込んで試合は終了した。ジャックが潜在能力を解放していく姿を、顔つきの変化や残虐性で描写している。

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安藤玲一(刃牙)とは【徹底解説・考察まとめ】

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安藤玲一(あんどう れいいち)とは板垣恵介原作漫画『刃牙シリーズ』の登場する飛騨の山奥で山岳監視員をしている大男である。地上最強の生物と呼ばれる範馬勇次郎(はんま ゆうじろう)とは旧知の仲で、勇次郎の息子である主人公の範馬刃牙(はんま ばき)の事も刃牙が幼少期の頃から知っている。刃牙が修行の場として安藤の住む山奥にある夜叉岩(やしゃいわ)を選んだ事により、刃牙の修行をサポートした。刃牙が夜叉岩に住む大猿の夜叉猿(やしゃざる)に遭遇した時、安藤は刃牙を救うために自ら夜叉猿と戦い、重傷を負った。

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アレクサンダー・ガーレン(刃牙)とは【徹底解説・考察まとめ】

アレクサンダー・ガーレン(刃牙)とは【徹底解説・考察まとめ】

アレクサンダー・ガーレンとは、『刃牙シリーズ』に登場するロシア人レスラー。ロシアの明日のために戦う熱烈な愛国主義者で、作中でも実力を高く評価される強豪の1人だが、それゆえに強さの指標としてたびたび噛ませ犬にされる。第1作目『グラップラー刃牙』で開催された地下闘技場最大トーナメントの補欠選手として出場し、控室では暴走族の柴千春や喧嘩師の花山薫と揉めた後、アナコンダやカナダのピットファイター(喧嘩屋)であるジャック・ハンマーと戦った。第2作目『バキ』ではロシアの死刑囚シコルスキーとも戦っている。

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金竜山(刃牙)とは【徹底解説・考察まとめ】

金竜山(刃牙)とは【徹底解説・考察まとめ】

金竜山(きんりゅうざん)とは板垣恵介原作漫画『刃牙シリーズ』に登場する力士である。『グラップラー刃牙』では地下闘技場最大トーナメントに現役横綱として参戦し、1回戦で柔術家の本部以蔵(もとべ いぞう)に勝利。2回戦はプロレスラーの猪狩完至(いがり かんじ)と対決して激闘の末敗れた。大会に乱入してきた地上最強の生物、範馬勇次郎(はんま ゆうじろう)を止めるために立ち向かったが、脊髄損傷の重傷を負わされる。『バキ道』では親方として再登場し、地下闘技場戦士VS力士の対決に関わった。

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加納秀明(刃牙)とは【徹底解説・考察まとめ】

加納秀明(刃牙)とは【徹底解説・考察まとめ】

加納秀明(かのうしゅうめい)とは、『刃牙シリーズ』の第1作目『グラップラー刃牙』で登場する徳川家のボディガード。徳川家とは水戸黄門、すなわち徳川光圀(とくがわみつくに)を先祖とする家系である。光圀の11代目の子孫、徳川光成(とくがわみつなり)は日本有数の資産家でボディガードとして加納を雇っていた。光成が主催した地下闘技場の選手でもあり、主人公の範馬刃牙(はんまばき)が光成に「闘技場の選手にしてほしい」と直談判するため徳川家を訪れた際に加納と戦っている。

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アイアン・マイケル(刃牙)とは【徹底解説・考察まとめ】

アイアン・マイケル(刃牙)とは【徹底解説・考察まとめ】

アイアン・マイケルとは板垣恵介の漫画『刃牙シリーズ』に登場するプロボクシング世界ヘビー級チャンピオン。第1作『グラップラー刃牙』では、プロボクシング世界ヘビー級チャンピオンこそは「世界最強の男」だと証明するため、仲間の反対を押し切って地下最大トーナメントに出場。テコンドー選手の李猛虎に勝利し、暴走族の柴千春にはセコンドの違反行為で敗れたが終始圧倒した。第3作『範馬刃牙』では刑務所で服役しており、犯罪者がプロボクシング界に復帰することを疎んだ者に派遣された三つ子の戦士「マウス」と対決した。

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宮本武蔵(刃牙)とは【徹底解説・考察まとめ】

宮本武蔵(刃牙)とは【徹底解説・考察まとめ】

宮本武蔵(みやもとむさし)とは、『刃牙シリーズ』第4作目『刃牙道』に登場する宮本武蔵のクローン。天下無双の名に恥じない強さを発揮し、『刃牙シリーズ』に登場する数々の猛者と闘い勝利した。二刀流を得意とし、強者と闘い勝つことに心から喜びを感じる生粋の武人である。自身を天下一と信じて疑わない傲慢さと、勝つためなら手段を選ばない狡猾さの裏には、日々強くなるための鍛錬を怠らない真面目さと、戦の中で身につけた厳しい死生観がある。

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第二代野見宿禰(刃牙)とは【徹底解説・考察まとめ】

第二代野見宿禰(刃牙)とは【徹底解説・考察まとめ】

第二代野見宿禰(だいにだいのみのすくね)とは『刃牙シリーズ』の第5作目『バキ道』に登場する古代相撲取り。昔出雲にいた初代野見宿禰の子孫である。アメリカの囚人ビスケット・オリバ、主人公の範馬刃牙(はんまばき)、現役横綱零鵬(れいほう)、地上最強の生物範馬勇次郎(はんまゆうじろう)、刃牙の兄ジャック・ハンマー達と闘い善戦した。日々の修行で練り上げられた体力は相当なもので、特に握力は石炭をダイヤモンドに変質させるほどである。純粋にひたすら強い者と闘うことを望む生粋の闘士である。

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J・ゲバル/純・ゲバル(刃牙)とは【徹底解説・考察まとめ】

J・ゲバル/純・ゲバル(刃牙)とは【徹底解説・考察まとめ】

J・ゲバル/純・ゲバル(じゅん・ゲバル)とは、『刃牙シリーズ』の第3部作目、『範馬刃牙』に登場する個性溢れる強者の1人で、アメリカ合衆国のアリゾナ刑務所に収容された囚人。ミスター2(セカン)と呼ばれる。2というのは実力ナンバー2という意味ではなく、2代目という意味である。初代はビスケット・オリバで、世代交代のための対決が行われる。オリバとの対決の前にも、総合格闘家やマウスとの対決でその強さが描かれており、強さだけでなく端正なルックスとユーモアのある口調からファンも多い。

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スペック(刃牙)とは【徹底解説・考察まとめ】

スペック(刃牙)とは【徹底解説・考察まとめ】

スペックとは、『刃牙』シリーズの第2作『バキ』に登場する最凶死刑囚の1人。だまし打ちや武器使用を平気で行う卑劣さに加え、5分間の無呼吸運動も可能な強者。脱獄能力が高く、日本上陸後は警視庁をホテル代わりにする。作中では敗れ去りたいという願いを叶えるために最凶死刑囚VS地下闘技場戦士に参戦。範馬刃牙(本作主人公。地下闘技場覇者)、花山薫(やくざの組長。地下闘技場戦士)と戦い、数々の脱獄シーンも描かれる。花山との死闘の末敗れると願いが叶うことで一気に老化し、実年齢が97歳だった事が判明する。

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ピクル(刃牙)とは【徹底解説・考察まとめ】

ピクル(刃牙)とは【徹底解説・考察まとめ】

ピクルとは『刃牙シリーズ』の第3部作目『範馬刃牙』に登場する、恐竜と闘い勝ってきた白亜紀最強の原人である。岩塩の中に閉じ込められた状態を掘削作業員達の手によって発掘され現代に蘇った。闘い方は野性的で、武器を使わずに己の肉体のみで勝負し、数々の猛者を圧倒したために多くのファンを魅了した。白亜紀時代に恐竜と闘い、勝った後は食していた。自己顕示欲で闘っていたわけではなく、他の野生動物と同様に生存のために闘っていただけである。強い相手と出会った時は喜び、笑顔を見せるチャーミングな一面もある。

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