範馬刃牙(バキ)とは【徹底解説・考察まとめ】

範馬刃牙(はんまばき)とは、『刃牙』シリーズの主人公。父は「地上最強の生物」と呼ばれる範馬勇次郎。母は朱沢財閥グループの朱沢江珠(あけざわえみ)。父勇次郎を倒すべく、日々トレーニングに明け暮れる。その中で数々の強敵と闘いながら強くなり、17歳にして猛者が集まる地下闘技場のチャンピオンに君臨。父勇次郎とは2度対決している。恋人は松本梢江(こずえ)で、学生時代から付き合っている。

広場で梢江が見守る中、刃牙VS柳との闘いが始まった。柳は毒手や鞭打(べんだ)で刃牙を攻撃するが、刃牙が優勢のまま闘いが進むと、突如シコルスキーが乱入することとなる。刃牙VS柳&シコルスキーとの闘いになっても刃牙の優勢は変わらず、結局刃牙が圧勝して梢江を連れてその場から去り、この闘いは終わった。

大擂台賽編

中国で100年に1度開かれる大会。海王の中の海王である、海皇を決める大会に、柳との闘いで毒された刃牙も出場することになる。烈海王が、刃牙の治療の可能性としてこの大擂台賽に出場することを勧めたからである。

刃牙VS李海王

毒手の使い手、李海王との対決。既に毒に侵されている刃牙に、李は容赦なく毒手での攻撃を浴びせる。刃牙は倒れ、戦闘不能に見えた。しかし毒は裏返り、刃牙の体内は解毒され、以前以上にスピーディな動きとなり、李海王をアッパー1撃でKOした。

刃牙VS郭春成

100年前の大擂台の覇者、郭海皇の子供である郭春成との対決。刃牙は、春成の崩拳(中段突き)にカウンターで右ストレートを顎にヒットさせ、さらに左アッパーを再び春成の顎に入れ、最後に左ハイキックで失神させてこの試合を終わらせた。試合時間は2秒であった。

大擂台賽後・刃牙VSマホメド・アライJr.

偉大なるボクシング元ヘビー級王者、マホメド・アライの子供であるマホメド・アライJr.との対決。場所は地下闘技場。試合開始早々、刃牙はアライJr.の元へ歩み寄り、右フックでダウンを奪った。立ち上がるアライJr.の金的を蹴り上げ、倒れたアライJr.の顔面に蹴りを入れる。刃牙は最後にチョークスリーパーでとどめを刺そうとすると、横から父マホメド・アライが乱入した。息子を守るためである。結局この闘いは刃牙が勝利して終わった。

アリゾナ刑務所編・刃牙VSオリバ

刑務所内で刃牙とオリバのケンカは始まった。オリバが刃牙を掴んで投げ技を連発すると刃牙は成す術もなく倒れてしまった。起き上がった刃牙は今度攻撃に転じ、オリバが攻撃を意識する0.5秒以内に攻撃したために、オリバは反応できず顎にパンチを当てられてダウンしてしまう。オリバは対策として体を丸めて防御の姿勢に入る。刃牙は鎬紅葉との闘いを思い出し、剛体術で破ろうとするが、オリバには効かず、逆に刃牙は丸飲みされてしまった。吐き出された刃牙にオリバは、さらに攻撃をしようとするが刃牙は避け、オリバはまた刃牙を飲み込もうとする。刃牙はオリバの鼻の両穴に指を突っ込み、同じ技は通用しないことを告げる。その後、刃牙とオリバは正面から殴り合い、徐々に刃牙が優勢になると、刃牙は最後に強烈な頭突きをオリバの顔面に入れてオリバを失神させた。

ピクル編・刃牙VSピクル

ピクルとは、白亜紀の人間である。地下闘技場にいるピクルのところへ刃牙が訪れ、ピクルを挑発したためにこの闘いは始まった。両者攻防の後、刃牙がピクルに鞭打をすると、ピクルは遂に本気の戦闘モードとなった。刃牙は様々な象形拳の構えを取った後、トリケラトプスの構えを取ってピクルを迎え撃つ。刃牙はピクルの金的を蹴り上げ、激痛の表情を浮かべるピクルは、体の関節を変形させ、完全な戦闘体形へと姿を変える。互いに正面から殴り合い、譲らぬ攻防の末、最後ピクルは動こうとせず、刃牙は動くことができない状態で闘いは終わった。結局どちらが勝ちとも言えない状態でこの闘いは終わった。

親子喧嘩編

刃牙VS柴千春

『刃牙シリーズ』の第1作目『グラップラー刃牙』の地下闘技場最大トーナメントに出場した暴走族の総長柴千春(しばちはる)が、路上で突然刃牙にケンカをふっかけるところから2人の闘いは始まった。刃牙は自分がなぜケンカをしなければいけないのかが理解できないまま、向かってくる千春を何度もKOした。刃牙は考えた結果、ようやくケンカを買うことにした。刃牙は千春流にケンカをすることをテーマに千春とのケンカに乗ったのだ。千春流とは、相手の攻撃を正面から受ける闘い方である。刃牙は千春のパンチやキックを顔面で受け、千春の拳や足の骨を折った。最後に、千春は目つぶしの構えを取ったため、刃牙は自分の目でその攻撃を受けることとし、千春の指目がけて目からタックルをした。刃牙の目は血まみれになり、千春の指は折れ、この闘いは刃牙の勝利で終わった。

刃牙VS範馬勇次郎(2戦目)

刃牙は父勇次郎を自宅に招いて食事を振る舞い、その後、勇次郎が刃牙を食事に招くと、刃牙の態度が気に入らず、しつけと称して刃牙を叩いてビルの外へ放り出した。ギャラリーがたくさんいる中、地上最強の親子喧嘩が始まる。刃牙も勇次郎も序盤から本気の戦闘モードに入り、勇次郎の背中には早くも鬼の顔が現れた。両者の攻防が続くと、刃牙は抜拳で勇次郎よりも早く反応する闘い方に変えた。勇次郎もその勝負に乗り、ポケットの中に手をいれるが、勇次郎は5秒のカウントダウンを始め、カウントが0になるとゆっくりとパンチを刃牙の顎にヒットさせる。刃牙はそのパンチを受け流しながら勇次郎の腕を掴み、右足を勇次郎の頭にかけ、残った左足で顎に膝蹴りをした後に関節技を極めた。この技は虎王(こおう)といい、本作品の作者である板垣恵介の別作品『餓狼伝』の主人公、丹波文七(たんばぶんしち)の必殺技である。勇次郎はアスファルトに拳を突っ込んで反対側からパンチを繰り出して刃牙を攻撃するという荒業でこの技を解いた。ついに勇次郎は、背中に鬼の泣き顔を作って刃牙を何度も攻撃し、投げまわした。刃牙は立ち上がり、遂にクライマックスに入る。真正面からの殴り合いが続くと、勇次郎は刃牙を抱きかかえ、締め上げると刃牙の肋骨は砕け、そのままダウンした。勇次郎は刃牙が地上最強であることを認め、刃牙は勇次郎に敗北を認めたため、この闘いは刃牙の敗北ではあるが名誉を手に入れた闘いと言える。

宮本武蔵編

宮本武蔵のクローンと数々の猛者が闘うこととなり、刃牙とも2戦交えている。

刃牙VS宮本武蔵(1戦目)

徳川邸でこの闘いは始まった。刃牙の蹴りを掴んだ武蔵は、思い切り刃牙を地面に叩きつけると、刃牙は受け身を取ったものの気を失った。目を覚ました刃牙はもう1度武蔵に闘いを申し込む。刃牙は武蔵の顎にパンチを当てると武蔵は倒れた。起き上がった武蔵は本気の構えを取り、刃牙のパンチを素手で掴んだ後に、無刀の袈裟斬りでダメージを与え、その場を去ると刃牙が倒れたため、刃牙が敗北した闘いとなった。

刃牙VS宮本武蔵(2戦目)

刃牙(右)と闘う武蔵(真ん中)と武蔵を葬ろうとする徳川の姉(左)

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アレクサンダー・ガーレンとは、『刃牙シリーズ』に登場するロシア人レスラー。ロシアの明日のために戦う熱烈な愛国主義者で、作中でも実力を高く評価される強豪の1人だが、それゆえに強さの指標としてたびたび噛ませ犬にされる。第1作目『グラップラー刃牙』で開催された地下闘技場最大トーナメントの補欠選手として出場し、控室では暴走族の柴千春や喧嘩師の花山薫と揉めた後、アナコンダやカナダのピットファイター(喧嘩屋)であるジャック・ハンマーと戦った。第2作目『バキ』ではロシアの死刑囚シコルスキーとも戦っている。

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加納秀明(かのうしゅうめい)とは、『刃牙シリーズ』の第1作目『グラップラー刃牙』で登場する徳川家のボディガード。徳川家とは水戸黄門、すなわち徳川光圀(とくがわみつくに)を先祖とする家系である。光圀の11代目の子孫、徳川光成(とくがわみつなり)は日本有数の資産家でボディガードとして加納を雇っていた。光成が主催した地下闘技場の選手でもあり、主人公の範馬刃牙(はんまばき)が光成に「闘技場の選手にしてほしい」と直談判するため徳川家を訪れた際に加納と戦っている。

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アイアン・マイケル(刃牙)とは【徹底解説・考察まとめ】

アイアン・マイケル(刃牙)とは【徹底解説・考察まとめ】

アイアン・マイケルとは板垣恵介の漫画『刃牙シリーズ』に登場するプロボクシング世界ヘビー級チャンピオン。第1作『グラップラー刃牙』では、プロボクシング世界ヘビー級チャンピオンこそは「世界最強の男」だと証明するため、仲間の反対を押し切って地下最大トーナメントに出場。テコンドー選手の李猛虎に勝利し、暴走族の柴千春にはセコンドの違反行為で敗れたが終始圧倒した。第3作『範馬刃牙』では刑務所で服役しており、犯罪者がプロボクシング界に復帰することを疎んだ者に派遣された三つ子の戦士「マウス」と対決した。

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劉海王(刃牙)とは【徹底解説・考察まとめ】

劉海王(刃牙)とは【徹底解説・考察まとめ】

劉海王(りゅう かいおう)とは板垣恵介の漫画『刃牙シリーズ』に登場する中国拳法最高峰の称号「海王」の名を持つ格闘家である。中国拳法を代表する実力者で、100歳を超えても屈強な肉体を維持している。自身が率いる白林寺では多くの格闘家が修行し、烈海王やドリアン海王といった一流の戦士も輩出している。海王同士が戦い、優勝者に最強の証たる「海皇」の称号を与えるトーナメント「中国大擂台賽」に現役海王として出場。「地上最強の生物」の異名を持つ範馬勇次郎と対決し、顔面の皮を剥ぎ取られる衝撃的な敗北を喫した。

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宮本武蔵(刃牙)とは【徹底解説・考察まとめ】

宮本武蔵(刃牙)とは【徹底解説・考察まとめ】

宮本武蔵(みやもとむさし)とは、『刃牙シリーズ』第4作目『刃牙道』に登場する宮本武蔵のクローン。天下無双の名に恥じない強さを発揮し、『刃牙シリーズ』に登場する数々の猛者と闘い勝利した。二刀流を得意とし、強者と闘い勝つことに心から喜びを感じる生粋の武人である。自身を天下一と信じて疑わない傲慢さと、勝つためなら手段を選ばない狡猾さの裏には、日々強くなるための鍛錬を怠らない真面目さと、戦の中で身につけた厳しい死生観がある。

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第二代野見宿禰(刃牙)とは【徹底解説・考察まとめ】

第二代野見宿禰(刃牙)とは【徹底解説・考察まとめ】

第二代野見宿禰(だいにだいのみのすくね)とは『刃牙シリーズ』の第5作目『バキ道』に登場する古代相撲取り。昔出雲にいた初代野見宿禰の子孫である。アメリカの囚人ビスケット・オリバ、主人公の範馬刃牙(はんまばき)、現役横綱零鵬(れいほう)、地上最強の生物範馬勇次郎(はんまゆうじろう)、刃牙の兄ジャック・ハンマー達と闘い善戦した。日々の修行で練り上げられた体力は相当なもので、特に握力は石炭をダイヤモンドに変質させるほどである。純粋にひたすら強い者と闘うことを望む生粋の闘士である。

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J・ゲバル/純・ゲバル(刃牙)とは【徹底解説・考察まとめ】

J・ゲバル/純・ゲバル(刃牙)とは【徹底解説・考察まとめ】

J・ゲバル/純・ゲバル(じゅん・ゲバル)とは、『刃牙シリーズ』の第3部作目、『範馬刃牙』に登場する個性溢れる強者の1人で、アメリカ合衆国のアリゾナ刑務所に収容された囚人。ミスター2(セカン)と呼ばれる。2というのは実力ナンバー2という意味ではなく、2代目という意味である。初代はビスケット・オリバで、世代交代のための対決が行われる。オリバとの対決の前にも、総合格闘家やマウスとの対決でその強さが描かれており、強さだけでなく端正なルックスとユーモアのある口調からファンも多い。

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スペック(刃牙)とは【徹底解説・考察まとめ】

スペック(刃牙)とは【徹底解説・考察まとめ】

スペックとは、『刃牙』シリーズの第2作『バキ』に登場する最凶死刑囚の1人。だまし打ちや武器使用を平気で行う卑劣さに加え、5分間の無呼吸運動も可能な強者。脱獄能力が高く、日本上陸後は警視庁をホテル代わりにする。作中では敗れ去りたいという願いを叶えるために最凶死刑囚VS地下闘技場戦士に参戦。範馬刃牙(本作主人公。地下闘技場覇者)、花山薫(やくざの組長。地下闘技場戦士)と戦い、数々の脱獄シーンも描かれる。花山との死闘の末敗れると願いが叶うことで一気に老化し、実年齢が97歳だった事が判明する。

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