グラップラー刃牙(刃牙シリーズ第1部)のネタバレ解説・考察まとめ
『グラップラー刃牙』とは板垣恵介による日本の漫画。1991年から『週刊少年チャンピオン』で連載され、OVAやテレビアニメ、ゲームなどメディアミックス展開もされている。東京ドームの地下に秘密裏に建造された闘技場では日夜、熱き格闘家たちによる試合が行われていた。地下格闘技場の若きチャンピオン範馬刃牙は、「地上最強の生物」である父親、範馬勇次郎を倒すため、強者との戦いを求め続ける。全国の男を熱くさせた格闘漫画の金字塔である。
『グラップラー刃牙』の概要
『グラップラー刃牙』とは板垣恵介による日本の格闘漫画。『週刊少年チャンピオン』(秋田書店)で1991年〜1999年に連載された。単行本は全42巻。続編に『バキ』『範馬刃牙』『刃牙道』『バキ道』がある。外伝としては『グラップラー刃牙 外伝』『バキ外伝 疵面~スカーフェイス〜』『バキ外伝 創面』『愚地独歩外伝』がある。OVA化、テレビアニメ化(4クール)され、ゲーム作品やパチンコ、パチスロなどメディアミックス展開もされている。バラエティ番組『アメトーク』の「グラップラー刃牙芸人」でも紹介された。
主人公範馬刃牙(はんま ばき)は一見、普通の高校生だが、実は東京ドームの地下に極秘裏に建造された闘技場で行われる地下格闘技のチャンピオンである。彼は父親であり、地上最強の生物である範馬勇次郎(はんま ゆうじろう)を越えることを目標としている。空手家、医者、プロレスラーなど、様々な強者との戦いを経て刃牙は成長していく。
登場する様々なキャラクターの思想や格闘・戦闘技術、侠気は読者の心を掴むものがあり、各キャラクターのスピンオフ作品も多く出版されている。
作者、板垣恵介自身が少林寺拳法二段位にして元自衛隊員であり、多くの格闘家と親交がある。描写が特徴的かつ爽快であり、「肉体が持つ強さ」が洗練された格闘漫画。
自身の経験が生かされており、格闘漫画というジャンルにおいて、高い人気を誇っている。
『グラップラー刃牙』のあらすじ・ストーリー
地下格闘技場編
主人公の範馬刃牙(はんま ばき)は普段は冴えない高校生として暮らしているが、実は東京ドームの地下にある地下格闘技場のチャンピオンである。彼の目標はただ1つ、地上最強の生物である父親、範馬勇次郎(はんま ゆうじろう)を倒すことだ。刃牙は試合相手の空手家、鎬昴昇(しのぎ こうしょう)との戦いに備えるため、無名の選手として空手の全国大会に出場し、そこで優勝を果たした。迎えた本番、刃牙は鎬の「紐切り」に追い詰められながらもなんとか勝利を収めるが、試合を見ていたゲリー・ストライダムから「鎬程度に苦戦するようでは到底父親には勝てない」と忠告される。
その後、刃牙は地下闘技場にチャレンジャーとして現れたマウント斗場(まうんと とば)、鎬紅葉(しのぎ くれは)と戦い勝利を収めるが、やはり自分と父親との間にはまだ差があることを自覚し、決意を新たにするのであった。
一方、勇次郎は空手道神心会の総帥である愚地独歩(おろち どっぽ)と激しい戦いを繰り広げており、愚地はこの闘いで勇次郎に片目を奪われ、心肺停止による生死の境を彷徨うこととなった。
幼年期編
地下闘技場編から遡ること、4年。14歳の刃牙は強さを求め、邁進していた。不良100人と喧嘩し、プロボクサーと拳を交える。全ては憧れの父親と並ぶため、そして母親の朱沢江珠(あけざわ えみ)からの寵愛を受けるためだった。強さを求めた刃牙はある日、来日していたプロボクサー、ユリー・チャイコスキーとスパーリングを行い、敗れる。その悔しさから刃牙は今までやっていた近代的なトレーニングをやめ、飛騨山へ籠るのだった。
その頃刃牙をさらに強くしたい母親の思惑により、日本最強のヤクザ、花山薫(はなやま かおる)も動き出していた。
山籠もりを行った刃牙は、飛騨山最強の大猿、夜叉猿に勝負を挑もうとしていた。刃牙が夜叉猿の巣食う夜叉岩で待っていると、ついに標的が姿を現す。しかし、その予想外の強さに刃牙は返り討ちに遭い、助けにきた山岳監視員の安藤玲一(あんどう れいいいち)も瀕死の重傷を負ってしまう。逃走した刃牙は、夜叉猿討伐に向け、さらに力を蓄える。体を限界以上に酷使しエンドルフィンを出すという方法と、崖から谷底に落ちるというトレーニングによって、刃牙は格闘家として新たなステージに立つ。そして迎えた2度目の夜叉猿戦、血で血を洗うようなすさまじい戦いの末、刃牙は夜叉猿に勝利する。しかし同時に夜叉猿に子どもがいたこと、夜叉猿の妻を父、勇次郎が殺していたことが発覚し、刃牙は罪悪感を抱く。後日巣穴に勇次郎が殺した夜叉猿の妻の頭蓋を届けにいった際、刃牙と夜叉猿の間に友情のようなものが芽生え、さらに強くなることを誓うのだった。
夜叉猿との戦いを経て、刃牙は以前よりも数段パワーアップしていた。かつてライバル視していたユリー・チャコフスキーでさえ、刃牙にとっては強敵ではなくなり、当初抱いていた彼との再戦の意欲も失せかけていた。そんな時、ヘヴィ級ランキング戦に向かうユリーを、花山が襲撃するという事件が起きた。ユリーを再起不能に陥れた花山に興味を抱いた刃牙は、花山のいる組事務所に乗り込む。その行動が花山の怒りを買い、以後花山に付け狙われるようになる。
ついに、フクロウビルにて刃牙対花山の死闘が始まった。スピードやテクニックで翻弄する刃牙に対し、圧倒的なパワーでねじ伏せる花山。花山の「握撃」や刃牙の「合気」によって試合は二転三転し、相打ちで幕を閉じる。命を賭した戦いを経た刃牙と花山の間には熱い友情が結ばれた。
だが、それも束の間、勇次郎が乱入する。満身創痍の2人に向かって戦えと迫る勇次郎。刃牙はそれを拒否、花山は勇次郎に襲い掛かるが両者とも瞬殺されてしまう。あっけなくやられた2人を目にした勇次郎は深く失望する。
友情を交わし合えた花山を目の前で凄惨に痛めつけられ、刃牙は深く悲しむ。と、そんな刃牙の前に勇次郎が現れ、突然決闘の約束を交わされる。乗り気ではなかった刃牙だが、目の前で夜叉猿の死骸を弄ばれて憤慨、父親の打倒を決意するのだった。
勇次郎と戦う力を養うため、刃牙はストライダムに戦場を要求する。ストライダムは、刃牙に陸上自衛隊第1空挺の精鋭5人が演習を行う北海道のある山を戦場として紹介する。そこには勇次郎と並ぶとも噂される戦力「ガイア」がいるのだった。「ガイア」と戦うため刃牙は陸上自衛隊第1空挺の精鋭たちと死闘を繰り広げる。その結果、野村(のむら)という気弱な自衛官の第2の人格であるガイアが覚醒し、刃牙と交戦する。ガイアの圧倒的な戦闘センスと環境利用闘法により、刃牙は一時仮死状態にまで追い込まれるが、刃牙自身も戦闘スキルを開花させ見事ガイアを打ち破るのだった。
ガイア戦後、迫る勇次郎戦に向け刃牙は数々の武術家たちと手合わせする。それによってコンディションを整えた刃牙はついに勇次郎との決闘当日を迎えた。
決闘当日、自分の前に現れた勇次郎に対し、刃牙は勇猛果敢に飛び掛かる。今までの修行の成果を全て注ぎ込み、戦う刃牙。しかし、それでも刃牙と勇次郎の間には天と地ほども開いた実力差があった。瞬殺され、なすすべもなくいたぶられる刃牙をかばったのは、なんと母親だった。今まで刃牙を勇次郎のご機嫌をとるための道具として扱っていたはずの母、江珠が土壇場で母親としての自分の感情に気づいたのだ。刃牙をかばったことで勇次郎から致命傷を受ける江珠だったが、それでも一歩も引かず勇次郎に食い下がる。その気丈なさまに胸を打たれた勇次郎は江珠を抱きしめ、そのまま絞め殺すのだった。
気絶していた刃牙が目を覚ました時、母親はすでに死んでいた。刃牙はもう動かない母親の亡骸を抱えながら、街を彷徨うのだった。
それから刃牙は勇次郎を倒すため、死に物狂いで修行を積み、世界中の格闘家たちの元を渡り歩いた。そして刃牙はある時、東京ドームの地下に強者が集う格闘場があるという噂を耳にする。
東京へ向かった刃牙は、地下闘技場のオーナー徳川光成(とくがわ みつなり)に頼み込み、地下闘技場戦士になるのだった。
そしてそこから刃牙が真の強者となるための戦いが始まるのだった。
最大トーナメント編
地下格闘技場のオーナー徳川は、世界中から猛者を集め地上最強を決めるトーナメントを開催する。優勝者にはかつて古代ローマ・パンクラチオンの歴代王者の腰に巻かれていたとされる、時価10億円のチャンピオンベルトを贈呈するという。
そして地下格闘技場には32名もの猛者が集まった。
“武神”と称される伝説の空手家・愚地と、その養子で技術的には彼を超える空手界の麒麟児・愚地克己(おろち かつみ)。
実戦で磨き上げた技を振るう空手家・加藤清澄(かとう きよすみ)や、「総合格闘技」の先駆けたる日本拳法を修めた稲城文之信(いなぎ ぶんのしん)。
アマレスの米国代表選手であるロジャー・ハーロン。
素手で行うムエタイ“ムエカッチュアー”のジャガッタ・シャーマンや、破門覚悟で己の強さを試さんとする少林寺拳法の三崎健吾(みさき けんご)、ボクシング3階級制覇のラベルト・ゲラン。
完全な打撃対策をしたと豪語する柔道家・畑中公平(はたなか こうへい)や、関節技に特化したレスリングの猛者ローランド・イスタス。
気合と根性なら誰にも負けない特攻隊長・柴千春(しば ちはる)に、本能のみで戦うバーリ・トゥードの勇者ズール。
軍人にしてテコンドーの使い手でもある李猛虎(りもうこ)や、“世界一のタフガイ”を自称する用心棒リチャード・フィルス。
合気を極めた老柔術家・渋川剛気(しぶかわ ごうき)、現役のボクシングヘビー級王者アイアン・マイケルや、正体不明の喧嘩屋ジャック・ハンマー、ムエタイの強豪デントラニー・シットパイカー。
ブラジル柔術の達人セルジオ・シルバに、2m40cmの巨漢レスラーアンドレアス・リーガン。
超実戦柔術家・本部以蔵(もとべ いぞう)、キック・ボクシングの統一王者ロブ・ロビンソンに、サンボのロシア王者セルゲイ・タクタロフ。
かつて刃牙と死闘を繰り広げた空手家・鎬昂昇(しのぎ こうしょう)や、心技体全てを備えたシュート・レスラー山本稔(やまもと みのる)。
中国拳法の拳士・烈海王(れつ かいおう)に、往年の名レスラー猪狩完至(いがり かんじ)。
究極の肉体と医学的知識による人体破壊術を有する鎬紅葉(しのぎ くれは)や、現役の横綱・金竜山(きんりゅうざん)。
刃牙の友人にして最強のヤクザ花山薫に、アメリカを主戦場とする超一流のレスラーマイク・クイン。
そして現チャンピオンである範馬刃牙。
32名の闘士はそれぞれが磨き上げた技を振るい、壮絶な試合を繰り広げる。刃牙は強敵に苦戦しながらも勝ち上がっていくが、決勝で彼の相手となったのは独歩や花山といったこれまでにも活躍した猛者ではなく、喧嘩屋のジャック・ハンマーだった。ジャックは「今日勝てるなら明日死んでもいい」との覚悟の下に危険なドーピングを繰り返して超人的な力を獲得しており、その力で相手を蹴散らして勝ち上がってきたのだった。
さらにジャックもまた勇次郎の子、すなわち刃牙の腹違いの兄であることが判明し、トーナメントの決勝は“どちらが父にして史上最強の生物である勇次郎に挑むか”を決める空前の兄弟喧嘩となる。互いに死力を尽くした末に、刃牙はついにジャックを締め落とし、トーナメントの覇者として拍手喝采を浴びた。しかし、全てを出し尽くした刃牙は、チャンピオンベルトを持てないほど消耗していた。「ジャックが勝つ」と見ていた勇次郎はこの結果に驚き、刃牙のさらなる成長に期待し心躍らせる。トーナメントで戦った闘士たちに祝福されながら、刃牙はさらに強くなることを誓うのだった。
一方で、ジャックはトーナメント終了後に勇次郎にダメージが残るままで挑むが、頸静脈を噛み千切られ返り討ちに遭ってしまう。
『グラップラー刃牙』の登場人物
地下格闘技場編からの登場人物
範馬刃牙(はんま ばき)
CV:菊池正美、島﨑信長(TVアニメ)/山口勝平(OVA)/KENN(デジタルコミック)
本作の主人公。見た目は17歳の普通の高校生だが、その正体は地下格闘技場無敗のチャンピオン。父親は地上最強の生物である範馬勇次郎で、幼少期から勇次郎による戦闘の英才教育を受けて育ち、究極の域に達したイメージトレーニングで最強の名に恥じぬ経験値を持つ。幼い頃からの過酷なトレーニング、そして数々の戦闘によって彼の体には夥しい数の傷が刻まれている。
彼の家の付近の不良たちは刃牙に敗れたはらいせから刃牙の家の壁や屋根、果ては地面に至るまで「刃牙死ね」「マザコン」などのラクガキをびっしりと描いてる。しかし決して実際に手合わせしようとはしない。それは刃牙と自分たちの間にある圧倒的な実力差に気づいているからである。
物語の前半では父である勇次郎に母親を目の前で殺されたことで、憎悪による復讐を目的としていた。しかし物語が進むにつれて、勇次郎の圧倒的戦闘力を誇るようになり、親子喧嘩による最終決着では互いに認め合うこととなる。
飄々とした性格で、戦闘中相手を挑発し激怒させることも。戦闘スタイルはトータルファイティング。徳川光成曰く「範馬刃牙流格闘術」。様々な格闘家との戦闘を経て、作り上げられたスタイルである。トレーニングや技は独自で編み出したものが多く、イメージトレーニングの相手をカマキリにしたり、トリケラトプスを模倣した拳法を生み出したり、ゴキブリからヒントを得たりと柔軟な想像力を持つ。
範馬勇次郎(はんま ゆうじろう)
CV:乃村健次、大塚明夫(TVアニメ)/中嶋比呂嗣、堀秀行(ゲーム)/小山力也(デジタルコミック)
刃牙の父親であり、地上最強の生物。当初『グラップラー刃牙』に登場する格闘家のほとんどは範馬勇次郎を倒すことを目標にしていた。彼のタフネスは野生の肉食獣なみであり、どんな攻撃にも耐えることが出来る。武神と呼ばれる愚地独歩の攻撃すら彼には一切通じていなかった。性格は傲岸不遜そして残虐。道場破りを趣味的に行っており、積み上げてきた技術が自分の手で崩れ去るのを見ることに至上の喜びを感じている。彼によって再起不能にされた格闘家やアスリートは数知れない。
勇次郎には「オーガ」という呼び名もある。これは彼が攻撃態勢に入った時、背面に浮かび上がる鬼の文様に由来する。実際は文様ではなく、極限まで戦闘に特化したヒッティングマッスルが盛り上がって出来たものである。背面の鬼にはもう一段階上があり、それは腕を天高く掲げた際に出来る「鬼が哭いている」と呼ばれる状態である。その状態から繰り出される攻撃はあまりに強力で速すぎて防ぐことすら出来ない。
彼のこのような強さは生来のものである一方、世界中の戦場を素手で戦い抜くことで磨かれたものでもある。彼はその常軌を逸した強さ故、あらゆる国から恐れられている。日本は彼がどんな犯罪を犯そうが不問にし、アメリカは彼個人と平和条約を結んでいる。
勇次郎の行動は偵察衛星によって監視されており、場合によっては衛星の緊急作動によって世界中のカーナビに送られてくる情報が70mずれるといわれる。
強さに対する思想やエゴイズムは強烈で、数多くの名言を残している。
豪快さが目立つ人物、テーブルマナーなどの作法は体得しており、バキと食事をする場面では作法の悪さから息子を叱りつけることもある。
末堂厚(すえどう あつし)
空手道神心会の一員。フルコンタクト系空手の全国大会「リアルファイトトーナメント空手道大会」の王者。刃牙に負けるまで三連覇していた。身長205cm、体重130kg。驚異的な身体能力を誇り、ベンチプレスは270kgを持ち上げ100mは裸足で11秒を切る。ミット打ちをする際は三人が抱えなければいけないほどのパワフルさを誇る。気性が荒く、神心会の目上の師範に対する礼儀はおろか総帥である愚地独歩にすら噛みつく場面も見られた。また短気な性格で、怒ると手が付けられない。だが、一番恐ろしいのは彼が怒りを通り超して冷静になった時である。その状態の末堂は頭の中にプロファイルされたいくつもの戦術を用いて徹底的に相手を叩きのめす。アメリカのプロレスラーは冷静になった末堂に重傷を負わされた。
愚地独歩(おろち どっぽ)
CV:飯塚昭三(OVA版)/麦人、菅生隆之(アニメ版)
空手道神心会の総帥。あだ名は「武神」「人食い大蛇」「虎殺し」と様々である。江戸っ子気質で豪放磊落な性格。またひょうきんな面も持ち合わせ、冗談や挑発を口にすることもしばしばある。刃牙の試合を見るまで一線を退いていたが、鍛錬は一日たりとも欠かしたことはない。
スポーツ空手ではなく、実戦空手を武骨なまでに貫く地下闘技場ファイターである。鍛錬を重ねたその技術の数々は範馬勇次郎も一目を置き「武神の名に恥じぬ男」と言わしめた。
戦闘スタイルは手に何も持たぬことが「空手」という「空手」の真髄を体現したスタイル。刃物並に鍛え上げられた手足を武器にビール瓶を切断したり、土管を粉々に粉砕することが出来る。また前歯の構えや回し受けなどの受け流し技を用いて、相手の攻撃を絶対防御することも出来る。
なんでもありのフリーファイトでも武器を使用することは無く、自身の格闘技術で数多くの相手を葬ってきた。最強死刑囚の一人であるドリアンとの闘いでは、ドリアンの使うワイヤー線で手首を切断されるが、切断されたその腕で突きをくらわすなど常人の範疇では計れない人物でもあり、独歩の得意技「廻し受け」は火炎さえも受け流す神技である。
また愛妻家で、妻の夏恵の前では甘い台詞を語ることもある。
メインキャラクターの1人で、スピンオフ作品の『バキ外伝 拳刃』の主人公である。
加藤清澄(かとう きよすみ)
空手道神心会の一員。目や金的などの急所を狙うダーティーな空手を好む。それゆえ格闘スポーツ的な空手に嫌気がさし、一時期は裏社会に身を置き日本刀や鉄砲の中でその拳を磨いていたが独歩の誘いで神心会に戻る。刃牙が出場した空手全国大会にも顔を出し(出場はしていない)刃牙を訪ねた格闘家たちを打ちのめしていた。刃牙に対抗意識を燃やしていた。あだ名は「核弾頭」「神心会のデンジャラスライオン」。
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加藤清澄(刃牙)の徹底解説・考察まとめ
加藤清澄(かとう きよすみ)とは、板垣恵介原作漫画『刃牙シリーズ』に登場する空手家である。愚地独歩(武神と呼ばれる空手の達人)が総帥の空手団体神心会で修行を積んだが、目突きや急所攻撃など危険な技を好み、凶器を持った相手と戦える闇社会で用心棒になる。『グラップラー刃牙』では地下闘技場チャンピオン範馬刃牙に対抗心を抱き、刃牙を倒すために神心会に復帰する。最大トーナメント出場権を獲得したが、夜叉猿Jr.(凶暴な野獣)に敗れた。『バキ』では最凶死刑囚ドリアン(中国拳法の達人)と対決した。
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猪狩完至(刃牙)の徹底解説・考察まとめ
猪狩完至(いがり かんじ)とは板垣恵介原作漫画『刃牙シリーズ』に登場するプロレスラー。プロレス仕込みの必殺技と打たれ強さに加えて観客を味方につけるパフォーマンスが武器。地下闘技場に参戦経験があり、地下闘技場支配人の徳川光成(とくがわ みつなり)とは旧知の仲。最大トーナメントではベスト8まで勝ち上がり、高校生チャンピオンの範馬刃牙(はんま ばき)と善戦する活躍を見せた。最大トーナメント後はプロレスラーのマウント斗羽(まうんと とば)と対決し、最凶死刑囚編ではロシアの死刑囚シコルスキーと戦った。
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マウント斗羽(刃牙)の徹底解説・考察まとめ
マウント斗羽(まうんととば)とは板垣恵介原作漫画『刃牙シリーズ』に登場するプロレスラー。巨人と称される恵まれた体格とプロレスで培われてきたタフネスを武器としている。師匠の力剛山がケンカに敗れて死去してからは、プロレスラーはケンカに強くなければならないという信念を持ち、必死にトレーニングを続けてきた。異種格闘技である地下闘技場の戦いではチャンピオンの範馬刃牙と善戦し、最大トーナメントにも補欠選手として出場。引退試合としてプロレスラーのライバル猪狩完至と激闘を繰り広げた。
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鎬昂昇(刃牙)の徹底解説・考察まとめ
鎬昂昇(しのぎ こうしょう)とは板垣恵介原作漫画『刃牙シリーズ』に登場する空手家である。斬撃拳と称される鎬流空手を使い、指で神経を切断する紐切りを得意技としている。第1作『グラップラー刃牙』では地下闘技場チャンピオン範馬刃牙に挑戦し、死闘の末敗れる。進化した紐切りを習得して最大トーナメントにも出場。兄で外科医の鎬紅葉と対決し、幼少期から抱いていた兄への恐怖心を乗り越えて勝利。2回戦は合気道の達人渋川剛気と対決して惜しくも敗れる。第2作『バキ』では死刑囚ヘクター・ドイルと対決し、反則技で敗れた。
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徳川光成(刃牙)の徹底解説・考察まとめ
徳川光成(とくがわみつなり)とは『刃牙シリーズ』の全てに登場する資産家である。水戸黄門すなわち徳川光圀の子孫で第1作目『グラップラー刃牙』では地下闘技場最大トーナメントを開催した。第2作目『バキ』では世界中の死刑囚達を、第3作目『範馬刃牙』では白亜紀の原人ピクルを日本の強者達と引き合わせた。第4作目『刃牙道』では宮本武蔵のクローンを現世に蘇らせるプロジェクトを立ち上げ、第5作目『バキ道』では古代相撲の野見宿禰(のみのすくね)が山に籠って修行中のところを下界に降ろし強者達と出会わせている。
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安藤玲一(刃牙)の徹底解説・考察まとめ
安藤玲一(あんどう れいいち)とは板垣恵介原作漫画『刃牙シリーズ』の登場する飛騨の山奥で山岳監視員をしている大男である。地上最強の生物と呼ばれる範馬勇次郎(はんま ゆうじろう)とは旧知の仲で、勇次郎の息子である主人公の範馬刃牙(はんま ばき)の事も刃牙が幼少期の頃から知っている。刃牙が修行の場として安藤の住む山奥にある夜叉岩(やしゃいわ)を選んだ事により、刃牙の修行をサポートした。刃牙が夜叉岩に住む大猿の夜叉猿(やしゃざる)に遭遇した時、安藤は刃牙を救うために自ら夜叉猿と戦い、重傷を負った。
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アレクサンダー・ガーレン(刃牙)の徹底解説・考察まとめ
アレクサンダー・ガーレンとは、『刃牙シリーズ』に登場するロシア人レスラー。ロシアの明日のために戦う熱烈な愛国主義者で、作中でも実力を高く評価される強豪の1人だが、それゆえに強さの指標としてたびたび噛ませ犬にされる。第1作目『グラップラー刃牙』で開催された地下闘技場最大トーナメントの補欠選手として出場し、控室では暴走族の柴千春や喧嘩師の花山薫と揉めた後、アナコンダやカナダのピットファイター(喧嘩屋)であるジャック・ハンマーと戦った。第2作目『バキ』ではロシアの死刑囚シコルスキーとも戦っている。
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末堂厚(刃牙)の徹底解説・考察まとめ
末堂厚(すえどうあつし)とは、『刃牙シリーズ』の第1作目『グラップラー刃牙』と第2作目『バキ』に登場する空手家である。愚地独歩(おろちどっぽ)の創設した神心会空手の門下生で、フルコンタクト空手の全国ナンバー1を決める大会の決勝戦で主人公の範馬刃牙(はんまばき)と対戦している。またアメリカの死刑囚ドリアンと夜中、遊園地の中で決闘したこともある。友人は同門の加藤清澄(かとうきよすみ)で若い頃から苦しいトレーニングを共にしてきた。
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稲城文之信(刃牙)の徹底解説・考察まとめ
稲城文之信(いなぎぶんのしん)とは、『刃牙シリーズ』の第1作目『グラップラー刃牙』に登場する日本拳法の使い手。地下闘技場最大トーナメントでは喧嘩ヤクザの花山薫(はなやまかおる)と戦った。総合格闘技を完成させたと言われるほどの才能の持ち主で、卓越した運動神経と試合前のパフォーマンスで観客をわかせた立役者である。主人公の範馬刃牙(はんまばき)は一度稲城の道場に訪れ稲城の組み手を見た時、直突きの速さと威力に驚かされた。
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ローランド・イスタス(刃牙)の徹底解説・考察まとめ
ローランド・イスタスとは板垣恵介原作漫画『刃牙シリーズ』の第1作『グラップラー刃牙』の最大トーナメント編に登場するレスリングの選手である。繋がっているものを引き離したくなるジョイント・アレルギーに悩まされていたが、関節技に出逢ってからは技の探求に喜びを感じるようになる。ジムの仲間とのスパーリングに物足りなくなったイスタスは野生のライオンと戦い、ライオンを敗北寸前まで追い詰める。最大トーナメントでは空手の達人である愚地克巳(おろち かつみ)と対決して敗れ、1回戦敗退となった。
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ユリー・チャコフスキー(刃牙)の徹底解説・考察まとめ
ユリー・チャコフスキーとは、『刃牙シリーズ』の第1作目『グラップラー刃牙』に登場するモンゴル系ロシア人のプロボクサーである。Jr.ウェルター級の世界王者でありながら、世界ヘヴィ級王者獲得までの6階級制覇を狙うパウンド・フォーパウンド(全階級を通じて最も安定した王者)と認められている。全米ヘヴィ級王者トミー・カービンがスパーリングパートナーとして起用されるほどの実力者で、喧嘩師の花山薫(はなやまかおる)や主人公の範馬刃牙(はんまばき)と対決した。
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金竜山(刃牙)の徹底解説・考察まとめ
金竜山(きんりゅうざん)とは板垣恵介原作漫画『刃牙シリーズ』に登場する力士である。『グラップラー刃牙』では地下闘技場最大トーナメントに現役横綱として参戦し、1回戦で柔術家の本部以蔵(もとべ いぞう)に勝利。2回戦はプロレスラーの猪狩完至(いがり かんじ)と対決して激闘の末敗れた。大会に乱入してきた地上最強の生物、範馬勇次郎(はんま ゆうじろう)を止めるために立ち向かったが、脊髄損傷の重傷を負わされる。『バキ道』では親方として再登場し、地下闘技場戦士VS力士の対決に関わった。
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加納秀明(刃牙)の徹底解説・考察まとめ
加納秀明(かのうしゅうめい)とは、『刃牙シリーズ』の第1作目『グラップラー刃牙』で登場する徳川家のボディガード。徳川家とは水戸黄門、すなわち徳川光圀(とくがわみつくに)を先祖とする家系である。光圀の11代目の子孫、徳川光成(とくがわみつなり)は日本有数の資産家でボディガードとして加納を雇っていた。光成が主催した地下闘技場の選手でもあり、主人公の範馬刃牙(はんまばき)が光成に「闘技場の選手にしてほしい」と直談判するため徳川家を訪れた際に加納と戦っている。
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アイアン・マイケル(刃牙)の徹底解説・考察まとめ
アイアン・マイケルとは板垣恵介の漫画『刃牙シリーズ』に登場するプロボクシング世界ヘビー級チャンピオン。第1作『グラップラー刃牙』では、プロボクシング世界ヘビー級チャンピオンこそは「世界最強の男」だと証明するため、仲間の反対を押し切って地下最大トーナメントに出場。テコンドー選手の李猛虎に勝利し、暴走族の柴千春にはセコンドの違反行為で敗れたが終始圧倒した。第3作『範馬刃牙』では刑務所で服役しており、犯罪者がプロボクシング界に復帰することを疎んだ者に派遣された三つ子の戦士「マウス」と対決した。
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ゲリー・ストライダム(刃牙)の徹底解説・考察まとめ
ゲリー・ストライダムとは板垣恵介の漫画『刃牙シリーズ』に登場するアメリカ陸軍の大佐である。地上最強の生物の異名を持つ範馬勇次郎に側近として仕え、同時に危険人物として監視する任務も遂行している。側近として勇次郎の移動手段の手配や情報伝達の役割を担う一方、彼の息子である範馬刃牙の動向も気にかけており、2人が対決する時は会場の用意や互いの状況を頻繁に伝えるなど忙しく立ち回った。米軍で戦場格闘技の指導をするほどストライダム自身の戦闘力は高いが、完全武装をしても勇次郎には敵わない。
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劉海王(刃牙)の徹底解説・考察まとめ
劉海王(りゅう かいおう)とは板垣恵介の漫画『刃牙シリーズ』に登場する中国拳法最高峰の称号「海王」の名を持つ格闘家である。中国拳法を代表する実力者で、100歳を超えても屈強な肉体を維持している。自身が率いる白林寺では多くの格闘家が修行し、烈海王やドリアン海王といった一流の戦士も輩出している。海王同士が戦い、優勝者に最強の証たる「海皇」の称号を与えるトーナメント「中国大擂台賽」に現役海王として出場。「地上最強の生物」の異名を持つ範馬勇次郎と対決し、顔面の皮を剥ぎ取られる衝撃的な敗北を喫した。
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刃牙シリーズの武術・流派まとめ
『刃牙』シリーズは、強さを求めて飽くなき戦いを繰り広げる格闘家たちの熱く壮絶な生き様を描いた板垣恵介の描く漫画作品。『グラップラー刃牙』、『バキ』、『範馬刃牙』、『刃牙道』、『バキ道』と名前を変えながら30年以上の長期連載を果たしている。 格闘技を扱った作品であるだけに、現実に存在するものを中心に様々な武術や流派が登場する。空手や柔道といったお馴染みのものから柔術、合気道、ボクシングまで多種多様。ここでは、『刃牙』シリーズに登場する武術と流派を紹介する。
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刃牙シリーズの料理・食事・食べ物・お菓子・飲み物まとめ
『刃牙シリーズ』とは、若き格闘家「範馬刃牙」を主人公とする板垣恵介の一連の漫画作品。様々な格闘技の使い手たちが、“最強”の称号を目指して時に戦い、時に共に修行に励み、交流を重ねていく様を描いている。 「強靭なフィジカルを作る」ことも格闘家にとって必要不可欠な修行であるため、食事シーンには特に力が入れられている。料理漫画顔負けの食事描写も少なくなく、ファンの間では「刃牙メシ」として有名。ここでは、『刃牙シリーズ』に登場する料理・食事・食べ物・お菓子・飲み物をまとめて紹介する。
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バキ道(刃牙シリーズ第5部)のネタバレ解説・考察まとめ
『バキ道』とは『刃牙シリーズ』の第5部の作品であり作者は板垣恵介である。2018年より『週刊少年チャンピオン』で連載を開始した。前作『刃牙道』からの続編。前作『刃牙道』に引き続きストーリーの区切りは無く、1つの作品タイトルで1つのストーリーになっている。今回の『バキ道』では相撲をテーマとしている。作者である板垣恵介の相撲に対する考え方や、国技としての力士のプライドが作品に表現されている。特に地下闘技場戦士たちと力士との戦いは作品の魅力の1つである。
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目次 - Contents
- 『グラップラー刃牙』の概要
- 『グラップラー刃牙』のあらすじ・ストーリー
- 地下格闘技場編
- 幼年期編
- 最大トーナメント編
- 『グラップラー刃牙』の登場人物
- 地下格闘技場編からの登場人物
- 範馬刃牙(はんま ばき)
- 範馬勇次郎(はんま ゆうじろう)
- 末堂厚(すえどう あつし)
- 愚地独歩(おろち どっぽ)
- 加藤清澄(かとう きよすみ)
- 本部以蔵(もとべ いぞう)
- 徳川光成(とくがわ みつなり)
- 松本梢江(まつもと こずえ)
- 松本絹代(まつもと きぬよ)
- 鎬昴昇(しのぎ こうしょう)
- 花田純一(はなだ じゅんいち)
- マウント斗羽(まうんととば)
- 鎬紅葉(しのぎ くれは)
- 久隅公平(くすみ こうへい)
- 龍金剛(りゅうこんごう)
- ムサシ
- ゲリー・ストライダム
- 幼年期編からの登場人物
- 朱沢江珠(あけざわ えみ)
- 栗谷川等(くりやがわ ひとし)
- 木戸(きど)
- 柳瀬(やなせ)
- 北沢(きたざわ)
- 花山薫(はなやま かおる)
- 清水治郎(しみず じろう)
- 花山の母
- 木崎(きざき)
- ユリー・チャコフスキー
- 安藤玲一(あんどう れいいち)
- 夜叉猿(やしゃざる)
- 朱沢鋭一(あけざわ えいいち)
- Sir
- ガイア/ノムラ
- 真田(さなだ)
- 倉石(くらいし)
- 千葉兄弟(ちばきょうだい)
- 金本(かねもと)
- 黒川(くろかわ)
- ディクソン
- 猪狩完至(いがり かんじ)
- 加納秀明(かのう ひであき)
- 21巻~42巻の登場人物
- アンドレアス・リーガン
- ズール
- デントラニー・シットパイカ―
- ロブ・ロビンソン
- 金竜山(きんりゅうざん)
- セルゲイ・タクタロフ
- 烈海王(れつかいおう)
- ラベルト・ゲラン
- 稲城文之信(いなぎ ぶんのしん)
- ローランド・イスタス
- 愚地克己(おろち かつみ)
- 李猛虎(りもうこ)
- アイアン・マイケル
- 柴千春(しば ちはる)
- 畑中公平(はたなか こうへい)
- 三崎健吾(みさき けんご)
- マイク・クイン
- セルジオ・シルバ
- ジャック・ハンマー
- ジャガッタ・シャーマン
- 山本稔(やまもと みのる)
- リチャード・フィルス
- ロジャー・ハーロン
- 渋川剛気(しぶかわごうき)
- フランシス・シャビエル
- 栗木拓次(くりき たくじ)
- 夜叉猿Jr.
- 天内悠(あまない ゆう)
- アレクサンダー・ガーレン
- アナコンダ
- 御輿芝喜平(みこしば きへい)
- ジェーン
- ジョン博士
- 『グラップラー刃牙』の用語
- 地下闘技場
- 最大トーナメント
- 『グラップラー刃牙』の名言・名セリフ/名シーン・名場面
- 刃牙「もう少しだけ続けさせてくださいッッ」
- 烈海王「キサマ等の居る場所は既に 我々が2000年前に通過した場所だッッッ」
- 勇次郎「たかだか一時間余りで 蚊トンボを獅子に変化る(かえる)。勝利とはそういうものだ」
- ジャック・ハンマー「日に30時間の鍛錬という矛盾!」
- 勇次郎「上等な料理にハチミツをブチまけるがごとき思想!!!」
- 愚地克己「俺の行動のベクトルは全て勝利に向けられている」
- 『グラップラー刃牙』の裏話・トリビア・小ネタ/エピソード・逸話
- 何人かのキャラクターは実在のモデルが存在する
- 『グラップラー刃牙』の主題歌・挿入歌
- OP(オープニング):青柳涼子『哀 believe』(第1作1~2クール)
- OP(オープニング):青柳涼子『all alone』(第1作3~4クール)
- ED(エンディング):青柳涼子『Reborn』(第1作1~2クール)
- ED(エンディング):青柳涼子『loved…』(第1作3~4クール)