金竜山(刃牙)とは【徹底解説・考察まとめ】

金竜山(きんりゅうざん)とは板垣恵介原作漫画『刃牙シリーズ』に登場する力士である。『グラップラー刃牙』では地下闘技場最大トーナメントに現役横綱として参戦し、1回戦で柔術家の本部以蔵(もとべ いぞう)に勝利。2回戦はプロレスラーの猪狩完至(いがり かんじ)と対決して激闘の末敗れた。大会に乱入してきた地上最強の生物、範馬勇次郎(はんま ゆうじろう)を止めるために立ち向かったが、脊髄損傷の重傷を負わされる。『バキ道』では親方として再登場し、地下闘技場戦士VS力士の対決に関わった。

金竜山の概要

金竜山(きんりゅうざん)とは板垣恵介原作漫画『刃牙シリーズ』に登場する力士である。第1作『グラップラー刃牙』では地下闘技場最大トーナメントに現役横綱として参戦し、1回戦で柔術家の本部以蔵(もとべ いぞう)に勝利。2回戦はプロレスラーの猪狩完至(いがり かんじ)と対決して激闘の末敗れた。大会に乱入してきた地上最強の生物、範馬勇次郎(はんま ゆうじろう)を止めるために敗退者9名に加わって立ち向かったが、勇次郎には歯が立たず返り討ちにあって脊髄損傷の重傷を負わされた。第5作『バキ道』では現役を引退し、親方として元気な姿で再登場。地下闘技場戦士6名VS選抜力士6名の対決実現に関わる活躍をみせた。

金竜山のプロフィール・人物像

身長:191.5cm (最大トーナメント出場時)
体重:166kg(最大トーナメント出場時)
国籍:日本
職業:力士
『グラップラー刃牙』登場時は大相撲の現役横綱。相撲の強さに自信と誇りを持っており、地下闘技場最大トーナメントに出場。親方は藤巻(ふじまき)という人物で、実の父親。トーナメントに敗退したときは自分で髷をちぎるなど真面目な人物である。『バキ道』では現役を引退し、親方として登場。

金竜山の能力

相撲

相撲でいう仕切の構えになる金竜山

金竜山は『グラップラー刃牙』で現役横綱として初登場しており、相撲の実力は最強クラスである。相撲をベースにした戦闘スタイルは地下闘技場最大トーナメントでも十分に通用しており、相撲の強さを証明してみせた。

パワー

柔術家の本部以蔵(右)に小指を握られてもパワーのある金竜山の指(中央)は折れなかった

金竜山のパワーは凄まじく、100kgを超える猪狩完至でも宙に投げ飛ばす。柔術家の本部以蔵に小指を握られて小指を折ろうとされたが、金竜山は微動だにしなかった。

大きな体格

しっかり体重を乗せて敵を叩き落とす金竜山(上)

身長191.5cm、体重166kgの大きな体格は相撲の技術が加わる事で大きな武器となる。体重を乗せた投げ技や四股踏みでの踏みつけ攻撃は強力であった。

金竜山の必殺技

やぐら投げ

やぐら投げをする金竜山(右下)

やぐら投げとは相撲の決まり手(勝負が決まった際の技)の1つ。相手を吊り上げながら膝で相手の内股を跳ね上げて投げる技である。現役横綱の金竜山が放つやぐら投げは高く持ち上げられてから地面に叩きつけられるため高威力である。

張り手

金竜山(右上)の張り手

張り手とは相撲の技の1つで、平手を横に振って相手の顔や首の側面を叩く技である。金竜山の張り手は強力な打撃技として地下闘技場最大トーナメントでも脅威となった。

四股踏み

四股踏みで敵の頭部を踏みつける金竜山(上)

四股踏みとは左右に足を開いて片方ずつ高く上げてから地面を強く踏みしめる動作である。本来攻撃する技ではないのだが、地下闘技場最大トーナメントでは止めの一撃として使われた。

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鯱鉾(刃牙)とは【徹底解説・考察まとめ】

鯱鉾(刃牙)とは【徹底解説・考察まとめ】

鯱鉾(しゃちほこ)とは、『刃牙シリーズ』の第5作目『バキ道』に登場する相撲取り。前頭筆頭の力士でリーチが長く、“両国のつっぱり野郎”または“角界一廻しの遠い男”と言われている。地下闘技場では、総合格闘家のアーロン村瀬と喧嘩師の花山薫と戦った。長いリーチから繰り出される張り手は強烈で、相撲界では数少ない打撃系力士と言われている。他の格闘技をしたことはなく相撲だけをして生きてきたため、アーロン村瀬や花山薫とも相撲で戦っている。

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