アシリパ(ゴールデンカムイ)の徹底解説・考察まとめ

アシリパとは『週刊ヤングジャンプ』で連載されている野田サトル原作の漫画・アニメ作品『ゴールデンカムイ』の作品に登場する主人公の1人である。北海道の小樽近辺の集落に住むアイヌの少女で、大人顔負けの精神力と狩猟技術と調理技術の持ち主。伝統を尊重しながら時代の変化を柔軟に受け入れ、「新しいアイヌ」たることを信念としている。アイヌが隠した金塊とそれを巡る殺人事件に父が関与していた事を知り、その真実と真意を知るため、元日本兵でもう1人の主人公である杉元と共に、隠し金塊の謎へと挑んでいる。

アシリパのプロフィール・人物像

名前:アシリパ
和名:小蝶辺 明日子(コチョウベ アスコ)
身長:不明
体重:不明
誕生日:1月1日
年齢:不明
出身地:北海道小樽近辺
好きなもの:塩をかけた脳・杉元のオソマ(味噌)
嫌いなもの:ヘビ

性格

「新しい時代のアイヌ」を掲げて今までのアイヌという誇りを持ちながら、伝統的な考え方や慣習にこだわらず変化を受け入れる柔軟性を持ち合わせている。その非常に聡明で誇り高い精神は、旅で出会う数々の人間に影響を与えている。アシリパは人との対戦では絶対に殺さないと誓っており、この信念を貫く強さを持っている。だが旅を共にする白石を殴ったり、牛山のコブにしがみつくなど躊躇なく手が出るので少々苦笑いされる部分がある。アシリパには凛々しいところがあり、第112話で杉元が自分の身に危険が及んだ時の話をしていたら、「杉元に何かあったら私が守る」と言っており、小さいながらにとても強い心を持っている。
アシリパの1番の特徴が狩猟技術と調理技術がとても長けており、どんな獲物でもアイヌで使われている道具を使ってしっかりと捕獲してしまうしそれをとても美味しそうに調理してしまう。この技術を小さい時にウイルク(父)から叩き込まれているので、多少荒っぽく捕獲するときもある。
いつも凛々しく生きているアシリパだが、好きなものやお酒を飲むと女性らしい可愛い一面を見せる時がある。中でも動物の脳みそや杉元のオソマ(味噌)を食べていると野生の動物の糞をみつけた時はとても可愛らしい子供の表情を見せてくれる。

アシリパの装備・能力

野生動物の狩猟技術+調理法

狩猟シーンを丁寧に描いた作品であるため、現代人からするとグロテスクな描写も多いが、具体的にイメージせず記事を読み進めることを勧める。
第2話でヒグマを捕まえる時は、アイヌは熊の頭は銃弾をも弾くぐらい硬いことを知っているので狙わないようにしている。胴体を毒矢で狙い、死んでから手を加える。この回では杉元が熊に襲われ伸し掛かられるも、下敷きになりながら銃剣で胸を突いて仕留めた。そのあとは腹をナイフで割いて内臓を取り出し、胆のうは乾燥させると生薬になり高く売れ、脂も火傷の薬になる。毛皮も高く売ることが出来るので捨てる部分がない。
第3・5話ではリス用の罠を作る。これはエゾマツの木に先端を輪にした針金を仕掛け、その輪にリスが頭を入れて進むと首が締まるようになっている。この仕掛けは3話の町から付いてくる怪しい男を捕獲する罠としても利用されている。リスは木の実しか食べないので肉が美味しく、毛皮が高く売れるので旅の資金源になる。調理方法としては皮を剥いだら内臓は内容物を出して綺麗に洗う。胆のうは苦いので取り除き、脳みそは骨のついた肉と内臓と一緒にチタタプ(刃物で叩いてミンチにする)して鍋にする。アイヌで本来はチタタプしたものは生で食べるのが普通なのだが、和人の杉元に合わせて鍋で食べている。
第6話ではウサギを捕獲する。雪山で隠れている所に木の棒を投げると、ウサギは「猛禽(隼や鷹)に襲われる」と勘違いして雪の中に頭を突っ込んで動かなくなる。そこにアシリパが掴みかかって捕まえた。ウサギは食べる部分が少ないために皮を全て剥がして耳の軟骨・肉・内臓をチタタプにする。リスより脂が少なくあっさりして食べやすいが、杉元はそこに味噌を入れてもっと美味しく食べようとした。だが見た目がウンコのように見える味噌を見て、アシリパは気持ち悪がっていた。チタタプしたものはキノコと一緒に鍋にして美味しく食べていたが、杉元が食べた目玉はあまり美味しそうには見えなかった(アイヌでは目玉を食べれるのは、獲物を捕まえた男だけである)。
第13話では、ラウォマブという川魚用の罠を使ってエゾハナカジカという魚を捕獲している。カジカは冷たい水を好むので冬にたくさん捕れるが、その後はすぐに内臓を取らないと味が落ちてしまうので注意が必要である。調理方法は、野菜や海藻と素焼きしたカジカを鍋に入れて食べるのが美味しいが、その他にカジカの塩焼きは脂が乗って香ばしくて美味しい。
第14話はアマッポというボーガンのような仕掛け矢の毒矢を使ってニホンカワウソを射止めて弱らせて捕獲する。ウサギと違って皮の下の脂が多いため毛皮を剥ぐのが難しいが、脂が美味しいから肉にたくさん残るように剥いでいくのがコツになる。毒矢を使って捕獲した獲物は加熱しないと毒が弱まらないので、脳みそや目玉は生で食べることが出来ない。カワウソを鍋にするには、干した行者ニンニクで肉の臭みを消して肉とニリンソウ・根菜を鍋に入れると美味しいのが出来る。カワウソの頭の丸ごと煮は美味で頻繁にアイヌは食べていた。
第20話は中央の指揮から外れた反逆部隊の第七師団から逃れた時、使った馬を証拠隠滅のため殺処分して食事用にさばいた。毛皮は剥いだら捨てて、肉は腫れや内出血を鎮静させる効果があるので、第七師団の捕虜になって怪我をしていた杉元に貼り付けた。貼り付けた以外の肉はすき焼きとして食べ、その時初めてアシリパも味噌ダレをつけて食べたら、おかわりするくらいハマっていた。
第24・25話は杉元を襲ってきた鹿をアシリパの山の友であるレタラ(白い狼)が首元を噛んで殺した。手負いで走らせたり興奮させて苦しませた獲物の肉は味が悪くなるが特に肝臓が悪くなるので、杉元が少し食べてその後はレタラにあげた。脳みそと肺は生で、気管はチタタプにして背中の肉は塩を振って少し炙って食べた。第30話では、持ち帰った残りの鹿肉を鍋にしていたが、アシリパがハマった味噌を入れて欲しそうに目と言葉で誘っていたので、味噌味の鍋を楽しんだ。
第32話ではフチのいる村でオオワシが飛んでいるのを見て、近くで捕れると思い山に入る。丸太にオオワシの餌になる鮭をくくりつけ川に渡し、ワシが餌に食い付いたら鉤を使って足に引っ掛けて引きずり込んで、一気に抑え込んだ後は鍋で足まで煮込んで食べる。
第36話では細いアオダモの枝の先を割り、毛よじりという道具を作ってタヌキが入るサイズの巣穴に入れる。先端が何か感触を察知したら押し付けてひねると毛を絡ませて引き抜くことが出来る。捕まえたら締めるのだが、昔からの言い伝えでタヌキは肛門からも息をすると言われているので木の棒を突っ込んで確実に締める必要がある。
第42話では刺青囚人の辺見和雄がシャチに噛まれ海に引きずり込まれたが、アシリパの毒のついた銛(もり)で仕留めた。アシリパは鍋にして食べるつもりだったが、白石の提案でアイヌにはない竜田揚げにして食べた。もともと山のアイヌは滅多に生きているシャチを食べることはないが、たまに死んで浜に打ち上がったものは食べることがある。
第60話では、北海道の勇払周辺の山でキタキツネが獲れた。罠は古い油樽の表から中に向けて三寸釘を打って、キツネが底に残った油を舐めようと頭を突っ込んで舐め終わった後に頭を上げると引っかかって抜けなくなる仕組みになっている。最後は棒で殴って仕留めて毛皮を剥いで売りに出す。ちなみに毛皮の相場がキツネは1枚1円であるが、ヒグマは3〜4円の金額になっていた。
第63話ではアシリパは日高の海岸にいたアザラシを棒で殴って仕留め、腹を割いて肉や肝臓・肺を塩茹でで煮込んで食べた。肉の部分は血の匂いが強いために煮込むことで血が抜けて美味しくなり、本来はニリンソウで味を引き立てるつもりだったが切らしていたため物足りなさを感じながらアシリパは食べていた。
第77話では夕張の山に流れる川でヤツメウナギを捕獲。アイヌでは背割りして焼いて食べるのが一般的である。だが、この回では白石の提案で蒲焼にしてご飯の上に乗せてうな重として食べた。
第83話では樺戸監獄のある月形に向かう途中の山で、ヤマシギを見つけて習性を利用した罠を仕掛けた。やり方は枝でヤマギシが通りたくなる通路を作って、くくり罠をたくさん仕掛けると蛇行して移動する習性で罠にかかって捕まる。この鳥は細かな動きをするので、銃での捕獲がとても難しい。ヤマギシの食べ方はまず羽をむしりとって裸にしたら、肉と内臓を一緒にチタタプして鍋で煮込んで食べる。脳みそはそのまま生で食べる。
第108話である大湿原にカシタンという水鳥用の罠で、ぶどう蔓(つる)を輪っかにして木に結んで水面に仕掛けた。餌を食べにきた鳥が輪の中に首を入れると締まるようになっている。そこで捕まえたのが丹頂鶴だったが、鍋にして食べてはみたが泥臭くて変な匂いがするため杉元達にはかなり不評だった。丹頂鶴はアイヌでも普段は食べないし、マナヅルの方が美味しいとアシリパは言う。
第114話では釧路に移動したアシリパ達は、海でアオウミガメを捕まえようとしていた。この亀は背中の甲羅が柔らかいのでアシリパが銛(もり)を刺して捕まえると思いきや、白石が獲るように指示した。だが銛が刺さらないため海に潜って捕まえた。甲羅は背中は食べられないが、腹の甲羅は細かく刻んで肉や内臓と一緒に煮込んで鍋として食べる。汁の味付けは海水を水で薄めて、昆布や干し魚で出汁を取る。
第115話はウミガメを捕獲した海で、夏はマンボウが水面でプカプカ浮きながら昼寝しているところを銛を打ち込んで仕留める。その後は体に乗って肉や内臓を切り取っていた。
第119話では釧路と網走の真ん中に位置している屈斜路湖に移動したとき、山でシマフクロウをくくり罠で捕獲し、心臓と気管を中心に舌などをチタタプにして脳みそを加えたものは生で食べる。
第127話は網走監獄付近の川で獲った鮭を近くの集落で調理した。頭を切り落として上顎の真ん中の氷頭(ひず)という軟骨部分を切り取る。エラと氷頭を一緒にチタタプし、その中に白子と焼き昆布を混ぜて塩で調えて出来上がり。身は串焼きにして、イクラはおかゆと一緒にしたものと塩煮したジャガイモを潰したものにイクラを入れた食べ物を作っていた。
第147話は樺太の海岸でトドを見つけ、尾形の銃で頭を撃ち抜いてアシリパの大きな銛で陸へあげた。キロランケと一緒にナイフで解体し、珍味である脂身はそのまま食べたが臭いと感じていた杉元達だが、アシリパは美味しそうに食べていた。解体した時に残った皮は渦巻き状に細く切り裂き、長い革紐を作ることが出来るし、脂は調味料としてウバユリの地下茎やヒシの実を混ぜたご飯に入れると美味しい。
第204話では北海道の豊原(函館)に着いたアシリパ達は自由行動になり、アシリパと杉元は山へ向かって食料を探しに行こうとしていた。山へ入る前にクズリ(クロアナグマ)の足跡を見つけたアシリパはアイヌの伝統である狩猟前の安全祈願の儀式を行い、狩りを始めた。山に入っていくとクズリを見つけ、毒矢で弱らせて杉元の銃で頭を撃ち抜いて仕留め、その後は2人で脳みそを美味しく食べていた。
第238話では江別港から小船で札幌へ向かう途中で、その場で作った銛でチョウザメを捕獲した。食べ方は基本的に肉も全部生で食べるが、卵は他の部分と一緒に煮込んで食べる。この回では切り身と魚を鍋で食べ、脳みそは生で食べた。

自然界で生きる術

第4話で森で杉元とアシリパが敵に銃で狙われていた時、身を隠すために油分の多い針葉樹の生木に火をつけて大量の煙幕をはっていた。日頃から森には狙われたことを想定して、森のあちこちに人間用の罠を仕掛けている。
第22話は雪山を登って疲れた杉元を見たアシリパは、2人でトドマツの葉先を咥えさせて噛んで露だけ吸って吐き出した。これは元気が出るもので、枝ごと採って火で炙って白湯に入れて飲んだりすることもある。生で噛む場合は春の新芽がいいのだが、それ以外の時期のものは松脂臭くて苦い。苦くて水が欲しくなった2人は近くにあったサルシナの蔓があったので、切って大量に出てくる樹液を吸い上げながら水分の争奪戦をしていた。この蔓は水分を補給する以外にも、乾燥させるとかんじきの材料にもなる。
第30話では白樺の幹に穴を開けて水を出し、傷を洗うと痛み止めと止血の効果があり、そこに松脂を火で炙り柔らかくして傷口に塗ると止血と化膿に効果がある。白樺の水と松脂をセットで付けることで滅菌をしながら傷が治りやすくなる。白樺の水は春が近くなると芽吹く準備になるので、水をたくさん蓄えるため冬から春の間がたくさん採れる。
第68話では森で杉元が料理で使うニリンソウを採ったとアシリパに渡したら、毒のあるトリカブトと見抜いて食べずに済んだ。杉元だけの判断で葉を食べていたら、危なく料理を食べたみんなが病院送りになっていた。採ってきたニリンソウは矢毒用に加工して杉元達と槍の先に固定していた。
第125話では山でヤマブドウを見つけ、アシリパ曰く蔓の部分はアイヌの靴として使われいる。その他にアイヌの女性の耳たぶに下げてイヤリングのような装飾品として使ったり、小さい頃は耳たぶに穴を開けた時に塞がらないように蔓を通していた。山に自然に生えている野いちごやホザキシモツケ(ピンクの花を咲かせる落葉低木)は花が散った時に鮭が遡ってくる知らせに使われていた。
第164話ではロシアとの国境近くにある敷香(しすか)という街からロシア領に入った途中で、尾形が風邪で高熱を出したためホザキナナカマドの煮汁を飲ませた。この煮汁を沸騰させて出た湯気に布を被せて蒸し風呂状態にし、汗をかかせる治療法も行った。

装備品

アイヌ装束

毛皮の下に着ていて、袖に模様がある服がテタラペ。

樺太アイヌの父から引き継いだテタラペ(アイヌ語で白い物)という北海道の森に生息しているイラクサの繊維を使って編んだ服を着ている。この服を見て後に登場するロシア人のソフィアが、アシリパは父親であるウイルクの娘だと気付く。
第48話では川魚イトウの皮を使ったチェプウル(魚皮衣)もあり、雨や風を通さない服になっている。イトウ以外にも鮭や鱒の皮でも作られるが、1着の服に少なくとも50匹以上の皮が必要になる。
第63話では、フチ(祖母)の家に以前あったアザラシの皮で作った代々継承してきた服があったが、義理の息子が別の人に売ってしまった。後に買い手の牧場経営者のアメリカ人から返してもらっている。

弓矢

出典: item.rakuten.co.jp

狩猟の際には欠かせない道具で、今まで使っていた弓がフチの大事な服を取り返す時の賭けで使って折れてしまった。賭けには勝ち服を取り返した際に、相手に弓を譲ってもらったため2本目の弓を使っている。弓の弦は第42話で捕まえたシャチは神と崇められているので背筋を使って強い弓になると思い使おうとしているが、元々はクジラのを使っていた。弓自体は桜の木の皮を巻いて作られていて、先端の矢骨は鹿の皮を利用して作られている。
弓矢は獲物を仕留めるだけではなく、仲間を助ける時にも使われています。それが第40話の刺青囚人の辺見和雄が杉元を襲おうとした時にアシリパが腕に弓を弾いたおかげで、杉元を救うことが出来た。

メノコマキリ(女性用小刀)

ウイルクが彫ってくれたマキリ(狩猟刀)で、彼女のために作られた唯一無二の逸品である。第2話で杉元に襲いかかってきた熊を仕留めた後に、捌くときにマキリを使い内臓や肉を取り出した。第3では小樽の風俗街で刺青の囚人について聞き込みをしていたアシリパは、聞き込み先の店主に邪魔者扱いされてつまみ上げられた時にマキリの柄で目を突いて逃げることができた。切るだけではなく、防衛のために振り下ろすことにも使える。第4話ではアシリパはマキリの伝統について話してくれていて、アイヌの男は好きな女に自分で彫ったマキリを贈って、女はその出来栄えを見て男の生活力を量るという。

その他の持ち物

出典: twitter.com

取り上げた3つの装備品アイヌ装束・狼の毛皮・弓矢・メノコマキリ以外にも、イカヨプ(矢筒)・チンル(堅雪ようのかんじき)・サラニプ(背負い袋)・ユクケレ(鹿皮の靴)・エキムネクワ(山杖)・タシロ(山刀)を持ち歩いている。ここで挙げてきたものはなかなか漫画の中では大々的な説明がないのでその他で括らせてもらったが、狼の毛皮は小さい頃から仲良しのレタラの親の毛皮使って作られている。タシロ(山刀)は第5話で雪山で捕れたリスをチタタプにする時に使ったり、第20話の大七師団の馬を殺処分して捌くとき、第24話では杉元に襲いかかる鹿にレタラ(白い狼)は噛み付いて、アシリパはタシロを利用して仕留めた。他に木の皮を剥いだり、狩猟やサバイバルで使うことがあるのでお目にかかれるシーンがいくつかあります。チンル(堅雪用かんじき)は、第22話で雪山を登るときに水分補給したサルナシの蔓を利用して作ったものをアシリパは使い、杉元は簡単に作ったものを使用していた。

語学力

アシリパは日本語とアイヌ語を話せるバイリンガルであるが、文字は読めない。第171話で「父からは学校に行って勉強しろ」と言われていたが、彼女は「私達はもともと文字を持たない民族だから」と漢字の勉強をしなかった。たまに日本語の文字や意味がわからず杉元に聞くシーンがある。フチ(祖母のこと)の元に戻ったときは、アイヌ以外の仲間に通訳としてくれるが、アシリパにとって恥ずかしいことを喋ったときは嘘の通訳をする。

KE
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マンスール(ゴールデンカムイ)の徹底解説・考察まとめ

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マンスールとは、『ゴールデンカムイ』のキャラクターで、ロシア皇帝の暗殺にも加担したパルチザンのソフィア・ゴールデンハンドの仲間の1人にして砲撃手である。 アイヌの隠し金塊を手に入れるため、ソフィアや仲間たちと共に北海道に乗り込み、主人公の杉元たちに協力。金塊を我が物にせんとする第七師団と壮絶な戦いを繰り広げ、敵の駆逐艦を旧式の大砲で撃破するという大殊勲を挙げた。突如鳴り物入りで登場し、作品の内外からその力量に疑問を持たれるも、鮮やかな活躍で評価を覆したキャラクターである。

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フチ(ゴールデンカムイ)の徹底解説・考察まとめ

フチ(ゴールデンカムイ)の徹底解説・考察まとめ

フチとは、『ゴールデンカムイ』のキャラクターで、アイヌの老婆にしてヒロイン・アシリパの祖母。 アイヌの古い教えを大切にしながら日々を生きる一般人で、作中で繰り広げられる熾烈な金塊争奪戦とは無縁の立場にある。一方で家族の多くが金塊争奪戦の渦中にあり、たびたびその関係者の来訪を受ける。中でも陸軍兵士の谷垣源次郎とは、瀕死の重傷を負って彼女の家に担ぎ込まれてから交流を重ね、実の家族のように互いを大切に想う間柄。主人公・杉元佐一を気に入り、アシリパを嫁にもらってほしいと考えている。

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土方歳三(ゴールデンカムイ)の徹底解説・考察まとめ

土方歳三(ゴールデンカムイ)の徹底解説・考察まとめ

土方歳三(ひじかたとしぞう)とは、漫画『ゴールデンカムイ』に登場する人物で、刺青の囚人の頭目にして「新撰組鬼の副長」と恐れられた男。函館戦争で死亡したと思われていたが、極秘で監獄に収監されていた。蝦夷共和国樹立を叶えるため、アイヌの隠し金塊を狙う。同じく金塊を狙う大日本帝国陸軍第七師団を最大の障害と見なし、主人公・杉元佐一や彼の仲間たちとも一時共闘する。普段は穏やかな老人だが、戦闘時には鬼のような気迫を見せて敵と戦う。利害が一致すればどんな人物とも手を組むが、敵と見なす者には一切容赦しない。

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土井新蔵(ゴールデンカムイ)の徹底解説・考察まとめ

土井新蔵(ゴールデンカムイ)の徹底解説・考察まとめ

土井新蔵(どい しんぞう)とは野田サトルの漫画作品『ゴールデンカムイ』の登場人物である。埋蔵されたアイヌの金塊の暗号となっている刺青が体に彫られた24人の囚人の1人である。幕末に土佐藩の勤皇派におり、幕府の要人など何人も殺害した殺し屋であった。その後北海道・根室に流れ着きアイヌの女性と結婚するも、土井に恨みを持つ者が妻を拐った。妻を取り戻すために、妻を拐った人物を殺め、釧路の海岸で捉えられ囚人となった。妻が病で先が短いことを知り網走監獄を脱獄した。最期を看取った後は根室の漁場で働いている。

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江渡貝弥作(ゴールデンカムイ)の徹底解説・考察まとめ

江渡貝弥作(ゴールデンカムイ)の徹底解説・考察まとめ

江渡貝弥作(えどがいやさく)とは、野田サトルによる漫画作品『ゴールデンカムイ』の登場人物で、北海道・夕張で剥製工房を営んでいる青年である。剥製職人としての腕は良いが、人間の死体の皮で革細工を作るという歪んだ趣味を持っている。自分の実の母親を剥製にして所有。母親の偏った教育の下で成長したが、母を慕うなどマザコン気質の持ち主である。鶴見の依頼により贋物の刺青人皮を作成したが、刺青を狙う尾形や杉本に狙われる。初めて自分を受け入れてくれた鶴見を慕っており、最期は鶴見の為に自らの命を犠牲にした。

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二瓶鉄造(ゴールデンカムイ)の徹底解説・考察まとめ

二瓶鉄造(ゴールデンカムイ)の徹底解説・考察まとめ

二瓶鉄造(にへいてつぞう)とは、『ゴールデンカムイ』の登場人物で、かつて網走監獄にてのっぺらぼうに暗号の入れ墨を入れられた脱獄囚のひとりである。猟師であり一度狙った獲物への執着心が強い。「冬眠中のヒグマもうなされる悪夢の熊撃ち」と評され、その名はアイヌや他のマタギに広まるほど。エゾオオカミ・レタラとの戦いで、レタラのつがいであるメスオオカミに首元を噛まれ、命を落とした。「山で死にたい」という思いがあった二瓶は、山で命を落とすことに満足気であった。その後杉元が入れ墨を剥がし、入れ墨人皮となる。

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花沢勇作(ゴールデンカムイ)の徹底解説・考察まとめ

花沢勇作(ゴールデンカムイ)の徹底解説・考察まとめ

花沢勇作(はなざわ ゆうさく)とは、野田サトル原作の漫画・アニメ作品『ゴールデンカムイ』の登場人物で、尾形百之助の異母兄弟。清廉潔白な人格で周囲の人々に愛された美男子だ。日露戦争の二〇三高地で味方を鼓舞する旗手を務めていたが戦死し、物語の開始時点では既に故人となっている。敵に殺されたのではなく、後方にいた尾形が狙撃した。将校である父が芸者に産ませた子どもである尾形を、階級が下であるにも関わらず「兄様」と呼んで慕っていた。金塊争奪戦を引っ掻き回す尾形の前に、たびたび幻覚として現れる。

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牛山辰馬(ゴールデンカムイ)の徹底解説・考察まとめ

牛山辰馬(ゴールデンカムイ)の徹底解説・考察まとめ

牛山辰馬(うしやま たつうま)とは、『ゴールデンカムイ』に登場する人物で、アイヌの隠し金塊の在処を示す刺青を施された囚人の1人にして柔道の達人である。大柄で屈強な肉体に石頭、独特な耳の形状が特徴的な人物である。金塊を狙う土方歳三に協力し活動する。「不敗の牛山」の異名を持ち、様々な強敵をその卓越した柔術と怪力で組み伏せる。白兵戦では作中最強の男である。普段は紳士的だが極度の女好きでもあり、一定期間女を抱かないと男だろうと老人だろうと見境なく襲い掛かる一面を持つ。物語序盤から終盤にかけて活躍した。

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青山賢吉(ゴールデンカムイ)の徹底解説・考察まとめ

青山賢吉(ゴールデンカムイ)の徹底解説・考察まとめ

青山賢吉(あおやま けんきち)とは野田サトルの漫画作品『ゴールデンカムイ』の登場人物で、秋田県出身のマタギ。第七師団の谷垣源次郎とは同郷かつ親友である。源次郎の妹・フミを嫁にもらったが、疱瘡に罹ってしまった彼女の意を汲んで殺害し、家を燃やした。その後陸軍に入隊した。日露戦争にて、手投弾を体に巻きつけて突進してきたロシアの兵士を身を挺して食い止めるも、爆発に巻き込まれて致命傷を負う。この時自分を妹の仇として追ってきた源次郎と再会し、フミを殺した経緯と真相を彼に話して息を引き取った。

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犬童四郎助(ゴールデンカムイ)の徹底解説・考察まとめ

犬童四郎助(ゴールデンカムイ)の徹底解説・考察まとめ

犬童四郎助(いぬどう しろすけ)とは野田サトルの漫画作品『ゴールデンカムイ』に登場するキャラクターで、網走監獄の典獄である。土方歳三が関わっている箱館戦争にて兄を亡くしているため恨みを持っており、職権を乱用し、私情で彼を幽閉していた。幽閉の日々を送る土方の目から“生きる希望”が消え去るのを待っていたが、アイヌの隠し金塊を巡る陰謀の中で土方は脱獄。「金塊の情報を求めて土方は再び網走監獄に戻ってくる」と予想し、その読み通りに現れた土方と死闘を繰り広げた末に、彼に斬られて息を引き取った。

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上ヱ地圭二(ゴールデンカムイ)の徹底解説・考察まとめ

上ヱ地圭二(ゴールデンカムイ)の徹底解説・考察まとめ

上ヱ地圭二(うえじ けいじ)とは、野田サトル原作の漫画・アニメ作品『ゴールデンカムイ』の登場人物で、刺青の囚人のうちの一人。年端もいかない少年を狙うシリアルキラーだ。脱獄後は飴売りを装いながら子どもを殺し続けていた。裕福な軍人の家に生まれ、「父のようになれ」という周囲の期待に添わなければ見捨てられるという抑圧された幼少期を送る。自分に失望する父と同じような「がっかりした表情」が大好き。金塊を求める大勢の人々をがっかりさせるため、意外な行動に出る。

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岩息舞治(ゴールデンカムイ)の徹底解説・考察まとめ

岩息舞治(ゴールデンカムイ)の徹底解説・考察まとめ

岩息舞治(がんそくまいはる)とは、野田サトル原作の漫画・アニメ作品『ゴールデンカムイ』に登場する刺青の囚人のうちの一人で、屈強な肉体と暴力への飽くなき欲求を併せ持つ男だ。樺太にあるロシア人の村で、男たちが集団で殴り合う競技「スチェンカ」に参加していた。キロランケやアシリパを追跡する杉元と出会い、拳を通して心を通わせる。刺青は剥がずに書き写された後、強者との出会いを求めてロシアへ渡っていった。

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キラウシ(ゴールデンカムイ)の徹底解説・考察まとめ

キラウシ(ゴールデンカムイ)の徹底解説・考察まとめ

キラウシとは、野田サトル原作の漫画・アニメ作品『ゴールデンカムイ』の登場人物で、土方歳三に道案内に雇われたアイヌの男性。コタン(アイヌの村)の周辺を蝗害に襲われて食糧難になったため、出稼ぎに出ていたところを土方たちに出会った。網走監獄で看守部長をしていた門倉利運(かどくら としゆき)と仲が良く、ふたりで行動することが多い。取り立てて強いわけではないが、五稜郭での最後の戦いではアイヌの土地の権利書を守るため勇敢に戦った。

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菊田杢太郎(ゴールデンカムイ)の徹底解説・考察まとめ

菊田杢太郎(ゴールデンカムイ)の徹底解説・考察まとめ

菊田杢太郎(きくた もくたろう)とは、野田サトル原作の漫画・アニメ作品『ゴールデンカムイ』の登場人物で、鶴見中尉率いる第七師団の一員。作中では珍しく、比較的常識的な言動をする男だ。日露戦争で倒したロシア将校の銃を奪い、戦争が終わった後でも持ち歩いている。金塊争奪戦には途中から参戦したが、その正体は軍中央から鶴見中尉に差し向けられたスパイ。また、かつて故郷を出たばかりの杉元佐一(すぎもと さいち)と出会い、軍に入隊するきっかけを作っており、「不死身の杉元」の生みの親とも言える。

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門倉利運(ゴールデンカムイ)の徹底解説・考察まとめ

門倉利運(ゴールデンカムイ)の徹底解説・考察まとめ

門倉利運(かどくら としゆき)とは、野田サトル原作の漫画・アニメ作品『ゴールデンカムイ』の登場人物で、のっぺらぼうを収監していた網走監獄の看守部長。冴えない中年男だが、実は土方歳三の内通者として情報を流していた。網走の攻囲戦の後は土方と行動を共にする。のっぺらぼうが隔離される前に最後に刺青を入れた男だが、刺青はすべてが揃わなくても解けるため、門倉の刺青はさほど重要ではないと思われていた。しかし最終局面で、思わぬ鍵が隠されていたことが判明する。

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家永カノ/家永親宣(ゴールデンカムイ)の徹底解説・考察まとめ

家永カノ/家永親宣(ゴールデンカムイ)の徹底解説・考察まとめ

家永カノ/家永親宣(いえなが ちかのぶ)とは、野田サトル原作の漫画・アニメ作品『ゴールデンカムイ』に登場する刺青の囚人のうちの一人で、患者を殺して血液や臓器を摂取していた外科医。家永カノは脱獄後に名乗っていた偽名だ。「同物同治(どうぶつどうち)」という、体の不調な部分を治すには食材の同じ部位を食べればいい、という思想を信じている。見た目は妙齢の美女だが実際は年老いた男で、同物同治の思い込みだけで美しい容姿や声を保っている。危険人物だが、外科医としては極めて優秀。

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津山睦雄(ゴールデンカムイ)の徹底解説・考察まとめ

津山睦雄(ゴールデンカムイ)の徹底解説・考察まとめ

津山睦雄(つやま むつお)とは、野田サトル原作の漫画・アニメ作品『ゴールデンカムイ』に登場する刺青の囚人のうちの一人で、「三十三人殺し」と呼ばれている。本編には登場せず、第七師団の鶴見中尉が刺青人皮を持っている。津山から剥いだ刺青人皮をベストのように着こなす鶴見中尉の姿は、多くの読者に衝撃を与えた。「三十三人殺し」という経歴から、モデルは「津山三十人殺し」の都井睦雄(とい むつお)であるという見方が一般的だ。

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マイケル・オストログ/ジャック・ザ・リッパー(ゴールデンカムイ)の徹底解説・考察まとめ

マイケル・オストログ/ジャック・ザ・リッパー(ゴールデンカムイ)の徹底解説・考察まとめ

マイケル・オストログ/ジャック・ザ・リッパーとは、とは、野田サトル原作の漫画・アニメ作品『ゴールデンカムイ』の登場人物で、刺青の囚人のうちの一人。札幌の町で私娼ばかりを狙う、連続殺人事件の犯人だ。遺体から臓器を持ち去ったり新聞社に犯行声明を送る手口からジャック・ザ・リッパーの模倣犯と思われていたが、後に札幌でロンドンの犯行を再現しようとするジャック・ザ・リッパー本人と判明した。聖書の聖母マリアのように、女性は処女で子どもが産めると信じていて、娼婦は罪人であると思い込んでいる。

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