マイ・インターン / The Intern

マイ・インターン / The Intern

「プラダを着た悪魔」で、恋に仕事に奮闘しながらファッション業界でキャリアアップしていく主人公役を演じたアン・ハサウェイが主演。今作はニューヨークのファッションサイトの社長のジュールズ役を演じ、彼女の下にシニア・インターンしてやってくるベンをロバート・デ・ニーロが演じる。全てを手に入れた彼女の新たな出会いと試練を描く話題作である。

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2012年に公開されたミュージカル映画。主役のジャンバルジャンが牢獄から仮釈放されるシーンから始まる。ジャンバルジャンを追いかけるジャベール警部、ジャンバルジャンに自分の子供を託すファンティーヌなどの登場人物たちにより彼の人生は激動の時代を駆け抜けることとなる。そしてフランス革命が起き、それぞれの人生が変わるのであった。一人の男の一生を描いた超大作である。

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『アリス・イン・ワンダーランド』とは2010年公開のアメリカの3D映画。監督はティム・バートン。ウォルト・ディズニー・スタジオ・モーション・ピクチャーズ配給。原作はルイス・キャロルの児童文学小説『不思議の国のアリス』『鏡の国のアリス』。19歳になったアリスが再びワンダーランドに迷い込み、赤の女王に支配されていたワンダーランドを救う。実写とモーションキャプチャーの技術を使い映画化した。映像が素晴らしく童話の世界観を見事に実写化しており、アカデミー賞では衣装デザイン賞をはじめ、3部門で受賞した。

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『ジョーカー』とは、2019年にアメリカ合衆国で作成されたスリラー映画である。DCコミックス『バットマン』に登場するスーパーヴィランであるジョーカーが主人公となっており、2019年10月4日に日米同時公開された。舞台は、まだバットマンが誕生する以前の、不景気により治安の悪化する1981年のゴッサム・シティ。後のジョーカーことアーサーは、発作的に笑い出してしまう病と病弱な母親を抱えながら、一流のコメディアンを目指して貧しい生活を送りながらピエロのアルバイトを続けていた。

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『プラダを着た悪魔』とは、2006年の公開から時間が経ってもなお人気を得ているアメリカ映画である。名門大学を卒業後、アンドレア・サックスはジャーナリストになることを夢見て田舎町からニューヨークへと移ったが、何故か超人気ファッション誌『ランウェイ』の悪魔のような編集長ミランダ・プリーストリーのアシスタント職に配属されてしまう。ファッションとは無縁だったアンドレアであったが、本来の彼女の夢をかなえるためにミランダの無謀な要求を乗り越え、ファッション業界とアシスタントの仕事の魅力に気付き始める。

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『アリス・イン・ワンダーランド/時間の旅』とは2016年公開のアメリカの3D映画。2010年公開の『アリス・イン・ワンダーランド』の続編。ティム・バートン製作・製作総指揮。監督は ジェームズ・ボビン。3年の船旅から戻ったアリスが青い蝶のアブソレムに導かれ、鏡の中に入り再びアンダーランドを訪れる。そこで病んでいる親友のマッド・ハッターを救うために過去に遡り、過去を変える時間の旅に出る。ヒットした前作と比べアメリカ、日本ともに興行成績は振るわず、厳しい評価になった。

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『バックドラフト』とは、消防士の兄弟の火災現場での活躍と葛藤、謎の放火犯を追う物語。監督は『ビューティフル・マインド』『ダ・ヴィンチ・コード』で知られるロン・ハワードが務めており、出演者はカート・ラッセル、ロバート・デ・ニーロなど豪華な顔ぶれが揃っている。火災現場の視覚効果をアメリカの特殊効果及びVFXの制作会社インダストリアル・ライト&マジックが務めている。エグゼクティブ・プロデューサーはブライアン・グレイザーと『砂の惑星』のラファエラ・デ・ラウレンティスが務めている。

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『アンタッチャブル』とは、1987年にアメリカで制作されたアクション映画。禁酒法が敷かれた大都市シカゴを舞台に、酒の密造と密売で莫大な利益を得るギャング、アル・カポネに敢然と戦いを挑む4人の男たちの姿をロマンあふれる演出で描き出していく。『ボディガード』で知られるケビン・コスナー、『007 ドクター・ノオ』で知られるショーン・コネリーが出演した。 監督は『殺しのドレス』や『カジュアリティーズ』などで知られるブライアン・デ・パルマが務めた。

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マイ・インターン / The Internのレビュー・評価・感想

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マイ・インターン / The Intern
9

老後生活を送る落ち着いたおじさんが、社長として働くワーキングマザーを長年の経験と知恵で救うオシャレたっぷりの映画

ストーリーは、ベン(ロバート・デニーロ)が、洋服の通販サイトを運営する会社にシニア・インターンとして応募する所から始まる。その会社は家で子育てをしながら始めたWebサイトが大ヒットしてしまった、オシャレ主婦のジュールズ(アン・ハサウェイ)が立ち上げた会社だった。

魅力はなんと言ってもそのオシャレな服装。『プラダを着た悪魔』の続編のようだと言われるくらいに、ジュールズの格好はオシャレだ。またベンも「イケおじ」なので、男性の目指すオシャレさも同時に提供してくれる。
ロバート・デニーロは他の映画ではカッコイイ役もこなすベテランだが、この映画ではあくまでも「上品なおじさん」という感じである。しかしメガネを外すシーンではあまりの「イケおじ」っぷりに、ベテラン俳優の演技でも隠せない色気のようなものを感じる。
一方アン・ハサウェイはとにかくこのジャンルの映画が似合う。彼女の美しさはファンタジー世界でも違和感なく表現されるが、このような日常映画でも「イラッとした顔」「焦っている顔」の演技が自然だ。だからこそジュールズに感情移入してしまうのだ。

また、この映画は脇役も良かった。プログラマの男性や、ベンと同じインターンとして入った若者は本当に「会社にこんな人いる」と感じ、同じような業界で働いている人もその点楽しめるだろう。

何よりこの映画ではワーキングマザーが何と戦っているのかが、とてもわかりやすく描かれている。夫・子供・母親・ママ友と、仕事以外の部分での関わりについても描かれている。起業して好きな仕事をし、家事を夫に任せたとしても、逃れられない「何か」についてもよく描かれていて、それを横で見守るベンの暖かさに「私もベンが欲しい」と思わず思ってしまうのである。

マイ・インターン / The Intern
10

人生観を見る。インターンと女社長のヒューマンストーリー

ジャンルはコメディ・ドラマの洋画。

偶然チラシに目にし、年代によっては難しい面接内容を見た主人公のベンは、ワクワクする気持ちで孫から色々教えてもらい、お年寄りインターン制度を使って、若くして成功を収めている女社長ジュールズのもとにインターン生としてつきます。
最初は、苦手意識をもってたジュールズ、けれどベンのもつ人生経験、知識、ハート、気配りに、だんだん彼を信頼していきます。ただジュールズは家庭問題や差別や仕事に対して、悩みをもつようになります。その全てにベンが関わっていろんなアドバイスで救われていきます。
そんなやさしさに満ち溢れた映画になってます。

ロバート・デ・ニーロ演じるベン・ウィテカーは、多分上司にも同僚にも友達にも恋人としても完璧だと感じます。何といっても行動力と気配りが素晴らしく、紳士で誰からも愛されるそんな人物。
アン・ハサウェイ演じるジュールズは、若い社長ですが、不器用でおっちょちょいな一面を持っています。女性特有の差別、偏見も表現してる映画で、共感が生まれます。この二人の組み合わせ、最強だなと思ってしまいます。
ホッとしたいときに見るお勧め映画です。

マイ・インターン / The Intern
10

頑張る女性におすすめ

主人公はアン・ハサウェイ演じるジュールズ。ジュールズはファッションブランドの代表としてひたすら仕事に打ち込んでいた。そんな中、会社の福祉事業として共同経営者はシニア・インターンを雇う。ジュールズの下についたインターンは40歳も年上のロバート・デ・ニーロ演じるベン。それこそジュールズはベンにイラつき、接触をしようとしていなかったが、ベンは様々な同期や若い社員たちに声をかけたり助け舟を出したりする。そうするうちにジュールズもベンを気に入り、最初は仕事がなかったベンもジュールズの運転手として働き始める。そんな中、ジュールズは私生活で疲れ果てていた。愛する夫と可愛い娘にも恵まれていたが、その夫は娘の友人の母親と浮気をしている。それを知っていたジュールズだったが、ベンにもその事を知られてしまう。ベンは夫に助言をする。仕事もプライベートも何事にも全力なジュールズ。今まで会社のためにと必死で働いてきたが、私生活も仕事も2つの大きな選択を迫られてしまう。このジュールズの何事にも必死に全力で取り組んでいる姿に心打たれる。またそんなジュールズを見ていたベンに対し、実際に自分が「大丈夫」と言ってくれているかのような錯覚に陥る。翌日の仕事も頑張ろうと思える作品だ。

マイ・インターン / The Intern
9

「マイ・インターン」って何?

・はじめに
2015年に公開された、アメリカのコメディドラマ映画「マイ・インターン」をご紹介します!監督、脚本、制作はナンシー・マイヤーズ、主なキャストとしてはロバート・デ・ニーロやアン・ハサウェイ等です。

※ネタバレの要素が含まれているため、ご注意ください。

・あらすじ
「マイ・インターン」は、定年退職した70歳の老人ベン・ウィテカー(主人公)が、ニューヨークの女性向けファッション通販サイトを運営する「About The Fit」のシニア・インターン制度に採用され女性社長のジュールズ・オースティンの直属で働くという内容になっています。ジュールズ・オースティンは、バリバリのキャリアウーマンなので老人のベン・ウィテカーが自分の直属で働くことに最初は毛嫌いしていましたが、ジュールズが抱えていた様々な問題を解決し仕事ができるベンに対して徐々に心を開くようになっていきます。ただ、その中でも大きな問題として存在したのがジュールズの夫マットの浮気です。ジュールズはベンに相談し、家族との時間を増やす為にも以前から話し合っていた「CEOの交代」を承諾しようとしていました。しかし、CEOの候補者に承諾の連絡をする当日に社内にマットがやってきて今まで行ってきたことに対しての謝罪をします。二人はその後話し合って仲直りし、ジュールズはそのままCEOを続けることになりました。

・まとめ
映画「マイ・インターン」は、公開されたその初週末に興行収入1722万ドルを稼ぎ、週末興行収入ランキングでは初登場で2位になるなど非常に人気のある作品です。また、様々な問題を解決するサクセスストーリーのような内容になっており時折お笑いの要素もあったりするなど見てて飽きが来ない構成になっています。多くの方が直面する結婚生活と仕事の両立についてなど非常に学びが多い映画にもなっております。ちなみに私は3回見ました。マイ・インターンの視聴可能な動画配信サービスとしてはNetflix、Prime Video、U-NEXT、Hulu、TELASA、dTV、Apple TV、Google Play ムービー&TV等があり、多くのプラットフォームで見ることができるので是非一度見ることをオススメします!

マイ・インターン / The Intern
8

仕事を頑張るすべての人へ

ファッションサイトの社長を務める女性の元へ、70歳の高齢男性がインターンにやってくるお話です。魅力的な登場人物が繰り広げる明るいストーリーを見終えたらきっと、あなたの自己肯定感上がること間違いなし。
性別、年齢の壁を越えて、お互いを尊重しあえる関係は見ていて、とても憧れます。

自分は人生の先輩だと横柄な態度を取るわけでもなく、知らないことは素直に受け入れ、価値観のアップデートに励む姿。それがきっと多くの人の心を動かし、年齢の壁をひょいと飛び越えられたのではないでしょうか。
無知は決して恥ずかしいものではない。優位に立とうとするのではなく、「素直」になることが居場所を増やすきっかけになるという事です。

「正しさ」は年代によって変化していくもので、押し付けるものではない。
知らない世界を楽しむことが出来たら、もっともっと充実できるはず。
自分とは合わないと決めつけ距離を置く前に、とりあえず相手の中身を見てみる。
見栄を張って背伸びするより短所を認め周りに頼ってみる。
直接的なセリフはなくとも、「こういう事を伝えたいんだな」というメッセージを感じます。
今後生きていく上で役に立ちそうなことを教えてくれる人生の教科書のよう。

マイ・インターン / The Intern
9

映画『マイ・インターン』から学んだこと【ネタバレあり】

まずは映画『マイ・インターン』のあらすじをざっくり紹介します。
妻に先立たれ会社を定年退職して隠居生活していた70歳のベンは社会との繋がりが少なく寂しさを感じていました。そんな時にシニアインターンの募集を目にし応募します。
採用された会社の女社長ジュールズの直属の部下になったベンは人生経験豊富で同僚から良き相談役として頼られ活き活きとした生活を送ります。
ジュールズは気が利きすぎるベンを嫌い始めましたが、お互いの足りない部分を補いあいながら年齢の差をこえて親友のような関係になっていく物語です。

ベンとジュールズの関係性が絶妙!
知識がたくさんあり人に頼られるベンと周りとの関係を上手に作れないジュールズとの友情が心に響きます!
ベンから男が憧れるかっこいい紳士を学べる!

作品の中で「ハンカチをなぜ持ち歩くの?」と聞かれたベンは「ハンカチを持ち歩く理由は、女性に貸すためさ!」と言いました。
このシーンを見たときはかっこよすぎてシビレました!
次の日妻にハンカチを買ってきてとお願いしてました!(笑)

浮気をしてしまった男性の同僚から彼女への謝罪の相談を受け、謝罪をメールで済ませようとする同僚に「本当に大切なことは、メールでなく直接伝える。」とアドバイスをしてちゃんとふたりを仲直りさせました。
大事な想いはちゃんと直接会って伝える。
当たり前のことがとても大切なことだと再認識しました!

年齢も性別も超えた2人の友情!
そしてベンの紳士道!
人生において学べることがたくさんある映画でした!

マイ・インターン / The Intern
7

マイ・インターン

ジュールズはファッションサイトのCEOでとても毎日忙しく働いていました。
そのジュールズの会社でシニアインターンを採用することになります。そこで採用されたベンはジュールズの下に就きます。
しかし彼女は、ベンに苦手意識を抱いていてろくに仕事も与えてもらえません。
そんな時にとった彼の行動は散らかったオフィスを片付ける事、周りに何か出来る事がないかと自分自身ができることを探します。
ベンはとてもクラシックな人で周りはデジタルなのに質が良さそうな長く愛用できるもの達をデスクに並べていきます。
若者たちと対照的で、新しいものや便利な物ばかりが良いとは限らないと感じました。
ここにベンの人柄も現れています。ベンはとても人を見ており、周りの若者たちの相談相手になったりします。
ジュールズが涙を流している時にはハンカチを差し出します。
ベンはその時、女性が泣いた時に貸すためにハンカチはあると言う様なセリフがとても素敵だと思いました。
この映画は主人公の女性が仕事やプライベートで悩んだり苦しみながらも成長していき変わっていく姿を描いていますが、
個人的にはベンの考え方や行動に終始魅力を感じました。自分もこんな素敵な年の重ね方をしていけたらと思う程です。

マイ・インターン / The Intern
8

キャリアを築く働く女性に見てほしい作品

主人公のジュールズ・オースティン(アン・ハサウェイ)はファッションサイトを手掛ける会社の社長として成功しているキャリアウーマン。夫と子供もおり家庭も順調で、忙しくも充実した日々を送っていた。そんな彼女の会社にある日シニア・インターンとしてベン・ウィテカー(ロバート・デニーロ)がやってくる。最初は高齢のベンとの関わりを持とうとしないジュールズだったが、ベンがジュールズの運転手となったことをきっかけに、彼の人柄の良さや人生経験豊富なアドバイスに触れ次第に打ち解けてていく。一見順調な人生を送るジュールズだったが、仕事や家庭に悩みながら毎日必死に生きていた。そんなジュールズの境遇を見たベンは彼女を支えるためジュールズに尽くし、後悔しないために自分の信念を持って生きることの大切さをアドバイスする。そして現状を変えるために仕事にも家庭にも全力で立ち向かうジュールズは新たな気持ちで人生を再スタートさせる。
毎日の忙しさから一歩立ち止まり自分と向き合うこと、自分にとって一見価値がないように思える人や物から学べること、自分の周りにいる人たちの存在に感謝することなどの大切さを考えさせられる作品。主人公ジュールズのように全力で毎日を過ごす現代女性は必見。明日の仕事に向かう心境に変化が生まれるかもしれません。

マイ・インターン / The Intern
10

性別や年齢に囚われない友情が素晴らしい作品

シニアインターンとして女性社長ジュールズ(アン・ハサウェイ)のもとで務め始めた70歳の部下ベン(ロバート・デ・ニーロ)。最初ジュールズはベンのことを”ただのおじいさん”と舐めてますがベンの仕事ぶりに徐々に信頼を置くように。

このベンがひたすらかっこいい…。まず毎日スーツ。ベン曰くスーツは普段着だそうです。そんなベンを見て周りの人たちも影響されていきます。(スーツ着始めたり)
名言もたくさんあり、「経験というものは 一生枯れることはない。」など、70になってもなお、人生に生きがいを探し生き生きとしているベンが言うからこそ心に響く言葉だと思いました。

そんなベンも落ち着いてるだけではありません。
ジュールズがお母さんに「ママってクソババア」という内容のメールを送ってしまいます。慌てるジュールズにベンがパソコンからメールを削除することを提案して「エッッおじいちゃん正気かよ!!」という気持ちになりましたが無事ミッションインポッシブル成功。(このシーン釣られてテンションがハイになりました)
そんなドタバタ劇もありジュールズとベンとの間に不思議な友情が芽生えていきます。

そう、この映画は性別や年齢、立場などの垣根を超えた二人の素晴らしい友情の話です。

何度見ても楽しめる映画だと思いますので1度ご覧になってみてください。

マイ・インターン / The Intern
10

年の差がある友情に感動した

妻に先立たれて、息子一家と過ごしても虚しい隠居生活を送っていたベンが、貼り紙から応募したインターンで、少しずつ明るくなっていくのが、まるで自分の事のように嬉しかったです。特に、ベンがインターンに行く前にワクワクしていた様子や、自分からどんどん動き出したことによって、職場に仲間ができて、好きな人にも出会えたシーンは本当に嬉しかったです。
人の心の機敏に敏感なベンを、途中で異動させようとしてしまったけれど、ベンの必要性に気づいたジュールズ自身が呼び戻してくれて嬉しかったです。そんなジュールズが、ベンと接していくうちにどんどん性格を変えていくところも微笑ましかったです。ジュールズが母親へ文句を書いたメールを削除するために、仲間と共に潜入作戦をしたときはドキドキハラハラしたし、面白かったです。そんなジュールズとベンが年の差はあれど、良き仕事仲間として、良き友人として絆を育んでいくところは素晴らしく感動しました。
そんなベンが子守りを引き受けた日に、マットの浮気を知ってしまったシーンは衝撃的で言葉を失いました。そして、マットにそれとなく彼女の幸せを願っていることを伝えて、釘を刺してくれたシーンは格好良かったです。出張先でマットの浮気について話し合い、ベンが一人映画を観ながら亡き妻への思いに浸るシーンはとても悲しかったです。でも、それを最後まで優しく聞いてくれるベンは本当に優しいなと感動しました。頑張って夫婦の問題を解決しようと挑んだのは凄いなと思いました。そして、ジュールズがベンを最高の友人だと告げるシーンや、ベンとジュールズが一緒にヨガをやるシーンは最高に感動しました。

マイ・インターン / The Intern
10

やはり必要なのは信頼関係

泣く子も黙るロバート・デニーロと麗しのアン・ハサウェイが共演。
心温まるヒューマンドラマ。
豪華な俳優かつ上質なストーリー。

ベタな展開と言われればその通りなのだが、終始デニーロがいい人だったのにはホッとした(笑)
(どこかで裏の顔が出て来るんじゃないかとハラハラしながら観たのは私だけだろうか…)
ちなみに、デニーロ出演だが、銃やバイオレンスなシーンは全くもって出てこないのでご安心を。

アン・ハサウェイの美しさに見とれつつ
彼女が演じるジュールズの性格の悪さに腹を立てながらも、彼女の苦悩を知りこちらも少しづつ感情移入していく。
デニーロ演じるベンもジュールズに振り回されながらも彼女を仕事面だけでなく、精神面でも支えていく。
さすがはオスカー俳優。二人とも表情で見せる演技で泣かせに来る。

当たり前だが、世の中には様々な人がいて、その人たちはそれぞれ何かを抱えていたりする。
そんなときに必要なのは地位や名誉ではなく、もちろんお金でもなく、やはり支えてくれる人の存在なんだなと改めて思う。
そして、その存在を得るためにはしっかりとした信頼関係が必要だとこの映画は教えてくれた。

デニーロ、いや、ベンのような存在は企業に一人は必要だ。いつか私もベンのような存在になれるだろうか。

マイ・インターン
これからも度々見返したい映画のひとつになった。

マイ・インターン / The Intern
8

心温まる作品です。

「今を生きる若者」「若者の社会参加」など、「若者」というキーワードがあふれる世の中、「70歳のインターン」という単語にはかなりの衝撃でした。
定年退職したあと悠々自適に暮らしてきた70歳のベンがアパレルのECサイト(ショッピングサイト)を運営している会社にシニア枠のインターンとして働き出します。
ワーキングママであり、仕事に全身全霊を傾けるチャーミングな女性、アンのアシスタントを担当することになったベンですが、彼が70歳であることや自分の仕事を失敗したくないというプライドからベンを避けていきます。
仕事が貰えず暇な時間を過ごしていたベンですが、とにかく出来る男で運転手をやらせたら誰よりも道に詳しく、誰も片づけないちらかったデスクをささっと片づけしまうし女が泣いていたらハンカチを出す…。
周りの社員から徐々に信頼されるようになります。
子育てが大変なことや夫の浮気によって心が疲れ始めたアンをベンは最後まで温かい言葉をかけていきます。
そういったこともありアンはやがて彼を必要としてきます。
彼の好奇心や人生経験の豊かさが表情、仕草などに表れていて、人生の教科書のようです。
「亀の甲より年の功」という言葉が一番しっくり来る人物です。

マイ・インターン / The Intern
8

ロバート・デ・ニーロかっこよすぎ

ロバート・デ・ニーロ、かっこよすぎです。口に出さず、テーブルを片付けたり、用意してくれた昼食がおいしいチキンスープだったり、話す内容も人生経験豊富な人の話す話だし、こんな部下、欲しいかもと思いました。年はとっていても偉ぶっていないですし、だから同僚もいい付き合いをしてくれるんだと思います。でも、話としてはあまり納得いかないところがあって、それはアン・ハザウェイと夫の帰結です。あの夫はどうせまた浮気しそうだし、専業主夫が嫌なら働きゃいいし、別にひっつき直さなくても良かったと思いました。別れて、でも、子どもの親同士だから、いい関係は続けたいなと思うみたいな終わりでよくないですか。なんか、釈然としませんでした。まあ、もしかしたらダメかもしれないという理由だけですぐに結論をつけるべきではないという考えが作り手たちにはあるのかもしれません。ともかく、仕事のところについては、とても共感できる内容でした。年をとってからまた何か社会貢献をしたいという気持ちも共感できますし、年の離れた人と付き合うことで互いに成長できるというのは真理だと思います。でも、それは互いに尊敬の念がないと難しいことだと思います。その点、本作のロバートは周りの人を尊敬していて、自分をもってて素敵な人でした。また、見たくなる映画でした。

マイ・インターン / The Intern
8

ロバートが紳士でかっこいいです。

「アン・ハサウェイ」が女社長をしているアパレル関係の会社に「、ロバート・デ・ニーロ」がインターンとして入ってくるという映画です。
歳だし、アパレルとか分かりそうにないし、最初アンは嫌がりますが、ロバートは人生経験豊富だし、親切で、皆の仕事を手伝ったり、女の子のこととかの相談に乗ったり、社内での評判も良いし、アンも一緒に仕事をするうちに、落ち着いた話し方とか、いろいろ聞いてきたりするけど、突っ込んでこない返答とか、すごく緊張する仕事の後に差し入れてくれるスープとか、彼のことが好きになります。
ほんとにこの映画のロバートは紳士でかっこよくて、こういう人が職場や近所にいたらいいなと思える人です。
すごく良い話なのですが、本作でちょっと嫌だなと思うのは、浮気夫と結構簡単にやり直そうとかいう話になるところです。
映画はその話のすぐ後に終わってるので、実際にアン夫婦がやり直せたのかは分かりませんが、なんだかあっさりだなと思いました。
私としては、離婚エンドの方がスッキリするなと思いました。
でも、何でもかんでもすぐ離婚とかも良くないのかもしれませんし、話し合って改善のため努力することも必要なのかもしれません。
ですので、この脚本家はそういう終わりにしたのでしょう。
私が潔癖すぎるのかもしれないし、それ以外はとても面白い映画なのでオススメです。

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9

働くあなたに贈りたい映画

ニューヨークでファッション通販サイトの社長を勤めるジュールズ(アン・ハサウェイ)は、会社が軌道に乗り、子供にも恵まれて、幸せな毎日を送っていた。そんな彼女の会社にシニア・インターン制度を利用して採用された70歳のベン(ロバート・デ・ニーロ)がやってきた。最初、ジュールズはあまりにも年上の新入社員の行動に苛立つことも多かった。場違いな会社に腫れ物扱いを受けるベンだったが、人生経験を生かした知恵で次々に社員の心を掴んでいった。そんな中、社長であるジュールズは会社の事業についてのこと、子供の世話を旦那に任せっきりにしていることなど、仕事にもプライベートにも大きな問題を抱えていた。完璧な社長でいるというプレッシャーを抱え、誰にも相談できずにいた彼女の悩みを優しく受け止め、救ってくれたのはベンだった。そんな彼に、彼女もまた心を掴まれ、彼を専用の運転手として迎え入れたのであった。若い女性社長と70歳のインターン社員。本来交わるはずのない二人が互いに協力していくストーリーに感動すること間違いなし!年齢や性別関係なく誰にだって悩みはあるもの。この映画はそんな誰にだってあることを取り上げ、あなたに生きるヒントと勇気を与えてくれます。

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8

人と心を通わせる大切さ

主人公は定年を迎えて生きがいを失ってしまった70歳の男性、ベン(ロバート・デニーロ)が、急成長を遂げているファッション系オンラインサイトのCEO、ジュールズ(アン・ハサウェイ)の会社に「65歳の見習い社員(インターン)」として入社し、ジュールズやほかの社員たちとのふれあいを描いたヒューマンドラマ。
ロバート・デニーロの70代ならではの紳士的な考え方や渋さがが良く、『歳を重ねた素敵なおじいさん』を具現化した感じがとてもよかった。会社では新人だが、年の功で社員の仕事やプライベートの悩みに的確なアドバイスをしたり誤送信のメールを消すために無理する冒険心がとても魅力的だった。
また、アン・ハサウェイが演じる役では働く女性の悩みや葛藤、家族の問題などが描かれていて、そんな2人が対話をしながら心を通わせて、仕事も家庭の問題も解決していく様子にグッと来た。

円満な人間関係とはコミュニケーションでお互いを理解していったり相手を尊敬することで築かれ、そして何よりも「伝えることが大切である」というのを改めて感じた。誰かと一緒に何かに一生懸命取り組んだり苦難を乗り越えることは、大変だけど充実感があってやりがいに繋がる。「こんな仲間たちと仕事がしたいな。歳を重ねるって素敵なことだな」と感じた作品だった。

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10

この作品に出会えてよかった!

華やかなファッション業界で成功し、結婚してプライベートも充実、現代女性の理想の人生を送る『ジュールズ』。
そんな彼女の部下に、シニア・インターンの『ベン』がやってきた。
最初は、40歳も年上のベンに何かとイラつくジュールズだが、いつしか彼の的確な助言を頼るように。
彼の『豊かな人生経験』が彼女に影響を与え、ジュールズを変えていくのだ。
そんな時、ジュールズは思わぬ危機を迎え、大きな選択を迫られることに!
現代で働く女性のありのままの姿を描いた作品。
仕事と家庭に忙殺される毎日。
どちらかを守るために、どちらか片方を犠牲にしなけらばならない。
そんな考え方を吹き飛ばしてくる作品です。
『アン・ハサウェイ』演じるジュールズのパワフルでありながら、時には弱さを見せる女性のリアルさがあり、『ロバート・デ・ニーロ』演じるベンの積み重ねてきた人生が紡いでいく一言一言がドスンの胸に落ちてきた。
年齢も性別も関係なく、引き込まれる映画。
ハラハラドキドキの展開、涙あり笑いありの展開に目が離せない。
何か見えないモノに対して、もがき苦しんでいる人に対して、きっとヒントをくれる映画。

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9

羨ましい友情

“ネットやSNSを活用して起業したワーママ”と、“長年にわたり勤めあげた印刷会社がネットの勢いに押されて倒産した過去をもつ高齢者”という今どきな時代設定で、この意外な組み合わせの二人の間に偶然生まれた友情をテーマにしてるのが良いですね。ヒロインは新進気鋭の女社長ですが、一昔前の作品にありがちな“常に冷静で理性的でスキの無いエリート女性”みたいなキャラではなく、仕事熱心で有能だが感情豊かで不器用な面もある人物として描かれていて、現実にこういう人がいそうだなというリアリティを感じます。ロバート・デ・ニーロ演じるインターン生が、いつもニコニコして出来すぎキャラなのが「嘘くさいなぁ」とは思いつつも、「こんな人が職場にいたら良いのに…」と羨ましくなってしまいました。彼くらい細かい物事によく気づき、誰に対しても適切なアドバイスができる高齢者は絶対に好々爺の顔だけでは無いだろうから、もし存在するならぜひともお目にかかりたい…。
テンポの良い作品で、最後まで飽きることなく視聴できました。画も全体的に明るくカラフルで、アン・ハサウェイ演じる女社長の日々の着こなしを見ているだけでも楽しいし、見終わった後に明るく前向きな気持ちになれる作品でとても良かったです。

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8

女社長とシニアインターンの凸凹コンビが最高!

舞台はニューヨーク。
『アン・ハサウェイ』演じる『ジュールズ・オースティン』は、1児の母であり、オンライン販売アパレル会社の社長。
一方、『ロバート・デニーロ』が演じるのは、定年退職後妻を亡くし、時間をもてあましながらも人生に再びやりがいを求めている『ベン』という男性だ。
ある日、ベンはスーパーで買い物をした帰りに、ジュールズの会社のシニアインターンのチラシに目を止める。
前述のとおり、人生に再びやりがいを求めていたベンは、すぐに応募し、そして、見事採用されることになった。
ジュールズとベンは性別も年齢も立場も違うけれど、様々な問題に立ち向かっていく中でお互いに尊敬しあい、打ち解けていく。
今、このレビューを書いている私も、幼い子を持つ母。
社会人として、女性として。
自ら会社を立ち上げて成功を収め、公私ともにいつも全力投球なジュールズにとても憧れる。
また、年齢や性別など関係なく、誰からも好かれ、仕事でもプライベートでも頼りにされているベンの人柄も、本当に素晴らしい。
作中では様々な事件が起こるが、個人的に好きなシーンは、ジュールズが実の母親の悪口を綴ったメールを本人に誤送信してしまい、ベンが会社の同僚と彼女の家に忍びこんでPCを開き、メールを削除しにいくシーン。
ヒヤヒヤしながらも笑ってしまった。
ジャンルはコメディ?なのだが、見終わったときはなんだか心があたたまっている気がします。

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10

働く女性のサプリ映画!

アンハサウェイ×おしゃれ…ときたらプラダを着た悪魔を思い浮かべる方も多いかもしれませんが、個人的にはプラダ~よりも好みでした。あらすじは、子持ちママが企業し、インターンのおじいちゃんと信頼関係を築いていく…といった内容です。
効率主義の主人公なので初めは、定年後のインターンなんて不要であり、扱いに困ると思っていましたが主人公についたインターンが物腰柔らかなのに気が利いて仕事ができるといったスーパーおじいちゃんなので、主人公も徐々にインターンに頼るようになります。そのあたりの、信頼関係を築いていく過程がとても微笑ましいです。
子育てをしながらの仕事は大変ですが、この映画では主人公の夫が主夫をしており夫婦関係でもひと悶着あり、仕事か家庭か…といった子育てしているママが一度はぶつかる壁もしっかり描かれています。そしてなにより、アンハサウェイのファッションの素敵さと可愛さにやられてしまいます。オフィスカジュアルなので日本で真似ても浮かないファッションばかりなので、個人的にはこの映画のファッションブックがあったら絶対買うのにな…というレベルでおしゃれです。
主要人物で、誰も嫌な人が出てこないハートフルムービーなので気軽に観られて元気をもらえるお気に入りの1本です!

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9

心温まる映画

アン・ハサウェイとロバート・デ・ニーロ共演の洋画です。ファッション通販会社の会社に、シニアインターンで勤める事になった70代の老人ベン。ファッション通販会社の社長は女社長ジュールズ。仕事にプライベートに忙しい日々を送っています。年配ということもあり、初めは仕事や環境に慣れないベンでしたが、温厚な性格や人当たりの良さから徐々に馴染み、若い同僚からも頼られる存在になります。誰もができるわけではない、謙虚さや人のことを考えてくれるベンのような人は職場に大切な人であると感じました。
ジュールズは若く、女社長ということもあり仕事面で苦労することも多々あります。勝気な性格で弱みを見せないジュールズに、人生の先輩でもあるベンが歩み寄り話を聞く姿、徐々に心を開くジュールズの関係は心温まります。
立場が上になると弱みを見せられず、一人で抱え込むこともあると思います。そんなときにベンのような人がいるだけで、どれだけ救われるでしょう。仕事ができない人は使えないという風潮がある中で、苦手なことにも果敢に取り組み成長する姿、自分も大変であるはずなのに人に手を差し伸べる心優しいベンの姿に、私もベンのような人になりたいという気持ちと、ベンのような人がいる職場で働けたらどんなに幸せだろうかと感じました。

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8

心温まる物語

この映画は『プラダを着た悪魔』のヒロインの続編ではないか?とも言われている映画で、ファッションサイトでバリバリと仕事をこなす女社長(ジュールズ)と、そこに新人インターンとして採用されたベンの関係性が少しずつ変わっていく様子に心が温まる映画です。
はじめはお年寄りだからと存在を面倒に思っていたジュールズですが、お年寄りならではの知的さや、人間としてのあたたかみなどに少しずつ心を惹かれていきます。家庭に仕事に忙しいジュールズに新しく社長を迎えてはどうか?という話が来ます。ジュールズは初めは嫌がっていたものの、夫の不倫を見て見ぬ振りをしていたり、子供が友達とうまくいっていなかったりと、家族ともう少し向き合ってみてはどうか?というような話をベンからされて気持ちが少しずつ前向きになります。そこでいつも強気で負けん気の強い野心家のジュールズでしたが本音を涙ながらに語り始めます。ベンは世代の違うジュールズや他のインターンの仲間の恋人同士の問題やかゆいところに手が届かないような会社の問題を懐の深さや思慮深さで解決してあげるのです。そしてベンは数年前に妻に先立たれたやもめですがベンにも新恋人ができたり。年齢に関係なくこの映画を見終えると、恋も仕事も頑張ろうと思える映画です。

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9

働く女性を応援する映画

アンハサウェイ(ジュールス)とロバートデニーロ(ベン)の共演が最高にマッチングしている映画です。
子持ちのママでありながら、若くして会社を束ねる女性と、シニアインターンとして雇われることになった男性との年齢差は40歳以上。仕事と家庭を両立することの大変さや、上に立つ立場として苦労しているジュールス。初めはベンに対して良い印象を抱いておらず、プライベートに踏み込まれることを拒んでいたが、彼の人柄と若者達に劣らず、職場に馴染んでいく彼を信頼していくようになります。年上だからと威張らず、若い社員と馴染んでいくベンは、心が素敵な人なのだと感じられる作品です。時には、人生の先輩として助言をしたり、だからと言って上から目線で物事を捉えている訳でわない人柄の良さに人々が集まってくるのだと感じられ、こんな人と一緒に仕事、人生を歩めれば楽しいだろなと思える作品です。
また、ジュールスの衣装が毎回美しいです。シンプルな服を綺麗に着こなせる女性は、女性にとって憧れだと思います。とても参考になるのでこういった目線で映画を楽しめるのもポイントが高いです。ベンの部屋の雰囲気も私の大好きなテイストで部屋はその人の人柄を現すと思っているので、スマートに暮らす素敵な男性のように映りました。何度も見返したい映画の一本です。

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