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ロバートが紳士でかっこいいです。
「アン・ハサウェイ」が女社長をしているアパレル関係の会社に「、ロバート・デ・ニーロ」がインターンとして入ってくるという映画です。
歳だし、アパレルとか分かりそうにないし、最初アンは嫌がりますが、ロバートは人生経験豊富だし、親切で、皆の仕事を手伝ったり、女の子のこととかの相談に乗ったり、社内での評判も良いし、アンも一緒に仕事をするうちに、落ち着いた話し方とか、いろいろ聞いてきたりするけど、突っ込んでこない返答とか、すごく緊張する仕事の後に差し入れてくれるスープとか、彼のことが好きになります。
ほんとにこの映画のロバートは紳士でかっこよくて、こういう人が職場や近所にいたらいいなと思える人です。
すごく良い話なのですが、本作でちょっと嫌だなと思うのは、浮気夫と結構簡単にやり直そうとかいう話になるところです。
映画はその話のすぐ後に終わってるので、実際にアン夫婦がやり直せたのかは分かりませんが、なんだかあっさりだなと思いました。
私としては、離婚エンドの方がスッキリするなと思いました。
でも、何でもかんでもすぐ離婚とかも良くないのかもしれませんし、話し合って改善のため努力することも必要なのかもしれません。
ですので、この脚本家はそういう終わりにしたのでしょう。
私が潔癖すぎるのかもしれないし、それ以外はとても面白い映画なのでオススメです。