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マイ・インターン
ジュールズはファッションサイトのCEOでとても毎日忙しく働いていました。
そのジュールズの会社でシニアインターンを採用することになります。そこで採用されたベンはジュールズの下に就きます。
しかし彼女は、ベンに苦手意識を抱いていてろくに仕事も与えてもらえません。
そんな時にとった彼の行動は散らかったオフィスを片付ける事、周りに何か出来る事がないかと自分自身ができることを探します。
ベンはとてもクラシックな人で周りはデジタルなのに質が良さそうな長く愛用できるもの達をデスクに並べていきます。
若者たちと対照的で、新しいものや便利な物ばかりが良いとは限らないと感じました。
ここにベンの人柄も現れています。ベンはとても人を見ており、周りの若者たちの相談相手になったりします。
ジュールズが涙を流している時にはハンカチを差し出します。
ベンはその時、女性が泣いた時に貸すためにハンカチはあると言う様なセリフがとても素敵だと思いました。
この映画は主人公の女性が仕事やプライベートで悩んだり苦しみながらも成長していき変わっていく姿を描いていますが、
個人的にはベンの考え方や行動に終始魅力を感じました。自分もこんな素敵な年の重ね方をしていけたらと思う程です。