ゴジラ キング・オブ・モンスターズ / Godzilla: King of the Monsters

ゴジラ キング・オブ・モンスターズ / Godzilla: King of the Monsters

『ゴジラ キング・オブ・モンスターズ』とは、2019年のアメリカのSF怪獣映画である。監督はマイケル・ドハティ、主演はカイル・チャンドラー。2014年公開の『GODZILLA 』の続編である。
世界各地では、休眠状態であった怪獣達が次々目を覚ましていた。世界の破滅を防ぐ為、未確認生物特務機関モナークは怪獣ゴジラと手を組み、地球を破滅の道に導こうとしている怪獣たちに立ち向かうのであった。
作品の見所は怪獣を愛する人と、怪獣を憎む人の心の葛藤である。

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『ゴジラvsコング』とは、“怪獣王”ゴジラと“髑髏島の巨神”コングの熾烈な戦いを描いた、2021年公開のハリウッド映画。2014年から続く『モンスターバース』シリーズの四作目である。 あらゆる怪獣の王として君臨するも、人類に対しては中立の立場を取っていたゴジラ。しかしある時巨大企業エイペックス・サイバネティクスの本社がゴジラに襲われる。人類はゴジラに匹敵する力を持つコングを唯一の対抗手段と目して様々な計画を進めていくが、その裏には世界の覇者にならんとする者たちの邪悪な思惑が隠されていた。

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『ボーン・レガシー』とは『ボーンシリーズ』の4作目で、2012年公開のサスペンス・アクション映画。記憶を失くした元CIAトップ工作員ジェイソン・ボーンをめぐる陰謀を描いた前3部作の裏で同時進行していたストーリーを描くスピンオフ的作品。ボーンの存在によりCIA上層部でさえ知らない国家的極秘計画が暴かれる危機が発生。計画隠蔽のために襲われた工作員アーロン・クロスの逃避行が描かれる。『ボーンシリーズ』の世界観を継承したストーリー展開に加え、前3部作後のCIAの状況もわかるファン必見の物語である。

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『シェイプ・オブ・ウォーター』とは、2017年にアメリカで制作・公開された、声を発することのできない中年女性と半魚人が愛を育むラブ・ロマンスを描いた映画である。2018年に日本でも公開され話題になった。1962年冷戦下アメリカの機密機関で働く声を失った女性清掃員イライザと、アマゾン奥地からそこに運び込まれた正体不明の半魚人との心の交流を中心に描いている。前代未聞のラブストーリーということで、ギルレモ・デル・トロ監督作品の中でも傑作と呼ばれた。

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ボーン・アルティメイタム(映画)とは【ネタバレ解説・考察まとめ】

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『ボーン・アルティメイタム』とは『ボーンシリーズ』の3作目で、2007年公開のサスペンス・アクション映画。記憶を失くした元CIAトップ工作員ジェイソン・ボーンは、CIAの極秘計画の暴露記事を書こうとする記者と接触したことで存在が見つかり、またもやCIAに狙われる。その一方、CIA内部の人間と協力し、極秘計画に絡んだ組織の陰謀を暴き、とうとう記憶を取り戻す。その場にいるかのような臨場感溢れる映像やスピーディなストーリー展開、スリリングな逃走劇など息もつかせぬシーンの連続で観る者を引き込む最高傑作。

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エスター(映画)とは【ネタバレ解説・考察まとめ】

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『エスター』とは2009年に公開されたアメリカ合衆国の世間を恐怖のどん底に落とした異色のサイコホラー映画。監督は、『フライト・ゲーム』などを手がけた、ジャウム・コレット=セラ。養子として引き取った美少女エスターによって巻き起こる悲劇を描いている。エスターは発育不全を患っており、実年齢は33歳である。見た目はお姫様のような服に身を包み、可愛らしい少女だが、裏では親の目を盗みながら、目的のために殺しもいとわない凶暴な本性を隠している。その二面性が世間を驚かせた。2020年には続編の製作が発表された。

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キャロル(映画)とは【ネタバレ解説・考察まとめ】

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『キャロル』(原題:Carol)とは、パトリシア・ハイスミスの半自伝的小説に基づいた、1950年代を舞台に2人の女性の恋愛模様を美しくリアルに描いた恋愛映画。監督は、トッド・ヘインズで、主演をケイト・ブランシェット、ルーニー・マーラの2人が務め、2015年公開となった。ルーニー・マーラが第68回カンヌ国際映画祭で女優賞を受賞したほか数々の映画賞にノミネートされた。ニューヨークを舞台に離婚調停中の人妻キャロルと、彼女に心を奪われた女性テレーズとのせつない恋愛が描かれている。

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インセプション(映画)とは【ネタバレ解説・考察まとめ】

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『インセプション』( Inception)とは、2010年7月に公開されたクリストファー・ノーランが監督・脚本を務めるSFアクション映画である。他人の夢からアイデアを盗み出す企業スパイ・コブは、その才能から国際指名手配を受け、さらに妻の殺害容疑もかけられていた。そんなある日、サイトーと名乗る男が、彼に風変わりな依頼を持ちかける。サイトーのライバル会社を潰すため、息子に夢の中で会社を潰すアイディアを植え付ける(インセプション)依頼だった。夢の中ならではの壮絶なアクションが魅力の映画となっている。

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ストレンジャー・シングス 未知の世界(ドラマ)とは【ネタバレ解説・考察まとめ】

ストレンジャー・シングス 未知の世界(ドラマ)とは【ネタバレ解説・考察まとめ】

『ストレンジャー・シングス 未知の世界』とは、Netfixで配信されているSFホラードラマシリーズ。 アメリカ・インディアナ州の町ホーキンスに超能力を持つ少女・イレブンが現れ、平凡な町が超常現象に見舞わていく様子が描かれている。エミー賞やゴールデングローブ賞ではドラマ部門の作品賞にノミネートされ、世界的な成功をおさめた。80年代のアメリカを舞台としているが、エッジの効いた作風で注目を集め、さまざまなブランドから関連商品が発売されるなど2010年代のポップ・カルチャーを代表する作品となった。

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ラッシュアワー2(映画)とは【ネタバレ解説・考察まとめ】

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『ラッシュアワー2』とは、2001年に公開されたアメリカで制作されたアクション・コメディ映画である。『ラッシュアワー』の続編であり、主人公は同じくジャッキー・チェンとクリス・タッカーである。全世界で3億4,730万ドルの収益を上げた。『ラッシュアワー』よりアクションシーンが多くなっている。監督は『ラッシュアワー』に引き続きブレット・ラトナーである。休暇を取り香港観光に来たカーターだったが、リーの父親を殺した犯人の捜査に協力することになり、2人は息の合ったコンビネーションで事件を解決していく。

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レプリカズ(映画)とは【ネタバレ解説・考察まとめ】

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『レプリカズ』とは、2018年にアメリカで製作されたSFスリラー映画である。『トランスフォーマー』シリーズのロレンツォ・ディ・ボナベンチュラら製作スタッフが集結し、洗練されたタッチで近未来の世界を演出した。主演のキアヌ・リーブスは主人公の天才科学者を熱演するだけでなく、製作にも名を連ねている。不慮の事故で家族を失った科学者ウィリアムが、自身が研究する神経科学を用いて家族を取り戻そうと奔走する姿を描く。近未来の科学技術を描くSF要素と、家族愛がテーマとなった重厚な作品である。

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エノーラ・ホームズの事件簿(映画)とは【ネタバレ解説・考察まとめ】

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『エノーラ・ホームズの事件簿』とは、2020年にNetflixで公開されたイギリスのミステリー映画である。原作はアメリカの作家ナンシー・スプリンガーの小説『エノーラ・ホームズの事件簿シリーズ』。名探偵シャーロック・ホームズに妹のエノーラがいたらという設定で、好奇心旺盛で破天荒なエノーラが、失踪した母の捜索をきっかけに、政治家の息子であるテュークスベリー侯爵の事件に巻き込まれ、母から教わった知識や武芸を使い、解決を目指していく物語。

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初恋のきた道(映画)とは【ネタバレ解説・考察まとめ】

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『初恋のきた道』とは、1999年に公開された中国映画。押し寄せる時代の荒波の中を生きた男女のヒューマン・ラブ・ストーリーである。都会で暮らすユーシェンは父親の訃報を聞き故郷の村へ帰って来た。母親は、今では行われていない昔のしきたり通りの葬儀をすると言って周囲を困らせる。町に出かけた際に亡くなった父の棺を担いで葬列を組み、村まで戻ると言い張ったのだ。そんな母の様子を見て、ユーシェンは父と母の出会いを思い返す。そこにこそ、母がそれほどまでにこだわる理由があったのだった。

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キングスマン:ファースト・エージェント(映画)とは【ネタバレ解説・考察まとめ】

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『キングスマン:ファースト・エージェント』とは2021年公開の米・英合作のスタイリッシュアクションスパイ映画。監督はマシュー・ヴォーン。本作ではレイフ・ファインズ演じるオーランド・オックスフォード公を中心として、第一次世界大戦時代の英国を舞台に「キングスマン」誕生のエピソードを展開する。 平和主義の英国貴族である主人公が大戦の最中、スパイとして世界の平穏を守ろうとする物語。レトロでありながらハイセンスな劇中ファッションや超過激スパイアクションが魅力の一作。

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『モンスターバース』第3弾『ゴジラ キング・オブ・モンスターズ』が製作決定!期待と不安の声をまとめてみた

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ハリウッド版の新しい怪獣映画『モンスターバース』シリーズの第3弾となる『ゴジラ キング・オブ・モンスターズ』の製作が発表された際の、ファンの反応を紹介する。事実上の前作である2014年の『GODZILLA ゴジラ』が好評だったこともあって期待する声が大きかった一方、キングギドラやラドンなどの有名怪獣までも登場するというその内容に「アメリカ軍に雑に退治されるのでは」と案じる声も少なくなかった。

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映画「ゴジラ キング・オブ・モンスターズ」への期待の声を紹介!昭和を沸かせた大怪獣たちが続々登場!

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2019年に公開されたハリウッド映画『ゴジラ キング・オブ・モンスターズ』には、ゴジラだけでなくモスラ、ラドン、キングギドラといった懐かしの人気怪獣が続々登場。その予告編も度肝を抜かれる迫力満点の内容で、公開前から期待する声が上がっていた。ここでは、そんな公開を待ち切れないファンの声を紹介する。

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ゴジラ キング・オブ・モンスターズに登場するラドンを紹介!ニックネームは「ごますりクソバード」!

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2019年に公開され、世界的な大ヒットを記録した『ゴジラ キング・オブ・モンスターズ』。この中に登場する怪獣の1体であるラドンは、その雄々しさと恐ろしさ、それに反する「調子に乗っているわりに強い者にはとことん媚びる」姿が話題となり、“ごますりクソバード”のニックネームが与えられることとなった。ここでは、そんなラドンの反響を紹介する。

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「ゴジラ キング・オブ・モンスターズ」の予告編が公開!期待する声をまとめてみた!

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2019年に公開された「ゴジラ キング・オブ・モンスターズ」は、ゴジラを始めとする日本が生んだ怪獣の数々が登場し、画面の中を所狭しと暴れ回るボリュームたっぷりの内容で話題となった。公開前からその期待度は高く、予告編に対しても様々な意見が寄せられた。ここではそれを紹介する。

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2019年、ハリウッド版怪獣映画『モンスターバース』第3作となる『ゴジラ キング・オブ・モンスターズ』が公開。世界中で記録的な大ヒットとなった。日本でも多くの観客が映画館に詰めかけたが、ALEXANDROSの歌う日本語版主題歌に賛否両論様々な声が上がった。当時ネットに上がった意見の数々を紹介する。

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2019年、ハリウッド版怪獣映画シリーズ『モンスターバース』の3作目となる『ゴジラ キング・オブ・モンスターズ』が公開された。ゴジラ、ラドン、モスラ、キングギドラといったお馴染みの怪獣が登場するとあって、ネットでは公開前から期待する声が多く聞かれた。ここでは、『ゴジラ キング・オブ・モンスターズ』公開前の宣伝やそれに対する反応を紹介する。

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ゴジラ キング・オブ・モンスターズ / Godzilla: King of the Monstersのレビュー・評価・感想

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ゴジラ キング・オブ・モンスターズ / Godzilla: King of the Monsters
8

ハリウッド製ゴジラの3作目はキングギドラと死闘を演じる!

2014年に公開された『ゴジラ』の後を受けて、本作は「ゴジラ」シリーズの36作目にあたり、レジェンダリーの「モンスターバース」シリーズの第3作、ハリウッド製ゴジラの3作目です。出演はカイル・チャンドラー、ヴェラ・ファーミガ、ミリイ・ボビー・ブラウン、ブラッドリー・ウィットフォード、サリー・ホーキンス、チャールス・ダンス、トーマス・ミドルディッチ、アイシャ・ハインズ、オシェア・ジャクソンJr、渡辺謙、チャン・ツィイー。映画では、人間側がゴジラとモスラに依存してなければならなくなります。世界を破滅させるためにラドンや他の怪獣たちを覚醒させたキングギドラを倒すために、です。
続編(本作のこと)は『ゴジラ』の公開の週にはGoサインが出て、ギャレス・エドワーズが3部作の監督に復帰することが期待されたのですが、2016年の初夏にエドワーズはプロジェクトを離れ、その年の秋にドハティとシールズが脚本を書き直すために雇われました。2017年初頭にドハティが監督として発表され、ジョージア州アトランタで同年7月に撮影が開始され、9月に終わりました。映画はエクゼクティブプロデューサー坂野善光(『ゴジラ対ヘドラ』)と当初のゴジラのスーツアクター中島春雄に捧げられています。両名は2017年に永眠しました。
『ゴジラ: キングオブモンスター』の劇場公開は2019年の初春で、批評家からは特殊効果やアクション場面、映画としての美しさ、映画音楽に称賛が寄せられました。

ゴジラ キング・オブ・モンスターズ / Godzilla: King of the Monsters
8

ハリウッド版ゴジラ

ゴジラっていうと、「人間vsゴジラ」か「その他怪獣vsゴジラ」の二択に分かれると思っていて、今作では怪獣と戦うのがメインだったと思います。
ストーリー重視というより、ゴジラ、ギドラがスクリーンで暴れまくる姿を見せたいという作り手の意図があったと思いますし、ハリウッドの予算があって初めて実現できたのかな、という内容でした。
怪獣バトルのための映画という印象が強めです。
だからバトルシーンは観てるこっち側がソワソワするようなド迫力と緊張感があります。
人間が襲われるシーンは絶望感が強く表現されています。ただし、バトルが100点なだけに人間ドラマの完成度があまり高くなかったと思います。
主人公の母親が何がしたいかイマイチ伝わってこなかったことが最たる例です。
人によってはそういった面での満足度が低いかもしれません。しかし総合的にはとても楽しめると思います。
バトルシーンはもちろん大ボリュームですが、注目してほしいのはBGMです。
ゴジラのBGMにはアレンジで合いの手、ギドラのBGMには念仏アレンジ。
この念仏アレンジはとても良かったです。
このアレンジの効果でギドラと言う存在に神々しさ、禁忌っぽさを付与していました。
映画館での上映はとっくに終わっていますが、是非ブルーレイで楽しんでほしい一作です。

ゴジラ キング・オブ・モンスターズ / Godzilla: King of the Monsters
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GODZILLA in ハリウッド

小学生の頃に初めて「ゴジラ」に触れました。観たのはファイナルウォーズ。
ファイナルウォーズはシリーズの怪獣が勢揃いする作品で当時は話についていけなかったけど、演出と怪獣に興味を惹かれて観ていた記憶があります。
ゴジラっていうと、「人間vsゴジラ」か「その他怪獣vsゴジラ」の二択に分かれると思っています。
今作では怪獣と戦うのがメインだったと勝手に思ってます。
ストーリー重視というより、ゴジラ、ギドラ(2枚目)がスクリーンで暴れまくる姿を見せたいっていう作り手の意図があったと思うし、ハリウッドの予算があって初めて実現できたのかなって内容でした。
怪獣バトルのための映画って印象が強め。だからバトルシーンは観てるこっちがソワソワするようなド迫力と緊張感。
人間が襲われるシーンは絶望感強め。
ただし、バトルが100点なだけに人間ドラマの完成度があまり高くなかったと思います。
母親は何がしたいかイマイチ伝わってこなかったし。
鑑賞中、BGMに力を入れてるな、と感じました。
ゴジラのBGMにはアレンジで合いの手、ギドラのBGMには念仏アレンジ。
この念仏アレンジはとても良かったです。
このアレンジの効果でギドラに神々しさ、禁忌っぽさが生まれたんじゃないかな、と思います。
映画館での上映はとっくに終わってますけど、レンタルでもいいので観てほしい作品です。次回作もあるようです。

ゴジラ キング・オブ・モンスターズ / Godzilla: King of the Monsters
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怪獣のプロレスショー

怪獣のプロレスショーと思えば最高です。できれば、大きな画面での鑑賞をお奨めします。
特に音楽などは古いゴジラ系の映画を見てきた人には、ガツンと来ます。ところどころに、シン・ゴジラやエヴァンゲリオンを彷彿させるシーンやカットもまじえて、日本人には世界に入り込みやすいです。逆に外国人は細かいネタはわかったのでしょうか疑問です。
監督は、かなりのゴジラオタクだということもよくわかります。
ただ、人間ドラマや俳優陣は愚作中の愚作で、渡辺謙などは早く死んでくれと思ったほどです。まぁ、わりと早く死んだので良かったですが。モンスターバースシリーズなので前作やシリーズ作からの引用も多いですが、予習なくても大丈夫です。たいして、ストーリーには関係ありません。
怪獣たちに思い入れがある人も、ひいきの怪獣がちょっとという場合もあります。あくまで怪獣たちのCGや撮影効果を見たほうがいいです。
ゴジラ、モスラ以外はかなりかわいそうな役回りです。モスラも設定が中国にいますから、昔のモスラとは違います。昔と違って、かなり蛾のイメージが強いです。ゴジラもちょっとメタボの下半身デブですし、顔も凶悪はいいのですがゴジラのイメージを損なう可能性があります。
あくまで、アトラクションとして楽しんで下さい。

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ゴジラ好きの試金石になるかも?

レビューサイトでは賛否両論がある作品である。
ざっくり言うと、ゴジラを観に来た人にとっては満足する内容ではあったが、映画を観に来た人にとってはいささか楽しめる内容ではなかったように感じた。
今までのゴジラないし大怪獣物映画を見てきた方にとってはしっかりと怪獣プロレスをしてくれており、文字通り画面の中を大暴れしてくれていた。
しかし、ストーリーの内容の薄さや怪獣物の他にヒューマンドラマを絡めたりなどイマイチ乗り切れない部分が多々あった。
前作や過去作品の楽曲が使われたりセリフが登場したりなどオマージュが見られたが、内容が内容だけにバカにしているように感じてしまった。
なんと言うか制作費だけが上がり、前作に見られたゴジラ愛が薄まってしまった印象を受けた。
しかし、どうだろうか。
翼が生えたり、アニメになったり、蒲田に現れたり...
昨今、仕事を選ばないゴジラであるが、今回はキングギドラとモスラと共演し爆音で大対決をしてくれている。
子供の頃から彼を見ていた僕の心は震えたし、美しい終わり際でないところも不器用な彼らしさが出ており、感涙してしまう。
これまでの彼の人生を見てきたゴジラ好きにとってはこれからの彼の仕事での活躍を応援するためにも、見るべきである作品であることは確かだ。

ゴジラ キング・オブ・モンスターズ / Godzilla: King of the Monsters
9

あの怪獣がハリウッドのクオリティでよみがえる

ゴジラの歴史の中で、最初にハリウッドでの作品化されたものは私たち日本人が知っているゴジラの姿とはだいぶ違っていました。今回はオリジナルのゴジラにしっかりよせてくれました。一安心したのがはじめの感想です。
そして物語が進む中で昔ゴジラと大決戦を繰り広げてきたモスラ、ラドン、キングギドラもハリウッド映画らしい大迫力で登場!モスラに関してはだいぶ神々しく演出してくれていました。ラドンとキングギドラについては、あのかっこいい容姿をそのままに描かれています。特にゴジラも含め怪獣たちにかなり接近しているシーンも多く、顔のつくりや瞳や皮ふなどかなり細部まで映しています。
ストーリーについて、今回登場する主人公の女性エマは怪獣と心を通わせることのできるものを発明しました。それによって怪獣たちとの意思疎通をはかることのできるようになったのですが、これが事を大きくしてしまいます。それを巡って、さまざまな人との争いと愛する家族と地球も守るための闘いが始まります。その人間模様はラストに感動と悲しい結末となっています。
本作には日本を代表する俳優、渡辺謙も怪獣を研究する博士のひとりとして出演し、チャン・ツウィーも同じく博士役として出演しています。怪獣たちの戦いも非常におもしろいのですが、豪華な俳優陣にも注目です。

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