死霊館 / The Conjuring

死霊館 / The Conjuring

『死霊館』とは2013年に公開されたアメリカのホラー映画である。監督を務めるのはジェームズ・ワン。超常現象研究家のウォーレン夫妻が調査にあたった実話を基に作られており、数々の事例の中で最も邪悪で恐ろしい事件とされている。死霊館ユニバースの1作目にあたる作品。ある日、ウォーレン夫妻の元に5人の娘をもつペロン夫妻からの依頼が入った。次々と起こる怪奇現象に怯える一家を救う為、ウォーレン夫妻は悪霊に立ち向かっていく。悪魔の恐ろしさに震え上がるサスペンス・ホラー。

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死霊館(映画)のネタバレ解説・考察まとめ

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アクアマン(DCEU)のネタバレ解説・考察まとめ

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『アクアマン』とは、アメリカ合衆国で2018年12月21日に公開されたスーパーヒーロー映画。日本では2019年2月8日に公開された。「DCコミックス」のアメリカン・コミック『アクアマン』の実写映画で、『DCエクステンデッド・ユニバース』シリーズの6番目の作品である。監督はジェームズ・ワン。海底王国アトランティス帝国の女王である母と、人間の父との間に生まれた主人公アーサー。人間として地上で成長したアーサーだったが、ある日を境に海底王国間の戦争に巻き込まれる事になる。

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エスター(映画)のネタバレ解説・考察まとめ

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『エスター』とは2009年に公開されたアメリカ合衆国の世間を恐怖のどん底に落とした異色のサイコホラー映画。監督は、『フライト・ゲーム』などを手がけた、ジャウム・コレット=セラ。養子として引き取った美少女エスターによって巻き起こる悲劇を描いている。エスターは発育不全を患っており、実年齢は33歳である。見た目はお姫様のような服に身を包み、可愛らしい少女だが、裏では親の目を盗みながら、目的のために殺しもいとわない凶暴な本性を隠している。その二面性が世間を驚かせた。2020年には続編の製作が発表された。

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『ゴジラ キング・オブ・モンスターズ』とは、2019年に公開されたアメリカの怪獣映画。監督はマイケル・ドハティで、主演はカイル・チャンドラー。2014年公開の『GODZILLA ゴジラ』の続編でキャッチコピーは「王の覚醒」。アメリカ版怪獣映画シリーズ『モンスターバース』の3作目の作品であり、日本の人気怪獣が多数登場する内容で話題となった。 テロリストの手で強大な怪獣キングギドラが復活し、呼応して世界中に怪獣が出現。地球環境を守るため、怪獣王ゴジラは人類を蹴散らしつつこれに立ち向かう。

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『M3GAN/ミーガン』とは2022年にアメリカで、2023年に日本で公開されたSFホラー映画作品である。突如事故で両親を亡くした姪のケイディを育てることになったロボット科学者のジェマ。ジェマは育児の助けとなるロボット「ミーガン」を開発し、「ケイディを守る」よう命令する。ミーガンを気に入ったケイディは明るさを取り戻し、ジェマの仕事も順調に進むようになる。しかしやがてミーガンは暴走を始め、ジェマたちは思いもよらぬ恐怖に巻き込まれるのだった。徐々に殺人鬼へと変貌していくミーガンの行動が見どころ。

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この世に数多くの作品が存在しているホラー映画。その中には実際に起こった事件や事故をモチーフにした作品もたくさん含まれている。とある仮説を検証するために行われた実験の末に起こった凄惨な事件や、地元で有名な心霊スポット、悪魔に憑りつかれた少女などがその一例だ。本記事では実際の事故・事件がモチーフとなったホラー映画やサスペンス映画を、厳選して紹介する。

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死霊館 / The Conjuringのレビュー・評価・感想

死霊館 / The Conjuring
7

ホラー初心者におすすめ ユニバース一作目「死霊館」

多くの超常現象を解決した、アメリカでは有名な超常現象研究家のウォーレン夫妻を主人公にしたホラー映画です。

夜中に家の中で何かが這いずりまわる音がしたり、置いてあった物が勝手に動いたり、手の痕がくっきりと残っていたり……。流血表現に頼らない心霊ホラーで、被害者が幽霊の存在に気づき始める前半パートと解決策として招かれたウォーレン夫妻の登場する後半パートに分かれています。
この作品の特徴として、家族の絆や善性が強く描かれているというものが挙げられます。次第に激しさを増し、心霊現象による実害が深刻になる中、被害者一家はお互いの身を案じて励まし合います。主人公のウォーレン夫妻もまた強い絆で結ばれており、どんな邪悪にも屈することなく二人で立ち向かっていくのです。
実際に起きた心霊事件を題材にしているため、当然映画の結末も「解決」で終わります。それをウォーレン夫妻の知識と勇気だけでなく、被害者家族の信頼関係と愛情も絡め、人間の強さが邪悪なものに打ち克ったとも受け取れる描写になっているところが、ホラー映画をあまり見ない方にもおすすめできる理由です。
後味が悪くなく、流血表現もなく、それでいて恐怖感も薄くない。特に、一家の間で「目隠しかくれんぼ」が流行っているという設定で一味違った恐怖演出にする工夫が面白かったです。横を通りすぎていった足音と気配を家族だと勘違いして追いかける登場人物。ですがそれが幽霊だということは観客にしか分かりません。クローゼットがひとつあるだけの不気味な部屋に誘い込まれ、得体の知れない何かに手を伸ばすシーンのスリルはたまらなかったです。
怖いのは苦手だけど興味がある人やホラー映画は後味が悪そうというイメージがある人にも是非見てほしいです。

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