めだかボックス(漫画・アニメ)のネタバレ解説・考察まとめ

原作:西尾維新、作画:暁月あきら。
週刊少年ジャンプに掲載、コミック全22巻。ジャンル「学園異能インフレ言語バトル漫画」。
ありとあらゆる事を完璧に出来る、黒神めだかが生徒会長となり学園の問題を仲間達と解決していく物語。超人を人為的に作り出す「フラスコ計画」編から「能力者」と呼ばれるキャラがめだかと戦う。原作者は「物語シリーズ」で有名、キャラの独特な名前、推理、言葉遊び、パロディが豊富。

CV・中嶋ヒロ
3年13組、験体名「髪々の黄昏(トリック オア トリートメント)」
黒く長い黒髪で顔、身体の半分が覆われている。

鶴御崎 山海(つるみさき やまみ)

CV・杉村憲司
2年13組、験体名「占領役者(スターマスター)」
スーツを着用しており、普通(ノーマル)を「カス」と蔑む。

上峰 書子(かみみね しょこ)

CV・儀武ゆう子
3年13組、験体名「食虫食物(デンタルシューズ)」
三つ編みで眼鏡で普通(ノーマル)を「ゴミ」と呼ぶ。

『めだかボックス』のあらすじ・ストーリー / 生徒会戦挙 編【第56箱 - 第92箱】

突如として登場した因縁の敵・球磨川禊。
そして理事長の独断で過負荷(マイナス)の転校生が集まり「-十三組(マイナスじゅうさんくみ)」が新設される。
球磨川禊は過負荷のリーダーとなり、未だ副会長不在の生徒会にリコールを突きつける。
めだかと協力者たちは「選挙」ならぬ「戦挙」で次の生徒会のメンバーを決めようと球磨川禊らと対決する。
結果、球磨川禊は敗北しめだかの提案により副会長となる。
「-十三組(マイナスじゅうさんくみ)」は黒神真黒によって管理され箱庭学園に存続する。

『めだかボックス』の登場人物・キャラクター / 生徒会戦挙 編【第56箱 - 第92箱】

日之影 空洞(ひのかげ くうどう)

3年13組、箱庭学園第97代生徒会長。
常識を超えた巨漢、めだかの前の生徒会長であり、人知れず学園を守ってきた英雄。
異常性は「知られざる英雄」であり、彼自身が何をしてもあっという間に人々の記憶から忘れ去られてしまうスキル(存在は消えない)。
それゆえめだかすらも思い出す事が困難な存在。
後に新たな異常性「光化静翔」を習得し副会長戦に出場する。
「知られざる英雄」が薄れたことで生徒達は日之影空洞を思い出し、バトル中に応援に駆けつけた。

長者原 融通(ちょうじゃばる とけみち)

選挙管理副委員長、2年13組。
異常性は「公平」いかなる時にでも公平に物事を進行させることができる。
常に礼儀正しく、場面状況に合わせて柔軟にルールの変更も受け付けることができる。
選挙管理委員長は滅多の事では動かないため、彼が代わりに表舞台に立つことが多い。

人吉 瞳(ひとよし ひとみ)

善吉の実母、1年1組、42歳。
小学生と見間違うほどの容姿と童顔。
医療施設「箱庭総合病院」に務めていたことがあり、そこではめだかを含め-13組に転校してきた生徒の診察歴もある。
球磨川禊が学園に転校してきたことを危惧し、生徒会戦に出る。
戦闘能力も高く、心療外科手術(パッチワーク)と称し裁縫道具を武器とした縫合格闘技「狩縫」、家財道具を武器とした「お母さんのたしなみ(マザーズタスク)」を駆使し戦う。

江迎 怒江(えむかえ むかえ)

城砦女学院からの転校生、1年-13組、身長約155cm。
過負荷は「荒廃した腐花(ラフラフレシア)」
触れたもの全てを腐らせる性質をもつ。
初対面で優しくされた人吉善吉に妄執的(ヤンデレ)な好意を抱く。
後に箱庭学園の第100代生徒会会計として登場する。

蝶ヶ崎 蛾々丸(ちょうがさき ががまる)

2年-13組、モノクルと執事服を着用した紳士風の生徒。
過負荷は「不慮の事故(エンカウンター)」
肉体のみならず、トラウマやストレスなどの心理的ダメージまで人に押し付けることができる。

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