ワールドトリガー(ワートリ)のネタバレ解説・考察まとめ

『ワールドトリガー』とは、2013年より葦原大介が『週刊少年ジャンプ』で連載を開始し、2018年より『ジャンプスクエア』に移籍した漫画およびそれを原作としたアニメ、ゲーム作品。現代の日本に、突然異世界から近界民(ネイバー)が現れ、三門市という街を襲った。そして、それに唯一対抗できる界境防衛機関「ボーダー」という組織が作られた。そのボーダーの隊員である三雲修が、異世界からやって来たネイバーの転校生・空閑遊真に出会うところから物語は始まる。ジャンプ作品としては異質であるが故、コアなファンも多い。

『ワールドトリガー』の概要

『ワールドトリガー』とは、2013年より葦原大介が『週刊少年ジャンプ』で連載を開始し、2018年より『ジャンプスクエア』に移籍した漫画およびそれを原作としたアニメ、ゲーム作品。

作者の2作目の連載作品であり、1作目『賢い犬リリエンタール』で単行本は全4巻発売された。2011年44号の『週刊少年ジャンプ』にて掲載された『実力派エリート迅』が『ワールドトリガー』の原型と言われており、これを元に2013年11号から本格的に『ワールドトリガー』の連載が開始される。2016年50号~2018年47号までの期間は作者の体調不良のため休載となっていた。2018年48号で連載を再開し、5週連続で『週刊少年ジャンプ』で連載。その後2018年12月からは『ジャンプスクエア』へ移籍し連載を続けることとなった。

物語の舞台は三門市という小さな町である。そこへある日、異次元の門(ゲート)から侵略者「近界民(ネイバー)」が出現した。それを倒すべく界境防衛機関(ボーダー)が設立され、ボーダーと近界民は三門市を戦場にして戦うこととなる。ボーダー隊員の三雲修(みくも おさむ)は、自らを近界民と名乗る転校生・空閑遊真(くが ゆうま)と出会い、そこから修の運命は大きく変わり始める。

作品としての分類は“バトルアクション”に当たるが、ジャンプ作品としては異質なほどに主人公が凡才であり、入念な事前準備と綿密な作戦によって知的に戦況を動かしていくバトル展開に特徴がある。全体的に冷静で落ち着いたキャラクターが多く、激しい肉弾戦の最中にも繰り広げられる戦略戦が独特な読み口をもたらし、深く魅了されるファンも多い。

TVアニメ第1期はテレビ朝日系列で2014年10月5日~2016年4月3日まで放送された。アニメ制作は東映アニメーションが担当。第2期を2021年1月10日~4月4日までNUMAnimation枠にて放送後、第3期は2021年10月10日~2022年1月23日まで同枠にて放送された。3期の最終話では4期の制作を思わせるエンディングになっている。

ゲーム化もされており、2015年9月17日にPlayStationVita用のソフト『ワールドトリガー ボーダレスミッション』がバンダイナムコエンターテインメントより販売開始。「協力&チーム対戦アクション」というジャンルで、ゲームの制作担当はアートディンクである。
また、2015年7月23日にiOS・Android用のゲーム『ワールドトリガー スマッシュボーダーズ』がバンダイナムコエンターテインメントより配信開始となった。「狙ってぶつけるスマッシュアクション」というジャンルで、ゲームの制作担当はガンバリオンである。2018年2月22日にサービスと運営が終了した。

題名を『ワールドトリガー the Stage』とした舞台も上演された。2021年11月19日~28日まで東京都のステラボールで公演され、2021年12月2日~5日まで大阪府のサンケイホールブリーゼでも公演された。

『ワールドトリガー』のあらすじ・ストーリー

物語の始まり

面倒見のイイ三雲修(右)と世話を焼かれる空閑遊真(左)。

ある日三門市(みかどし)という町に門(ゲート)が開き、異世界から化け物がやってきた。その怪物は近界(ネイバーフッド)と呼ばれる異世界からやってきたもので、人々はその化け物を近界民(ネイバー)と呼んだ。近界民には通常兵器が効かず、戦いは苦戦を強いられることになる。しかしそこに界鏡防衛機関「ボーダー」という組織に人間が現れて、トリガーという武器を使って近界民を一掃する。ボーダーは近界民のテクノロジー・トリオンを独自研究しており、あっという間に三門市に巨大な基地を作り上げた。以降近界民は現れるものの、三門市はボーダーに庇護され、人々は平和な日々を送っていた。

三門市第三中学の3年生でボーダーに所属する三雲修(みくも おさむ)のクラスに、転校生がやってきた。白髪で小柄なその転校生は、空閑遊真(くが ゆうま)と言う。三雲がボーダーの人間であることを知った空閑は、自身が近界から来た近界民であると告げた。

その後空閑は三雲を通して、ボーダーの最上位の強さを誇るS級隊員の迅悠一(じん ゆういち)や、トリガーを使うためのトリオン能力が膨大な三雲の幼馴染の雨取千佳(あまとり ちか)と出会う。三雲、空閑、雨取、迅。この4人が出会うことで、『ワールドトリガー』の物語は本格的に動き出すのだ。

黒トリガー争奪戦

空閑は近界民であることや黒トリガー(ブラックトリガー)を持っていることでボーダー本部から目をつけられてしまう。黒トリガーとはトリガーの上位の武器であり、優れたトリオン応力を持つ人間の成れの果てだという。空閑が持っていた黒トリガーは自身の父親が死んで残してくれたものだった。

空閑の抹殺と黒トリガーの回収を命じられた迅は、空閑をボーダーに勧誘し、自身の所属するボーダー玉狛支部につれていく。玉狛支部の林藤匠(りんどう たくみ)支部長は、空閑にこちらの世界に来た目的を尋ねた。空閑は亡くなった父親の知り合い・最上宗一(もがみ そういち)に会いに来たと言う。しかし最上は数年前に迅が使っている黒トリガー・風刃(ふうじん)を残して亡くなったと聞かされた。自分を庇って死んでしまった父親を黒トリガーから生き返らせることができないかを探していた空閑は、そこで生きる目的を失う。

同じ頃、迅が空閑の抹殺を実行しないであろうと予想したボーダー本部は、空閑を抹殺して黒トリガーを奪うために、A級部隊4部隊の合同チームを玉狛支部に差し向ける。その前に立ちはだかったのは迅と、ボーダー組織内ではどちらかというと中立の位置に立つA級5位の嵐山隊のメンバーだった。迅と嵐山隊の攻撃でA級合同チームは撤退。その後迅は自身の黒トリガー・風刃を差し出す代わりに空閑のボーダー入隊を認めるように交渉する。交渉は成立し、迅の黒トリガーは本部へ譲渡、黒トリガーの使い手だったS級隊員だった迅はA級隊員に降格した。

迅の暗躍もあって、空閑は無事にボーダーに入隊することができた。満を持して空閑と雨取は一緒に入隊式に参加する。その傍ら、ボーダーの上層部と上級隊員達が会議室に集まっていた。迅の「未来予知」のサイドエフェクトから、近々近界から大規模侵攻があることがわかったのだった。

大規模侵攻

迅の「未来予知」の通り、ある日三門市に大量の門が開き、たくさんのトリオン兵が侵攻してきた。ボーダーの精鋭であるA級部隊と主力のB級部隊が戦場に出て、そこかしこで戦いの火蓋が切って落とされる。侵攻してきたのはアフトクラトルという国だった。

アフトクラトルは新型のトリオン兵も導入して、ボーダーを追い詰める。その新型のトリオン兵は装甲が厚く、かなり手強かった。それに加えてトリガー使いを捕獲するという機能も兼ね備えていた。捕獲されたトリガー使いはキューブ状に変化させられてしまい戦うことができなくなってしまう。それぞれが警戒しながら戦いに臨んだ。

戦いの中、アフトクラトルの目的がC級のボーダー隊員であることが判明する。ボーダーのトリガーにはベイルアウトと呼ばれる緊急脱出の機能がついているが、C級が持たされている訓練用のトリガーにはそれがない。アフトクラトルはどこかからその情報を仕入れており、C級隊員達を自国へ連れ去ろうと画策していた。そして膨大なトリオン能力を持つ雨取の力に目をつけ、雨取を「金の雛鳥」と呼んで執拗に追ってきた。

雨取の安全を最優先に、三雲は他の隊員達の力を借りながらC級隊員達をボーダー本部基地へと誘導する。その途中アフトクラトルの兵士であるヒュースや、ヴィザ翁(ヴィザおう)の妨害を受けた。迅と空閑がそれぞれヒュースとヴィザ翁を止めてくれたおかげで三雲は雨取を連れて進むことができたが、アフトクラトル軍の最高司令ハイレインによって雨取がキューブにされてしまう。

三雲はレプリカと協力してキューブになった雨取を本部まで運んだ。そしてレプリカはアフトクラトルの乗ってきた異世界を渡る船に侵入し、強制的に帰還するようシステムを動かした。撤退を余儀なくされたアフトクラトル軍はそのまま船に乗り込みこちらの世界を去る。その際に船に取り残されたレプリカはアフトクラトルに連れて行かれてしまい行方不明になってしまった。

民間人の怪我人を出したものの、死者は0。ボーダー組織では基地内で働いていた職員が襲撃の際に6名が亡くなり、C級隊員が32名行方不明となった。この結果は迅の「未来予知」の最高から2、3番目だったという。

B級ランク戦始動

大規模侵攻が終わり、空閑と、雨取はB級隊員に昇格。三雲、空閑、雨取は正式にB級部隊として認められた。そして雨取の友達と兄を探すため、レプリカを取り戻すため、攫われたC級隊員を探すために遠征部隊を目指す。三雲を隊長とし、三雲隊、あるいは玉狛支部の2番目の部隊ということから玉狛第二と呼ばれることもある。

ボーダーでは部隊の昇級・昇格を決めるためにランク戦というものが行われる。三雲隊/玉狛第二を含めたB級部隊全21チームがルールに則って模擬戦を行い、その中で勝ち取った点数で最終的なランクが決まる。そして上位2チームにはA級部隊への挑戦権が与えられ、そこで勝利すれば腫れてA級に昇級できるのだ。玉狛第二は遠征に選ばれるA級チームを目指すために、B級2位以内を目指す。

B級ランク戦が始まり、玉狛第二は初戦、第二戦、第三戦まで順調に勝利し得点を上げていく。しかし第四戦でB級上位に君臨する部隊に敗れた。その敗北から試行錯誤し、第五戦はそれぞれが新技を披露して見事勝利。続く第六戦でも無事に勝利を収めた。そしてB級2位を確実に獲りに行くために決め手が欠けると感じた三雲はさらなる戦力アップのため、アフトクラトルの兵士で捕虜のヒュースを部隊に加えることにした。

ヒュースの加入によって玉狛第二は第七戦を勝利し、そして最終戦でも見事に勝ちを獲得した。最終結果はB級2位を獲得。玉狛第二は目標を達成したのだった。

遠征選抜試験

次に行う遠征は、ボーダーが今まで行ってきた中で最も規模が大きいものになる。そのため連れていく人員も普段よりも多く、また誰が遠征に行くかの選抜を時間をかけてゆっくり行うことになった。ボーダー本部は隊員に遠征に関するアンケートを実施後、試験に関する説明会を実施。試験は1週間の閉鎖環境試験と、36時間の長時間戦闘試験の2つが行われることが発表された。さらにこの遠征選抜試験では、通常の部隊メンバーではなく、試験用の臨時部隊で行われることが明らかになる。本部から臨時部隊の隊長とその隊のオペレーターが指名され、残りのメンバーはドラフト形式で振り分けられた。その結果、三雲はB級諏訪隊隊長の諏訪洸太郎(すわ こうたろう)のチームで、空閑はA級風間隊の万能手(オールラウンダー)・歌川遼(うたがわ りょう)のチームで、雨取はB級二宮隊隊長の二宮匡貴(にのみや まさたか)のチームで、ヒュースはB級香取隊の銃手(ガンナー)・若村麓郎(わかむら ろくろう)のチームに配属された。

閉鎖環境試験

第一次試験の閉鎖環境試験は、各部隊が遠征艇のを想定した狭い空間で1週間過ごし、与えられる課題をクリアするというものである。一般教養の知識を測るテストから戦闘やトリオンに関する専門的な知識が必要な問題が出され、隊員達は日中その課題を進める。それとは別に突然特別課題が出されたりもする。また2日目以降はパソコンを用いた戦闘シミュレーションも開始された。各隊は主に隊長の方針に従って、試験に臨んでいく。

2日目から始まった戦闘シミュレーションは、かなりシステムが複雑で苦戦する隊員も多かった。戦闘シミュレーションは日を追うごとに配点が高くなっていくので、隊員達はそれぞれ情報を収集し、時には交渉し、時には隊で揉めながら試験進めていく。2日目、3日目、4日目と合計3日間行われた試験の結果、空閑のいる歌川1番隊は1位、雨取のいる二宮8番隊は2位、三雲のいる諏訪7番隊は4位、ヒュースのいる若村11番隊は11位という結果に終わった。

5日目からは特殊戦闘シミュレーションが始まる。今までの戦闘シミュレーションと操作方法などの基本的な部分は同じ。しかしトリオン兵を作ることができるツールで各隊員が1体以上トリオン兵を作り、その作成したトリオン兵を戦闘に参加させるという部分が異なっていた。

『ワールドトリガー』の登場人物・キャラクター

主要人物

空閑遊真(くが ゆうま)

出典: times.abema.tv

アニメ版の空閑遊真

CV:村中知/皆川純子(VOMIC版)
舞台演者:植田圭輔

修たちの生きる世界とは別の世界からやってきた近界民(ネイバー)。戦闘でのポジションは攻撃手(アタッカー)。玉狛第二の隊員の1人であり、「玉狛のしろアタマ」という通称「玉狛のしろアタマ」 を持つ 。“嘘を見抜く”サイドエフェクトを持っていて、「おまえ、つまんないウソつくね。」が決め台詞。ハンバーガーが好物の中学3年生。

15歳という年齢の割にはかなり小柄で子供っぽい容姿。髪は白く瞳の色は赤色。幼少時代より父親に戦闘のことを教え込まれており、非常に合理的に物事を考えるリアリスト。そのせいか、あまり自身の感情を元に行動することが無い。しかし修に関しては「自分が追い込まれてでも人を助けるところ」が父親に似ているからという理由で、彼を助けるように行動している場面も見られる。紛れもないリアリストではあるが、1度信頼を寄せた人物には思いやりの心をもって接することができ、初対面・年上の人間相手にはきちんと敬語で話しかける。

戦闘面では、長年にわたる実戦経験が物を言い、A級隊員を驚かせるほどの実力を発揮する。学校での成績は壊滅的だが、戦闘での頭の回転の速さ、発想の柔軟性は非常に高い。かつて戦争に参加していた頃、戦場で瀕死の怪我を負うこととなる。そこで父親・有吾が彼自身の命を注ぎ込んで黒トリガーを作り、遊真をトリオン体にして彼の命を助けた。その時に父親は亡くなり、父親から「嘘を見抜く」というサイドエフェクトを受け継ぎ、同時に彼は睡眠をとる必要がなくなった。彼の瀕死の体は黒トリガーの中に封印されており、着実に死へ向かい続けている。彼が完全に死んだ時、遊真の今のトリオン体も消滅するが、その時期は不明。

renote.net

三雲修(みくも おさむ)

出典: twitter.com

アニメ版の三雲修

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出水公平(いずみ こうへい)とは、『ワールドトリガー』の登場人物で、ボーダー本部所属A級1位太刀川隊のシューター。4種類の弾トリガーを巧みに操ることができる感覚派の天才。ふたつの弾トリガーを組み合わせる「合成弾」の生みの親。作中では「弾バカ」と呼ばれており、高い戦闘センスと高度な技術で戦闘面で大きな活躍をしている。また、豊富な知識や洞察力も持ち合わせているため、戦闘だけでなく指導者としても一流である。本作主人公の三雲修(みくもおさむ)に指導をつけている。

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三雲修(ワールドトリガー)の徹底解説・考察まとめ

三雲修(ワールドトリガー)の徹底解説・考察まとめ

三雲修(みくも おさむ)とは、『ワールドトリガー』の主人公である。ネイバーの攻撃から世界を守るボーダーに所属する戦闘員。空閑遊真に生きる目的を与えるため、そして行方不明になった雨取千佳の兄・雨取麟児を助けるために玉狛第二(三雲隊)を結成した。麟児やレプリカを探すために遠征部隊に入るのを目指す。B級ランク戦を勝ち上がり、さらに敵だったアフトクラトルの捕虜であるヒュースを隊に迎え入れ、上位入りを果たす。遠征選抜では諏訪洸太郎に指名され、諏訪7番隊として試験に臨む。

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影浦雅人(ワールドトリガー)の徹底解説・考察まとめ

影浦雅人(ワールドトリガー)の徹底解説・考察まとめ

影浦雅人(かげうらまさと)とは、『ワールドトリガー』の登場人物で、ボーダー本部所属B級影浦隊の隊長。ボーダー内屈指のアタッカーだが、暴力行為や素行の悪さも目立つ問題児。「感情受信体質」という副作用(サイドエフェクト)を発現させており、戦闘面では不意打ちや遠距離からの射撃を察知することが可能。ただし私生活では他人の感情も意図せず察知してしまうためつらい思いをしている。素行の悪さはサイドエフェクトに起因しているともいえる。本作主人公の空閑遊真(くがゆうま)と仲が良く、ライバル関係にある。

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那須玲(ワールドトリガー)の徹底解説・考察まとめ

那須玲(ワールドトリガー)の徹底解説・考察まとめ

那須玲(なす れい)とは、『ワールドトリガー』の登場人物で、ボーダー本部所属B級那須隊の隊長。ボーダー内でも屈指の「バイパー(変化弾)」使いで、聡明さと高度な戦闘技術で隊長兼エースを務める。病身のため自宅で過ごすことが多く、作戦会議なども自宅のベットで行っていることがある。しかし、いざ戦場に立つと俊敏な動きで敵を圧倒する。ランク戦三日目昼の部(第三戦)でも、本作の主人公を要する玉狛第二(三雲隊)と激戦を繰り広げ主人公達を追い詰めた。穏やかで落ち着いた性格を持ち、チームメイト想いな女性。

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生駒達人(ワールドトリガー)の徹底解説・考察まとめ

生駒達人(ワールドトリガー)の徹底解説・考察まとめ

生駒達人(いこまたつひと)は『ワールドトリガー』の登場人物で、ボーダー本部所属B級生駒隊の隊長。迅悠一曰く「ボーダー随一の旋空弧月の使い手」で攻撃手(アタッカー)ランキング6位の実力。県外からのスカウトで三門市にやってきてた京都人。コテコテの関西弁でボケを連発するなど終始マイペースな人物で、『ワールドトリガー』内では珍しい三枚目キャラクターである。隊員たちからは「イコさん」と呼ばれている。17巻のB級ランク戦で初登場。

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迅悠一(ワールドトリガー)の徹底解説・考察まとめ

迅悠一(ワールドトリガー)の徹底解説・考察まとめ

迅悠一(じん ゆういち)とは、『ワールドトリガー』の登場人物であり、本作の主人公の一人である。自らを「実力派エリート」と名乗るその実力は本物。黒トリガー「風刃」の最初の所有者であり、ボーダー内に数人しかいないとされているS級隊員であった。「未来予知」というサイドエフェクトによって目の前の人間の未来を見ることができる。「風刃」を本部に返還したため隊に所属しないA級隊員として活動している。「ぼんち揚げ」が大好物で、部屋に箱で常備しているほど。

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雨取千佳(ワールドトリガー)の徹底解説・考察まとめ

雨取千佳(ワールドトリガー)の徹底解説・考察まとめ

雨取千佳(あまとり ちか)は、『ワールドトリガー』の主人公の一人で、ボーダー玉狛支部所属B級三雲隊隊員のスナイパー。 実際の年齢は中学2年生だが、小学生に間違われるほど小柄な少女。非常におとなしく、常に自分より他人のことを気遣う優しい性格。「トリオン」と呼ばれる生体エネルギーの量が異常に豊富で、これを目当てに異世界からの侵略者・近界民に身柄を狙われる。幼馴染にして本作の主人公の一人である三雲修や、同じく主人公の一人である空閑遊真との交流を経て、人として戦士として成長していく。

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隠岐孝二(ワールドトリガー)の徹底解説・考察まとめ

隠岐孝二(ワールドトリガー)の徹底解説・考察まとめ

隠岐孝次(おき こうじ)とは、『ワールドトリガー』に登場する人物である。県外からスカウトされボーダーに入隊した。ボーダー本部B級生駒隊の狙撃手(スナイパー)として活躍している。出身は大阪府で普段から関西弁で話す。トリオン体では常にサンバイザーを着用。右目の下に泣きボクロがあるのが特徴だ。自身の隊長である生駒達人(いこま たつひと)からはモテる認定されていて、よくからかわれている。遠征選抜試験では諏訪洸太郎(すわ こうたろう)に指名され、諏訪7番隊として試験に参加する。

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雷神丸(ワールドトリガー)の徹底解説・考察まとめ

雷神丸(ワールドトリガー)の徹底解説・考察まとめ

雷神丸(らいじんまる)は、漫画『ワールドトリガー』に登場するキャラクター。玉狛支部のお子様隊員、林藤陽太郎(りんどう ようたろう)の相棒であるカピバラ。陽太郎を背中に乗せて主人公たちのトレーニングに付き合ったり、嗅覚を使い人を探し当てたりする。陽太郎とともに玉狛支部のマスコット的存在ではあるが、その正体は、旧ボーダーかつての同盟国・アリステラの冠トリガー(クラウントリガー)だった。冠トリガーである雷神丸には、アリステラの王子である陽太郎を守護する役目が与えられている。

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ヒュース(ワールドトリガー)の徹底解説・考察まとめ

ヒュース(ワールドトリガー)の徹底解説・考察まとめ

ヒュースとは、『ワールドトリガー』の登場人物で、近界(ネイバーフッド)最大級の国家であるアフトクラトルに所属する兵士。本作の舞台である現代/玄界(ミデン)に侵攻してきた人型ネイバーの一人である。大規模侵攻編後は捕虜として玉狛支部に引き取られることとなった。その後、母国への帰還を条件に一時的に玉狛第二/三雲隊へ加わる。8歳から剣術を学んでおり、戦闘センスも非常に高い。また、B級ランク戦の映像から隊員たちの実力や最善の戦術を即座に指摘できるほどの戦術眼も持ち合わせている。

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東春秋(ワールドトリガー)の徹底解説・考察まとめ

東春秋(ワールドトリガー)の徹底解説・考察まとめ

東春秋(あずま はるあき)は、『ワールドトリガー』に登場するボーダー本部B級6位の東隊の隊長で狙撃手(スナイパー)である。年齢は25歳と、戦闘員中2番目の年長者。現ボーダー創設時のメンバーの一人で「最初の狙撃手」で狙撃手ランク第3位。ほぼ全ての狙撃手が東の弟子筋と言え、人望も厚い。指揮力も忍田真史(しのだ まさふみ)本部長と並びNo.1の実力者である。 任務外ではボーダー提携の大学院でトリオンや戦史の研究をしている。

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三輪秀次(ワールドトリガー)の徹底解説・考察まとめ

三輪秀次(ワールドトリガー)の徹底解説・考察まとめ

三輪秀次(みわしゅうじ)とは、『ワールドトリガー』の登場人物で、ボーダーのA級7位三輪隊の隊長を務めている人物。 近界民(ネイバー)という異次元からの侵略者による攻撃から世界を守る機関として作られた”界境防衛機関”通称ボーダーの戦闘における精鋭部隊の1人である。ボーダーには3つの派閥があり、その内の過激派にあたる城戸派に所属している。「ネイバーはすべて殺す」とのセリフどおり、ネイバーに深い恨みを持っている。過去に最愛の姉をネイバーに殺されているのが要因だと言える。

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風間蒼也(ワールドトリガー)の徹底解説・考察まとめ

風間蒼也(ワールドトリガー)の徹底解説・考察まとめ

風間蒼也(かざま そうや)とは『ワールドトリガー』の登場人物で、ボーダー本部所属A級風間隊の隊長。他人の才能や才覚を見抜くことに長けており、優れた育成能力も持ち合わせている。厳しめな物言いもするが、役目を果たしたものを称賛したりと優しさも持ち合わせている。スコーピオンをメイントリガーとして扱い、アタッカーランクは2位の実力者。部隊の戦術は聴覚と透明化のトリガーを駆使したステルス戦闘を得意としている。間接的ではあるが、本作主人公の一人三雲修(みくも おさむ)の成長に何度もかかわっている。

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