『続・終物語』とは、西尾維新による青春怪異小説、およびそれをもとにしたアニメ作品。2014年9月に刊行された〈物語〉シリーズ通巻18巻目で、ファイナルシーズンの最終巻にあたる。アニメは2019年に全6エピソードが放送された。
高校を卒業し、大学入試の合否を待つ阿良々木暦が洗面台の鏡に触れたことで、すべてが反転した「鏡の世界」へ迷い込む。歴代のサブキャラクターたちが普段とは異なる姿で総登場する中、暦は元の世界へ戻るべく奔走する。
『続・終物語』の概要
『続・終物語』(ぞくおわりものがたり)とは、西尾維新による青春怪異小説、およびそれを基にしたアニメ作品である。講談社BOXレーベルより2014年9月に刊行された〈物語〉シリーズ通巻18巻目の作品で、イラストはVOFANが手掛けている。
現代の怪異を描き大ヒットした『化物語』から続く〈物語〉シリーズ・ファイナルシーズンの最終巻にあたる。前作『終物語』で主人公・阿良々木暦(あららぎこよみ)が高校卒業を迎えたことで物語本編は完結しており、本作は本編を補完する「おまけの一冊」という位置づけになっている。なお、「ファイナルシーズン」という名称は作品自体の完結ではなく暦の青春の終わりを意味しており、シリーズはこの後も「オフシーズン」「モンスターシーズン」「ファミリーシーズン」と続刊している。
収録エピソードは「最終話 こよみリバース」。高校の卒業式を終えた翌朝、何者でもない自分の不安定さに思いを巡らせながら洗面台で顔を洗っていた暦は、鏡の中に映る自分が静止している異常に気づく。思わず手を触れると、そのまま鏡面の中へと吸い込まれてしまう。
たどり着いたのは、文字やものの仕組みが反転した「鏡の世界」だった。自分より小さくなった火憐、キメ顔を作る無表情な余接、そして大人になった21歳の八九寺真宵など、すべてが「裏」になった世界で、暦は歴代のサブキャラクターたちと関わりながら元の世界へ戻るべく奔走する。
アニメ版は2018年に劇場イベント上映された後、2019年に全6話構成のテレビアニメとして放送された。キャラクター同士のテンポの良い掛け合いや、どこか異様な世界の空気感、そして鏡の世界を通して描かれるメッセージ性が見どころとなっている。刊行時には全18巻から100のセリフを引用したウェブサイト「MONOGATARI DROPS」が公開された。
〈物語〉シリーズ(化物語シリーズ)のネタバレ解説・考察まとめ - RENOTE [リノート]
renote.net
〈物語〉シリーズ(化物語シリーズ)とは、『戯言シリーズ』や『めだかボックス(漫画原作)』を代表作に持つ人気小説家・西尾維新(にしおいしん)が趣味全開で手がけたライトノベルシリーズ、およびそれらを原作としたアニメ、ゲーム作品である。女吸血鬼に魅入られた少年・阿良々木暦と、超常的現象〈怪異〉に取り憑かれた少女たちがとある田舎町で巻き起こす、可笑しくも不気味な青春の物語。
『続・終物語』のあらすじ・ストーリー
こよみリバース 其ノ壹
阿良々木暦(あららぎこよみ)が自室で目を覚ますと、いつものように妹たちに起こされなかったことに違和感を覚える。先日の妹たちからの言葉を思い出し、自身が直江津高校の三年生でない現実を実感する。これまでの進学のように行き先が既に決定している肩書だけの移動とは異なり、直江津高校を卒業した現在でも志望大学への入試の合否が出ておらず、自分が今後何者になっていくかわからない不透明な状況にあった。そこで暦は、大学の合否が決まるまでのわずかな間、何者でもない自分や肩書きのない自分を楽しむことに決める。
悩みを晴らすように洗面台で顔を洗い、離れぎわに横目で鏡を見ると、そこにはこちらを見つめたまま動かない暦が映っていた。異変に気づいた暦が思わず手を伸ばし指先で鏡に触れてしまうと、鏡が水面のように沈み込み、体ごと鏡の中へ入ってしまった。
気がつくと洗面室で倒れていた暦は、寝ぼけていただけだったと事態を収めようとするが、再び顔を洗うために出した冷水は熱湯に変わっていた。さらに洗面室へ入ってきたのは、なぜか背の低い阿良々木火憐(あららぎかれん)の姿だった。火憐は暦の大きい方の妹である。自分より背の高かった妹の身長が明らかに低くなった姿に戸惑うも、火憐はきょとんとした顔で自分は火憐だと応える。
洗面室を出てリビングへ向かった暦は、もう一人の妹である阿良々木月日(あららぎつきひ)と対面する。月日は暦の小さい方の妹である。月日からは何の違和感も感じず、火憐の異変について尋ねても何事もないようにスルーされる。お風呂へ向かう月日に対し、浴衣の着付けが左右反対であることを指摘するのが精一杯だった。
月日が風呂場へ消えると、今度はキメ顔がうざい斧乃木余接(おののきよつぎ)が、姉妹の部屋の階段から降りながらやって来た。余接とは怪異の専門家であり死体の人形で、阿良々木家に潜んでいる。様子のおかしな人々との対面にもはや耐えきれなくなった暦は外へ飛び出し、影に向かって忍野忍(おしのしのぶ)へ助けを求める。忍野忍とは暦の影に潜む吸血鬼である。しかし一向に出てこない様子から、つい昨日まで頼りっぱなしだったことを思い出し、納得して諦める。
助けを求めて町を巡る中、つい最近神様になった八九寺真宵(はちくじまよい)の存在を思い出し、暦は北白蛇神社へ足を運ぶ。真宵とは道を迷わせる怪異である蝸牛そのものであり、暦とはよく道で出会っては仲良く話す仲である。神社でお賽銭を投げた後に背を向けた瞬間、大人のお姉さん姿の八九寺真宵に飛びつかれ、弄ばれる。落ち着いた後、暦は目の前にいる真宵の姿が以前並行世界で出会った21歳の姿であることを確認する。確認のため神様なのかを尋ねると、真宵はキョトンとした顔で先日に暦が自身を神様にしたと応え、暦は事実関係や認識が合っていることを理解する。
ひとまず一連のおかしな事象を説明すると、真宵はお馴染みの登場人物たちの異変を逆転と表現し、暦は反転、ここが鏡の世界であると認識する。真宵もまた暦は鏡の世界に来たと断言する。
暦は真宵とともに元の世界へ戻るために思案する。以前のように忍にゲートを開けてもらう案が出るも、忍の存在の有無から鏡の世界の辻褄に悩む。しかし八九寺は、自分は忍野忍という存在を知っていながらこの世界には吸血鬼がいないことも知っているため、パラドックスはないという。
すべてが反転しているわけではない現状について真宵は、火憐が妹から姉や弟に変化していないことを例にとり、月日に変化がないことが鍵になると語る。話を整理したところで、元の世界にいるペアリングが切れ、全盛期の力を取り戻した忍にゲートを開けてもらう解決方法を宣言する。そこでどこでゲートが開くのを待つのかということになり、暦は以前聞いた神原家のヒノキ風呂の噂を思い出す。
こよみリバース 其ノ貳
暦の後輩である神原駿河(かんばるするが)の家のヒノキ風呂の水面には、将来結ばれる異性の姿が映し出されるという話があった。神原駿河とは暦の高校の後輩であり、かつて戦場ヶ原ひたぎに恋心を抱いており、三人は三角関係となる。元の世界と連絡を取る手段として試す価値があると判断した暦は、神原家へと向かう。しかしインターホンを押そうとした瞬間、飛び出して来たレイニーデビルに襲われる。自転車で逃げるも追いつかれ拳で心臓を狙われた時、暦はレイニーデビルの猿の腕が元の世界同様に左腕であることに違和感を覚える。
絶体絶命の阿良々木暦を救ったのは、颯爽とやって来たブラック羽川(障猫)だった。その姿を見て羽川翼(はねかわつばさ)の反転した姿はブラック羽川であることに納得しつつも、元の世界の翼は海外にいるのではと困惑する。翼は暦のクラスメイトであり委員長であり、ブラック羽川とは翼が怪異に取り憑かれた姿である。ブラック羽川は見たままを受け入れろと忠告し、自身の左右異なる大きさの乳房やレイニーデビルの腕が反転していないことを示す。ここが鏡の世界なのかという質問には直接応えず、神原家には近づくな、暦ではレイニーデビルに敵わないと忠告して去る。
駿河や翼の怪異化、そして月日に異変がないことに疑問を抱いた暦は、反転の基準を見定めるため本屋へと向かう。しかし本の字が反転していたためアプローチを諦め、今度は専門家である斧乃木余接に伺うため自宅へと戻る。
帰宅すると、見慣れぬ、しかし見覚えのある女性と対面する。それは妙に親しい関係となった老倉育(おいくらそだち)だった。育とは暦の元クラスメイトで幼馴染であり、家庭環境の問題から親が警察官の阿良々木家で一時期保護された経緯がある。言われるがまま従ってしまう暦は、育とともに数学パズルを解きお茶をともにする。育は阿良々木家で過ごすことに幸せを感じると同時に、全て嘘だとも感じていると吐露した。
自宅には結局余接の姿がなく、専門家である彼女が動いたことを察した暦は、改めて事態の深刻さを捉え直し再び北白蛇神社へと向かう。真宵はそこで頼りになる助っ人と称し、神様だった頃の千石撫子(せんごくなでこ)であるくちなわさんを紹介する。撫子とは月日の同級生であり、暦とも親しい仲にある。くちなわさんは暦に、鏡とは左右逆だけではなく真実を映すものであり、この世界にいる人々の姿も偽物ではないと指摘する。鏡文字を例に取りながら説明され、暦は紙を裏返すと意識することで、鏡は左右を反転するのではなく人を裏返しにするのだと発見する。暦は、出会ってきた彼女たちが裏返っていたこと、月日には裏表がないから異変がなかったのだと理解する。
こよみリバース 其ノ参
暦は改めて、左右反転ではなく裏面の世界として捉え直す。
翼には、ゴールデンウィークでの一件でわかっている通り、彼女の清廉さによって抑えられた痛みの裏側にブラック羽川がいたこと。火憐には、背の高さに対するコンプレックスと追いつかない精神があったこと。余接には、表現できていなかった感情や表情があったこと。真宵には、10歳の少女という表面の裏側に十数年間一人で迷い続けた内面の資質があったこと。駿河には、暦を先輩として慕う気持ちの裏側に完全には消しきれない憎しみを叶えるレイニーデビルがいたこと。育には、攻撃的な言動の裏側で開放的な性格や家族の親愛を望む気持ちがあっただろうこと。撫子には、くちなわさんという神様を土台にして彼女自身が裏側に掬った可愛いだけではない裏面があったこと。そう考えることで、暦はこの世界に一本の軸を引いた。
八九寺真宵は暦に指摘する。この世界には阿良々木暦の知り合いはいるが、肝心のもう一人の阿良々木暦自身はどこにいるのかと。暦は自身の裏側を、自身の天敵である忍野扇(おしのおうぎ)と見定めた。扇とは、暦の自責から生まれた怪異である。暦は一度自宅へ帰り、風呂から上がり自室へ戻ると、育と一つの部屋で過ごしていたことが発覚する。
消灯後、暦は育から鏡について尋ねられ、鏡は光の全てを跳ね返さず、実像の8割ほどしか映さずに残りは吸着してしまうという話を聴く。
就寝後すぐ、暦は無表情の余接に起こされ、こちらの世界の忍に合わせてくれるとのことで連れ出される。余接は今朝の暦の反応に違和感を覚え、専門家の式神としての役割を果たそうと無理をして性格から作り直していたのだった。二人はブラック羽川が暦を助けたことに関して違和感を同じくし、彼女を動かしたのは誰なのかという疑問を持つ。
辿り着いたのは、元の世界では例の学習塾跡があった場所だった。そこには見上げるほど大きく壮大な城が建っていた。余接によるとこの中で忍が暮らしているという。扉の先の姿を見た時、暦は全てを理解した。彼女は吸血鬼ではなく、人間だったのだ。
こよみリバース 其ノ肆
人間の忍の声を聞いた時、暦はその高貴すぎる声に思わず跪いていた。暦は忍の要望に応え、これまで起こった一連のことを話す。
忍は話を聴いたのち、自身にはゲートを開く力は残念ながらないと伝える。暦は彼女に謝らせてしまったことに激しい罪悪感を覚え、自身の命を絶とうかと極端な考えに陥る。忍は、知恵なら貸せるとし、一刻も早く元の世界へ戻ることを提案する。忍はこの世界に暦がやってきたことで余接の変質などが起き、この世界のバランスが危うくなっていると語る。忍を煩わせるくらいならと追い詰められる暦に対し、余接は間一髪で引き離し、助勢を募ることを最後にアドバイスする。
姫様の元から去った後、余接は姫様と長く話してしまうと威光に当てられ死にたくなってしまうのだと説明する。二人は姫様のアドバイスを思い出し、誰に助勢を頼むか悩んだ末、暦は余接にそれを頼むことになる。
翌朝までに自宅に戻った暦は、テンションの高い育に起こされる。去り際、育の姿を見ながら、自身の及ぼすこの世界への悪影響を思い起こす。暦は火憐と挨拶を交わし、月日と洗面台で戯れていると、流れ落ちる水面にニヤリと笑う自分の顔を見たようだった。
余接とともに神原家へ向かう途中、余接は暦に、元の世界に戻ろうとしなければ鏡の世界の影響によって暦が順応するという解決策を提案する。しかし暦は、元の世界に残してきたものが多すぎることや、鏡の世界の暦の存在を考え拒否する。
神原家に到着した二人は、余接がレイニーデビルを引きつけ、その間に暦が風呂場で捜索をする作戦を決行する。暦は檜風呂へ辿り着き、伝承に従い湯船に入った。心地よさに浸っていると風呂場の扉が開き、故人である神原駿河の母・臥煙遠江(がえんとうえ)が現れる。
こよみリバース 其ノ伍
暦のことを駿河の先輩として認めた遠江は、雑談を交わしながら暦の置かれている状況の全てをその才覚で把握する。アドバイスを求められるも、遠江は自分は人に物を教えられる人間ではないと言い、この檜風呂にそのような力はないと告げる。遠江はここまできた暦を労り、背中を流すことにした。
遠江は、娘に残した猿の手について、自身の裏面であるレイニーデビルを例に取りながら、自身の裏面と背中合わせにならずに自分の背中をどう見るかを伝える。背中を見るには鏡を使う必要があり、鏡とはいろんな角度から自分を眺める装置であると語る。遠江は、暦の裏側と向き合うことを伝え、暦が振り返るとそこに遠江の姿は消え、シャワーだけが落ちていた。鏡を見ると、暦の背中には荒々しい爪痕のように「ナオエツコウコウ」と書かれていた。
檜風呂から帰ると、足止め中に風呂に浸かっていたことで暦は斧乃木からお叱りを受けた。背中のメッセージについて相談するも、余接が確認した際には一般的な筋肉質の背中があるのみだった。余接は臥煙伊豆子(がえんいずこ)の知恵を借りることを嫌い、独自に忍やブラック羽川のもとへ尋ねるという。伊豆子は専門家連中の現在の元締めである。二人は神社で合流する約束をし、暦は一人で私立直江津高校へと向かう。
制服を取りに自宅へ寄ると、クローゼットにあったのは女生徒用の制服だった。暦は鏡の世界の自身が扇であると確信する。女生徒用の制服を身につけ直江津高校へ向かう途中、暦から扇へと自身がいなくなってしまうのではという仮説に恐怖した。
その頃、余接は北白蛇神社へと辿りついていた。神社には真宵とくちなわさん、そして幼女の姿である翼がおり、呑気に酒盛りをしていた。翼は、事態は終結に向かっており、これは暦が自覚するまでの物語であると語る。相棒が手違いで閉じ込められたことで事態がややこしくなったため、翼はブラック羽川となって行動を起こしていたのだと明かす。
直江津高校に着いた暦は、因縁のある教室、時の止まった教室である一年三組へと向かう。
こよみリバース 其ノ陸
暦が一年三組の教室に入ると、そこには扇が男子用の制服を身につけ、机に座って出迎えた。暦は、扇がここにいるということは暦が扇になりつつあることや、制服が入れ替わっていることについて指摘する。扇は、制服の入れ替えは待ちぼうけた故の悪戯であり、水面の笑い顔も自身の仕業で暦の危機感を煽るためだったと白状する。
扇は、自身が暦のダブル(裏面)として鏡の世界に迷い込んだ存在であると答える。扇は鏡の反射率について語り、鏡は8割ほどしか写さず、残りの2割を捨ててしまうという。暦がその捨てられた2割を掬いあげ救いあげた結果、この世界を鏡の世界にして引き寄せてしまったのだと回答を締めくくる。この街ほどの規模で鏡の世界を巻き込んだ犯人は、暦自身だった。
扇は、この出来事は人々がちょっと良い夢を見たようなものだと語りつつも、専門家たちから目を付けられていることを忘れないように伝える。そして、今回の一件を通して過去の心残りを昇華させたことで、伊豆子に対しても無害証明となったと語る。その上で、どうするか選択を暦に委ねる。暦は「早く前に進みたい」と伝える。
扇は承諾し、胸元から吸収率100%の真っ黒な鏡を取り出す。この黒い鏡を北白蛇神社に奉ることで、街の中心地から失われた2割を吸い込み、ぼんやり消えていた想いを受け入れることができると説明する。暦が黒い鏡を受け取るところで、なぜ自分が鏡の国を引っ張ってきてしまったのか扇に問う。扇はヒノキ風呂での問いを重ねるように「あなたはいったい誰ですか」と問う。暦は「阿良々木暦、見たまんまの男さ」と答え、扇が去った後、あの鏡面の自分こそが残した心残りだったのだと理解する。北白蛇神社には黒い鏡が奉られた。
翌朝、自宅の玄関に出るとツインテールの戦場ヶ原ひたぎ(せんじょうがはらひたぎ)が居た。戦場ヶ原ひたぎとは、暦のクラスメイトであり恋人関係にある。二人は歩きながら今回の件について話し、暦は昨日に置き去りにしようとした心残りが惜しくて手を伸ばしてしまったのだと明かす。ひたぎは、その心残りが果たせたからこそここに戻れたのだと優しく受け止める。
これからもずっと一緒だと語る暦に対し、ひたぎは合格発表を見てからにしようと言い、二人は横断歩道の前に立ち止まる。踏み出す足に迷う暦の手を取り、ひたぎは信号が青になると同時に高らかに笑って大きく駆け出す。引っ張られながら、暦は光の刺す方向へ飛躍していくのだった。
『続・終物語』の登場人物・キャラクター
主要登場人物
阿良々木暦(あららぎこよみ)
CV:神谷浩史
本作の主人公。
高校三年生の春休みに、吸血鬼ハンターに狙われ、四肢を失った吸血鬼であるキスショット・アセロラオリオン・ハートアンダーブレード(後の忍野忍)と出会い、彼女を救ったことで吸血鬼となり、また彼女と争ったことで、半分吸血鬼の半分人間という存在となる。(詳しくは『傷物語』にて)以後、暦は忍の血を吸うことで吸血鬼度を上げることで、身体能力や不死性を手に入れることができるようになる。また片方が死ぬと、忍は元の吸血鬼の姿を取り戻すことができ、暦は人間に戻れるが、二人にそのつもりがない。髪を伸ばしているのは、忍からの吸血痕を隠すためである。
両親は警察官で、二人の妹である火憐と月火は中学生である。
高校三年のクラスメイトに、羽川翼、戦場ヶ原ひたぎ、老倉育がいる。高校一年の老倉育の裁判事件で正しさを見失い、グレ始め、羽川翼曰く、悪目立ちをしていた。成績は優秀であったが、グレたことで少し落ちぶれた。しかし、幼い頃に老倉育から教わった影響で、数学だけは優秀であり、また翼による更生処置をあり、大学進学をしている。進学する大学は数学科となっている。
4月生まれで名付け親は祖父である。身長は165センチほどで、ひたぎより数ミリほど低く、火憐には大幅に抜かれている。また体重は55kgである。通学用とツーリング用で2台の自転車を保有していたが、どちらも怪異と対峙した際に損壊した。高校卒業後は両親から卒業祝いとしてもらった車を愛用している。怪異にあった少女を救い、救った少女たちとコミカルな掛け合いをし、暦はツッコミ役を担っている。
救った少女たちかの好意に気づいていない。
初期の頃はクールでニヒルな皮肉キャラであったが、徐々に軟派なキャラになっていった。これは忍の内面が影響している。また自罰的な側面もある。
特殊な性的嗜好として、幼女や童女を愛している。
友達が少ないことをネタにしているが、駿河と知り合ってから後輩女子から有名となっている。
ひたぎに告白され交際を始め作中でファーストキスも経験している。妹たちは「ちゃん」付けをしており過保護気味に接し、彼女たちから慕われている。
前作、『終物語』のエンディング時に、私立直江津高校を卒業し、本作では大学進学の合否発表を待っている。
斧乃木余接(おののきよつぎ)
CV:早見沙織
『偽物語』で初登場をする、真顔の童女。
暦のことを初登場時から鬼のお兄ちゃん、略して鬼いちゃんと呼ぶ。
表情も抑揚もない感情を読み取れないが言葉や行動に感情はある。
「僕はキメ顔でそういった」と真顔で言うのが口癖であったが、いつの間にか辞めてしまう。
正体は専門家である影縫余弦の式神であり、臥煙伊豆子、忍野メメ、貝木泥舟、手折正弦らが学生時代、人間の死体を用いて作った人形。その影響で彼ら専門家連中は、それぞれに重い代償を背負っている。
鏡の世界では、表に出ていなかった感情が、表情や声の抑揚によって激しく表現され、暦が家を飛び出すほどうざくなっている。
しかし、暦の反応に違和感を覚えた斧乃木は、自身の性格を作り替え、元の世界と変わりない姿となる。
Related Articles関連記事
〈物語〉シリーズ(化物語シリーズ)のネタバレ解説・考察まとめ
〈物語〉シリーズ(化物語シリーズ)とは、『戯言シリーズ』や『めだかボックス(漫画原作)』を代表作に持つ人気小説家・西尾維新(にしおいしん)が趣味全開で手がけたライトノベルシリーズ、およびそれらを原作としたアニメ、ゲーム作品である。女吸血鬼に魅入られた少年・阿良々木暦と、超常的現象〈怪異〉に取り憑かれた少女たちがとある田舎町で巻き起こす、可笑しくも不気味な青春の物語。
Read Article
終物語のエンドカードまとめ
『終物語』とは、西尾維新による青春怪異小説、およびそれを原作としたテレビアニメ作品『物語シリーズ』の1つである。主人公である阿良々木暦の過去と幼なじみのについてのストーリーと、吸血鬼の少女・忍野忍の初代眷属にまつわるストーリーが描かれている。小説は講談社から上中下の3巻が刊行され、テレビアニメは2015年の10月から12月まで放送された。全12話のアニメでは、毎週魅力的なエンドカードが登場している。
Read Article
物語シリーズの怪異まとめ
『物語シリーズ』とは西尾維新による『化物語』をはじめとする小説シリーズや、それを原作とするアニメなどのメディアミックス作品の総称である。21世紀初頭の日本の田舎町を舞台に、阿良々木暦と「怪異」に関わる不思議な物語が描かれる。 「怪異」は都市伝説・街談巷説・道聴塗説など、人間の信仰や噂から生まれた存在であり、一般の生物とは違うカテゴリーに属する。姿かたちは様々で、実体として存在するタイプ以外にも毒などの特性だけ存在するものなどがいる。
Read Article
物語シリーズの登場人物・キャラクターまとめ
〈物語〉シリーズとは、2006年に刊行された第1作である『化物語』を始めとする西尾維新によるライトノベル、およびそれを原作としたアニメ作品のシリーズである。主人公の阿良々木暦と、暦が出会った少女たちの「怪異」に関わる青春怪異ストーリー。本シリーズには、主人公の阿良々木暦やヒロインの戦場ヶ原ひたぎをはじめとした、さまざまな個性的なキャラクターが登場する。
Read Article
物語シリーズの名言・名セリフ/名シーン・名場面まとめ
「物語シリーズ」とは『化物語』をはじめとする西尾維新によるライトノベルシリーズ。「化物語シリーズ」と呼ばれることもある。21世紀初頭の日本の田舎町を舞台に、阿良々木暦と「怪異」にまつわる物語が描かれる。 「物語シリーズ」では西尾維新独特の言葉遊びが存分に発揮されており、多くの名言・名セリフや名シーン・名場面が生まれている。名言・名セリフの中にはアニメ主題歌の曲名の由来となった言葉もある。
Read Article
物語シリーズの歴代OP・ED主題歌・挿入歌まとめ
「〈物語〉シリーズ」とは、『化物語』(バケモノガタリ)を始めとする西尾維新による青春怪奇小説シリーズ。また、それを原作としたテレビアニメ・ドラマCD・ゲーム・劇場版アニメなどのメディアミックス作品。この記事では「〈物語〉シリーズ」のアニメなどで使用されたオープニング・エンディング主題歌・挿入歌を紹介していく。
Read Article
〈物語〉シリーズ セカンドシーズンの名言・名セリフ/名シーン・名場面まとめ
〈物語〉シリーズ セカンドシーズンとは、西尾維新による『化物語』『偽物語』の続編にあたるアニメ作品である。 怪異と呼ばれる怪奇現象にまつわる事件に、主人公・阿良々木暦や周囲の人間が巻き込まれ、解決していく物語。時系列で言えば夏休み明けにあたり、暦の夏休みを描いた『偽物語』の直後である。原作小説『猫物語(白)』をはじめとして、『傾物語』『花物語』『囮物語』『鬼物語』『恋物語』の全六篇が収録されている。 各物語でそれぞれ印象的な名言が多くあり、作品における重要なファクターの一つとなっている。
Read Article
終物語(物語シリーズ)のネタバレ解説・考察まとめ
『終物語』とは、西尾維新による小説、およびそれを原作としたテレビアニメ作品「〈物語〉シリーズ」の1つである。小説は講談社から上中下の3巻が刊行され、テレビアニメは2015年の10月から12月まで放送された。今作は主人公・阿良々木暦の過去と幼なじみのについてのストーリーと、吸血鬼の少女・忍野忍の初代眷属にまつわるストーリーが描かれている。阿良々木と忍の複雑な人間関係に焦点を当てた物語となっており、そんな中でも言葉遊びや漫才じみた会話が織り込まれ笑えるところが魅力である。
Read Article
憑物語(物語シリーズ)のネタバレ解説・考察まとめ
『憑物語』は、西尾維新によって書かれたライトノベルシリーズ「〈物語〉シリーズ」の第10作品目。ファイナルシーズン3部作のうち第1作品目である。物語シリーズは、主人公・阿良々木暦が様々な「怪異」と呼ばれる現象や存在に遭遇し、それらと向き合う姿を描いており、『憑物語』では斧乃木余接が主要人物として物語に登場し、阿良々木暦の身体に生じた重大な変化の理由を追究するストーリーが展開される。アニメにおいては物語は「よつぎドール」のタイトルで全4話にわたって構成されている。
Read Article
終物語の名言・名セリフ/名シーン・名場面まとめ
『終物語』とは、西尾維新による小説、およびそれを原作としたアニメ作品である。小説は講談社から上中下の3巻が刊行され、テレビアニメは2015年の10月から12月まで放送された。本作では、主人公・阿良々木暦の過去と幼なじみのについてのストーリーと、吸血鬼の少女・忍野忍の初代眷属にまつわるストーリーが描かれている。阿良々木と忍の複雑な人間関係に焦点を当てた物語となっており、作中には西尾維新らしい言葉遊びや漫才じみた会話が多数登場する。
Read Article
化物語(物語シリーズ)のネタバレ解説・考察まとめ
『化物語』とは、西尾維新によるファンタジー小説、及びそれを原作としたアニメ・ゲームなどのメディアミックス作品である。〈物語〉シリーズの第1作目。アニメ版は2009年7月から放送された。主人公・阿良々木暦と、彼に出会った少女たちが織りなす「怪異」に関する物語である。サブタイトルは「メインキャラクター+怪異」の名前で構成されており、「化物語」は「ひたぎクラブ」「まよいマイマイ」「するがモンキー」「なでこスネイク」「つばさキャット」の5編から成り立っている。
Read Article
傷物語(物語シリーズ)のネタバレ解説・考察まとめ
『傷物語』とは、西尾維新によるファンタジー小説、及びそれを原作としたアニメ・ゲームなどのメディアミックス作品「〈物語〉シリーズ」の第2作目である。小説は2008年に刊行され、劇場版アニメーションが2016年に公開された。出来事の時系列は第1作目「化物語」の前にあたる。主人公の阿良々木暦が、高校生2年生から3年生の間の春休みに「吸血鬼」と巡り合うことで体験した出来事を描く。アニメーション制作はシャフト、監督は新房昭之。
Read Article
偽物語(物語シリーズ)のネタバレ解説・考察まとめ
『偽物語』とは、西尾維新によるファンタジー小説、及びそれを原作としたアニメ・ゲームなどのメディアミックス作品「〈物語〉シリーズ」の第3作目である。「偽物語」は「〈物語〉シリーズ」の主人公・阿良々木暦の妹たちをヒロインとしている。「偽物語(上)」は上の妹・阿良々木火憐に纏わる怪異を描いた「かれんビー」(アニメ1話〜7話)、「偽物語(下)」(アニメ8話〜11話)は下の妹・阿良々木月火の出生の秘密を明かした「つきひフェニックス」の話となっている。
Read Article
猫物語(物語シリーズ)のネタバレ解説・考察まとめ
『猫物語』とは、西尾維新によるファンタジー小説、及びそれを原作としたアニメ・ゲームなどのメディアミックス作品「〈物語〉シリーズ」の第4作目。主人公・阿良々木暦の同級生である羽川翼がメインヒロインとなる。「猫物語(白):つばさファミリー」「猫物語(黒):つばさタイガー」の二部構成。「猫物語(白)」は翼がストレスにより生み出した怪異と暦の対決について書かれ、「猫物語(黒)」は翼が嫉妬により生み出した怪異と向き合う出来事を描く。アニメーション制作はシャフト、監督は新房昭之。
Read Article
傾物語(物語シリーズ)のネタバレ解説・考察まとめ
『傾物語』(カブキモノガタリ)とは高校生の青年が少女たちとの関わり合う中で、日常に潜む怪異現象などに困惑しながらも、解決する姿を描いた西尾維新の小説。〈物語〉シリーズの第5弾であり、同シリーズのセカンドシーズン第2弾(通算8巻)に当たる作品。 本作は夏休みの宿題をし忘れた暦が忍に昨日に戻ることを提案。それを忍は快諾するが予想外にも11年前に飛んでしまう。しかし暦は、その時期に事故に遭って死んだ八九寺真宵を、タイムパラドックスや運命の強制力などの問題を考慮しながらも、救うために奔走する。
Read Article
花物語(物語シリーズ)のネタバレ解説・考察まとめ
『花物語』とは、西尾維新による青春怪異小説である。「〈物語〉シリーズ」として2011年に刊行され2014年に全5話でアニメ化にて放送された。『続・終物語』のその後を描いた物語で『するがモンキー』に登場したヒロイン、神原駿河が遭遇した新たな事件が語られている。時系列としては『化物語』の主人公である阿良々木暦は直江津高校を卒業しており、駿河の同級生、日傘星雨をはじめ新たな登場人物が中心となり物語が描かれている。本作は駿河の視点で描かれており、彼女の内面が深く掘り下げられている。
Read Article
化物語の名言・名セリフ/名シーン・名場面まとめ
『化物語』とは、西尾維新によるファンタジー小説、及びそれを原作としたアニメ作品である。主人公の「阿良々木暦」が、クラスメイト「戦場ヶ原ひたぎ」に始まり、色んな少女たちの関わった「怪異」にまつわる事件を解決していく青春怪異ストーリー。 ギャグ、パロディ、メタ発言など遊びの多い物語であると共に、西尾維新らしい奥深く尖った作品であり、そのどちらの側面からも読者や視聴者の印象に残る数多くの名言が登場している。
Read Article
傷物語の名言・名セリフ/名シーン・名場面まとめ
『傷物語』とは、西尾維新による化物語シリーズの一つ。 主人公「阿良々木暦」の前日譚であり、怪異と呼ばれる怪奇現象に暦が関わることとなった、一番最初のきっかけとなる事件である。 ある日、遭遇した吸血鬼に血を吸われ、暦は吸血鬼となってしまう。そんな中、自分達を退治しにやってくる怪異の専門家たちと戦っていく、暦の春休みを描いたストーリー。 深く重い内容となっており、数々の名言も輩出されている。
Read Article
偽物語の名言・名セリフ/名シーン・名場面まとめ
『偽物語』とは、西尾維新による小説「物語シリーズ」の第三弾、及びそれを題材としたアニメ作品。 第一弾『化物語』の続編であり、主人公「阿良々木暦」の夏休みを描いたものである。二人の妹「火憐」と「月火」が「怪異」と呼ばれる怪奇現象に巻き込まれ、それを暦が解決する、という形式で、妹達それぞれをメインとした二部構成となっている。偽物、本物、正義、といった奥深いテーマで展開される本作には、様々な名言が存在する。
Read Article
2024年7月夏アニメ(前期アニメ)まとめ
2024年7月期に放送される夏アニメを50音順に紹介する。2024年7月夏アニメは、人気シリーズの続編が多数ラインナップされている。アニメの放送情報や配信情報、声優・スタッフ、あらすじなどの情報をわかりやすくまとめた。
Read Article
めだかボックス(漫画・アニメ)のネタバレ解説・考察まとめ
原作:西尾維新、作画:暁月あきら。 週刊少年ジャンプに掲載、コミック全22巻。ジャンル「学園異能インフレ言語バトル漫画」。 ありとあらゆる事を完璧に出来る、黒神めだかが生徒会長となり学園の問題を仲間達と解決していく物語。超人を人為的に作り出す「フラスコ計画」編から「能力者」と呼ばれるキャラがめだかと戦う。原作者は「物語シリーズ」で有名、キャラの独特な名前、推理、言葉遊び、パロディが豊富。
Read Article
刀語(西尾維新)のネタバレ解説・考察まとめ
『刀語』とは、西尾維新のライトノベル作品である。全12話で、作者初の時代小説となる。2010年1月から12月にかけてテレビでアニメ化されている。「刀を使わない剣士」の鑢七花は、「奇策士」を名乗る女・とがめに誘われ、「完成形変体刀」とよばれる刀を集める旅に出ることとなる。人を知らぬ男と心を無くした女の物語が始まる。
Read Article
十二大戦(西尾維新)のネタバレ解説・考察まとめ
『十二大戦』とは、原作西尾維新による現代ファンタジー小説、および小説を原作としたアニメ作品である。12年に一度だけ開催される十二大戦。干支の名を宿し、干支にちなんだ能力を持つ12人の戦士たちが、己の命をかけて戦う物語である。廃墟となった街中が舞台で、策謀と殺戮が繰り広げられる。どんな願いでもただ一つだけ叶えてくれる、史上最高のバトルロイヤルが開戦される。
Read Article
戯言シリーズ(西尾維新)のネタバレ解説・考察まとめ
戯言シリーズとは、西尾維新によるミステリー小説シリーズ。処女作でもある2002年刊行の『クビキリサイクル 青色サヴァンと戯言遣い』から始まるシリーズの総称を指す。語り手の「ぼく」を取り巻く数々の謎。これは青い少女と平凡な少年が幸せを掴むまでの物語である。「萌え」と「ミステリー」の融和を目指して制作されたもので、もともとは推理小説だったが、シリーズが進むにつれて人外バトル的な要素を持つファンタジー作品となっていった。
Read Article
美少年探偵団(西尾維新)のネタバレ解説・考察まとめ
『美少年探偵団』とは2016年に執筆された学園ミステリー漫画、及びそれの題材となったミステリー小説、アニメ、舞台作品。主人公・瞳島 眉美は校内の有名人で構成された謎の組織・美少年探偵団と遭遇する。美少年探偵団の一員となった眉美は、彼らとともに学園で起こる様々な事件や怪奇現象を解決するために奔走する。登場人物たちの美しいデザインや、グロテスク過ぎない事件が人気を博した。
Read Article
少女不十分(西尾維新)のネタバレ解説・考察まとめ
『少女不十分』とは2011年に執筆された西尾維新によるミステリー小説、およびそれを題材としたミステリー漫画。小説家を目指す僕は、謎の少女Uの異常なある行動を見てしまったことをきっかけに、彼女によって誘拐されてしまう。彼女との一週間の監禁生活を送る中、Uの行動に隠された謎を紐解いていく。その巧みな場面描写により、一種のモキュメンタリーとして成立させ、そのリアリティさにより人気を博した。キャッチコピーは「西尾維新、原点回帰にして新境地の最新作。」、「この本を書くのに10年かかった。」
Read Article
大斬-オオギリ-(西尾維新)のネタバレ解説・考察まとめ
『大斬-オオギリ-』とは、2014年から集英社の複数の漫画雑誌をまたいで掲載された漫画。編集者が出したお題に沿ったネームを西尾維新が書き、それをさらに9人の漫画家が形にするという、他漫画でも類を見ない構成が人気を集めた。9編全てがまったく異なるテーマを採用しているため、アクションからミステリー、恋愛ものやSFなど幅広いジャンルのストーリーが展開されている点が特徴である。
Read Article
暗号学園のいろは(西尾維新)のネタバレ解説・考察まとめ
『暗号学園のいろは』とは、原作:西尾維新、作画:岩崎優次による『週刊少年ジャンプ』掲載の日本の学園ミステリー漫画である。1作目として2022年51号から連載が開始、同誌2024年10号に連載された58話で完結。次なる世界大戦で機密通信の解読を行うための人材を育成する軍人学校、暗号学園。主人公、いろは坂いろははそんな学校とは知らずに入学してしまい、1年A組の唯一の男子生徒ということで注目される存在になる。学園生活を懸けた暗号バトルに巻き込まれ、次第にクラスメイトとの信頼関係を築いていく。
Read Article
戯言シリーズの聖地巡礼スポットまとめ
戯言シリーズとは、西尾維新のデビュー作である2002年刊行の『クビキリサイクル 青色サヴァンと戯言遣い』をはじめとするミステリー小説シリーズ。主人公である「ぼく」が、周りで起きる殺人事件を解決へと導いていく。「萌え」と「ミステリー」の融和を目指して制作されたものであり、もともとは推理小説だったが、シリーズが進むにつれて人外バトル的な要素を持つファンタジー作品となっていく。「戯言シリーズ」のロケ地である京都には、作中の舞台が実際に存在している。
Read Article
めだかボックスの名言・名セリフ/名シーン・名場面まとめ
「めだかボックス」は2009年より「週刊少年ジャンプ」に連載された漫画作品。 主人公の完璧超人「黒神めだか」は圧倒的支持で箱庭学園生徒会長となり、幼馴染の「人吉善吉」と共に生徒会活動をスタートする。その活動の一つが目安箱、通称「めだかボックス」に投書された案件の解決。次第に増える個性豊かな生徒会メンバーと共に、生徒間トラブルを通してめだか達の成長を描く。奥深く考えさせられる名言の数々が名高い。
Read Article
【小説・ラノベ】化物語から始まる物語シリーズを読む順番まとめ(その2)
現在テレビアニメ放送中の終物語。その続きが気になってどうしようもないと、つい原作の方に手を出してしまうものです。今回は、そんな気になる物語の行方も含めて現在までに刊行されているシリーズ本をあらすじと共にご紹介していきます。
Read Article
【西尾維新/物語シリーズ】 キャラクター画像集
化物語シリーズのヒロイン中心に、高画質な物をまとめました。縦長なので壁紙には向かないかもしれませんが、その点ご了承ください(´・ω・`) 【※随時追加予定です。】
Read Article
【アニメ】化物語から始まる西尾維新の「物語シリーズ」視聴順まとめ
西尾維新プロジェクトと称されるアニメ化真っ最中の【物語シリーズ】は、現代の怪異に出会った少年少女の姿を描いた作品です。その多さ故、視聴前は混乱必至ですが各シリーズの放送順を知ることでスムーズに楽しむことができます。今回は各シリーズの大まかなあらすじ/放送順/時系列順でご紹介。
Read Article
西尾維新の「傷物語」劇場アニメ特集 / 第1部〈I 鉄血篇〉
2016年1月8日より劇場公開が開始された「傷物語」。皆さんはもうご覧になりましたか?既にあちらこちらで「クオリティが半端ない!!」という声が上がっていたので、映画を見た人の感想などを含め、傷物語の内容や来場者特典の情報をまとめていきたいと思います。
Read Article
【小説・ラノベ】化物語から始まる物語シリーズを読む順番まとめ(その1)
今や刊行冊数が20冊に迫る勢いで、途中から読み始めた人にとっては何がなんだかわからなくなっている物語シリーズ。 今回は簡単なあらすじを交えながら発売された順に紹介していく。
Read Article
10月に「終物語」が!その前に、物語シリーズについて
10月に「終物語」が放送されますね。 ということで物語シリーズについて紹介させていただきます。
Read Article
タグ - Tags
目次 - Contents
- 『続・終物語』の概要
- 『続・終物語』のあらすじ・ストーリー
- こよみリバース 其ノ壹
- こよみリバース 其ノ貳
- こよみリバース 其ノ参
- こよみリバース 其ノ肆
- こよみリバース 其ノ伍
- こよみリバース 其ノ陸
- 『続・終物語』の登場人物・キャラクター
- 主要登場人物
- 阿良々木暦(あららぎこよみ)
- 斧乃木余接(おののきよつぎ)
- 八九寺真宵(はちくじまよい)
- ヒロイン
- 老倉育(おいくらそだち)
- 戦場ヶ原ひたぎ(せんじょうがはらひたぎ)
- その他
- 阿良々木火憐(あららぎかれん)
- 阿良々木月日(あららぎつきひ)
- 神原駿河(かんばるするが)/レイニー・デヴィル
- 千石撫子(せんごくなでこ)
- 羽川翼(はねかわつばさ)/ブラック羽川(ブラックはねかわ)
- 臥煙遠江(がえんとおえ)
- 忍野忍(おしのしのぶ)
- 忍野扇(おしのおうぎ)
- 『続・終物語』の用語
- 猿の手(さるのて)
- 檜風呂(ひのきぶろ)
- 『続・終物語』の名言・名セリフ/名シーン・名場面
- 阿良々木暦「阿良々木暦、見たまんまの男さ」
- 阿良々木月日「どっちが正解なんだか、すぐに分かんなくなっちゃうや」
- 臥煙遠江「知ってるとか知らないとか、そんなのはどーでも良いんだよ」
- 「『続・終物語』の裏話・トリビア・小ネタ/エピソード・逸話」
- 逆再生することで歌詞を読み取れるオープニングテーマ
- 『続・終物語』の主題歌・挿入歌
- OP(オープニング):神前暁、クラムボン・ミト、meg rock 「07734」
- ED(エンディング):Try Sail 「azure」
![RENOTE [リノート]](/assets/logo-5688eb3a2f68a41587a2fb8689fbbe2895080c67a7a472e9e76c994871d89e83.png)