呪術廻戦の呪術・術式・呪具まとめ

『呪術廻戦』とは、芥見下々によって『週刊少年ジャンプ』で連載されている、呪いを題材にした漫画である。
高校生である虎杖悠仁は、憎しみや悲しみが集まってできた『呪霊』を祓う為、特級呪物である『両面宿儺の指』を飲み込む。それにより『呪いの王』とされる両面宿儺が受肉するが、虎杖は両面宿儺を抑え込むことができた。虎杖は呪術師を育成する都立呪術高等専門学校へ入り、呪霊を滅する為の戦いを始める。
登場人物たちは様々な呪術や呪具を使って戦闘を行う。

『呪術廻戦』の概要

『呪術廻戦』とは、芥見下々によって『週刊少年ジャンプ』で連載されている、呪いを題材にした漫画である。
2019年には、『全国書店員が選んだおすすめコミック2019』で1位を獲得、『みんなが選ぶTSUTAYAコミック大賞2019』では大賞を受賞しており、幅広い層から支持を得ている。また2020年10月時点でシリーズ累計発行部数が1,000万部を突破しており、2021年5月31日にはシリーズ累計発行部数が5,000万部を突破したと発表された。

高校生である虎杖悠仁は、ある日、人の憎しみや恐れが集まった『呪霊』に襲われる。虎杖は呪霊を倒す力を得る為に特級呪物である『両面宿儺の指』を飲み込んだ。それにより『呪いの王』といわれる両面宿儺が受肉してしまうが、虎杖は両面宿儺を封じ込めることができる『器』だった。
虎杖は両面宿儺の復活を恐れる呪術界上層部により死刑を言い渡されるが、現代最強の呪術師である五条悟により「今すぐ死ぬか」「両面宿儺の呪物を取り込んで死ぬか」を選ばされる。人の役に立つよう祖父に言われていた虎杖は、両面宿儺の呪物を取り込んで死ぬことにした。それから虎杖は呪術師を育成する都立呪術高等専門学校へと入り、呪霊や、呪いを使って殺人を犯す呪詛師たちと戦っていく。

登場するキャラクターは、様々な呪術や呪具を使って戦闘を繰り広げていく。

『呪術』とは

『呪術』とは、人が呪いを祓うために古来より練磨してきた手法の総称である。「呪力(じゅりょく)」と呼ばれる人間の負の感情から漏れ出すエネルギーを使用することで発動する。「呪いを以て呪いを制す」。呪いは「呪力」でしか祓うことができないため、「呪力」の操作を身につけることが術師になるための第一歩になる。

『呪術』の多くは「呪力」を流し込んで発動する「術式」のことを指すことが多い。しかしながら何を以て『呪術』とするかは個人の思想や信念に基づいている。『呪術』を使って呪いを祓うことを生業とする「呪術師」の中には、後述する「術式/生得術式」を持っていないものもいるが、「呪力」さえ扱うことができれば呪いを祓うことができるため「呪術師」と呼ばれる。ただ長く続く血統を重んじるような家柄では、「術式」を扱えることを「呪術師」として最低限必要な要素としており、「術式/生得術式」を持っていない「呪術師」やその「呪術師」が使う技などを『呪術』として認めない場合がある。

「呪力」は人間誰しもが持っている力ではあるが、内包する総量や「術式/生得術式」を持っているかどうかは生まれた時に既に決まっている。先天的な才能に大きく左右され、本来であれば後天的に得ることはほとんどない。ただし主人公の虎杖悠仁のように、「呪物」を取り込む事で「呪力」を得る場合もある。

術式(じゅつしき)/生得術式(しょうとくじゅつしき)

術式(じゅつしき)とは、呪術師や呪詛師、呪霊が使用する『呪術』の技。
術師の多くが生まれながらに持っているものであり、これを変更することはできない。生得術式(しょうとくじゅつしき)と呼ばれることもある。術式によって効力はさまざまであり、術師は自身の刻まれた術式を最大限に活かして戦う。

『呪術廻戦』の作中では様々な術式が登場するが、効力などがわかっていても名前が未発表の術式も多い。

相伝の術式

術式は血縁者に遺伝する傾向が多く、呪術界の御三家などはその血に宿る強力な術式を継承させることで力を維持してきた。これを「相伝の術式」と呼ぶ。五条家は「無下限呪術(むかげんじゅじゅつ)」、加茂家は「赤血操術(せっけつそうじゅつ)」と一つの術式を継承しているのに対して、禪院家は長い歴史の中で強力な呪術師達を取り込んできたため、「相伝の術式」がいくつも存在する。伏黒恵の使用する「十種影法術(とくさのかげほうじゅつ)」は、禪院家の「相伝の術式」の中でも歴史は長いが、禪院直毘人や直哉が使用する「投射呪法(とうしゃじゅほう)」は、まだ歴史が浅いようだ。
「相伝の術式」を持って生まれた御三家の人間は、御家の中でも重要な地位が約束されるという。

拡張術式(かくちょうじゅつしき)

「拡張術式(かくちょうじゅつしき)」とは、「術式/生得術式」を応用した術師のオリジナルの技のことをいう。
本来生まれながらに持っている「術式/生得術式」は変更することができないが、術師が「術式/生得術式」への発想を拡張したり、解釈や理解を深めることによって「術式/生得術式」を応用したオリジナル技を習得することが可能になる。例えば触れたものに呪力、または術式を篭めて相手に攻撃したり、所有する式神同士を組み合わせたりすることができる。

作中では、七海建人や伏黒恵がこれによるオリジナルの技を使用している。

極ノ番(ごくのばん)

「極ノ番(ごくのばん)」とは、「術式/生得術式」における奥義と呼べる技のことである(ただし「領域展開」を除く)。
術師の使用できる「術式/生得術式」は、基本的に生まれながらに持っているものの一つであり、「術式/生得術式」への発想を拡張したり、解釈や理解を深めることによって「拡張術式」と呼ばれるオリジナル技を身につけることだできる。「極ノ番」はその中でも奥義と呼べる威力を持つ技にあたる。「相伝の術式」の場合は、歴代の使用者が開発、磨いてきた技も継承されるとのこと。

作中では、夏油傑、漏瑚、壊相が使用している。

載(さい)

「極ノ番」以外で技の出力を最大限上昇させたものを「載(さい)」と呼ぶ。

作中では、脹相が使用している。

領域展開(りょういきてんかい)

術式の最終段階であり、呪術の極致に至る術を「領域展開(りょういきてんかい)」という。
術師、非術師に関係なく、人は誰しも「生得領域(しょうとくりょういき)」というものを持っている。これは心の中を具現化した心象風景ともいえる空間のことで、「領域展開」はこの「生得領域」を呪力で具現化することを指す。これを習得するのは呪術界のエリート家系・御三家の人間であっても難しい。

呪力を大量に消費する、展開後に術式の使用が困難になるというデメリットはあるが、展開して領域内では術師のステータスが上昇する、必殺の術式に必中効果が付与されるなど、かなり大きなメリットがある。領域の外観はさまざまで、効果も生得術式による。相手を展開した領域に引きずり込んだ時点で、領域を展開した術師側の勝利がほぼ確定するため、呪術戦の極致と称される。

領域への対策としては、呪力で受ける、引きずり込まれた側の術師も領域を展開するといった方法がある。同時に領域が展開された場合は、より洗練された領域を展開したほうがその場を制することになる。またあまり現実的ではないが、領域の外に逃げるという方法も存在している。ちなみに領域は中から外へ出ることはかなり困難だが、その分外からの攻撃に脆く、また必中領域である中に外から人が入ることにメリットがないため、外からの侵入に関しては弱い部分もある。

renote.net

領域展延(りょういきてんえん)

領域を自身の体を覆う膜のように薄く展開することを、「領域展延(りょういきてんえん)」という。対領域対策の一つである。
「領域展延」を発動すると、「領域展開」の必中効果を中和することができ、また触れた相手の術式も中和することができる。最大のメリットは「領域展延」を発動している最中でも自由に動き回ることができる点にある。ただデメリットとして「生得術式」と同時発動ができないため、「領域展延」の発動中は物理攻撃に限られることになる。そのため術師の体術の練度に戦況が依存されることになる。

作中では五条悟対策として渋谷事変の時に漏瑚と花御が、物語終盤で宿儺が使用している。

体術(たいじゅつ)

術式/生得術式の有無に関わらず、呪術師は呪いと戦うために素手で戦う体術(たいじゅつ)の熟達が必須だ。その拳や足に呪力を載せて放てば、それ自体が呪いを祓うための武器となる。術式/生得術式を持っている呪術師は、術式/生得術式と体術を組み合わせることで、さらに威力を強化することもでき、呪いを確実に祓うための有効な手段として用いられる。

黒閃(こくせん)

打撃との誤差0.000001秒以内に呪力を衝突させると、空間が歪み呪力が黒く光る。この現象を呪術界では黒閃(こくせん)と呼んでいる。「領域展開」が呪術の極致ならば、黒閃は体術の極致である。

黒閃は言わば、呪力のクリティカルヒットであり、これが生じた際の威力は平均で通常の約2.5乗まで跳ね上がる。打撃と呪力の衝突の誤差が一瞬すぎるため、これを狙って発動できる呪術師は存在しない。黒閃を経験した呪術師は呪術の核心に一歩近づき、それは黒閃未経験者と天と地ほどの差があると言われている。

黒閃を発動させた呪術師はアスリートでいう「ゾーン」に入った状態になり、普段意図的に行っている呪力捜査が呼吸のように自然に廻る。自分以外の全てが自分を中心に回っているような、どうしようもない全能感に包まれるという。黒閃をキメた直後のこのゾーン状態は連続して黒閃を発動しやすくなると言われている。

本編では虎杖悠仁、釘崎野薔薇、東堂葵、真人が黒閃を実際に発動させるところが描かれている。また描写はないが七海建人、五条悟も黒閃経験者である。
黒閃連続発生については、七海建人が呪術テロ「百鬼夜行」の際に京都で1級呪霊を相手に連続4回、虎杖悠仁が姉妹校交流会の際に特級呪霊・花御を相手に連続4回(プラス最初にキメた1回)を記録している。

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呪術廻戦名勝負「髙羽史彦 vs. 羂索」戦のネタバレ解説・考察まとめ

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「髙羽史彦 vs. 羂索」とは、呪い呪われつつ悪を討つ呪術師たちの活躍を描く芥見下々の漫画『呪術廻戦』で行われた戦いの1つ。「おもしろい」と感じたことを実現する超人と、己の好奇心のために日本を滅ぼそうとする魔人による異色の対決である。 新宿で現代の術師たちが史上最強の呪霊両面宿儺と死闘を繰り広げていた頃、羂索は岩手で「日本人全てを使った呪霊」を生み出す準備を進めていた。自分を倒しに現れた髙羽を「取るに足らない雑魚」と断じる羂索だったが、あまりに異質な彼の術式にがぜん興味を掻き立てられる。

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呪術廻戦名勝負「乙骨憂太 vs. 夏油傑」戦のネタバレ解説・考察まとめ

呪術廻戦名勝負「乙骨憂太 vs. 夏油傑」戦のネタバレ解説・考察まとめ

「乙骨憂太 vs. 夏油傑」とは、強大な呪霊と化した幼馴染に憑かれた少年の成長と活躍を描いた『呪術廻戦 0(東京都立呪術高等専門学校)』で繰り広げられた戦いの1つ。同作最後の戦いであり、『呪術廻戦』本編にも大きな影響を与えている。 強大な怨霊と化した幼馴染の祈本里香に呪われた乙骨は、東京都立呪術高等専門学校に入学して里香を御する術を学び始める。呪術師の楽園を作ることを目論む夏油は、里香を自身の使い魔とするため乙骨の抹殺を画策。幼馴染への愛と呪術師の未来を懸けて、両者は激突する。

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呪術廻戦名勝負「虎杖悠仁・七海建人 vs. 真人」戦のネタバレ解説・考察まとめ

呪術廻戦名勝負「虎杖悠仁・七海建人 vs. 真人」戦のネタバレ解説・考察まとめ

「虎杖悠仁・七海建人 vs. 真人」とは、巨大な陰謀に立ち向かう呪術師たちの活躍を描く『呪術廻戦』で繰り広げられた戦いの1つ。主人公である虎杖、ベテラン術師である七海の両名と凶悪な呪霊である真人との間に最初の因縁が生まれた戦いである。 映画館で呪霊による死者が発生し、虎杖は七海と共にこの調査に赴く。その犯人は真人という強大な呪霊で、なぜか吉野順平という学生と行動を共にしていた。真人を追う七海から順平のことを調べるよう命じられた虎杖は、彼に接触して次第に友人になっていく。

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呪術廻戦名勝負「五条悟 vs. 漏瑚」戦のネタバレ解説・考察まとめ

呪術廻戦名勝負「五条悟 vs. 漏瑚」戦のネタバレ解説・考察まとめ

「五条悟 vs. 漏瑚」とは、巨大な陰謀に立ち向かう呪術師たちの活躍を描く『呪術廻戦』で繰り広げられた戦いの1つ。漏瑚の高い実力と、それを遥かに上回る五条の恐るべき強さが明らかになった戦いである。 人類殲滅を掲げる自然呪霊の1員たる漏瑚は、協力者である羂索の誘いに乗って“最強の術師”の異名を持つ五条悟を自ら討ち取ろうとする。五条はこれを迎え撃ち、そのすさまじい力を見た上で「弱い」と断言。わざわざ教え子の虎杖悠仁を連れ出して見学させつつ、漏瑚に圧倒的な実力の差を見せつける。

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呪術廻戦名勝負「五条悟 vs. ミゲル」戦のネタバレ解説・考察まとめ

呪術廻戦名勝負「五条悟 vs. ミゲル」戦のネタバレ解説・考察まとめ

「五条悟 vs. ミゲル」とは、強大な呪霊と化した幼馴染に憑かれた少年の成長と活躍を描いた『呪術廻戦 0(東京都立呪術高等専門学校)』で繰り広げられた戦いの1つ。ぽっと出の外人キャラクターが“最強の術師”を相手にひたすら圧倒されて振り回されるという内容だが、五条の恐るべき実力が明らかになるに従い注目度が劇的に上がっていった。 「術師の楽園を作る」と語る夏油傑を気に入ったミゲルは、彼のために教え子たちの下へと急ぐ五条の足止めを買って出る。“最強の術師”を相手に、ミゲルの決死の奮闘が始まる。

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呪術廻戦名勝負「虎杖悠仁・伏黒恵・釘崎野薔薇 vs. 特級仮想怨霊 vs. 両面宿儺」戦のネタバレ解説・考察まとめ

呪術廻戦名勝負「虎杖悠仁・伏黒恵・釘崎野薔薇 vs. 特級仮想怨霊 vs. 両面宿儺」戦のネタバレ解説・考察まとめ

「虎杖悠仁・伏黒恵・釘崎野薔薇 vs. 特級仮想怨霊 vs. 両面宿儺」とは、巨大な陰謀に立ち向かう呪術師たちの活躍を描く『呪術廻戦』で繰り広げられた戦いの1つ。物語の序盤で主人公の虎杖たちが直面した絶体絶命の窮地であり、事前に「3人の内の1人が死亡」という説明があったことで緊迫感ある展開となった。 少年院に強力な呪霊が発生し、緊急事態として虎杖ら3人が生存者の避難誘導を命じられる。虎杖は「いざとなれば自分の内の宿儺の力を使おう」と安易に考えていたが、事態は連鎖的加速的に悪化していく。

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呪術廻戦の名言・名セリフ/名シーン・名場面まとめ

呪術廻戦の名言・名セリフ/名シーン・名場面まとめ

『呪術廻戦』とは、若き呪術師たちの戦いと成長の日々を描いた、芥見下々による漫画作品。 最強最悪の呪霊両面宿儺をその身に宿してしまった高校生虎杖悠仁。両面宿儺の力を御するため、虎杖は呪術師を目指して呪術高等専門学校に通い始める。 作品の人気が高まるに従い、個々のキャラクターへの注目の度合いも上がっていき、彼らが発した心揺さぶるセリフに惹かれる読者も増えていった。呪いという人間の感情に直結するものを扱うため、時に生々しく、時に華々しく、時に人間の弱さを残酷に突きつける名言が数多く登場する。

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呪術廻戦の歴代OP・ED主題歌・挿入歌・サウンドトラックまとめ

呪術廻戦の歴代OP・ED主題歌・挿入歌・サウンドトラックまとめ

『呪術廻戦』(じゅじゅつかいせん)とは、芥見下々によるダークファンタジーバトル漫画、およびそれを原作としたアニメ作品。この記事では、『呪術廻戦』を彩るオープニング・エンディング主題歌、挿入歌、そして本作の前日譚である『呪術廻戦0 東京都立呪術高等専門学校』を原作とする劇場アニメ『劇場版 呪術廻戦 0』の主題歌を紹介していく。

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呪術廻戦の御三家・禪院家まとめ

呪術廻戦の御三家・禪院家まとめ

禪院家(ぜんいんけ)とは、『週刊少年ジャンプ』の人気漫画『呪術廻戦』に登場する呪術界のエリート家系・御三家の一つである。術式至上主義であり、術式を持たない者は血族であっても落伍者として蔑まれる。また男尊女卑の思想も強く残っており、長く続くがゆえに古き因習に囚われている。 『呪術廻戦』では禪院家出身のキャラクターが多く登場するが、人間性を疑いたくなるような人物も多く、読者の中では「禪院家は『クズ』の集団」という認知が進んでいる。

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乙骨憂太(呪術廻戦)の徹底解説・考察まとめ

乙骨憂太(呪術廻戦)の徹底解説・考察まとめ

乙骨憂太(おっこつ ゆうた)は、『呪術廻戦』の登場人物で、現代最強の術師五条悟に特に期待されている若手呪術師にして、国内に四人しかいない特級術師の一人である。 ごく普通の少年だったが、幼馴染の祈本里香の死後、彼女の霊に取り憑かれる。やがて里香は国家規模の破壊すらもたらしかねない強大な呪霊と成り果て、これを御する術を学ぶために東京都立呪術高等専門学校に転入。呪術の世界と関わっていく中で、その秘めた才能を開花させていく。 『呪術廻戦』本編では、主人公虎杖悠仁の一学年上の生徒という立場。

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