ポケットモンスター ルビー・サファイア・エメラルド・オメガルビー・アルファサファイア(ポケモンRSE・ORAS)のネタバレ解説・考察まとめ

『ポケットモンスター ルビー・サファイア・エメラルド・オメガルビー・アルファサファイア(ポケモンRSE・ORAS)』とは、ロールプレイングゲーム『ポケットモンスター』シリーズの一つで、『ルビー・サファイア・エメラルド』は第3作目であり、『オメガルビー・アルファサファイア』は『ルビー・サファイア・エメラルド』のリメイク作品に当たる。ホウエン地方を冒険し、プレイヤーはポケモン図鑑の完成とポケモンリーグ制覇を目指す。ストーリー中、「マグマ団・アクア団」という組織と各地で戦うことになる。

デオキシスにはその形状により、ノーマルフォルム、アタックフォルム、ディフェンスフォルム、スピードフォルムの4つがある。フォルムにより能力が変化する。
『ルビー・サファイア・エメラルド』ではソフトにより姿が異なり、『ルビー・サファイア』ではノーマルフォルム、『エメラルド』ではスピードフォルムになる。
『オメガルビー・アルファサファイア』ではフォルムを自由に変えることができ、デオキシスが手持ちポケモンで、ハジツゲタウンのソライシ博士の研究所にある隕石に触れるとフォルムチェンジができる。

デオキシスのフォルム
・ノーマルフォルム:通常の姿
・アタックフォルム:通常の姿より「こうげき」や「とくこう」、「すばやさ」が高いが、「ぼうぎょ」や「とくぼう」は低い
・ディフェンスフォルム:通常の姿より「ぼうぎょ」や「とくぼう」が高いが、「こうげき」や「とくこう」、「すばやさ」は低い
・スピードフォルム:通常の姿より「ぼうぎょ」や「とくぼう」、「すばやさ」が高いが、「こうげき」や「とくこう」は低い

ミノムッチ・ミノマダム

ミノムッチのミノの種類。くさきのミノ(真ん中)、すなちのミノ(左)、ゴミのミノ(右)。

ミノムッチはバトルに参加するとバトルした場所に応じて、自分のミノを変える。ミノの種類にはくさきのミノ、すなちのミノ、ゴミのミノがある。タマゴから生まれたときにはくさきのミノになる。
メスの場合、ミノマダムに進化した時にレベルアップした場所によりミノマダムの姿やタイプが異なる。ミノマダムもミノムッチと同じくくさきのミノ、すなちのミノ、ゴミのミノがある。
ミノムッチはバトルの場所に応じてミノが変わるが、ミノマダムに進化するとミノは変わらず固定。

ミノムッチのミノとバトルの場所の関係
・くさきのミノ:道路の草むら、水上
・すなちのミノ:洞窟、砂漠、山地
・ゴミのミノ:道路、町の中

進化した際にレベルアップした場所によるミノマダムのタイプ
・道路の草むら、水上でレベルアップした場合:くさきのミノ(むし・くさ)
・洞窟、砂漠、山地でレベルアップした場合:すなちのミノ(むし・じめん)
・道路、町の中でレベルアップした場合:ゴミのミノ(むし・はがね)

ミノマダムのミノの種類。くさきのミノ(真ん中)、すなちのミノ(右)、ゴミのミノ(左)。

チェリム

左がネガフォルムで、右がポジフォルム。

チェリムは通常の姿「ネガフォルム」とひざしがつよいときの姿「ポジフォルム」の2つのフォルムがある。タイプや能力などは変化せず、外見が変わるのみ。
チェリムの特性「フラワーギフト」は、ひざしがつよいときに自分のポケモンの「こうげき」と「とくぼう」が1.5倍になる。この特性が他のポケモンのものと入れ替わったり無効化されたりするとフォルムチェンジができなくなる(『オメガルビー・アルファサファイア』)。

ロトム

通常のロトム(真ん中)、ヒートロトム(右上)、ウォッシュロトム(左下)、カットロトム(下)、フロストロトム(右下)、スピンロトム(左上)。

ロトムは通常の姿の他に、家電をモチーフとした姿にフォルムチェンジする。ヒートロトム、ウォッシュロトム、カットロトム、フロストロトム、スピンロトムの5つのフォルムがある。
ロトムが手持ちポケモンで、オダマキ博士の研究所にある家電が入ったダンボールを調べると、ロトムが家電の中に入りフォルムチェンジする。
フォルムチェンジすると能力が変化し、フォルムに応じた新たな技を覚える。フォルムチェンジした状態でダンボールを調べた時に通常の姿に戻すこともできる。
通常の姿に戻すと技は忘れてしまい、また他のフォルムに変えるとフォルムに応じた別の技に変化する。
ロトムが生まれる組み合わせ(ロトムとメタモン)でフォルムチェンジしたロトムを預けた場合でも、生まれてくるロトムは通常の姿になる。

ロトムのフォルムチェンジ(調べる家電)とタイプ、及びフォルムチェンジしたときに覚える技
・ヒートロトム(レンジ):「でんき・ほのお」タイプ、オーバーヒート
・ウォッシュロトム(洗濯機):「でんき・みず」タイプ、ハイドロポンプ
・カットロトム(芝刈り機):「でんき・くさ」タイプ、リーフストーム
・フロストフォルム(冷蔵庫):「でんき・こおり」タイプ、ふぶき
・スピンロトム(扇風機):「でんき・ひこう」タイプ、エアスラッシュ

ギラティナ

右がアナザーフォルムで、左がオリジンフォルム。

ギラティナには通常の姿「アナザーフォルム」と「オリジンフォルム」という2つのフォルムがある。「はっきんだま」をギラティナに持たせると、「アナザーフォルム」から「オリジンフォルム」にフォルムチェンジする。
「アナザーフォルム」と「オリジンフォルム」では、能力値や特性、高さ・重さが異なる。

フォルムによる違い
・アナザーフォルム:特性「プレッシャー」、高さ4.5m、重さ750.0kg。
・オリジンフォルム:「アナザーフォルム」より「こうげき」や「とくこう」が高くなるが、「ぼうぎょ」や「とくぼう」は低くなる。特性「ふゆう」、高さ6.9m、重さ650.0kg。

シェイミ

左がランドフォルム、右がスカイフォルム。

シェイミには通常の姿「ランドフォルム」と「スカイフォルム」という2つのフォルムがある。「グラシデアのはな」を「ランドフォルム」のシェイミに使うと、「スカイフォルム」にフォルムチェンジする。
ただし、時間帯が夜・深夜になったり、シェイミが「こおり」状態になると「ランドフォルム」に戻る。また、パソコンのボックスに預けても戻る。
夜・深夜の時間帯やシェイミが「こおり」状態のときには「グラシデアのはな」は使えないので、フォルムチェンジさせることができない。
「ランドフォルム」と「スカイフォルム」ではタイプ、高さ・重さ、特性、能力値、覚える技が異なる。

フォルムによる違い
・「ランドフォルム」:「くさ」タイプ、高さ0.2m、重さ2.1kg、特性「しぜんかいふく」。
・「スカイフォルム」:「くさ・ひこう」タイプ、高さ0.4m、重さ5.4kg、特性「てんのめぐみ」、「ランドフォルム」に比べて「こうげき」や「とくこう」、「すばやさ」が高くなるが、「ぼうぎょ」や「とくぼう」は低くなる。
「ランドフォルム」ではレベルアップで回復系の技「アロマセラピー」や「いやしのねがい」を覚えるが、「スカイフォルム」では代わりに攻撃技「エアスラッシュ」や「リーフストーム」を覚える。

アルセウス

幻のポケモン・アルセウス。

アルセウスはノーマルタイプのポケモンだが、「プレート」を持たせることで対応するタイプに変化し、外見もプレートと同じような色に変化する。
また、アルセウスの技「さばきのつぶて」のタイプも変化する。

持たせるプレートとアルセウスのタイプ変化
・ひのたまプレート:アルセウスが「ほのお」タイプになり、「さばきのつぶて」のタイプも「ほのお」タイプに変化する。
・しずくのプレート:アルセウスが「みず」タイプになり、「さばきのつぶて」のタイプも「みず」タイプに変化する。
・みどりのプレート:アルセウスが「くさ」タイプになり、「さばきのつぶて」のタイプも「くさ」タイプに変化する。
・いかずちプレート:アルセウスが「でんき」タイプになり、「さばきのつぶて」のタイプも「でんき」タイプに変化する。
・つららのプレート:アルセウスが「こおり」タイプになり、「さばきのつぶて」のタイプも「こおり」タイプに変化する。
・こぶしのプレート:アルセウスが「かくとう」タイプになり、「さばきのつぶて」のタイプも「かくとう」タイプに変化する。
・もうどくプレート:アルセウスが「どく」タイプになり、「さばきのつぶて」のタイプも「どく」タイプに変化する。
・だいちのプレート:アルセウスが「じめん」タイプになり、「さばきのつぶて」のタイプも「じめん」タイプに変化する。
・あおぞらプレート:アルセウスが「ひこう」タイプになり、「さばきのつぶて」のタイプも「ひこう」タイプに変化する。
・ふしぎのプレート:アルセウスが「エスパー」タイプになり、「さばきのつぶて」のタイプも「エスパー」タイプに変化する。
・たまむしプレート:アルセウスが「むし」タイプになり、「さばきのつぶて」のタイプも「むし」タイプに変化する。
・がんせきプレート:アルセウスが「いわ」タイプになり、「さばきのつぶて」のタイプも「いわ」タイプに変化する。
・もののけプレート:アルセウスが「ゴースト」タイプになり、「さばきのつぶて」のタイプも「ゴースト」タイプに変化する。
・りゅうのプレート:アルセウスが「ドラゴン」タイプになり、「さばきのつぶて」のタイプも「ドラゴン」タイプに変化する。
・こわもてプレート:アルセウスが「あく」タイプになり、「さばきのつぶて」のタイプも「あく」タイプに変化する。
・こうてつプレート:アルセウスが「はがね」タイプになり、「さばきのつぶて」のタイプも「はがね」タイプに変化する。
・せいれいプレート:アルセウスが「フェアリー」タイプになり、「さばきのつぶて」のタイプも「フェアリー」タイプに変化する。

ヒヒダルマ

左がノーマルモードで、右がダルマモード。

ヒヒダルマには「ノーマルモード」と「ダルマモード」という2つの姿があり、このうち特性「ダルマモード」を持つヒヒダルマのみ、HPが半分以下になると「ダルマモード」に変わる。
ただし、HPが回復して半分以上になったり、「ひんし」状態になったりすると元の姿に戻る。「ノーマルモード」と「ダルマモード」ではタイプや能力値が異なる。

姿による違い
・ノーマルモード:「ほのお」タイプ
・ダルマモード:「ほのお・エスパー」タイプ、「ノーマルモード」より「ぼうぎょ」や「とくこう」、「とくぼう」が高くなるが、「こうげき」や「すばやさ」は低くなる。

シキジカ・メブキジカ

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