ポケットモンスター 赤・緑・青・ピカチュウ・ファイアレッド・リーフグリーン(ポケモンRGBP・FRLG)のネタバレ解説・考察まとめ

『ポケットモンスター 赤・緑・青・ピカチュウ・ファイアレッド・リーフグリーン』とは、ロールプレイングゲーム『ポケットモンスター』シリーズの1つで、『赤・緑・青・ピカチュウ』は第1作目、『ファイアレッド・リーフグリーン』は『赤・緑』に様々な要素を追加したリメイク作品になっている。プレイヤーはカントー地方を冒険し、ポケモン図鑑の完成とポケモンリーグ制覇を目指す。ストーリー中、世界征服を目論む悪の組織・ロケット団と戦うことになる。

『ポケットモンスター 赤・緑・青・ピカチュウ・ファイアレッド・リーフグリーン』の概要

『ポケットモンスター 赤・緑・青・ピカチュウ・ファイアレッド・リーフグリーン』とは、ロールプレイングゲーム『ポケットモンスター』シリーズの1つで、『赤・緑・青・ピカチュウ』は第1作目であり、『ファイアレッド・リーフグリーン』は『赤・緑』に様々な要素を追加したリメイク作品に当たる。
『赤・緑』はゲームボーイ対応ソフトで、任天堂から1996年2月27日に発売された。『青・ピカチュウ』も『赤・緑』とストーリーは同じだが、『青』では『赤・緑』で野生ポケモンとして出現しなかった一部のポケモンが出現し、『ピカチュウ』では最初のポケモンがピカチュウで、『赤・緑・青』では最初のポケモンであるフシギダネ、ヒトカゲ、ゼニガメをストーリー中に入手できるなど、一部システム面で違いがある。
『青・ピカチュウ』もゲームボーイ対応ソフトで、『青』が任天堂から1996年10月15日に発売され、この時は小学館の『コロコロコミック』などで通信販売されていたが、1999年10月10日に一般販売された。『ピカチュウ』は1998年9月12日に発売された。
『ファイアレッド・リーフグリーン』はゲームボーイアドバンス対応ソフトであり、株式会社ポケモン・任天堂から2004年1月29日に発売された。
また、『赤・緑・青・ピカチュウ』のニンテンドー3DS用のバーチャルコンソールソフトが2016年2月27日に発売された。
ゲームフリーク・クリーチャーズが制作を担当。

海外では『赤・緑』がアメリカで1998年9月28日、オーストラリアで1998年10月23日に発売された。また、『ピカチュウ』がオーストラリアとニュージーランドで1999年9月3日、アメリカとカナダで1999年10月18日、ヨーロッパで2000年6月16日に発売された。
そして、『ファイアレッド・リーフグリーン』がアメリカとカナダで2004年9月9日、オーストラリアとニュージーランドで2004年9月23日、ヨーロッパで2004年10月1日に発売された。

冒険の舞台はカントー地方で(『ファイアレッド・リーフグリーン』ではナナシマも冒険)、ポケモン図鑑の完成とポケモンリーグ制覇をすることがゲーム目標。
プレイヤーはポケモントレーナーとなり、ポケモンを捕まえたり、ポケモンと出会ったりして図鑑を完成させていき、各地のポケモントレーナーやジムリーダーとバトルをして腕を磨き、ポケモンリーグに挑戦して四天王やチャンピオンを倒して殿堂入りをして、最強のポケモントレーナーを目指す。
ストーリー中に、世界征服を目論む悪の組織であるロケット団と戦うことになる。

『赤・緑・青・ピカチュウ』に登場するポケモンは全部で151種類で、『ファイアレッド・リーフグリーン』に登場するポケモンは全部で386種類。
『ファイアレッド・リーフグリーン』では、初め『赤・緑・青・ピカチュウ』初出の151種類しかポケモン図鑑に登録することができないが、殿堂入り後「捕まえた数」が60以上の場合、オーキド博士にぜんこく図鑑にバージョンアップしてもらえる。
初出が『赤・緑・青・ピカチュウ』以降のポケモンはぜんこく図鑑にしないと『ファイアレッド・リーフグリーン』や他のバージョン(同じゲームボーイアドバンスソフトの『ルビー・サファイア・エメラルド』など)から通信交換で連れて来ることはできず、また、初出が『赤・緑・青・ピカチュウ』以降のポケモンに進化できない。
例えば、ゴルバットの進化形クロバットは『赤・緑・青・ピカチュウ』の次作の『金・銀・クリスタル』初出のポケモン。『ファイアレッド・リーフグリーン』には登場するが、ぜんこく図鑑ではないと進化条件を満たしても進化できず、強制的に進化キャンセルされる。
『ファイアレッド・リーフグリーン』では全てのポケモンを捕まえることはできず、同じゲームボーイアドバンスソフトの『ルビー・サファイア・エメラルド』やニンテンドーゲームキューブソフト『ポケモンコロシアム』や『ポケモンXD 闇の旋風ダーク・ルギア』から連れて来る必要がある。

『赤・緑・青・ファイアレッド・リーフグリーン』での最初のポケモンは、フシギダネ(くさ・どくタイプ)、ヒトカゲ(ほのおタイプ)、ゼニガメ(みずタイプ)。『ピカチュウ』のみ、最初のポケモンがピカチュウ(でんきタイプ)になる。
伝説のポケモンは『赤・緑・青・ピカチュウ』では、フリーザー、サンダー、ファイヤー、ミュウツーで、幻のポケモンがミュウ。
『ファイアレッド・リーフグリーン』でも伝説のポケモンや幻のポケモンは基本的同じだが、伝説のポケモンはライコウ、エンテイ、スイクン、ルギア、ホウオウ、レジロック、レジアイス、レジスチル、ラティアス、ラティオス、カイオーガ、グラードン、レックウザ、幻のポケモンはセレビィ、ジラーチ、デオキシスを図鑑登録できる。

『赤・緑・青・ピカチュウ』では、出現するポケモンやポケモン図鑑の記載文章などがバージョンによって異なる。『ファイアレッド・リーフグリーン』でも同様。

『ポケットモンスター 赤・緑・青・ピカチュウ・ファイアレッド・リーフグリーン』のあらすじ・ストーリー

マサラタウン~ヤマブキシティ

主人公(真ん中)はオーキド博士(左上)から最初のポケモンとポケモン図鑑をもらう。

カントー地方のマサラタウンで母親と一緒に暮らす主人公は、同じ町に研究所を構えるオーキド博士から研究所で最初のポケモン(フシギダネ、ヒトカゲ、ゼニガメのいずれか1匹)をもらう。オーキド博士の孫であるライバルも最初のポケモンをもらい、ライバルと初めてのポケモンバトルを行う。
その後、主人公はトキワシティでオーキド博士の荷物を預かり、マサラタウンに戻ってその荷物をオーキド博士に届ける。そして、主人公とライバルは研究所でオーキド博士からポケモン図鑑の完成を頼まれ、ポケモン図鑑をもらう。
ライバルは一足先に旅立ち、主人公も冒険の旅に出発することになった。

主人公はマサラタウンを旅立ち、ポケモンを捕まえたり、トレーナーと戦いながら最初のポケモンジムがあるニビシティを目指す。トキワシティの西ではライバルと再戦。
トキワシティからトキワのもりを越え、ニビシティに到着。ニビジムに挑戦して、ジムリーダーのタケシに勝利してグレーバッジをもらう。ニビシティから次のジムがあるハナダシティに向かう途中のおつきみやまでロケット団に遭遇しロケット団員(したっぱ)とバトルをする。
おつきみやまを抜けてハナダシティに到着。ハナダジムに挑戦して、ジムリーダーのカスミに勝利してブルーバッジをもらう。ハナダシティから北東方向に向かおうとすると町の出口でライバルに再会してバトル。
ハナダシティから北東に向かうと、ハナダシティのはずれにあるみさきのこや(マサキの家)でポケモンと合体してしまったマサキに出会う。マサキの家にあるパソコンを使い分離させてマサキを救った後、お礼にマサキからクチバシティに停泊している豪華客船サントアンヌ号に乗ることができるチケットをもらう。
再びハナダシティに戻ると、ロケット団にわざマシンを盗まれた現場を目撃し、現場の裏手でわざマシンを盗んだ団員と戦ってわざマシンを取り返す。そしてハナダシティの南、ヤマブキシティ付近にある地下通路を通ってクチバシティに到着。クチバシティの港にはサントアンヌ号が停泊しており、主人公は船員にチケットを見せて乗船する。船内では乗客やライバルとバトルをして、船長からひでんマシン「いあいぎり」をもらう。船から降りた後、サントアンヌ号は出航した。
その後クチバジムに挑戦して、ジムリーダーのマチスに勝利してオレンジバッジをもらう。

クチバシティからディグダのあなを通り、ニビシティ側に抜けた後、トキワのもりの東にある建物でオーキド博士の助手からひでんマシン「フラッシュ」をもらう。
そしてハナダシティに戻り、そこから東に移動。イワヤマトンネルを抜けた後、南に向かうとシオンタウンに到着。ポケモンのお墓があるポケモンタワーを訪れ、そこでライバルと再戦。ポケモンタワーでは謎の幽霊に遭遇。その後、シオンタウンから今度は西に向かう。ヤマブキシティ付近の地下通路を通ってタマムシシティに到着。タマムシジムに挑戦して、ジムリーダーのエリカに勝利してレインボーバッジをもらう。
タマムシシティのゲームコーナー「ロケットゲームコーナー」を訪れると、ゲームコーナーの中にロケット団がいた。バトルして勝利すると団員はその場を立ち去る。主人公がゲームコーナーのポスターの裏にあるスイッチを押すと、ゲームコーナーの中に地下階段が出現した。地下階段を進むとそこはロケット団のアジトになっており、主人公はそこでロケット団員達と戦う。アジトの奥の部屋ではロケット団のボス・サカキに出会い、彼とバトルをする。サカキに勝利するとサカキはアジトを後にし、彼の部屋でシルフスコープを入手する。その後、ポケモンタワーに向かいシルフスコープを使用すると幽霊の正体がゴーストタイプのポケモンであることが判明。最上階に続く階段の手前で塔をさまようガラガラの幽霊と遭遇しバトル。勝利すると、ガラガラの幽霊は成仏していった。塔の最上階にはロケット団がいて団員達と戦う。彼らに勝利して退散させた後、ロケット団に捕まっていたフジ老人を救い、その後ポケモンのふえをもらう。
最初は入ることができなかったヤマブキシティだったが、町のゲートにいる警備員に飲み物を渡して入れるようになる。しかし、町はロケット団に占拠されている状況で団員達が見張っていた。町の中央にあるシルフカンパニーも占拠され、主人公達は社内でロケット団員達と戦う。また、社内ではライバルに再会しバトル。バトルに勝利すると、ライバルは最強のトレーナーになることを主人公に宣言し去っていった。シルフカンパニーの最上階にある社長室に入るとサカキに再会。シルフカンパニーの社長と交渉中のサカキは邪魔な主人公を排除するためにバトルを仕掛けてくるが、主人公はサカキに勝利。その後、サカキをはじめロケット団がシルフカンパニーから撤退し、主人公は会社の危機を救ってくれたお礼としてシルフカンパニーの社長からマスターボールをもらう。
それから主人公はヤマブキジムに挑戦して、ジムリーダーのナツメに勝利してゴールドバッジをもらう。また、ヤマブキジムの隣にある格闘道場にも挑戦し、道場の師範・カラテ大王に勝利して、エビワラーかサワムラーをもらう。

セキチクシティ~ポケモンリーグ挑戦

ヤマブキシティから次のジムがあるセキチクシティに向かう。その途中で、眠っているカビゴンが道をふさいでいたが、ポケモンのふえで起こしてカビゴンとバトルをする。
バトルした後、さらに道路を進みセキチクシティに到着。セキチクジムに挑戦して、ジムリーダーのキョウに勝利してピンクバッジをもらう。
さらにセキチクシティのサファリゾーンではポケモンを捕まえ放題のサファリゲームに挑戦。サファリゾーンではひでんマシン「なみのり」を入手し、きんのいればを見つける。
その後、入れ歯をなくして困っていたサファリゾーンの園長にきんのいればを届け、お礼にひでんマシン「かいりき」をもらう。
セキチクシティから次のジムがあるグレンタウンへは「なみのり」を使って海上を進んでいく。グレンタウンに到着するが、グレンジムには鍵が掛かっていて入れない。
同じ町にあるポケモンやしきを訪れ、中でグレンジムを開ける鍵を入手。鍵を使ってグレンジムの扉を開けてジムに挑戦し、ジムリーダーのカツラに勝利してクリムゾンバッジをもらう。
グレンタウンから再び海上を進んでいき、マサラタウンを経由して、最後のジムがあるトキワシティに到着。ジムに挑戦するが、ジムリーダーはロケット団のボス・サカキ。ジム戦でサカキと再び戦うが勝利し、グリーンバッジをもらう。

ジムバッジを全て集めた主人公はポケモンリーグのあるセキエイこうげんを目指す。その途中で同じくジムバッジを全て集めたライバルに出会いバトルをする。バトルに勝利した後、ライバルは先にセキエイこうげんへと向かった。主人公もセキエイこうげんに続くゲートでバッジを見せて進み、チャンピオンロードを越えてポケモンリーグのあるセキエイこうげんに到着する。
ポケモンリーグでは初め四天王のカンナ、シバ、キクコ、ワタルと戦い勝利する。その後、四天王を全て倒しチャンピオンになったライバルと戦うことになり、四天王の部屋のさらに奥にチャンピオンとなったライバルが待ち構えていた。そこで主人公はライバルとの激闘を繰り広げるが、ライバルに見事勝利し、主人公はポケモンリーグのチャンピオンとなった。
その後オーキド博士が駆けつけ、チャンピオンになった主人公を祝福。と同時に負けてしまったライバルに対してはポケモンへの信頼と愛情を忘れているから負けてしまったと指摘した。
そして主人公はオーキド博士に連れられて殿堂入りの部屋に入り、自分と自分のポケモン達を記録した。ポケモンリーグの戦いを終えた主人公はマサラタウンへと帰った。

その後もポケモン図鑑の完成を目指したり、トレーナーとしての腕を磨いたりするなど、主人公の冒険はまだまだ続くのだった。

ナナシマ(『ファイアレッド・リーフグリーン』殿堂入り前)

カツラに勝利してクリムゾンバッジを入手した主人公は、グレンタウンでマサキに再会する。用事があるマサキに誘われ、高速船「シーギャロップ号」で一緒にナナシマ・1のしまに向かう。
1のしまに到着した後、マサキに連れて来られたポケモンネットワークセンターで、マサキの友人・ニシキに出会う。ニシキはネットワークマシンの調整をしていたがうまくいかず、マサキが協力することになった。
主人公はマサキから2のしまにいるマサキの知り合いの男性に隕石を渡すようお使いを頼まれ、ニシキからナナシマを行き来する「シーギャロップ号」に乗船するためのパス「トライパス」をもらい、ナナシマのタウンマップももらう。
1のしまからシーギャロップ号に乗船して2のしまに到着。マサキの知り合いである島のゲームコーナーの主人を訪ねるが、主人はいつも時間通りに弁当を届けに来る自分の娘が店に来ないととても心配していた。
主人公は主人から自分の娘・マヨの様子を見に行ってもらいたいと頼まれ、マヨが行った3のしまに向かうことになった。
シーギャロップ号に乗って3のしまに到着するが、島は暴走族が占拠しており、主人公は因縁をつけられた暴走族と戦うことになるが、彼らを倒して退散させる。
3のしまでマヨの手掛りを得て、きずなばしを越え、西の端にあるきのみのもりに向かうと森の奥でマヨを発見。きのみを取りに来ていたマヨは森の中でスリーパーに遭遇して怖がって帰れずにいた。そしてスリーパーに襲われそうになり、主人公はスリーパーとバトルをしてマヨを救出する。
その後、主人公はマヨと一緒に2のしまのゲームコーナーに戻る。そして、主人公は主人にマサキから頼まれた隕石を渡した後、主人からお礼としてつきのいしをもらう。
マサキのお使いを終えた主人公は1のしまに戻る。ポケモンネットワークセンターではネットワークマシンの調整が完了しておりマサキの用事も終了。
主人公とマサキは1のしまでニシキと別れて、シーギャロップ号でグレンタウンに戻り、グレンタウンでマサキと別れた。そして、主人公は最後のポケモンジムがあるトキワシティを目指すのだった。

ナナシマ(『ファイアレッド・リーフグリーン』殿堂入り後)

ポケモンリーグでの戦いを終えた主人公はオーキド博士に研究所に呼ばれ、ライバルと共にオーキド博士にポケモン図鑑をぜんこく図鑑にバージョンアップしてもらう。そして、オーキド博士から図鑑完成を改めて頼まれる。
ライバルは先に出発し、主人公も出発してシーギャロップ号に乗るためクチバシティに向かう。
そして、クチバシティからシーギャロップ号に乗って1のしまに向かい、ポケモンネットワークセンターでニシキに再会。ニシキは遠い地方の人々と通信交換ができるようにセンターの中にあるネットワークマシンの改良を行っていたが、それには特別な石が必要らしい。その石は1のしまにあるということだが、ニシキは見つけることができなかったという。
1のしまの中心地からほてりのみちを越えて、1のしまの北東にあるともしびやまに来ると、そこにはロケット団がいた。ロケット団のしたっぱと戦うことになるが勝利し、彼らは引き上げる。そして、ともしびやまの洞窟の奥でルビーを入手する。
主人公はルビーをニシキの元に届けた後、ナナシマのどこかにあるルビーと対になる石を探してきてほしいとニシキに頼まれる。そして、ニシキからトライパスと引き換えにレインボーパスをもらい、またナナシマ全てのタウンマップをもらう。

1のしまからシーギャロップ号に乗って4のしまに向かうと、ナナシマにやって来たライバルに再会。ライバルは島で自分達が知っている人達を見かけたと主人公に言い、島を後にした。
ライバルと別れた後、島の北東にあるいてだきのどうくつでカンナに出会う。カンナはポケモン達を狙うロケット団と対峙しており、主人公はカンナと共にしたっぱと戦う。
勝利した後、ロケット団に捕らえられたポケモン達が5のしまにある倉庫であることを聞き出した主人公は、カンナと別れシーギャロップ号で5のしまへと向かう。
5のしまでは島の東側でロケット団のしたっぱと戦い、ロケット団の倉庫を見つける。しかし、倉庫を開けるのにパスワードが2つ必要で主人公はともしびやまにいたしたっぱの話から1つは知っていたが、もう1つは知らず開けることはできなかった。
パスワードの手掛りを求め、主人公は5のしまからシーギャロップ号で6のしまに向かう。ポケモンセンターではライバルに再会し、じっくりと図鑑完成を目指すと決めたライバルはマサラタウンへと帰る。
島の南東にあるいせきのたにに向かった主人公は、島にある遺跡・てんのあなの入口にある点字を解読して遺跡の中に入り、遺跡の地下深くでルビーと対になる石・サファイアを発見する。
しかし、そこにロケット団を取引相手とする研究員のスミオが現れ、サファイアを持っていってしまう。スミオはロケット団の倉庫を開けるパスワード(もう1つのパスワード)を主人公に教え、去っていった。
パスワード2つ入手した主人公は、ロケット団の倉庫でパスワードを入力して倉庫の中に入り、中でしたっぱや幹部と戦う。幹部を倒してロケット団が倉庫から撤退した後は研究員のスミオと戦い、勝利してサファイアを取り返した。
1のしまに戻った主人公は、ポケモンネットワークセンターでニシキにサファイアを渡す。ルビーとサファイアにより、ネットワークマシン完成し、ニシキはホウエン地方の人々と通信交換できるシステムを完成させる。
ニシキと別れた主人公は、ポケモンリーグで強くなった四天王と再戦し、ライバルとも再戦。そしてライバルとの激闘を制し、主人公は再び殿堂入りを果たした。

そして、主人公の冒険はこれからも続くのだった。

『ポケットモンスター 赤・緑・青・ピカチュウ・ファイアレッド・リーフグリーン』のゲームシステム

初期設定

『ファイアレッド・リーフグリーン』では主人公を男の子か女の子かを選ぶ。

ゲームを新しく始めると、オーキド博士が登場してポケットモンスターの世界観について説明。その後、主人公の性別と名前を決める。性別は『ファイアレッド・リーフグリーン』のみ選択できる。『赤・緑・青・ピカチュウ』は主人公は男の子。それからライバルの名前を決めると、物語がスタートする。
物語開始時に主人公はオーキド博士の研究所に呼ばれ、そこでオーキド博士から最初のポケモンをもらう。この時選ぶことができるのは、くさ・どくタイプの「フシギダネ」、ほのおタイプの「ヒトカゲ」、水タイプの「ゼニガメ」のいずれかひとつ。その後同じく最初のポケモンをもらったライバルとバトルをする。
最初のジムであるニビジムのリーダー、タケシがいわタイプの使い手であるため、ヒトカゲを選んでしまうと少しばかり苦戦を強いられることになる。
トキワシティでオーキド博士の荷物をオーキド博士に届けた後、オーキド博士からポケモン図鑑とモンスターボール(『ファイアレッド・リーフグリーン』のみ)をもらい、冒険の旅に出発する。

『赤・緑』との違い

『青』

『青』バージョンはポケモンのグラフィックや図鑑の内容が『ポケットモンスター 赤・緑』の物から変更されており、ゲーム内でのNPCと交換しないと手に入らないポケモンが野生で出現するように変更されている。シナリオ部分などの変更はない。

『ピカチュウ』

『ピカチュウ』バージョンに限り、最初のパートナーポケモンは選択式ではなくピカチュウに固定されている。鳴き声も特別仕様となっており、アニメ版のピカチュウの声をゲームボーイ音源で再現している。
パートナーポケモンであるピカチュウはアニメと同じく常にモンスターボールから出た状態で連れて歩くことができ、そのピカチュウに話しかけると豊富なバリエーションの表情や鳴き声をみせてくれる。
また今作はアニメ『ポケットモンスター』の要素を取り入れたものとなっており、ストーリーも若干のアレンジがされ、アニメでお馴染みであるロケット団の団員のムサシ、コジロウ、ニャースなども登場している。

『ファイアレッド・リーフグリーン』

『ポケットモンスター 赤・緑』をゲームボーイアドバンス用ソフト『ポケットモンスター ルビー・サファイア』のシステムをベースにリメイクしたもの。
ストーリーは大幅な変更などはないが、主人公を男女から選択できるようになり、これに伴い男女の違いでセリフも若干調整されたり、一部シナリオが修正されている部分がある。
ゲームシステムが『ポケットモンスター ルビー・サファイア』を準拠に変更されており、ポケモンのステータスに「とくせい」や「ダブルバトル」の導入、旧作にはなかったポケモンのタイプやわざ、アイテム、ランニングシューズ(ダッシュ)などが追加されている。
今作には「ヘルプ機能」が追加されており、LかRボタンでいつでも開くことができる。
ゲームを再開するたびに「あらすじ」が表示され、セーブを行いゲームを終了するまで何をおこなったか、確認することができるようになっている。
また、「おしえテレビ」というアイテムを入手することで、ゲームを遊ぶための基礎知識であるポケモンの捕獲方法、相性などをいつでも確認できる。
出現するポケモンも一部変化しており、『赤』もしくは『緑』のみで出現するポケモンが変更されている。
例として、『緑』のみで出現するニャースや『赤』のみで出現するマンキーが共通のものとなり、コダックやシェルダーなどのポケモンが『ファイアレッド』のみ、ヤドン、ヒトデマンといったポケモンが『リーフグリーン』のみとなっている。
また、一部のポケモンの分布や出現率が変更されている。

追加マップに「ナナシマ」という七つの島でのストーリーが追加されている。
「ナナシマ」はゲームボーイアドバンス専用であるワイヤレスアダプターで遊ぶための施設や、2匹のポケモンを同時に預けられる育て屋などもある。
また、カントー地方には登場しない『ポケットモンスター 金・銀』のポケモンが多く出現するマップでもある。

おこづかい

cwnkne6
cwnkne6
@cwnkne6

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ポケットモンスター(ポケモン)の条件付きレベルアップ進化まとめ

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『ポケットモンスター』は株式会社ポケモンから発売されているゲームソフトシリーズ。「ポケットモンスター」(ポケモン)という不思議な生き物をパートナーにして冒険するRPGである。 ポケモンは特定のレベルに達することで進化するが、中にはなつき度やなかよし度、場所など他の条件を伴っている場合がある。これらのポケモンは、進化できるレベルに達していても、他の条件を満たしていなければ進化できない。

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ポケットモンスター(ポケモン)の博士まとめ

ポケットモンスター(ポケモン)の博士まとめ

『ポケットモンスター』は株式会社ポケモンから発売されているRPGシリーズ。プレイヤーは「ポケットモンスター」(ポケモン)と呼ばれる不思議な生き物をパートナーにして冒険に出て、ポケモンリーグのチャンピオンを目指す。 『ポケットモンスター』において、博士はポケモンの生態などを研究する者を指しており、ポケモン博士とも呼ばれる。『サン・ムーン』まではポケモン博士から最初のポケモンや、ポケモンを登録する図鑑をもらうのが定番だった。

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ポケットモンスター(ポケモン)の回復アイテムまとめ

ポケットモンスター(ポケモン)の回復アイテムまとめ

『ポケットモンスター』は株式会社ポケモンから発売されているRPGシリーズ。ポケットモンスター(ポケモン)という不思議な生き物をパートナーにして、ポケモン同士のバトルを行う「ポケモントレーナー」たちの冒険が描かれる。 バトルではポケモンのHPが減ったり、状態異常になったりすることがある。ポケモンセンターに寄れば回復できるが、ポケモンセンターが近くにない場合は回復アイテムに頼ることになる。

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ポケットモンスター(ポケモン)の都市伝説・豆知識・裏設定まとめ

ポケットモンスター(ポケモン)の都市伝説・豆知識・裏設定まとめ

『ポケットモンスター』は、ゲームフリークが開発しているゲームソフトシリーズの名称である。略称は『ポケモン』。「集める、育てる、戦う」のコンセプトに従い、ポケモンと呼ばれる生き物を収集、育成、そして対戦させるRPGである。『ポケモン』には稀に背筋に寒気を覚えるような設定が盛り込まれている。2016年で20周年を迎えた長寿シリーズなだけに、様々な裏設定や都市伝説が囁かれている。

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ポケットモンスター(ポケモン)の色違いまとめ

ポケットモンスター(ポケモン)の色違いまとめ

『ポケットモンスター』は1996年にゲームフリークが開発した『赤・緑』から続くRPGシリーズ。プレイヤーは「ポケットモンスター」(ポケモン)という不思議な生き物をパートナーとして、ポケモンリーグのチャンピオンを目指して旅をする。 色違いは第2世代の『金・銀』から実装されたもので、通常とは異なる体色をしたポケモンを指す。色違いポケモンはステータス画面で姿を確認したり戦闘に出したりした際に光るエフェクトが出ることから光るポケモンとも称される。

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ポケットモンスター 金・銀・クリスタル・ハートゴールド・ソウルシルバー(ポケモンGSC・HGSS)のネタバレ解説・考察まとめ

ポケットモンスター 金・銀・クリスタル・ハートゴールド・ソウルシルバー(ポケモンGSC・HGSS)のネタバレ解説・考察まとめ

『ポケットモンスター 金・銀・クリスタル・ハートゴールド・ソウルシルバー』とは、ロールプレイングゲーム『ポケットモンスター』シリーズの一つで、『金・銀・クリスタル』は第2作目であり、『ハートゴールド・ソウルシルバー』は『金・銀・クリスタル』のリメイク作品に当たる。ジョウト地方とカントー地方を冒険し、プレイヤーはポケモン図鑑の完成とポケモンリーグ制覇を目指す。前作『ポケットモンスター 赤・緑・青・ピカチュウ』に登場した悪の組織・ロケット団と戦うことになる。

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ポケットモンスター ルビー・サファイア・エメラルド・オメガルビー・アルファサファイア(ポケモンRSE・ORAS)のネタバレ解説・考察まとめ

ポケットモンスター ルビー・サファイア・エメラルド・オメガルビー・アルファサファイア(ポケモンRSE・ORAS)のネタバレ解説・考察まとめ

『ポケットモンスター ルビー・サファイア・エメラルド・オメガルビー・アルファサファイア(ポケモンRSE・ORAS)』とは、ロールプレイングゲーム『ポケットモンスター』シリーズの一つで、『ルビー・サファイア・エメラルド』は第3作目であり、『オメガルビー・アルファサファイア』は『ルビー・サファイア・エメラルド』のリメイク作品に当たる。ホウエン地方を冒険し、プレイヤーはポケモン図鑑の完成とポケモンリーグ制覇を目指す。ストーリー中、「マグマ団・アクア団」という組織と各地で戦うことになる。

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ポケットモンスター サン・ムーン・ウルトラサン・ウルトラムーン(ポケモンSM・USUM)のネタバレ解説・考察まとめ

ポケットモンスター サン・ムーン・ウルトラサン・ウルトラムーン(ポケモンSM・USUM)のネタバレ解説・考察まとめ

『ポケットモンスター サン・ムーン・ウルトラサン・ウルトラムーン』とは、ロールプレイングゲーム『ポケットモンスター』シリーズの一つで、『サン・ムーン』は第7作目であり、『ウルトラサン・ウルトラムーン』は『サン・ムーン』にストーリーやシステムを一部追加したバージョンになっている。プレイヤーは4つの島と1つの人工島からなるアローラ地方を冒険し、「島めぐり」を行い、ポケモン図鑑の完成とポケモンリーグ制覇を目指す。ストーリー中、スカル団やエーテル財団といった組織と戦うことになる。

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ポケットモンスター ウルトラサン・ウルトラムーンの魅力まとめ

ポケットモンスター ウルトラサン・ウルトラムーンの魅力まとめ

前作、ポケットモンスターサン・ムーンに新要素を加えてバージョンアップとして登場したのが、ウルトラサン・ウルトラムーンである。前作と同じく島巡りと呼ばれる旅に出た主人公がいくつもの試練を乗り越えて、チャンピオンを目指すストーリーだが、前作から新たに追加された新要素もたくさんあるので、前作を遊んだからと言って飽きることはないだろう。 今回はポケットモンスターウルトラサン・ウルトラムーンの魅力に迫る。

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ポケットモンスター ブラック・ホワイト(ポケモンBW)のネタバレ解説・考察まとめ

ポケットモンスター ブラック・ホワイト(ポケモンBW)のネタバレ解説・考察まとめ

『ポケットモンスター ブラック・ホワイト』とは、株式会社ポケモン(任天堂)から発売されたロールプレイングゲーム『ポケットモンスターシリーズ』の第5作目。イッシュ地方を冒険の舞台として、ポケモン図鑑の完成及びポケモンリーグ制覇(殿堂入り)するのが主なゲーム目標である。本作では「ポケモンを自由にするため、ポケモンの解放を訴える」プラズマ団という組織が登場し、ストーリー中に各地で戦うことになる。本作のテーマは「多様性」で、ゲーム中の登場人物やポケモン、ストーリーなどに反映されている。

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ポケットモンスター ブラック2・ホワイト2(ポケモンBW2)のネタバレ解説・考察まとめ

ポケットモンスター ブラック2・ホワイト2(ポケモンBW2)のネタバレ解説・考察まとめ

『ポケットモンスター ブラック2・ホワイト2』とは、『ポケットモンスター ブラック・ホワイト』の続編作品であり、前作から2年後のイッシュ地方を冒険の舞台として、ポケモン図鑑の完成及びポケモンリーグ制覇(殿堂入り)するのが主なゲーム目標である。本作では前作に登場したプラズマ団が復活し、ストーリー中に各地で戦うことになる。トレーナーの成長についても描かれ、前作でのライバルであったN(エヌ)や共に旅に出たベルやチェレンなどの成長した姿なども見ることができる。

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ポケットモンスター X・Y(ポケモンXY)のネタバレ解説・考察まとめ

ポケットモンスター X・Y(ポケモンXY)のネタバレ解説・考察まとめ

『ポケットモンスター X・Y』とはロールプレイングゲーム『ポケットモンスター』シリーズのひとつで、第6作目にあたる。プラットフォームを3DSへ移し、シナリオ、ゲームシステム、フィールドやバトル画面がフル3D表示になる等、従来より大幅にボリュームアップしている。「生命と破壊」を司る伝説のポケモンを巡る、カロス地方の存亡を懸けた事件へと巻き込まれるが、主人公は友達やポケモンとの絆を深めこれを乗り越えていく。メガシンカという通常の進化とは異なるポケモンのパワーアップ要素が初登場した。

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ポケットモンスター ダイヤモンド・パール・プラチナ(ポケモンDPt)のネタバレ解説・考察まとめ

ポケットモンスター ダイヤモンド・パール・プラチナ(ポケモンDPt)のネタバレ解説・考察まとめ

『ポケットモンスター ダイヤモンド・パール・プラチナ』とは、株式会社ポケモン(任天堂)から発売されたロールプレイングゲーム『ポケットモンスター』シリーズの第4作目。『ポケットモンスター ダイヤモンド・パール』が発売され、後に新たな要素が追加された『ポケットモンスター プラチナ』が発売された。冒険の舞台はシンオウ地方で、ポケモン図鑑の完成とポケモンリーグを制覇することが主なゲーム目標となる。

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ポケットモンスターSPECIAL(ポケSP・ポケスペ)のネタバレ解説・考察まとめ

ポケットモンスターSPECIAL(ポケSP・ポケスペ)のネタバレ解説・考察まとめ

『ポケットモンスター SPECIAL』とは、小学館から出版されている、ゲーム『ポケットモンスター』を題材にした、原作を日下秀憲、作画を山本サトシが手がける漫画である。ゲームと同じ世界、登場人物を用いながら、全く異なるシナリオを展開しているのが特徴で、ゲームで新たなシリーズが登場するたびに新章が執筆されている。1997年に『小学四年生』『小学五年生』『小学六年生』で連載開始し、その後は『コロコロイチバン!』や『クラブサンデー』と媒体を変えながらも連載を続け、2021年には連載25年目を迎えた。

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ポケットモンスター ソード・シールド(ポケモン剣盾)のネタバレ解説・考察まとめ

ポケットモンスター ソード・シールド(ポケモン剣盾)のネタバレ解説・考察まとめ

『ポケットモンスター ソード・シールド』は、株式会社ポケモンから発売されたNintendo Switch用ロールプレイングゲーム。2019年11月15日に『ポケットモンスター ソード』と『ポケットモンスター シールド』の同時に二本発売され、ポケットモンスターシリーズの8作品目となる。公式略称は『ポケモン剣盾』。 今作の舞台であるガラル地方で、主人公はポケモンバトルの最高峰であるポケモンリーグへ挑み、チャンピオンを目指す。また、ポケモンが巨大になるダイマックス現象の謎へと挑む。

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ポケットモンスター リコとロイの旅立ち(アニポケ)のネタバレ解説・考察まとめ

ポケットモンスター リコとロイの旅立ち(アニポケ)のネタバレ解説・考察まとめ

『ポケットモンスター リコとロイの旅立ち』とは、アニメ『ポケットモンスター』の第8シリーズで、リコとロイという2人の主人公が冒険の旅に出立していく様を描いたアニメ作品。25年間主人公を務めてきたサトシが引退したこともあり、新たな主人公たちがどのような物語を紡いでいくか注目された。 セキエイ学園に入学したリコとパートナーポケモンのニャオハは、リコの不思議なペンダントを巡る戦いに巻き込まれる。その中で伝説のポケモンとの出会いを夢見るロイやポケモンのホゲータと知り合い、彼らと共に旅に出る。

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