ポケットモンスター（ポケモン）の分岐進化まとめ
『ポケットモンスター』とは、株式会社ポケモンから発売されているRPGシリーズだ。「ポケットモンスター」（ポケモン）という不思議な生き物がいる世界を舞台に、プレイヤーはポケモンリーグチャンピオンを目指して冒険に旅立つ。
多くのポケモンは特定の条件を満たすと進化し、姿を変えることができる。中には進化先が条件によって分岐するポケモンもいる。分類が「しんかポケモン」のイーブイは、8種類ものポケモンに進化する。
『ポケットモンスター』の概要
『ポケットモンスター』は株式会社ポケモンから発売されているRPGシリーズ、またメディアミックス作品群。略称は『ポケモン』。ゲームはポケットモンスター（ポケモン）と呼ばれる不思議な生き物をパートナーとし、ポケモン同士のバトルを行う「ポケモントレーナー」たちの冒険を描いている。
作品によって目的は異なるが、ポケモンリーグのチャンピオンを目指すことが多い。ストーリー以外の部分でもポケモン図鑑の完成や珍しいポケモンのゲットなど、やりこみ要素が満載で様々な楽しみ方ができる。
主人公はゲームの序盤でポケモンをもらい、ポケモントレーナーとなって旅に出る。旅の中でライバルたちと戦い、多くの出会いを経て成長していく。
分岐進化について
多くのポケモンは特定の条件を満たすと進化し、姿を変えることができる。一般的に進化先は1つだが、中には進化先が条件によって分岐するポケモンもいる。分岐進化は初代の『赤・緑』から登場しており、分類が「しんかポケモン」のイーブイはシャワーズ、サンダース、ブースターの3つに進化することができた。その後、イーブイの進化先は第6世代までで8種類に増えた。
初登場時には1つしか進化先がなかったが、世代が変わって進化先が追加されたポケモンも存在する。そのようなポケモンは、レベルアップで進化するものと、条件付きで進化するものに分かれる。また進化先が別のポケモンになる場合もあれば、同じポケモンでもフォルムが違うものになる場合もある。
『ポケットモンスター』の分岐進化
クサイハナの分岐進化
ざっそうポケモンのクサイハナはラフレシアとキレイハナに分岐進化する。リーフのいしを使うとラフレシアに、たいようのいしを使うとキレイハナになる。クサイハナが登場した初代では進化先はラフレシアのみだったが、第2世代でキレイハナが追加された。
ラフレシア
クサイハナにリーフのいしを使うことで、ラフレシアに進化する。現実世界のラフレシアのような巨大な花が頭部にあるのが特徴的なポケモンで、そこから重度のアレルギーを引き起こす毒花粉を出している。出せる花粉の量は花びらの大きさに比例している。大きければそれだけ大量に花粉を作り出せるが、その分頭が重くなる。花粉は歩いて移動する際にもばら撒かれる。季節によっては花粉が増え、ラフレシアが歩き回ると、周囲が花粉で黄色く染まってしまうこともあるという。
キレイハナ
クサイハナにたいようのいしを使うことで、キレイハナに進化する。人間に似た上半身と頭部に咲いている2輪の赤い花、腰ミノのように生えた葉が特徴的なポケモンで、進化前のクサイハナや分岐進化のラフレシアとは異なり、図鑑説明には悪臭がするというようなことは書かれていない。太陽の光を浴びると花びらが鮮やかに色づき、下半身の葉が回り始め、踊るようなしぐさをする習性を持っている。群れで踊りだすと他のキレイハナの花びらが触れ合い、心地良い音が鳴り響くという。
最初の進化前のナゾノクサよりも小さな体をしており、進化前よりも体が縮む特殊な進化例。
イーブイの分岐進化
初代から登場するイーブイはしんかポケモンという分類通り、数多くの進化先を持つ。初代では進化の石でシャワーズ、サンダース、ブースターの3種類に進化できた。その後第2世代ではエーフィとブラッキーが、第4世代ではリーフィアとグレイシアが、第6世代ではニンフィアが追加された。これまでの傾向から偶数世代で新しく進化先が追加されるとファンの間では推測されていたが、第8世代では新しい進化先が登場しなかった。
イーブイが多種の進化先を持っている理由として、イーブイの遺伝子はアンバランスかつ不規則・不安定で、様々な可能性を秘めているということが挙げられている。イーブイの遺伝子が進化の秘密を解き明かす鍵になると研究されているが、何故イーブイの遺伝子がここまで不安定なのかは解明されていない。
シャワーズ
イーブイにみずのいしを使うことで、シャワーズに進化する。進化すると体毛がなくなり、肌は水色になる。また額からはヒレが生え、耳と襟巻もヒレ状になり、尻尾にもヒレがつく。頭部のヒレは周囲の水分を感知しており、小刻みに震えだすと数時間後に天候が崩れる予兆であるという。また細胞が水の分子に似た構造になっており、自分の身体を液状化させて水に溶け込ませることができる。このように水に適応した体になったが、水辺に上がることもある。
サンダース
イーブイにかみなりのいしを使うことで、サンダースに進化する。かみなりのいしの影響で体毛は全体的に黄色くなり、硬質化して針のように鋭くなった。この体毛はミサイルのように放って攻撃することができる。尻尾は退化して見えなくなるが、代わりに腰の体毛が発達している。肺の中には発電器官があり、空気中のマイナスイオンを呼吸と共に吸引することで電気を生み出す。生み出した電気は細胞に溜め込まれる。全身の細胞に溜め込まれた電気を集めると、最大電圧1万Vもの強力な電撃になる。
ブースター
イーブイにほのおのいしを使うことで、ブースターに進化する。進化すると首回りと尻尾の体毛が豊かになり、頭には火の玉のように立った前髪があらわれる。イーブイの進化形の中では最も進化前の面影を残している。体内には炎袋があり、深く息を吸うことで空気を送り1700度の炎として吐き出すことができる。平均体温は700度〜800度。炎袋に炎が溜め込まれた状態や興奮状態だと900度に達するが、この状態はブースターにとっても健康に良くない。
イーブイの進化先の中では対戦において不遇気味であり、唯一王と揶揄されることもある。
エーフィ
イーブイを十分になつかせた状態で朝・昼・夕方にレベルアップすると、エーフィに進化する。進化すると体毛が薄紫色になり、額には赤い玉があらわれる。さらに尻尾が二又に分かれる。額の玉からはサイコパワーを放って攻撃することができ、日光を浴びることでサイコパワーが溜まる。パワーが尽きると玉の色がくすんでしまう。全身の細かな体毛は空気の流れを読むことができ、これにより相手の行動やこれからの天気を予知することが可能。この予知能力はトレーナーを守るために発達したと言われている。
ブラッキー
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目次 - Contents
- 『ポケットモンスター』の概要
- 分岐進化について
- 『ポケットモンスター』の分岐進化
- クサイハナの分岐進化
- ラフレシア
- キレイハナ
- イーブイの分岐進化
- シャワーズ
- サンダース
- ブースター
- エーフィ
- ブラッキー
- リーフィア
- グレイシア
- ニンフィア
- ニョロゾの分岐進化
- ニョロボン
- ニョロトノ
- ヤドンの分岐進化
- ヤドラン
- ヤドキング
- ヤドン（ガラルのすがた）の分岐進化
- ヤドラン（ガラルのすがた）
- ヤドキング（ガラルのすがた）
- ノコッチの分岐進化
- ノココッチ（ふたふしフォルム）
- ノココッチ（みつふしフォルム）
- バルキーの分岐進化
- サワムラー
- エビワラー
- カポエラー
- ケムッソの分岐進化
- カラサリス
- マユルド
- キルリアの分岐進化
- サーナイト
- エルレイド
- ユキワラシの分岐進化
- オニゴーリ
- ユキメノコ
- パールルの分岐進化
- ハンテール
- サクラビス
- ミノムッチの分岐進化
- ガーメイル
- ミノマダム
- イワンコの分岐進化
- ルガルガン（まひるのすがた）
- ルガルガン（まよなかのすがた）
- ルガルガン（たそがれのすがた）
- コスモウムの分岐進化
- ソルガレオ
- ルナアーラ
- カジッチュの分岐進化
- アップリュー
- タルップル
- カミッチュ
- ダクマの分岐進化
- ウーラオス（いちげきのかた）
- ウーラオス（れんげきのかた）
- ワッカネズミの分岐進化
- イッカネズミ（3びきかぞく）
- イッカネズミ（4ひきかぞく）
- カルボウの分岐進化
- グレンアルマ
- ソウブレイズ
- ピカチュウの分岐進化
- ライチュウ
- ライチュウ（アローラのすがた）
- タマタマの分岐進化
- ナッシー
- ナッシー（アローラのすがた）
- カラカラの分岐進化
- ガラガラ
- ガラガラ（アローラのすがた）
- ドガースの分岐進化
- マタドガス
- マタドガス（ガラルのすがた）
- マネネの分岐進化
- バリヤード
- バリヤード（ガラルのすがた）
- マグマラシの分岐進化
- バクフーン
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- フタチマルの分岐進化
- ダイケンキ
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- チュリネの分岐進化
- ドレディア
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- ワシボンの分岐進化
- ウォーグル
- ウォーグル（ヒスイのすがた）
- ヌメラの分岐進化
- ヌメイル
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- テッカニン
- ヌケニン