いかにして便利さを封じるか?『ドラえもん映画』における「道具が使えない」状況まとめ

大長編『ドラえもん』の持ち味の一つとして、「道具が使えない」という事態に陥ることがありますね。「どうしてそうなった」のか、まとめました。
恐竜時代から「帰る」為の道具がない、使えない(『恐竜』)
のび太がタイム風呂敷で孵した恐竜(フタバスズキリュウのピー助)を育てるも、本来の時代へ送り返すことになります。ところが、日本生まれのピー助をアメリカへ送ってしまったことに気づいたドラえもんたち。日本へ送り返すため1億年前に向かいます。しかしタイムマシンは壊れるし、どこでもドアは当時の地図がインプットされてないから使えません。タケコプターも電池式で、連続運転は無理。「休ませれば電池は持つ」ということで、一日4時間を目安にタケコプターで移動し、あとは歩くなどの措置をとっていました。タイムマシンはドラえもんが修理を試みたものの「専門工場じゃなきゃ無理」との結論に至りました。

タイムマシンには時代を移動する時間移動機能と、好きな場所に出る空間移動機能がある、と説明されています。今作でのタイムマシンは、時間移動機能の方が生きているため元の時代に帰ることはできるものの、ドラえもんのタイムマシンの定位置である「東京、野比家、のび太の部屋、のび太の机の引き出し」に重なる位置に置かないといけません。
パニクった挙句、落とす(『恐竜』)
プテラノドンの群れに襲われてパニクるドラえもん。どうも、「パニクって道具をまき散らす」図式はこの頃できたようです。「桃太郎印のキビダンゴ」で手なずけようとしますが、ご周知のとおり、出てくるのはひみつ道具ですらないものばかり…。やっと見つけた!と思ったら落っことしちゃいました。プテラノドンの攻撃もあったし、仕方ない、うん…。

謎本の考察によると、四次元ポケットは使う者の脳波などを読み取り、適切な道具を出すのではないか、とのこと。パニック状態だと支離滅裂な思考回路を読み取るため、いらん道具が出てくるそうです。
戦闘に使える道具を置いてくる(『大魔境』)
元々この話は「誰にも知られない秘境、魔境を探検したい」というジャイアン、スネ夫の要望から始まったもの。行き先をアフリカの奥地と定めたのはいいんですが、探検というより遠足気分の一同。「ひみつ道具があるから大丈夫」とばかりに敢えて猛獣を引き寄せ、ひみつ道具の力で現住生物を虐待、いやさ撃退します。これがジャイアンには面白くない。翌日には戦闘に使えそうな便利な道具を空き地の土管においての出発と相成りました。

道具を置いてきたことに端を発する、諸々のトラブルの責任をずっと感じる小学生。
そして結局ピンチに陥ります。乗っていたボートに穴が開いて浸水し、ワニに囲まれるも、戦闘用の道具もなければ、タケコプターも皆置いてきたため空に逃げることも出来ません。頼みの綱のどこでもドアは、ワニに噛み砕かれる始末。リメイク版では神成さんに粗大ごみ扱いされてバラバラにされてました。原住民の助けがなかったら全員ワニのエサです。ラストでの「置いてきた」道具を使っての大活躍、「道具のありがたみ」がよーく分かるエピソードです。ちなみに置いてきた道具はタケコプターの他、ショックガン、空気砲、スーパー手袋(怪力になる)、桃太郎印のきびだんご、スモールライト。
手の内をことごとく見破られて肝心な道具を奪われる(『宇宙小戦争』)
のび太らと仲良くなった大統領含む政府軍と、ギルモア将軍率いる反乱軍との戦い。で、参謀のドラコルル長官がやたら頭がよく、徹底主義者でもあるんです。こちらの武器、手の内をすべて研究し尽くし、時にこちらの動きを探るべく放置するなど切れ者ぶりを発揮。

ドラコルル長官。
大統領ことパピの暮らすこの星の住民は手のひらに載るほど小さいのですが、のび太たちはスモールライトで縮んだ状態の時に乗り込みます。よく言われるのが「ビッグライト使え」というご意見。しかし何故か登場せず(あったとしても、とられたら厄介です)。元の大きさに戻るには「スモールライトの解除光線を浴びるしかない」との情報まで得て、スモールライトを奪うのです。ドラえもん、のび太、ジャイアン、パピは揃って捕えられ後ろ手に縛られたまま銃殺刑に…処される直前「巨人が来た」との報告。『進撃の巨人』、ではなくスモールライトの効果がが切れて元に戻ったスネ夫、しずかちゃんでした。処刑される寸前ののび太らも効果切れによって元に戻るという胸熱展開。大きさというアドバンテージが戻り、悪党撲滅に一役買いました。
ポケットごと奪われる(『ドラビアンナイト』『夢幻三剣士』『ふしぎ風使い』)
「あの袋便利だなあ…」とポケットに目を着けられて取られることも。
『ドラビアンナイト』

服脱ぐまで気づかなかったという。
『ドラビアンナイト』では、乗った船のクルーが悪党の集まりで、寝てる間にポケットを取られて砂漠を放浪する羽目に。ドラえもん一行はシンドバッドの屋敷(未来人からひみつ道具をもらった模様)の客人となりますが、そこも乗っ取られて入獄です。ミクジンに感謝しろよ、皆。

この子がミクジン。未来旅行会社のガイドで、一旦職務放棄しましたがこっそり見守っていた上、捨てられたポケットを拾ってくれてました。
『夢幻三剣士』
『夢幻三剣士』では「道具というかポケットごと置いてくる」と「ポケットを取られる」のコンボでした。好きな夢を見られる機械(ほくろのようなチップを付けることで夢を共有できる)が登場するのですが、現実世界同様に道具を出しまくるドラえもんにのび太が文句を言います。で、「四次元ポケットは置いてくよ」となりますが、必要が生じてしずかちゃんが持っていた取り寄せバッグによりポケットをお取り寄せ。然る後に取られるのでした…。

素早く取られたためか、ドラえもんは「風」と認識してました。
『ふしぎ風使い』
Related Articles関連記事

ザ・ドラえもんズ(ドラズ・ドラドラ7)のネタバレ解説・考察まとめ
『ザ・ドラえもんズ』は、永遠の友情を誓い合った、ドラえもんたちネコ型ロボット7人が繰り広げていく物語。それは時に感動を呼び、時にアクロバティックであり、時にドタバタコメディとなる。それらの冒険活劇は時にはメンバーの特殊能力で、時には機転で、そして何よりも、特別なひみつ道具「親友テレカ」に象徴される7人の友情によって解決されていく。
Read Article

ドラえもん(漫画・アニメ)のネタバレ解説・考察まとめ
1969年から藤子・F・不二雄が小学館の学習雑誌(『よいこ』『幼稚園』『小学一年生』から『小学四年生』)にて連載を開始したマンガ及びアニメ化、ゲーム化された作品。 悲惨な人生を送り、玄孫の代まで借金を残した野比のび太を助けるために22世紀の未来からやってきたロボット・ドラえもんと、ドラえもんが持ち出す未来の道具・ひみつ道具が起こす騒動を描く。 1996年、藤子・F・不二雄の死去に伴い絶筆。
Read Article

ドラえもん のび太の南海大冒険(映画)のネタバレ解説・考察まとめ
『ドラえもん のび太の南海大冒険』とは、1998年に公開されたアニメ映画である。ドラえもんとのび太はジャイアン達も誘いつつ、宝島を目指す海の冒険に向かう。道中で時空間の変動により17世紀のカリブ海にタイムスリップする。その際にドラえもん達とのび太ははぐれてしまう。ドラえもん達は本物の海賊と出会い彼等と行動を共にする。のび太はある島へ漂着し、そこで一人の少年ジャックと出会う。映画シリーズ第19作であり、配給収入は前作『のび太のねじ巻き都市冒険記』を超え、1998年公開当時に歴代最高額を記録した。
Read Article

ドラえもん のび太とロボット王国(映画)のネタバレ解説・考察まとめ
『ドラえもん のび太とロボット王国』とは、2002年3月9日に公開されたアニメ映画作品である。ドラえもんやのび太達は少年ロボットのポコと遭遇する。ポコを助ける事となったドラえもん達は、ロボットが支配する星へ向かう。人間とロボットの共存や、ロボット視点での描写があり、人間とロボットの関係が作品のテーマになっている。また一部シーンでのデジタル加工や、セル画制作が最後である等、制作面における変化が見られる。
Read Article

ドラえもん のび太とふしぎ風使い(映画)のネタバレ解説・考察まとめ
『ドラえもん のび太とふしぎ風使い』とは、2003年に公開されたドラえもん映画作品である。のび太やドラえもん達はある日、風の子供フー子と遭遇する。フー子を広い場所へ連れて行こうとどこでもドアで行き着いた先は風の民の村という草原地帯だった。てんとう虫コミックス『ドラえもん』第6巻に収録された短編作品が原案であるものの、本作品の舞台設定等は完全なオリジナルとなっている。また本作品から、絵コンテにおいてデジタル化やCGの起用があり、登場キャラクターや背景の動きが滑らかとなっている。
Read Article

ドラえもん のび太と翼の勇者たち(映画)のネタバレ解説・考察まとめ
『ドラえもん のび太と翼の勇者たち』とは、2001年3月10日に公開されたアニメ映画作品である。 ドラえもんやのび太達は鳥人の少年グースケと出会い、彼が暮らすバードピアへ向かう。バードピアには大きな危険が迫っており、ドラえもん達はグースケや鳥人達を救う為に立ち上がる。 ギリシャ神話のイカロスの物語等、鳥人間に関する伝説から着想を得ており、鳥人に憧れたのび太が、ドラえもんの道具に頼らず自力で飛ぼうとする意欲な面を見せる。グースケ達との友情や心の痛みに向き合う事等、複雑な心理描写も描かれる。
Read Article

ドラえもん のび太のねじ巻き都市冒険記(映画)のネタバレ解説・考察まとめ
『ドラえもん のび太のねじ巻き都市冒険記』とは、1997年に公開されたアニメ映画である。 ドラえもんが22世紀の福引で入手した小惑星引換券で、のび太は偶然にも広大な惑星を見つける。スネ夫やジャイアン達も呼び、惑星でねじ巻き都市開拓を試みるも思いも寄らぬトラブルが発生する。『ドラえもん』原作者である藤子・F・不二雄が手掛けた劇場版としては、最後の作品となる。また、のび太達と同じ地球に住む人間が悪役として登場したり、環境問題について取り上げるといった印象深い作品となっている。
Read Article

ドラえもん のび太の宇宙漂流記(映画)のネタバレ解説・考察まとめ
『ドラえもん のび太の宇宙漂流記』とは、1999年に公開されたアニメ映画である。ドラえもんのひみつ道具・宇宙探検ゲームを楽しむのび太達だが、スネ夫とジャイアンがゲーム世界に閉じ込められ、ゲームの箱も謎の宇宙船に持ち去られる。スネ夫達を救う為に宇宙に飛び出したのび太達は、地球を狙う侵略軍にも立ち向かっていく。本作品では、SFロボットアニメ「マクロス」シリーズのメカニックデザイナーの宮武一貴とスタジオぬえをスタッフに迎えた。また、ゲストキャラクターにタレント芸能人は起用せず、声優のみで固めている。
Read Article

ドラえもん のび太の太陽王伝説(映画)のネタバレ解説・考察まとめ
『ドラえもん のび太の太陽王伝説』とは、2000年3月11日に公開されたアニメ映画である。 ドラえもんの四次元ポケットの道具であるタイムホールが不具合を生じ、時空間の乱れが生じ古代王国のマヤナ国へ通じる。マヤナ国の王子ティオと出会ったドラえもん達は、ティオの母親である女王やマヤナ国国民を苦しめる魔女レディナの陰謀に立ち向かう。 本作品はドラえもんやのび太、そして彼と瓜二つの少年ティオとの出会いが展開するといった、もう一人の自分がテーマに描かれている。
Read Article

STAND BY ME ドラえもん(スタンド バイ ミー ドラえもん)のネタバレ解説・考察まとめ
国民的アニメのドラえもん。漫画家の藤子・F・不二雄の作品で、1969年に漫画の連載が始まり、1973年に初のテレビアニメが放送される。1980年に初めて映画化され、これまでに37作品が公開されている。映画「STAND BY ME ドラえもん」は初めての3D映像で作成され2014年に映画公開されており、ストーリーは、ドラえもんとのび太の出会いや幻の最終話などの7種類の原作エピソードが描かれている。
Read Article

ドラえもん のび太のワンニャン時空伝(映画)のネタバレ解説・考察まとめ
『ドラえもん のび太のワンニャン時空伝』とは、2004年3月6日から公開された、漫画・アニメ『ドラえもん』映画化作品である。 ドラえもんやのび太達は、川で拾ってきた子犬のイチや捨てられていた多くの犬や猫をどうにかできないか考えた末、生物が存在する以前の3億年前の世界へ連れて行こうとする。 劇場版第25作であると同時に、長年ドラえもん等のキャラクターを務めた、大山のぶ代ら声優陣が演じた最終作でもある。
Read Article

映画ドラえもん のび太の月面探査記のネタバレ解説・考察まとめ
映画ドラえもん『のび太の月面探査記』とは、2019年公開のアニメ映画。日本の国民的人気アニメ映画ドラえもんは今作で第39作品目。物語の舞台は月とカグヤ星。のび太はジャイアンたちクラスメイトを見返すために、月のクレーターにウサギ王国を建設する。そこで偶然月の地下に住む人工生命体エスパルのルカと出会う。ルカと交流を深めていたドラえもん達の前に、エスパルを狙うカグヤ軍が突如現れ、ルカたちをさらってしまう。のび太たちはエスパルたちを救うため、カグヤ星を目指してドラえもんが改造した宇宙船に乗り込む。
Read Article

キテレツ大百科(漫画・アニメ)のネタバレ解説・考察まとめ
『キテレツ大百科』とは、発明好きの小学生が先祖が残した書物『奇天烈大百科』を基に発明道具を作り騒動を起こす、藤子・F・不二雄原作のSFコメディー漫画作品。1988年からフジテレビ系列でテレビアニメ化版(1987年にも特番アニメとして放送)が、2002年にはNHK総合・教育(現・Eテレ)にて実写ドラマ版が放送された。テレビアニメ版は日曜夜18~19時枠(現在は18時枠のみ)のアニメ放送時間枠を盛り上げ、本編やエンディングテーマを楽しみながらも、日曜日が終わる寂しさを感じた視聴者も多い。
Read Article

えっ!?こんなほのぼのした話にも!?最恐のアニメ都市伝説まとめ【もはや閲覧禁止】
『クレヨンしんちゃん』『名探偵コナン』『アンパンマン』など、誰もが知っているような有名なアニメから、知る人ぞ知る隠れた名作アニメまで、アニメにまつわる恐怖の都市伝説をまとめてご紹介する。
Read Article

閲覧注意!『STAND BY MEドラえもん』みたいに泣けない!ドラえもん「bokete」秀逸ボケまとめ
藤子・F・不二雄によって1970年から『よいこ』(小学館)への連載が開始された『ドラえもん』は、猫型ロボット「ドラえもん」と小学生の男の子「のび太」との交流を描いたSF漫画作品である。藤子・F・不二雄の逝去後も「泣ける」と毎回話題になる映画が創られ続ける『ドラえもん』だが、そんなドラえもんの世界観を打ち破るような衝撃の「bokete」をまとめた。
Read Article

【都市伝説】閲覧注意!ちょい怖いドラえもん【トリビア】
子どもから大人まで大人気のドラえもん。そのドラえもんの有名な都市伝説を集めました。ちょっと怖いドラえもんをお楽しみください。
Read Article

意外と恋多きネコ型ロボット、ドラえもんの恋のお相手まとめ(ネタバレあり)
ドラえもんと言えば頼れるのび太の保護者役。かと思いきや結構毒は吐く、のび太と一緒にいたずらもする、「ネコ」で「ロボット」なのに人間の女性アイドルに入れあげたりもします。もっとも聖人君子じゃありませんし、四六時中のび太のことを考えたりもしていられません。むしろのび太のお守りで苦労しているし恋くらいしたって許される、うん。ただお相手が多すぎる気もしますが。
Read Article

大長編『ドラえもん』主役級ゲストキャラまとめ(声優交代前・ネタバレあり)
毎年放送されている映画『ドラえもん』ですが、ゲストキャラの中からその中心というか、のび太やメインキャラの友人的な意味合いで「主役」のような扱いと思われるキャラをまとめました。
Read Article

【bokete】厳選!シュールすぎる「ドラえもん」傑作ボケまとめ【エロなし】
大喜利サイト「bokete」に上げられた多くの回答の中で厳選した傑作の数々をまとめました。思わず笑ってしまうドラえもんの爆笑ネタを取り揃えています。あなたのお気に入りの回答はどれですか?
Read Article

【ドラえもん】トラウマになった劇場版『ドラえもん』作品まとめ
藤子・F・不二雄によって1969年から執筆された『ドラえもん』は、コミックス、アニメ、映画作品が創られる人気作品である。『ドラえもん』は22世紀の未来の世界からやってきた「ドラえもん」と小学生の男の子「のび太」の交流を中心に描かれているが、映画版『ドラえもん』の中にはトラウマになってしまうほどの恐怖シーンが描かれた場面が多く存在する。そんな映画版『ドラえもん』の恐怖シーンをまとめた。
Read Article

『ケロロ軍曹』ケロロ小隊とアクが強くて愉快な関係者たち
地球侵略者との友情をコミカルに、鋭い突込みやパロディ、お色気を交えて描き人気を博した『ケロロ軍曹』。一時期は専門雑誌まで作られたこの作品を彩ったアクの強い主要人物をまとめました。
Read Article

漫画「ドラえもん」の失言&暴言&その他爆笑発言まとめ
お馴染み「ドラえもん」ですが、テレビアニメの「ドラえもん」と漫画の「ドラえもん」は、実は全く異なる発言をしているってご存知でしたか(我らがBPO様による厳正なる監修故)?今回はそんな漫画「ドラえもん」で描かれている、ありのままの「ドラえもん」のコマシーンを抜粋しまとめてみました。
Read Article

漫画「ドラえもん」の名言から悟れる大事な事
漫画「ドラえもん」では、アニメとは違い失言や暴言がかなり目立ちますが、いいこともたくさん言っているのです。今回はそんな漫画「ドラえもん」に出てくる、心にじ〜んと来る名言をまとめてみました。非常に奥深く、なにかを考えさせられますよ。
Read Article

『ドラえもん』の「ほしくない」道具
「どらえもんで、ほしい道具は?」たまに耳にする言葉ですが、逆に「これだけは絶対いらない!ポケットごと作品に出た道具全部もらえるとしても、これだけは絶対に捨てる!」というような道具も多々あります。程度の差こそあれそんな「いらない」道具の数々、ご覧下さい。
Read Article

リメイク版『ドラえもんのび太の大魔境』サベール隊長について
今更感満載ですが、敢えて。『おそ松さん』人気もありますし、トキワ荘出身の巨匠作品のリメイクという意味合いで選びました。原作準拠ということで、旧作アニメのように「犬種違うんじゃね?」と思うようなゴツイ犬ではなく、といって完全なコピーと言うわけでもない。しかもキャラが掘り下げられています。これも、制作側の方針だったようです。(ネタバレあり)
Read Article

「ドラえもん」もはやふざけている!?「ひみつ道具」たち
大人気国民的アニメ・漫画「ドラえもん」に出てくる「ひみつ道具」たちは、どれも魅力的なものが多いですよね。「どこでもドア」や「タケコプター」など、人間なら誰しもが欲しい!と思うものばかりです。しかしながら、そんな中にもやっぱりあったのが「ふざけてるひみつ道具」です。これが蓋を開けてみると酷く、そして大量にあったので、まとめてみました。
Read Article

タイムパトロールさんこっちです!『ドラえもん』の歴史に関する違反行為
ドラえもんがのび太の所に来たって時点で既に違反ではないか、との声がよく聞かれますが、それ以外にも結構「歴史改変してないか、おい」と言いたくなる行為が見受けられます、ドラさん。
Read Article

平凡な子がヒーローに。『パーマン』
藤子・F・不二雄(以下F先生)作品と言えば『ドラえもん』を含む「異色の存在が居候をする」パターンの他、『世にも奇妙な物語』をほうふつとさせる『異色短編集』が有名。F先生曰く「すこしふしぎ」な「SF」が主流なわけです。その中にあって、パーマンはちょっと特殊かもしれません。
Read Article

ドラえもんズとも共演!ドラミちゃんの違った面が見られます!
声優交代の前に、『ドラえもんズ』という作品があったのを覚えておられる方も多いと思います。ドラえもんを食うほどキャラが濃いせいか、「もともと原作にはないから」と消されてしまった彼らですが、同時上映やスペシャルアニメ等で主役を張ったり、ドラミちゃんと共演していました。「頼れる」お姉さん的なドラミちゃんが、なんだか違ったキャラに見えます。いい意味で。
Read Article

あまり知られていないドラえもんの裏設定・都市伝説集
誰もが知る藤子・F・不二雄の名作『ドラえもん』。今回はそんなあまり知られていないドラえもんの裏話や小ネタ、裏設定、都市伝説を集めてみました。あなたの知っているエピソードはあるでしょうか?
Read Article

これぞプロの仕事!アニメにおける、声優さんの職人技!
どの道にもいる、プロ。またの名を「職人」。妥協を許さないその仕事っぷりには、時に声が出なくなるほど感心させられます。声優さんたちの職人技を、いくつかご紹介。
Read Article

漫画「ドラえもん」のび太(へ)の失言・爆笑発言等まとめ
先日はドラえもんの面白発言をまとめてみましたが、のび太の発言も見逃すわけにはいきません!なので、今回はのび太の思わず笑ってしまうセリフやとんでもない失言、またのび太に対する周りの人の発言などを集めてみました。のび太といえど、侮る事なかれーーです!
Read Article

ドラちゃんその他どーしたの!『ドラえもん』映画の迷シーンまとめ
感動と笑いとトラウマを提供してくれる『ドラえもん』映画ですが、名シーンではなく迷シーンを集めてみました。物凄い私見ですが。
Read Article

どうなる?『ドラえもんのび太の日本誕生』リメイク
2016年の『ドラえもん』映画は『日本誕生』のリメイクだそうです。ドラえもん映画屈指のトラウマシーンや、精霊大王ドラゾンビなど見どころ満載のこの映画、どんな風になるのやら?変更点も込みです。
Read Article

誕生日のたび何かあるネコ型ロボット、ドラえもん
2112年9月3日。それはドラえもんの誕生日。そして2016年、ドラえもんは、何と年男!しかし、ここ数年誕生日の度いろんな目にあっているような…。
Read Article

シチュエーション別!ぐっとくる漫画の名言【前向きになりたい時】
大人から子どもまで、みんな大好きな漫画。漫画を読むことでいろんなものを吸収したり、人生に影響を受けた人も多いのではないでしょうか?今回は、「前向きになりたい時に背中を押してくれる名台詞」を集めてみました。ここにあなたの背中を押してくれる、素敵なことばがあるかもしれません!
Read Article