イゴール(ペルソナ)の徹底解説・考察まとめ
イゴールとは、株式会社アトラスのジュブナイルRPGシリーズ『ペルソナ』に登場するキャラクターである。『ペルソナ』シリーズ全作品に登場しており、ペルソナ使いである主人公達の活動を手助けしていく役を担っている。1・2ではフィレモンと呼ばれる人物に従っている存在だったが、『ペルソナ3』以降では、不思議な青い部屋・ベルベットルームの主として登場するようになる。長い鼻が特徴のキャラクターとなっており、公式にてネタとしていじられてもいる。
『ペルソナ3』以降からは、敵が悪魔ではなく異形の怪物「シャドウ」に変わる。このシャドウとの戦闘後に、確率ではあるがペルソナの入手が可能となっている。そこで集めたペルソナを持ってベルベットルームに行き、イゴールに頼む事によってペルソナ同士を合体させ、新たなペルソナを生み出す事ができる。作れるペルソナのレベルは、主人公自身のレベルと同じものまでとなっている。またこれまでの作品達と異なり、合体の方法が全5種類と、その手法の数が大幅に増えている。通常は「ノーマルスプレッド(2体のペルソナを用いて生み出す方法)」、「トライアングルスプレッド(3体のペルソナを用いて生み出す方法)」の2つだが、それ以外に「特殊合体」と呼ばれる、特殊な条件下のみで解放されるペルソナが存在している。特殊合体で生まれるペルソナは、通常時の合体とは異なる、それぞれのペルソナ専用の条件を用いて生み出す必要がある。
また『ペルソナ3』以降から、「コミュニティ」と呼ばれるシステムが搭載されている。主人公が周囲の人々と交流を図る事で生まれるシステムとなっており、それぞれの「コミュニティ」を担当する人物との絆を深めていく事により、戦闘時に加え、ペルソナ製作時の条件が有利になっていく。コミュニティには全10段階のランクが存在しており、そのランクの高さによって、ペルソナ製作時に誕生するペルソナに与えられる経験値が倍増する。
依頼
『ペルソナ3』以降から登場するベルベットルームの住人達の1人、エリザベスによる依頼。ダンジョン「タルタロス」の中を巡らなければ手に入らないアイテムの入手を依頼される事もあれば、駅前のトイレの掃除を依頼される場合もある。依頼をこなすと「報酬」として何らかのアイテムを貰える。さらにエリザベス個人と外に出かけられるイベントも発生するようになる。また『ペルソナ3』の裏ボスであるエリザベスとも戦う条件の1つとして、この依頼をこなす必要がある為、裏ボスとの戦闘に挑みたい場合は必須のシステムである。
ペルソナ全書
ベルベットルームの住人・エリザベスが持っている本の名前。これまでに主人公が手にしてきたペルソナが登録されている。この本に登録されているペルソナであれば、提示されている金額さえ支払えば、再び召喚してくれる。登録されているペルソナの情報(レベルや所持スキル等)はいつでも変更可能であり、召喚時にはそれらの情報を引き継いだペルソナを呼び出せる。
『ペルソナ4』
ペルソナを生み出す
前作『ペルソナ3』同様、異形の怪物「シャドウ」との戦闘中に確率で入手したペルソナをイゴールのもとへ持っていく事で、それらを用いた新たなペルソナ製作が可能。作れるペルソナのレベルは、主人公自身のレベルと同じものまでとなっている。基本的には「ノーマルスプレッド(2体のペルソナを用いて生み出す方法)」、「トライアングルスプレッド(3体のペルソナを用いて生み出す方法)」の2つで生成を行っていくが、特殊な条件下のみで解放されるペルソナに関しては「特殊合体」を用いて製作を行う。特殊合体で生まれるペルソナは、各ペルソナによって条件は異なる。「クロススプレッド(4体のペルソナを用いて生み出す方法)」、「スタープレット(5体のペルソナを用いて生み出す方法)」、「ヒランヤスプレット(6体のペルソナを用いて生み出す方法)」、「ダブルヒランヤスプレット(12体のペルソナを用いて生み出す方法)」の4つが存在する。
また前作『ペルソナ3』以降から搭載されているシステム「コミュニティ」も健在。『ペルソナ3』同様に、全10段階のランクを持ったコミュニティが存在しており、そのランクの高さによって、ペルソナ製作時に誕生するペルソナに与えられる経験値が倍増する。
依頼
マーガレットによるP4主人公への個人的な依頼。『ペルソナ4』では、ベルベットルームの住人であるマーガレットも、主人公と「コミュニティ」を発生させる者の1人となっており、この依頼はそれに通ずる内容のものとなっている。依頼発生後は、マーガレットが依頼してきた「特殊な条件持ちのペルソナ」の製作を行っていく事になる。
ペルソナ全書
『ペルソナ4』のベルベットルームの住人・マーガレットが持っている本の名前。前作『ペルソナ3』同様に、これまでに主人公が手にしてきたペルソナが登録されている。この本に登録されているペルソナであれば、提示されている金額さえ支払えば、再び召喚してくれる。登録されているペルソナの情報(レベルや所持スキル等)はいつでも変更可能であり、召喚時にはそれらの情報を引き継いだペルソナを呼び出せる。
スキルカードの登録と購入(『ペルソナ4 ザ・ゴールデン』(P4G)のみ)
『ペルソナ4』のVita版リメイク『ペルソナ4 ザ・ゴールデン』(P4G)で追加されたシステム。『P4G』では、新たなベルベットルームのキャラクターとして、住人見習いの少女・マリーが追加されている。そのマリーが担っている役割が、「スキルカードの登録と購入」である。
『P4G』での戦闘後に発生する「シャッフルタイム」と呼ばれるタイムで手にしたスキルカード、もしくは本作で追加された店「喫茶店シャガール」で得たスキルカードを、マリーに頼めば登録(保存)しておいてくれる。マリーに登録を頼んだカードは、その後、提示された金額さえ支払えば何度でも入手する事が可能になる。
『ペルソナ5』
ギロチン(ペルソナ合体)
これまでの作品における「ペルソナ合体」、「ペルソナ召喚」にあたるシステム。戦闘時に入手したペルソナを用いて新たなペルソナを召喚して貰う事に変わりはない。だが監獄をモチーフに作られているベルベットルームの構造に合わせたネーミングに変更されていたり、製作時の演出に青い袋に入れられたペルソナがギロチンで首を落とされるといった事が行われたりと、従来のペルソナ合体とは名前も合体のさせ方も変わっている。『ペルソナ3』、『ペルソナ4』同様に、いくつかの種類にわかれており、製作時に使用するペルソナの数に合わせて「2身ギロチン」、「集団ギロチン(3体以上のペルソナを使用する場合の名前)」と呼ばれるようになっている。その他にも、合体時に生まれるペルソナを先に検索してから合体させる「検索ギロチン」と呼ばれるものも存在する。
また「コープ」という名前に変更されているが、『ペルソナ3』以降から搭載されているシステム「コミュニティ」にあたるシステムも健在。コミュニティ同様に全10段階のランクを持ったコープが存在しており、そのランクの高さによって、ペルソナ製作時に誕生するペルソナに与えられる経験値が倍増する。
電気椅子処刑(アイテム作成)
ペルソナを生贄に捧げて、上位のアイテムへ変化させるシステム。「電気椅子処刑」というネーミング通り、電気処刑をされたペルソナがアイテムに変化する演出が行われる。2ダンジョン目の「マダラメ・パレス」をクリア後に解放される。
独房送り(ペルソナの特訓)
ペルソナそのものを強化する事ができるシステム。ベルベットルームにペルソナを預ける事によって、弱点を克服する為のスキルを習得できる。なお、特訓完了までは(ゲーム内の時間で)数日かかる。
絞首刑(ペルソナの強化)
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目次 - Contents
- イゴールの概要
- イゴールのプロフィール・人物像
- ベルベットルームでできること
- 『女神異聞録ペルソナ』
- ペルソナ合体
- 『ペルソナ2』
- ペルソナの召喚
- ペルソナの降魔
- ペルソナの帰還
- 悪魔絵師
- 『ペルソナ3』
- ペルソナ合体
- 依頼
- ペルソナ全書
- 『ペルソナ4』
- ペルソナを生み出す
- 依頼
- ペルソナ全書
- スキルカードの登録と購入(『ペルソナ4 ザ・ゴールデン』(P4G)のみ)
- 『ペルソナ5』
- ギロチン(ペルソナ合体)
- 電気椅子処刑(アイテム作成)
- 独房送り(ペルソナの特訓)
- 絞首刑(ペルソナの強化)
- 公開処刑
- チャレンジバトル(『ペルソナ5 ザ・ロイヤル』(P5R)のみ)
- イゴールの来歴・活躍
- 『女神異聞録ペルソナ』・『ペルソナ2』
- 『ペルソナ3』・『ペルソナ4』
- 『ペルソナ5』
- イゴールの関連人物・キャラクター
- 各作品の主人公達
- P1主人公/ピアスの少年
- P2主人公/周防達哉(すおう たつや)
- P2罰主人公/天野舞耶(あまの まや)
- P3主人公・P3主人公(女)/キタロー・ハム子
- P4主人公/番長
- P5主人公/ジョーカー
- ベルベットルームの住人
- エリザベス
- テオドア
- マーガレット
- カロリーヌ&ジュスティーヌ
- ラヴェンツァ
- イゴールの名言・名セリフ/名シーン・名場面
- 「ここは夢と現実、精神と物質の狭間にある場所…」
- 「さぁ、今こそ“絆の力”の真価をお目にかける時です!!」
- 「…貴方は、最高の客人だった。」
- イゴールの裏話・トリビア・小ネタ/エピソード・逸話
- 名前の元ネタは小説『フランケンシュタイン』に登場する人物・イゴール
- イゴールを担当してきた声優達は全員ベテラン声優