キングダム ハーツII(KH2 / KH2FM)とは【ネタバレ解説・考察まとめ】

『キングダム ハーツII』とは、2005年にスクウェア・エニックスより発売されたPS2向けのゲーム。
『キングダム ハーツ チェイン オブ メモリーズ』終了後のストーリーでFF、ディズニーキャラも多数出ている。
今作は、トワイライトタウンに住む少年・ロクサスが奇妙な事件に巻き込まれるところから始まり、前作で眠っていたソラが目覚め、新しい力を手に入れ世界を巡る旅に再び出発するストーリーとなっている。

『キングダム ハーツII』の概要

『キングダム ハーツII』とは、2005年12月22日にスクウェア・エニックスより発売されたプレイステーション2向けのゲームである。
ナンバリングタイトルとしては2作目だが、キングダム ハーツとしては3作目に当たる。
略称は『KH II』。

2007年には北米版をベースに追加要素を盛りこんだ英語音声版『キングダム ハーツII ファイナル ミックス』と、GBAで発売された『チェイン オブ メモリーズ』の3Dリメイク『キングダム ハーツ Re:チェイン オブ メモリーズ』(以下:COM)の2作品を入れた『キングダム ハーツII ファイナルミックス+』として発売している。
『キングダム ハーツ』の続編であるが、ストーリーとしては『キングダム ハーツ』→『チェイン オブ メモリーズ』→『キングダム ハーツII』と連続して繋がっている為、『チェイン オブ メモリーズ』をプレイしていないとストーリーが分からない部分も出てくる。
製作側は「『COM』を知らなくてもプレイに支障はない」と発言しているが、GBAで発売された『COM』はハードの違いからプレイしていないユーザーも多かったため、本作の英語音声版『ファイナル ミックス』にPS2版リメイク『Re:チェイン オブ メモリーズ』が付属することとなった。
基本システムは、『KH』を基にカメラワークの変更や新システムの導入など全体的にブラッシュアップされている為、第1作とは趣の変わった戦闘が出来るようになり、戦略の幅が広がった。
主題歌は再び宇多田ヒカルが担当している。

今作は、トワイライトタウンに住む少年・ロクサスが奇妙な事件に巻き込まれるところから始まり、前作で眠っていたソラが目覚め、新しい力を手に入れ世界を巡る旅に再び出発するストーリーとなっている。

『キングダム ハーツII』のあらすじ・ストーリー

ロクサス編

毎日不思議な夢を見るロクサス

夕暮れの町『トワイライトタウン』に住む少年・ロクサス。
夏休みの終わりが近づいた頃、ロクサスは面識のない、見知らぬ少年が出てくる夢を連日に続けて見る。
それと同時に身の回りでも様々な異変が起き始める。
ある日、ロクサスの写っている写真が町全体で盗まれる事件があり、ロクサスの仲間であるハイネ・ピンツ・オレットと一緒に犯人探しをした。
写真を奪ったのは、見た事のない白い奇妙な怪物で、ロクサスは困惑しながらも果敢に戦ってみたが、攻撃は一向に当たらない。
戦っていると、手に持っていた棒が、鍵型の剣「キーブレード」に変化した。
訳が分からないロクサスだったが、キーブレードで攻撃すると白い怪物にダメージを与えられ、倒すことが出来るようになった。

写真を奪った犯人である謎の白い怪物

次の日になっても、不思議な夢は続く。
どうやら夢に出てくる少年の名前は「ソラ」というらしかった。
しかし、やはりロクサスは「ソラ」について見覚えがない。
ロクサスと仲間達は海に行こうという話になり、それぞれバイトをしてお金を貯め持ち寄ったが、駅前でロクサスがぶつかった黒いコートの人物にお金を盗まれたことに気づく。
その際、黒いコートの人物はロクサスに「ソラを感じているか」と不思議な言葉を残して消えた。
しかし、仲間達はその人物の姿を見ていないと言う。

翌日もまた不思議な夢を見るロクサス。
しかし、いつもの夢と違い、最後に白いワンピースを着た金髪の少女が出てきた。
ロクサスは、ソラ同様、その少女についても面識はない。
その後、ひとまず夢のことは気にせずハイネ達と遊ぶために、いつもの場所へ行く。
そこに仲間達の姿はなく、ハイネの「今日こそ海に行く」という置手紙だけがあった。

駅に行こうと、裏道に出ると、夢で見た白いワンピースの少女が現れた。
少女は挨拶をし、ロクサスにどうしても会っておきたかったと意味深な言葉だけ言って消えてしまった。
ロクサスは少女を追ったが、その道中また白い怪物に囲まれる。

ロクサスに会っておきたかったという謎の少女

空き地に逃げ込んだロクサスは、ロクサス達と仲の悪い、自称・町の風紀委員であるサイファーとその仲間達と会った。
状況を見たサイファー達とロクサスは白い怪物に挑むが、やはり攻撃は当たらない。
すると、先程追っていた少女がキーブレードを使ってとロクサスに声を掛ける。
その声を聞いた後に、気づくとロクサスはいつもの空き地ではない、不思議な場所に居た。
ロクサスの目の前には台座があり、攻撃の象徴である剣、守りの象徴である盾、魔法の象徴である杖が宙に浮いている。
ロクサスが自分に一番必要だと思う力の物を手に取ると、それはキーブレードに変化した。
不思議な場所では、その後白い怪物がまた襲ってきたが、キーブレードの攻撃は当てられる。
怪物達を倒した後に現れた扉へ入ると、今度は白い部屋に辿りつき、部屋の中央には先程ロクサスが追いかけていた、夢の中の少女が座っている。

夢にも出てきた少女は、ナミネと名乗った

白いワンピースを着た少女は、自らを「ナミネ」と名乗った。
ナミネはロクサスに本当の名前を覚えているかと問うが、ロクサスは答えられなかった。
質問の意図もロクサスは分からなかった。
ナミネと話をしていたロクサスだが、突然黒コートの男が現れナミネの話を遮り、更にロクサスを白い部屋から追い出した。
次にロクサスが気付くと、いつもの空き地に戻っていた。
夢なのか、現実なのか、分からないまま空き地に倒れていたロクサス。
ハイネ達には、仲が悪いはずのサイファー達とロクサスが遊んでいたから海に行けなかったと誤解され、翌日こそ行こうと提案するロクサスだったが、ハイネは約束があると家に帰って行った。
明日は町の一大イベント「ストラグルバトル」が開催される日だった。
ストラグルバトルは、専用の武器を使い、対戦相手を攻撃・持っているボールを奪うという競技で、明日行われるのはトーナメント制の大会だ。
その大会の決勝で戦おうとハイネと約束していたことをロクサスは思い出し、怒って帰るハイネをただ見送るしかなかった。

翌日、ストラグルバトルの大会が開催され、町は大賑わいを見せていた。
決勝戦は予選を勝ち抜いた4人で行われる。
今年決勝まで勝ち抜いてきたのは、サイファー、サイファーの取り巻きであるビビ、それにハイネとロクサスだった。
勝者にはフォー・クリスタルズ・トロフィーと、ストラグルバトルチャンピオンのセッツァーへ挑戦する権利が与えられる。
初戦は、未だわだかまりが抜けていないハイネとロクサスの親友対決から始まった。
一歩も引かない真剣勝負のハイネに苦戦するロクサスだったが、何とか勝利を勝ち取った。

専用の武器でボールを奪い合うストラグルバトル

次戦はサイファーとビビの対決。
しかし、そもそもサイファーに憧れていて、取り巻きの中でも弱い印象だったビビが決勝戦にまで勝ち進んできたのか、誰しもが不思議に思った。
不機嫌なサイファーに対し、ビビはいつもの静かな印象とは全く違う様子で笑っている。
試合の中で、ビビは普段からは想像もつかないような動きで、優勝候補であったはずのサイファーをあっさり撃破する。
サイファーは、あれはビビではないとロクサスに助言をした。
異様なビビと対峙したロクサスは、サイファーが言っていたように普段のビビではないことを実感する。
何とかビビに勝利したロクサスだったが、その瞬間、ビビが先日見た白い怪物に変化し、ロクサス以外の周囲の時が止まった。
それに合わせるように、ロクサスのストラグルバトルで使っていた専用の武器がキーブレードに変わる。
気が動転しつつも、白い怪物を撃破するロクサス。
しかし、白い怪物を倒しても周囲の時は動き出さない。
すると、どこからともなく声がし、赤い髪の黒いコートを着た男が現れた。
明るい調子で声をかけたその男は自らを「アクセル」と名乗り、ロクサスに「久しぶり」と声を掛けるなど、ロクサスのことを知っているようだった。
当のロクサスは、アクセルを知らない。
アクセルは、ロクサスのことを「XIII機関という組織のナンバー13」だと言った。
それについても、ロクサスは理解ができず、覚えてもいないし、訳が分からないままだった。
何をしてでも、ロクサスを連れて帰るというアクセルと対峙し、ロクサスは苦戦を強いられる。

どんなことをしてでも、ロクサスを連れて行こうとするアクセル

強引にロクサスを連れて行こうとするアクセルの前に、今度は赤いコートを身にまとった覆面の男が現れる。
アクセルと覆面の男がどういう関係かは知らなかったが、互いに敵対しているようだった。
どちらもお互いのことを信じるなとロクサスに言い、混乱したロクサスがハイネ、ピンツ、オレットの名前を叫ぶと時間が流れ出し、ストラグルバトルの勝者としてロクサスの名前が呼ばれたところだった。
アクセルと覆面の男はその時には消えていた。
ハイネ達はロクサスの優勝を喜んでいたが、ロクサスは先程までの事が頭を巡り、素直に喜ぶことが出来なかった。
その後、優勝者としてチャンピオンであるセッツァーに挑み、ロクサスは勝利を収め、フォー・クリスタルズ・トロフィーを手にした。
フォー・クリスタルズ・トロフィーは木のようなモチーフで枝が4本に分かれており、その先には一つずつ色の違うクリスタルがついている、綺麗なトロフィーだった。
バトル終了後、ロクサス、ハイネ、ピンツ、オレットの4人は駅の上にある時計台で夕日を見ていた。
優勝賞品は4人で山分けするという約束の通り、4つのクリスタルを一つずつ分けた。

友情の証としてクリスタルを4人で分けた

クリスタルを夕日に透かして見ていたロクサスだったが、思わず見とれてしまい、足を踏み外して時計塔から落ちてしまう。

同じ頃、ソラの故郷であるデスティニーアイランドでは、ソラの幼馴染であるカイリと関西弁で話す少女セルフィが道を歩いている。
一年前に遊んでいた離れ小島を見て、カイリは仲良く遊んでいた2人の幼馴染が居たことをセルフィに話す。
一人の少年はリク。
大人びた印象の少年だった。
もう一人幼馴染の少年が居たはずだが人々の記憶から消えていた。
実際、セルフィもリクは覚えていたが、もう一人居たことすら覚えていない。
カイリも存在は覚えていても、名前や顔などの詳細な情報は覚えていなかった。
そんなカイリの心に突然、少年の声が届く。
声の主はロクサスであり、カイリの心と繋がり、会話している中でカイリのことをナミネだと勘違いするロクサス。
カイリは自分の名前を名乗り、ロクサスは夢に出てくる少年・ソラのの好きな子だと理解した。
カイリは、ロクサスの言う少年が、自分の思い出せない少年と同一人物だと感じ、ロクサスに少年の名前を聞く。
その後に聞こえた声は、ロクサスではない別の少年の声であり、ヒントとして名前の最初の文字は「ソ」であると告げる。
ヒントを聞き、ようやく忘れていた少年が「ソラ」であったことを思い出すカイリ。
ソラを思い出したカイリは、海岸に行き、今は会えないけれど、いつかまた会えることを信じ、ソラ宛のボトルメールを海に流した。

ロクサスとの心の会話でソラを思い出したカイリ

時計台から落ちたはずのロクサスは、気づくと自分のベッドの中に居た。
時計台の高さは相当なもので、通常であれば生きていられるはずがないが、生きているどころか傷一つ残っていない。
いつもの夢も引き続き見ていて、夢か、現実か、分からない状況はまだ続いている。

夏休みの終わりもどんどん近づいている中、いつも通り秘密基地で集まるロクサス達。
時計台から落ちたことをハイネ達にも聞いてみるが、不思議な顔されるだけだったので、ロクサスはそれ以上何も聞かなかった。
夏休みの宿題である、グループ自由研究をするという話になり、トワイライトタウンにまつわる七不思議をテーマに4人は列車に乗って住宅地へ向かった。
列車内でハイネがおもむろに、みんなで分けたクリスタルを出し、ピンツ、オレットもそれに続く。
ロクサスも出そうとしたが、何故だか自分のクリスタルだけ無くなっていた。

結局、七不思議を順に調べていくが、どれも「七不思議」と呼べるものではなかった。
六番目の七不思議である、「誰も乗っていない幽霊列車が通る」というのを4人で見に行った時だった。
ロクサスは、確かに誰も乗っていない幽霊列車を見た。
しかし、ハイネ達はそれが見えておらず、幽霊列車を見たというロクサスを不審に思った。
最後の七不思議はロクサスが以前、白い怪物と初めて対峙した町はずれの屋敷の二階に人影が見えるというものだった。
翌日調べに行ったが、またロクサスにだけ屋敷の窓に人影が見えた。
それはナミネのようだった。

最後の七不思議は町はずれの屋敷について

翌日もロクサスは夢を見た。
しかし、いつものソラが出てくる夢ではなく、トワイライトタウンではない別の町で、ロクサスがアクセルに別れを告げている。
いつもと違う夢に驚き、町へ飛び出しいつもの場所に行ったロクサスだが、ハイネ、ピンツ、オレットに話しかけても誰も反応しない。
更に3人はロクサスをすり抜け、別の場所へ行ってしまった。
いつもの場所にあった写真を見ても、ロクサスだけが写真から消えている。
慌てて町へ飛び出すと、町には誰も居なく、代わりに例の白い怪物とアクセルが居た。
今朝見た夢から、アクセルに「俺たち親友だろう?」と言うが、アクセルの機転により、嘘がばれてしまう。
ロクサスと戦おうとするアクセルだったが、その瞬間、また時が止まる。
それと同時に、この前現れた覆面の男らしき声が屋敷へ来いと言うのが聞こえた。
ロクサスは、ハイネ達の名前を呼んだが、時は動かず、仕方なく屋敷に向かうことにした。

閉ざされた屋敷の門を手の中に現れたキーブレードで開け中に入る。
屋敷の中を進み、以前来たことがある白い部屋にたどり着いたロクサス。
部屋にはナミネが居た。
部屋の壁には、絵が何枚か飾られていて、全てナミネが書いたものだと言う。
絵の中には、アクセルとロクサスが仲良く並んでいるものもあった。
ナミネは、一枚の絵を差し「この人たちのこと、知ってるよね?」とロクサスに問う。
ロクサスは、自分の不思議な夢に出てきたソラ、ドナルド、グーフィーであると答えた。

ナミネが差したソラ、ドナルド、グーフィーの絵

ナミネによると、以前ソラが冒険をした「忘却の城」という場所でソラの記憶がバラバラになり、ソラは記憶がなくなってしまっているという。
無くなってしまったソラの記憶をナミネは今、修復している最中らしかった。
また、ソラとロクサスは繋がっているらしく、ソラの記憶が元通りになると同時にロクサスにも影響が出ていると説明した。
ナミネは続けて、ロクサスはソラの半分、ソラのノーバディであると言った。

ノーバディとは、強い心や想いを持つ者が、「心の闇」が具現化した存在ハートレスになった際、残された肉体と魂が別の世界で生まれ変わったもの。
光と闇の狭間に属する不安定な存在であり、「人の半分」、「存在しない者」と呼ばれている存在である。

今まで面識のないはずのソラの夢をロクサスが見てきたのは、ロクサスがソラの半分だったからである。
あの白い怪物もノーバディと呼ばれている存在であることを知る。
ソラが完全に戻る為には、ソラの半分・ノーバディであるロクサスが必要で、ロクサスは消えるわけではなく、元に戻るのだと言う。

ナミネとロクサスがそんな話をしていると、赤い服を纏った覆面の男が突如現れ、話を遮り、ナミネを連れて行く。
「また会える」とロクサスに言ったナミネは、覆面の男と共に消えてしまった。
白い部屋を出て、地下通路を進むと、ロクサスはコンピューターに囲まれた部屋にたどり着いた。
コンピューターの前に立った途端、ロクサスは忘れていた記憶を思い出した。
ソラの半分だからこそ、ロクサスはキーブレードが使えた。
そして黒いコートを身にまとった組織・XIII機関の一員であり、先ほどナミネに聞いたようにソラのノーバディであった。
同じくXIII機関のメンバーであったアクセルとは、実際に親友であった。
しかし、なぜ自分がキーブレードに選ばれし者なのか、その理由を知る為にロクサスはXIII機関を裏切った。
その後、機関員ではなさそうな黒コートの男に捕まり、トワイライトタウンに送り込まれていたのだった。

YasunoyasurinOs9
YasunoyasurinOs9
@YasunoyasurinOs9

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KHシリーズのハートレスまとめ2【キングダム ハーツシリーズ】

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ハートレスは『キングダム ハーツシリーズ』に登場する代表的な敵キャラクターである。人の心の闇に反応し、心を奪って次々と増殖してゆく怪物で、別名「心なきもの」とも呼ばれる。ハートレスは大きくピュアブラッド、エンブレムの2種類に分けられ、ピュアブラッドは自然派生したもの、エンブレムは人工的に作られたものを指す。

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【KHシリーズ】ロクサスとの相違点・違いとは?ヴェントゥスの解説まとめ【キングダム ハーツシリーズ】

【KHシリーズ】ロクサスとの相違点・違いとは?ヴェントゥスの解説まとめ【キングダム ハーツシリーズ】

ヴェントゥスは『キングダム ハーツ シリーズ』に登場するキャラクターの一人。『キングダム ハーツ バース バイ スリープ』の主人公を務めている。愛称は「ヴェン」。容姿はXIII機関のロクサスと瓜二つ。これは、ヴェントゥスの心が壊れた際にソラの心と同化したこと、ロクサスがソラから生まれたノーバディであることが関係している。

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許されない恋・叶わない恋にまつわる切ない歌【号泣注意】

許されない恋・叶わない恋にまつわる切ない歌【号泣注意】

この恋は叶わないとわかっていても、それでも好き。それでも愛してる。そんな恋愛を歌った曲を集めました。 誰にも言えないつらい恋をしている人、悲しい恋をしている人の気持ちにぴったり寄り添ってくれる、そんな曲があるかもしれません。 つらいのは自分だけじゃないと思わせてくれるはず…。

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KHシリーズを時系列順にまとめてみた【キングダム ハーツシリーズ】

KHシリーズを時系列順にまとめてみた【キングダム ハーツシリーズ】

『キングダム ハーツ シリーズ』はディズニーとスクウェア・エニックスのコラボレーション作品であり、2002年に発売された『キングダム ハーツ』から続くシリーズである。主人公のソラが様々なディズニー作品の世界を旅し、悪事を働く者を打ち倒していく。多くのシリーズ作品が発売されているが、発売順と時系列順は異なっている。ここではシリーズ作品を時系列順に並べてみた。

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