ペルソナ5 / Persona 5 / P5 / ペルソナ5 ザ・ロイヤル

『ペルソナ5』とは、アトラスより2016年にPS3/PS4用に発売されたRPGである。略称は「P5」。
2019年にはシステムの調整やストーリーなどを追加した完全版『ペルソナ5 ザ・ロイヤル』がPS4で発売された。略称は「P5R」。
2022年にはP5Rのリマスター版が発売された。完全版も含め全世界で500万本以上売り上げている。
主人公は怪盗となり、汚れた大人の「歪んだ欲望」を奪い、改心させる痛快世直しジュブナイルRPG。
社会から爪弾きにされた若者が、現代社会の問題に真っ向から立ち向かうという王道な展開や物語後半の怒涛の伏線回収、コープと呼ばれるキャラクターたちのサブストーリーの豊富さなどで人気を博している。
同シリーズの3と4のシステムを踏襲しつつも、グラフィックや物語序盤のテンポなどを改善し、海外レビューサイト「Metacritic」において平均93点という高評価を獲得、また日本ゲーム大賞 2015ではフューチャー賞を受賞するなど非常に評価が高い。
2018年にはアニメ『PERSONA5 the Animation』が放送された。
また同年12月30日には因縁の相手との決着までを描いた特番『Dark Sun...』が放送、2019年には完結までを描いた特番『Stars and Ours』が放送された。

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ペルソナ5(P5・Persona 5)とは【ネタバレ解説・考察まとめ】

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心の力「ペルソナ」を召喚する能力に目覚めた主人公たちの活躍を描く「ペルソナシリーズ」の第5弾。 腐った大人たちにより未来を奪われようとしている主人公達は、ターゲットを改心させるべく「心の怪盗団」を結成し、暗躍する。 システム面においても従来のシリーズ作品より強化されており、やり込み要素も豊富。 スタイリッシュに綴られる学園ジュブナイルは中毒性抜群で何度もプレイしたくなる作品に仕上がっている。

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ペルソナ5(P5)のペルソナ使い・ペルソナ能力まとめ

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『ペルソナ5』とは、株式会社アトラスの大人気ジュブナイルRPG『ペルソナ』シリーズの5作目にあたるゲーム作品である。「悪人の『改心』を行う怪盗団」の活躍を描く物語となっており、従来の『ペルソナ』シリーズがもつ「ジュブナイル」の要素に「ピカレスクロマン」の要素を足した作品となっている。 怪盗団のメンバーはそれぞれ「ペルソナ」と呼ばれる力を用いて「悪人」やダンジョン内をうろつく敵と戦う。この「ペルソナ」とは、自分の中に眠る「もうひとりの自分」が神や悪魔の姿となって出現したものである。

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芳澤かすみ(ペルソナ5)とは【徹底解説・考察まとめ】

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芳澤かすみ(よしざわ かすみ)とは、株式会社アトラスのジュブナイルRPGシリーズ『ペルソナ』の5作目、そのリメイク版の『ペルソナ5 ザ・ロワイル』(P5R)にて追加されたキャラクターである。物語序盤、P5主人公と共に都内の高校「秀尽学園(しゅうじんがくえん)」に転入してくる。美しい容姿と新体操選手としての優秀な成績がある事から、人々に将来を期待されている。物語後半、ペルソナ使いに覚醒してからは心の怪盗団の協力者となる。「3学期中」に起こる騒動の際は、心の怪盗団と共に黒幕の目論見を止めに向かう。

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丸喜拓人/アザトース(ペルソナ5)とは【徹底解説・考察まとめ】

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丸喜拓人(まるき たくと)/アザトースとは、株式会社アトラスのジュブナイルRPGシリーズ『ペルソナ』の5作目、そのリメイク版である『ペルソナ5 ザ・ロワイル』(P5R)にて追加されたキャラクターである。物語序盤、とある事件がきっかけで、非常勤スクールカウンセラーの拓人がP5主人公の通う高校「秀尽学園(しゅうじんがくえん)」に赴任する。アザトースの方は拓人の持ちペルソナであると同時に、『P5R』で追加された時間軸「3学期」の中で起こる事件の黒幕にあたるキャラクターとして、物語終盤に登場する。

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明智吾郎(ペルソナ5)とは【徹底解説・考察まとめ】

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明智吾郎(あけち ごろう)とは、株式会社アトラスのジュブナイルRPGシリーズ『ペルソナ』に登場するキャラクターである。巷で人気の高校生探偵であり、数々の事件を解決してきた実力をもつ。初めて登場した際は警察と共に主人公達「心の怪盗団」を追いかける側のキャラクターであったが、後にペルソナ使いであった事が判明し、「心の怪盗団」のメンバーとして主人公達と共に行動するようになる。怪盗団仲間入り時のコードネームは「クロウ」。

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イゴール(ペルソナ)とは【徹底解説・考察まとめ】

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イゴールとは、株式会社アトラスのジュブナイルRPGシリーズ『ペルソナ』に登場するキャラクターである。『ペルソナ』シリーズ全作品に登場しており、ペルソナ使いである主人公達の活動を手助けしていく役を担っている。1・2ではフィレモンと呼ばれる人物に従っている存在だったが、『ペルソナ3』以降では、不思議な青い部屋・ベルベットルームの主として登場するようになる。長い鼻が特徴のキャラクターとなっており、公式にてネタとしていじられてもいる。

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ジョーカー/P5主人公とは、株式会社アトラスのジュブナイルRPGシリーズ『ペルソナ』の第5作目の主人公である。ゲーム内での決まった名前はない、ネームレスキャラクター。ただしコミカライズ版では来栖暁(くるす あきら)、アニメ版では雨宮蓮(あまみや れん)という名が与えられている。コードネームは「ジョーカー/JOKER」。様々なペルソナを自由自在に使いこなしながら、「心の怪盗団」のリーダー・切り札として、悪人の心を盗み「改心」させている。

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モルガナとは、株式会社アトラスのジュブナイルRPGシリーズ『ペルソナ』の第5作目に登場するキャラクターである。P5主人公達がペルソナ使いになる前からその能力を覚醒させ、認知世界で怪盗業に従事していた。猫の姿をしているが、本人曰く「ニンゲンである」とのこと。とある事件で生身を失い、それを取り戻すべくダンジョン「パレス」内にあるオタカラを求めているのだという。P5主人公達と出会ってからは、「心の怪盗団」の先導役として現実世界の悪人の「改心」を行っていく。怪盗団内でのコードネームは「モナ」。

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佐倉双葉(さくら ふたば)とは、株式会社アトラスのジュブナイルRPGシリーズ『ペルソナ』の5作目に登場する女性キャラクターである。「心の怪盗団」のダンジョン探索、戦闘時のサポート役を担うペルソナ使い。人間離れした計算能力と天才的なプログラミングスキルを持つハッカー。世界的ハッカー集団「メジエド」の創始者でもある。母を亡くした事をきっかけに、引きこもりとなる。母亡き後は、P5主人公の居候先「喫茶店ルブラン」のマスター佐倉惣治郎(さくら そうじろう)に引き取られ暮らしている。コードネームは「ナビ」。

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高巻杏(たかまき あん)とは、株式会社アトラスのジュブナイルRPGシリーズ『ペルソナ』の5作目に登場するキャラクターである。P5主人公が通う「私立秀尽学園高校」に通う高校2年生。アメリカ系クォーター。学業の傍ら、読者モデルもしている。「悪人」な大人によって親友が傷つけられた事をきっかけに、ペルソナ使いに覚醒。その後、同時期にペルソナ使いとなったP5主人公達と共に「心の怪盗団」を結成し、ペルソナ使いの力を使い、悪人の「改心」を行っていくようになる。怪盗団内でのコードネームは「パンサー」。

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聖杯/ヤルダバオトとは、株式会社アトラスのジュブナイルRPGシリーズ『ペルソナ』の5作目に登場するキャラクターである。本作の一連の事件の黒幕・元凶として、ボスキャラクターを務めている。元は大衆の願いを叶える為に存在していた「聖杯」であったが、大衆が「誰かに全てを任せて、自分は特に何もせず何も考えず生きていきたい」という怠惰な願いを抱くようになった事で歪んでしまい、統制の神・ヤルダバオトになってしまった。人間を管理する存在となり、現実世界をサブダンジョン・メメントスのような世界にする事を目論む。

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新島真(ペルソナ5)とは【徹底解説・考察まとめ】

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新島真(にいじま まこと)とは、株式会社アトラスのジュブナイルRPGシリーズ『ペルソナ』の5作目の女性キャラクターである。「私立秀尽学園高校」の生徒会長。検事の姉、新島冴(にいじま さえ)と2人で暮らしている。当初は校長からの指令により、「心の怪盗団」の調査を命じられ、怪盗団であるP5主人公とその仲間達の行動に目を光らせていたが、後にペルソナ使いとして覚醒。「心の怪盗団」の作戦参謀役として、P5主人公達と共に悪人の心を盗み「改心」させていくようになる。怪盗団内でのコードネームは「クイーン」。

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喜多川祐介(ペルソナ5)とは【徹底解説・考察まとめ】

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喜多川祐介(きたがわ ゆうすけ)とは、株式会社アトラスのジュブナイルRPGシリーズ『ペルソナ』の5作目に登場するキャラクターである。日本画家、斑目一流斎(まだらめ いちりゅうさい)の下で住み込みの門下生として暮らしている。しかし実は斑目が悪人であった事から彼を「改心」させようとしているP5主人公達「心の怪盗団」と関わるようになる。その結果ペルソナ使いとして覚醒。「心の怪盗団」に加入し、P5主人公達と共に悪人の心を盗み「改心」させていくようになる。怪盗団内でのコードネームは「フォックス」。

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奥村春(ペルソナ5)とは【徹底解説・考察まとめ】

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奥村春(おくむら はる)とは、株式会社アトラスのジュブナイルRPGシリーズ『ペルソナ』の5作目に登場するキャラクターである。大手ハンバーガーチェーン「オクムラフーズ」の社長令嬢であり、P5主人公達が通う「秀尽学園高校」の3年生。父、奥村邦和(おくむら くにかず)が「悪人」であった為、彼の「改心」を行おうとしていたP5主人公達「心の怪盗団」と知り合う。父の一件をきっかけにペルソナ使いに覚醒。以降は怪盗団に加わり、「悪人」の「改心」を行っていくようになる。怪盗団内でのコードネームは「ノワール」。

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ジュスティーヌ&カロリーヌ/ラヴェンツァとは、株式会社アトラスのジュブナイルRPGシリーズ『ペルソナ』の5作目に登場するキャラクターである。P5主人公の手伝いをする不思議な青い部屋・ベルベットルームの住人。本作のベルベットルームは「監獄」がテーマの為、ジュスティーヌ&カロリーヌは「双子の看守」としてP5主人公の「更生」を手伝っていく事となる。元はラヴェンツァという1人の少女であったが、本作の黒幕・聖杯/ヤルダバオトによって、ジュスティーヌ&カロリーヌの2人に分断されてしまう。

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吉田寅之助(ペルソナ5)とは【徹底解説・考察まとめ】

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吉田寅之助(よしだ とらのすけ)とは、株式会社アトラスのジュブナイルRPGシリーズ『ペルソナ』の5作目に登場するキャラクターである。渋谷駅前で街頭演説をしている政治家の男。『ペルソナ5』のサブ要素・コープの「太陽」枠を担当している。過去に何度も不祥事を起こしており、7回連続で選挙に落選している。だが本人は過去の事を悔やんでおり、それ故に真剣に国の未来と向き合おうとしている。P5主人公とは街頭演説中に知り合う。自分の演説を訊いてくれたP5主人公を見込んで、演説の手伝いを頼むようになる。

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坂本竜司(ペルソナ5)とは【徹底解説・考察まとめ】

坂本竜司(ペルソナ5)とは【徹底解説・考察まとめ】

坂本竜司(さかもと りゅうじ)とは、株式会社アトラスのジュブナイルRPGシリーズ『ペルソナ』の5作目に登場するキャラクターである。P5主人公が通う「私立秀尽学園高校」に通う高校2年生。P5主人公が最初に仲良くなる親友、または悪友ポジションのキャラクターとなっている。P5主人公と共に「心の怪盗団」を発足させたペルソナ使いでもある。「怪盗団の切り込み隊長」を自称している。怪盗団内でのコードネームは「スカル」。

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岩井宗久(ペルソナ5)とは【徹底解説・考察まとめ】

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岩井宗久(いわい むねひさ)とは、株式会社アトラスのジュブナイルRPGシリーズ『ペルソナ』の5作目に登場するキャラクターである。渋谷の裏通りに店を構えているミリタリーショップの店長。本作の「武器屋」の店主にあたる人物であり、サブ要素・コープ「刑死者」枠を担当してもいる。モデルガンのカスタムが得意で、P5主人公達「怪盗団」が使う銃のカスタムもしてくれる。P5主人公とは、彼が客として店にやってきた時に知り合う。宗久作の改造銃を欲しがるP5主人公を利用し、己の「シゴト」を手伝わせるようになる。

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東郷一二三(ペルソナ5)とは【徹底解説・考察まとめ】

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東郷一二三(とうごう ひふみ)とは、株式会社アトラスのジュブナイルRPGシリーズ『ペルソナ』の5作目に登場するキャラクターである。P5主人公の仲間であるペルソナ使い・喜多川祐介(きたがわ ゆうすけ)と同じ高校に通う、女子高生棋士。『ペルソナ5』のサブ要素・コープの「星」枠を担当している。棋士の腕前と美麗な容姿が認められ、「美しすぎる棋士」として人々の注目を集めている。そんな一二三の棋士としての戦術の腕前に興味を持ったP5主人公が、彼女に声をかけた事から2人の交流が始まるようになる。

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PERSONA5 the Animation(ペルソナ5・P5A)とは【ネタバレ解説・考察まとめ】

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『PERSONA5 the Animation』とは、アトラス製作のゲーム『ペルソナ5』を原作とするアニメーション作品。全26話+特番2話で、原作に忠実にストーリーが展開される。 転校生の雨宮蓮は学校へと向かったが、着いた場所は異形な城「パレス」だった。そこで“ペルソナ”使いとして覚醒した蓮は、新たに出会った仲間達とともに「心の怪盗団」を結成し、悪しき欲望に塗れた大人達の“歪んだ欲望”を盗んで改心させていく。 原作通りのスタイリッシュさが健在で、高評価を得ている作品。

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【ペルソナ5・P5】モルガナの正体と事件の真相のネタバレ解説・考察まとめ

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ATLUSのRPGシリーズ「ペルソナ」の五作目にて、主人公らと共に「怪盗団」の一味として活躍する謎の黒ネコ・モルガナ。主人公らに怪盗としてのノウハウを教えつつ、日常生活にも溶け込み、悪人を改心すべく活躍する。怪盗団として彼が見つけ出した自身の正体と、真相について解説する。

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ペルソナシリーズの音楽・BGMまとめ

ペルソナシリーズの音楽・BGMまとめ

『ペルソナ』とは、株式会社アトラスより発売されているジュブナイルRPGシリーズである。全世界累計売上本数が1300万本越えの大人気ゲームとなっている。その人気の理由の1つにあるのが、ゲーム本編を彩る楽曲達の存在がある。魅力的な楽曲で多くのファンの心を掴んでいったペルソナの音楽は、人気が高まった結果両国国技館を舞台にライブを行ったり、リズムゲームまで発売するまでに至っている。ペルソナの魅力を語る上で外せない要点である。

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ペルソナ3(P3・Persona 3)とは【ネタバレ解説・考察まとめ】

ペルソナ3(P3・Persona 3)とは【ネタバレ解説・考察まとめ】

「ペルソナシリーズ」の第3作。「ペルソナ2 罪」より7年振りの続編となる。 本作では前作で廃止された「悪魔合体」が復活しているほか、ペルソナのスキル継承やスキルチェンジなどの新たな要素が導入された。 また、戦闘においては「ワンモア・プレスバトル」など他の女神転生シリーズで人気のあったシステムが採用されている。 翌年には追加要素が盛り込まれた「ペルソナ3 フェス」が発売され、好評を博した。

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ペルソナ2(P2・Persona 2)とは【ネタバレ解説・考察まとめ】

ペルソナ2(P2・Persona 2)とは【ネタバレ解説・考察まとめ】

「ペルソナシリーズ」の第2作。 物語は「ペルソナ2 罪」と「ペルソナ2 罰」の2作品より構成されている。 平穏な街、「珠閒瑠(すまる)市」を舞台に、主人公たちは噂が現実になってしまうという奇妙な事件に巻き込まれてゆく。 今作では3Dダンジョンが廃止され、斜め見下ろし型の2Dダンジョンに変更されたことにより初心者もプレイしやすくなった。 また「合体魔法」などの新システムも登場している。

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ペルソナ5 / Persona 5 / P5 / ペルソナ5 ザ・ロイヤルのレビュー・評価・感想

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ペルソナ5 / Persona 5 / P5 / ペルソナ5 ザ・ロイヤル
10

ペルソナシリーズの最高傑作

『ペルソナ5』は、シリーズのナンバリングの第5作目にあたります。
ある日突然、異世界にまきこまれ特別な力「ペルソナ」を行使できるようになった主人公が、同じ力を持った仲間と共に「怪盗」として戦いに身を投じていく物語。
『ペルソナ5』はユーザーインターフェースや音楽のスタイリッシュさで高い評価を得、周囲の人間と絆を育むことで得られる様々な力、スピーディな戦闘システム、謎解きギミックの豊富なダンジョンなど、やりこみ要素も多々あるためプレイしていてまったく飽きません。

主人公の身に起きた事件の真相や真犯人など、徐々に明かされていく真相や二転三転する展開にハラハラが止まらなくなります。
終盤の畳みかけるような怒涛の展開にはきっと衝撃を受けるので、プレイを強くおススメします。

また、『ペルソナ5』の半年後の続編として『ペルソナ5 スクランブル ザ ファントム ストライカーズ』、本作の前日譚として『ペルソナ5 タクティカ』、完全版として様々な追加要素を加えた『ペルソナ5 ザ・ロイヤル』がそれぞれ発売されています。

『ペルソナ5』をプレイし終えたとしても、続編や完全版で愛着のわいた魅力あふれるキャラクター達とさらなる冒険ができるので、『ペルソナ5』の世界をより深く楽しむためにも続けてプレイしてみてはいかがでしょうか。

ペルソナ5 / Persona 5 / P5 / ペルソナ5 ザ・ロイヤル
9

満足感の高いスタイリッシュRPG

こちらの作品はPS4等で遊べる家庭用ゲームで、ジャンルはRPGです。『ペルソナ5』という作品のグレードアップモデル、俗にいう完全版の作品なので、今から始める人にはこちらの『ペルソナ5 ザ・ロイヤル』をおすすめします。
アトラスの人気シリーズである『ペルソナ』シリーズの第5作目である本作は、「更生」をテーマにした重厚感のある作品です。主人公や仲間たちが弱い自分と向き合い、強い自分に更生していくストーリーです。

本作のおすすめポイントとして、「スタイリッシュなゲーム性」と「ボリュームのあるゲーム内容」が挙げられます。
まず「スタイリッシュなゲーム性」ですが、こちらは『ペルソナ』シリーズ第3作目から続く、シリーズ伝統のゲームスタイル・世界観でありファンからの評価が最も高いポイントになります。
キャラクターデザインやゲームUIをオシャレな仕上がりにしており、ゲーム内BGMにも雰囲気づくりへのこだわりを感じます。このスタイリッシュさで他作品との差別化を図っていると言えます。
そして「ボリュームのあるゲーム内容」ですが、こちらは前述した通りベースの作品に追加要素を盛り込んだ完全版であるため、作品自体のボリュームがあります。蛇足的なものはほとんどなく、プレイヤーの選択によって多彩なエンディングが用意されているため、様々なプレイングをすることが可能です。
ストーリー・バトルシステム・世界観と、どれをとっても満足のいく作品となっています。

ペルソナ5 / Persona 5 / P5 / ペルソナ5 ザ・ロイヤル
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初めての人も絶対にがっかりさせないゲームです

高校生でありながら怪盗でもある主人公が、仲間を増やしながら日本の世直しをしていくRPG。『ペルソナ5』からキャラクターやシナリオを追加した完全版が本作です。
自分が操作する主人公といえば、正義の側に居て正しい行いをしているというのがほとんどですが、このゲームの主人公は怪盗で、警察組織とは敵対関係にあり、義賊のような行いをしていますが見方によっては悪役でもあります。
舞台は日本の東京ですが、具体的な地名は実在の地名をもじった架空の地名になっています。ゲームは4月からカレンダー通りに1日ずつ進行し、翌年3月まで続きます。日中は高校生として生活をしながら、放課後や夜には怪盗としての活躍をする。修学旅行や学校の行事に参加したり、授業で指名をされたら正しい答えを選んだり、放課後に怪盗の仕事をしない日は本を読んだり勉強をしたり、ゲームセンター、スポーツジムやメイド喫茶に遊びに行ったり、コンビニや花屋などでアルバイトをすることも出来ます。高校生なので、夏休みや冬休みもあり、非常にリアリティを感じられるのです。更に、主人公が男子高校生なので、同級生や先輩、後輩の女子、大人の女性達と恋愛関係になってデートをすることも可能。バトルがメインではありますが、このような日常生活のパートでも楽しめる要素がたくさんあります。
『ペルソナ5』では殆ど描写が無かった3学期もしっかりプレイできるため、5をプレイした人にも、初めて同シリーズをプレイする人にもおすすめのタイトルです。

ペルソナ5 / Persona 5 / P5 / ペルソナ5 ザ・ロイヤル
10

全人類にプレイしてほしい神ゲー

「ペルソナ」シリーズの頂点。自信をもってそう断言できます。
本作、「ペルソナ5(5R)」は、RPGをやっている人なら、おそらく1度は耳にしたことがある作品ではないでしょうか。
大まかなあらすじとしては、過去に濡れ衣を着せられ前科持ちとなった主人公が、特別な力「ペルソナ能力」に目覚め、
仲間たちとともに、悪い大人を改心させる「心の怪盗団」のリーダーとなり大活躍します。

本作の魅力は本当に語りつくせないほど多いのですが、ほかの作品と比較しても群を抜いていると思える要素を厳選して紹介します。

まずは、本作を象徴する、圧倒的なUIのかっこよさです。
何か1つでもゲームをプレイされた方は、「メニュー画面」のようなものをご覧になったことがあるかと思いますが、本作はメニュー画面、戦闘中のコマンド、ちょっとした会話の文字まで、すべてがあり得ないくらいかっこいいです。おしゃれなのになぜか見やすく、まったく飽きが来ません。メニュー画面を開閉するだけでテンションが上がってしまうほどです。

さらにもうひとつ、絶対にお伝えしたいのが、音楽です。
作中で聞くことができる町でのBGM、戦闘音楽、ここぞという場面で挿入される曲は本当にクオリティが高い!プレー後に、ユーチューブで曲を探して聞いてしまうこと間違いなしです。

戦闘、ストーリー、キャラクターなど、語りたい魅力はまだまだありますが、本当にプレイして損しないので、ぜひやってください!
ただし、セーブデータはたくさん作っておくのがおすすめですよ。

ペルソナ5 / Persona 5 / P5 / ペルソナ5 ザ・ロイヤル
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『ペルソナ5』で最高のゲーム体験を

『ペルソナ5』のプレイは、まるで1つの芸術作品に触れているような感覚を与えられます。このゲームの最も際立つ特徴は、その独特のビジュアルスタイルです。赤、黒、白を基調とした色使いは、都市のネオンライトと夜の闇を思わせ、プレイヤーを一瞬にしてその世界観に引き込みます。キャラクターデザインも非常に個性的で、各キャラクターの性格や背景が見事に表現されています。

高校生活と異世界「パレス」での冒険を巧みに交錯させ、プレイヤーに二重の生活を体験させるストーリーになっています。日常パートでは、学校生活や友達との交流を楽しみながら、キャラクター間の関係を深めていきます。これらの交流は、ゲームの戦闘パートで役立つスキルやボーナスを解放するので、ただのサブコンテンツではなく、メインストーリーと密接に関連しているのです。

戦闘システムについては、ターンベースの戦略性が高く、敵の弱点を突いたり、ペルソナ(精神的なアバター)の能力を駆使することで、戦闘が一気に有利に進むよう設計されています。ペルソナの合体や強化も、深い戦略性とカスタマイズ性を提供し、プレイヤーが自分のスタイルに合わせてキャラクターを成長させることができます。

また、『ペルソナ5』の音楽にも注目して頂きたいです。ジャズ、ロック、ポップなど多彩なジャンルが融合し、各シーンの雰囲気を高めています。特に、緊張感あふれる戦闘曲や、都市の喧騒を感じさせる日常パートの曲は、ゲームの印象を強く残すのです。

物語の面では、社会的な問題や倫理的なジレンマを扱いながらも、キャラクターたちの個人的な成長や友情の絆を重視しています。プレイヤーは、ただ冒険を楽しむだけでなく、キャラクターたちと共に成長し、現実世界での問題についても考えさせられます。

総じて、『ペルソナ5』はただのゲームを超えた、深い感動と豊かな体験を提供する作品です。ビジュアル、音楽、ストーリー、ゲームプレイの各要素が見事に融合し、プレイヤーを魅了し続けることでしょう。

ペルソナ5 / Persona 5 / P5 / ペルソナ5 ザ・ロイヤル
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何度も繰り返して遊びたくなる

無印版も2回クリアしましたが、ロイヤルでは更にやることが増えたため、更に周回したいと思わせてくれます。
また、クリア時やその後には「次の周では何を制覇するか?」という目標を立てて始めることで、前回のプレイで取りこぼしていた場面やイベントを見られるなど、楽しさが倍増します。

とはいえ、残念な点が全くないわけでもありません。
特にロイヤルで新登場した仲間キャラ・吉澤の加入時期があまりにも遅過ぎるため、スタメンとして活躍させられる期間が短いことが勿体無いですね。
また、新導入された3学期もストーリー自体は良いですが、自由行動できる時間や日数が予想を大きく上回る短さでした。
これらの点も上手く設定してくれていれば満点だったのですが、無印版の時点で完成され過ぎていた作品だったため、P4GやP3フェスのように良いバランスにするのは、やはり難しかったかもしれませんね…。
そして極めつけは、元の現実に戻ったことで完全に消えたはずの明智の真相です。
この謎は真エンドでも説明されていません。PS4版が発売されたばかりの頃は多くのファンやユーザーたちから批判の声が殺到したらしいですが、逆に言えば「明智推しに対しての希望」を僅かに残していってくれたと解釈すべきでしょう。

正式の続編として発売されたP5Sが無印版の方の続編だったうえに、「P5T」も真と春の卒業式を間近に控えた時系列が設定されているため、真エンドでの明智の真相が公式から発表されることは永遠にないかもしれません…。
私の中では主人公(ジョーカー)が内心で願い続けていた願いが知らぬ間に叶っていたのでは?と勝手に解釈しています。

ペルソナ5 / Persona 5 / P5 / ペルソナ5 ザ・ロイヤル
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歴代シリーズしていない方にもオススメ

僕は元々ドラクエやファイナルファンタジーが好きで、これ以外のRPGをしてみたいと思っていた時にこのゲームを知りました。
このゲームほぼ東京を舞台に、とある理由で都内の某高校に転校してきた高校生の主人公が、世直しをしながら学園生活を1日1日過ごしていきます。
メインの世直しである部分は、主人公たちが学校の放課後に心の怪盗となり、悪事を働く人達の心の世界に入り改心させ悪人を裁いていきます。
この心の世界にはびこる”シャドウ”と呼ばれる主人公たちを襲うモンスターたちが個性的です。またバトルBGMが、バトルとは思わせないほどオシャレなのもハマる要素の一つです。
バトルそのものもRPGの中でもかなりスタイリッシュでかっこいいです(笑)。
ダンジョンなどの場所ではRPGらしく謎解きや推理があります。ストーリーはかなり深く、RPGが好きな方でも飽きさせない要素が多いです。
メイン以外の学校生活や日常生活もかなりリアルで、学期毎にしっかり中間テスト、期末テストがあります。主人公周辺の異性とも好感度を上げることで、親密な関係を持ったりする事が出来ることもリアルな日常で面白いです。
休日や怪盗活動以外の生活面では、自宅の手伝いや外でのバイトができ、友達と遊びにいくことも可能です。この部分も他のRPGゲームにはないおもしろさがあります。
今までペルソナシリーズを知らない方でも始められる内容になっているのでぜひお勧めです!

ペルソナ5 / Persona 5 / P5 / ペルソナ5 ザ・ロイヤル
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ペルソナ5の完全版!ペルソナ5ザ・ロイヤルレビュー

この作品はペルソナシリーズの1つでペルソナ5の完全版となっています。
ジャンルはRPG。ペルソナという使い魔を使って戦っていきます。
大まかなストーリーとしては東京に訳ありとして転校してきた主人公。そんな主人公が悪い大人たちの腐った心を盗む「心の怪盗団」を結成!心の怪盗団に心を盗まれたものは皆改心する。といった内容です。日常の学園生活と怪盗団としての冒険この二つが肝になっています。
他のRPG作品との差異の一つとして日付があり時期や天気によって発生するイベントやどんなことが出来るかなど大きく変わっていきます。仲間と遊んだり出かけたり。自由度はかなり高いというわけではありませんが十分だと感じます。
怪盗団としての冒険はさまざまな仕掛けがあるマップを駆け回り目的を果たすことでクリアとなります。特筆すべきはスタイリッシュなバトルでしょう。まるでコミックのコマを見ているかのような演出が派手で素晴らしく思いました。また相手の弱点を突くことで相手をダウンさせてもう一度攻撃できたり、相手全員をダウンさせれば総攻撃で大ダメージも狙えます。
ありきたりな紹介となってしまっていますがストーリーは社会の裏に潜む悪を裁くという爽快な展開になっていますし、バトルにおいてもあまりストレスを感じませんでした。戦略の幅も広くかなり楽しめる作品だと思います。

ペルソナ5 / Persona 5 / P5 / ペルソナ5 ザ・ロイヤル
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ココロの怪盗団と学生生活

超有名人気作の5作目、ペルソナ5。
前作から4年の歳月を経て2016年9月15日に発売しました!
ペルソナシリーズをやったことない方にこそお勧めしたい作品です。
高校生の主人公はある事件がきっかけで警察のお世話になってしまい、東京に移住せざるをえなくなります。
そしてそこで保護観察のため喫茶店ルブランを営む、佐倉惣治郎のお世話になることに。
その頃、渋谷駅周辺で奇怪な事件が多発し始めます。
地下鉄の脱線事故や人格が変わってしまうなどが続々と起こり、ニュースなどはこの話題で持ちきりに。
そして主人公は初めて転校先の秀尽学園高校に登校することになるのですが、ここから物語が動きます。
雨の中、雨宿りをしているとふと現れた同級生の二人。
この二人と出会い、主人公はおかしな運命に巻き込まれることになります。
戦闘システムとしてはターン制を採用しており、主人公たちは銃と近距離武器を装備し、戦っていきます。
また、自身の叛逆の心であるペルソナを駆使しながら相手の弱点を狙って戦闘を優位に進めたり、悪魔と取引して味方につけたりできるのです。
しかし戦闘の醍醐味といえばいちいちかっこいい「総攻撃」にあります!

ペルソナ5 / Persona 5 / P5 / ペルソナ5 ザ・ロイヤル
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ペルソナ5ザ・ロイヤルは最高のゲーム

まず、登場キャラクター一人一人が立っているところが良い。
高校生である主人公(自分自身・コードネーム ジョーカー)と仲間たち(スカル・パンサー・モルガナ・フォックス・クィーン・ナビ・ノワール・クロウ・バイオレット)が協力関係を築き、向上させることで可能性が開けてゆく『コープシステム』が秀逸である。仲間たちとのコープを上昇させつつ、敵である悪い大人たちを期限内に倒さなければならない。
ペルソナ5ザ・ロイヤルは大きく分けて、日々のコープシーンと、パレス攻略(敵が潜むダンジョンのような異世界空間)の2つに分けられる。仲間とのコープを、一緒に時間を過ごし、様々な経験をすることで上昇させる。このことで主人公(ジョーカー)と仲間自身もレベルアップし、様々な特技が使えるようになったり、より深いシナリオを楽しめるようになってゆく。つまり、コープを上昇させることがパレス攻略の鍵となるのだ。自分のお気に入りのキャラのコープを優先して上昇させるのも良し、能力重視で強キャラのコープを上昇させるのも良し。主人公が、いつ、何を行うのかは自由なので、思う通りに進めて行けばいい。
最終的には中ボスのヤルタバオト打倒後、ラスボスの『アザトース』と対決するのだが、『アザトース』の正体は…それは自分自身で確認して欲しい。

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骨太なRPGを楽しみたい方におすすめしたい『ペルソナ5 ザ・ロイヤル』

『ペルソナ5 ザ・ロイヤル』は2016年にアトラスより発売されたコマンドRPG『ペルソナ5』をブラッシュアップ、さらに新規のキャラとストーリーが追加されたPS4用のゲームです。汚い大人への反逆心から特殊な力に覚醒する主人公とその仲間たちが、「心の怪盗団」と学生の二重生活を送り、悪を改心していくというのが大筋のストーリーです。無印では触れらなかった3学期は、それまでとは毛色の違うストーリーとなっており、また新たな気持ちで攻略に臨めます。初めてであれば総プレイ時間は100時間以上と、長く濃厚に楽しむことができます。ゲーム中は主人公のステータス上げ、ダンジョン攻略、協力者との交流など、こなすことが多く忙しく感じるかもしれませんが、もちろんある程度好きに進めることもできますし、効率的に進める方法を考えることが好きな方にとっては特に魅力的な要素です。2周目にはステータスやアイテムが引き継がれるのでかなり楽になります。新要素は違和感なく追加されており、無印ユーザーの声を反映させたシステムの改良によりさらに遊びやすくなっているので、ペルソナシリーズに触れたことがない方、無印をプレイ済みの方にもおすすめの作品です。

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無印版をクリアした女がロイヤル1周目をクリアした率直な感想

2016年9月にリリースされたペルソナシリーズ第5作目(無印版)に追加要素を加えて2019年10月にリリースされたロイヤル版。主軸となるストーリーはそのままに新規キャラ2名、無印版では描かれなかった3学期、パレスと呼ばれるダンジョン内での捜索要素が増えていたり、無印版を遊び尽くした人にも楽しめるように作られている。中でもパレス内で主人公がワイヤーアクションを使えるようになったのは「楽しい!」の一言に尽きる。行動範囲が広がった事で、捜索範囲が広がっているが、何か気になるものがある時は仲間キャラが教えてくれるので、RPGは苦手で遠のいている人にも楽しんでもらえると筆者は感じている。
実際にある街をモデルにしているのも違いを見つけられて面白い。ゲーム内で「渋谷の街」が描かれているのだが、駅構内ひとつ取っても、行き先掲示板だったり何番線ホームは○○行きだったりと、細部まで拘って表現されている。「田園都市線」が「田苑都市線」となっていたりと、知っている名前や場所を見つけるだけでも親近感が湧くし、違いを見つけるのも楽しい。
追加キャラが増えた為に難しいと思われがちなコープも1周目で全コープMAX狙える。
3学期も少し自由行動時間があるので、無印版であと少し足りなくてMAX狙えなかった人でもいける。筆者がいけた。
ロイヤル版で3学期が描かれると知って、無印版ですでに完成されているストーリーをどうやって膨らませるのかと思っていたのだが、クリアして思ったのは「うまくまとめたな」。無印版で途中退場してしまう明智がどうして?と思いながらプレイしていたのだが、からくりが分かった時はそのままラスボスを倒さないエンドを選択したくなった。筆者はラスボスを倒す・倒さないの2パターンの結末を確認している。最後のエンドロールも絵柄が変わるこだわりぶりなので是非その目で確かめてみて欲しい。
個人的にロイヤル版は、明智のために作られたゲームだと思った。だからもっと主人公とのやりとりや再び決闘するシーンが見たかった。それが本当に残念。無印版で明智を推していた人、無印版やったからいいやって思ってプレイしていない人、是非手に取ってみて欲しい。

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スタイリッシュRPGの最高峰!

ペルソナ5 ザ・ロイヤルは、2016年に発売されたペルソナ5に多くの要素を追加して2019年に発売されたPS4用ソフトです。つまりペルソナ5の完全な上位互換版です。もしペルソナ5をやったことがないならこのザ・ロイヤルをやれば間違いありません。全世界での売上が320万本というアトラス(開発会社)史上最大のヒットを飛ばしたことでも明らかでしょう。
前作「ペルソナ4」から大幅にパワーアップ且つ直感的に操作しやすくなった派手な戦闘や、悪い大人を怪盗となって懲らしめるというジュブナイル学園モノのストーリー性も、最高で胸が熱くなること必至です。音楽も最高で、「ペルソナ3」はロック、「ペルソナ4」はポップスとジャンルをゲームのテイストに合わせて変えてきた、アトラスのサウンドコンポーザー・目黒さんが、今作ではジャズに挑戦しています。これが物語に合うのなんの……ふとしたときに頭の中で流れてしまうような中毒性があります。ボリュームですが、本編だけでも100時間以上のゲーム体験ができます。クリアするのが惜しくて、いつまでも物語が続いてほしかった、と言わざるを得ない出来です。そしてこのザ・ロイヤルではやり込み要素が追加されています。大ボリュームの本編なのに、さらにやり込み要素もあるので、日常がすべてこのゲームになってしまうと言っても過言ではありません。寝る間も惜しんで没頭するゲームはペルソナ5 ザ・ロイヤルで決まりです!

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ペルソナ5の完全版『ネタバレ無し』

ネタバレ無しです。
ペルソナ5の完全版!pvや公式サイトで追加のシステムやキャラがわかりますが、それだけでなくプレイしていても

あれ?こんなの通常版にあったっけ?

と色々とストーリーに追加要素があります。
特に12月24日以降が本番なんて言われてますね!確かにそこからが怒濤の展開でやめ時がわかりません。
でもそれ以前も3学期に入るために追加のストーリーを追加で挟んでいるので通常版をプレイした方も飛ばさずに今一度じっくりペルソナ5の世界に浸ってみてほしいです。きっと新しい発見がありますよ!

少しだけ3学期についてですが自然な形でストーリーに馴染んでいます。
やっぱり完全な新規ストーリーを通常版にくっつけた形なのでやや不自然な部分はあるものの演出やキャラの良さが相まってクリア後もクリアしてしまったのが寂しくなるくらいでした。

新ペルソナも色々追加になってますね。特に嬉しかったのは仲間ペルソナの更なる覚醒です!
これは公式サイトにも載っています。
それに主人公だけでなく仲間の強化システムも大幅に改善されているので好きなキャラを徹底的に強化なんてのもできます!

やっぱりペルソナ3、ペルソナ4とそれぞれ良さがありましたがペルソナ5は明るい雰囲気もありながらどこかキャラそれぞれに影があり、それを上手くいかしていると思いました。

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超スタイリッシュRPG

現代の東京を舞台とした、とにかくお洒落なビジュアルにかっこいいアシッドジャズの音楽。優れたUIに戦略性のある戦闘システム。魅力的な仲間とともに過ごす学園生活を通じて心の怪盗団を結成し、大人たちに翻弄され、もがき苦しみながらも社会に反発していく姿を描いた熱いストーリー。全てが完璧なRPGだと僕は思います!!
やりこみ要素も膨大で、本作品はカレンダーシステムを採用していて一日の行動に制限があります。その限られた時間の中で学園生活を通じて出会う人たちと交流し絆を深めたり、各町にあるプレイスポットで遊んでみたりと、とても一周では遊びきれません!!
また、戦闘ではペルソナという自分の分身(ジョジョのスタンドのようなもの)を召喚し戦うのですが、このペルソナの種類もめちゃめちゃあります。
ペルソナ同士を合体させて新しいペルソナを生み出すシステムもあるため、ペルソナのコンプリートを狙うだけでも一苦労です!
ただ人によっては合わない人もいると思います。
まず本作品はクリアまでがかなり長いです。普通にクリアしても100時間ぐらいは掛かると思います。また東京を舞台としており、色んな場所を探検したり新たな土地に行って新しい発見をする等の楽しみはありません。
とにかく、少しでも気になっている方は是非プレイしてみてください。

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表は学生、裏は怪盗の二重生活!

このゲームの楽しいところは何と言ってもスタイリッシュなこと!表では学生生活を送りつつ、裏では義賊のように悪を成敗する怪盗として敵を倒して改心させる二重生活を楽しめます。
ストーリーを進めていくうえでたくさんの仲間に出会えるゲームなのですが、まずは本作の主人公の魅力について話していこうと思います。
本作の主人公は男性主人公で、大きな眼鏡に猫毛のちょっとぼんやりした男子高校生です。免罪で田舎の学校にいられなくなり、都会の学校に転校してくるというちょっと不幸な体質です。とあることをきっかけに異世界で怪盗として活躍していくのですが、怪盗の時の姿は眼鏡をはずしニヒルに笑うミステリアスなキャラクターに変わります。主人公のスイッチの切り替えにときめいた方も多いと思います。
そんな主人公のもとには、大人の理不尽で苦しんできた学生が徐々に集まるようになります。やがて彼らは理不尽な大人、理不尽な社会相手に立ち向かっていきます。
時には失敗し、喧嘩もし、調子に乗ってしまうことも、世間から見放されてしまうこともあります。
そんな人間らしい失敗も、自分たちの手に負えない諦めるしかできない出来事も乗り越えて、主人公たちは理不尽に向かって戦います。
かなり早大なストーリーで、のんびりミニゲームや日常を楽しみながらプレイした結果、ストーリーを一周するのに100時間ほどかかりました。
ストーリーを楽しみたい人にはかなりおすすめのゲームです。

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プレーヤーの心を盗む

アトラスのペルソナシリーズから満を持して登場したペルソナ5。
アトラスのゲームの中でも特にストーリーを重視しているこのシリーズの中で、今回は怪盗というスタイルで物語が作られています。

物語は主人公が無実の罪で前科を持ってしまい、保護観察の期間をとある喫茶店に引き取られるところから話は始まります。行くところ行くところで冷たい扱いをされてしまい、一度貼られたレッテルがいかに厳しいものかを感じます。

そんな状態の中、編入した学校でとある事件に巻き込まれていくうちに自分には特殊な力があることに気づき、その力を利用して怪盗になり、集まった仲間と怪盗団を結成します。
主人公の元に集まった仲間もそれぞれ違う形であれ、自分たちに貼られたレッテルに苦しめられながらも主人公やその仲間と接することで、自分と向き合うことができ、自分の正義を見つけていきます。
その自分たちが信じてきた正義を怪盗団として貫いていくことで、世の中を良くしようと活躍していきます。

私がこの作品の中で、もっとも注目して欲しいところは衝撃のラストとストーリーを通して登場人物のそれぞれが感じる思いです。
高校生という大人と子供の境目にいる彼らが、自分に貼られたレッテルと戦いながらそれぞれの道を進んでいきます。
時には間違いも起こしてしまいますが、その経験で自分たちの得られた新たな気づきを胸に怪盗の道を突き進みます。

物語を進めながら彼らとともに自分自身も初心に帰っていけるようなそんな作品になっていると感じます。

何度も予想を裏切られる展開に最後のどんでん返しは、特にほかのペルソナシリーズをプレイされた方には特に衝撃的です。

アニメが大好きで、がっつりRPGをやりたい方には是非オススメです。

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おしゃれなRPG

スタイリッシュなRPG。キャラクター、音楽、ゲーム中の演出がとてもおしゃれでかっこいいゲームです。
人の心の中にある欲望などが異世界(パレス)として存在していてその中に入る能力がある主人公たち。敵として登場する大人たちがまた嫌な大人たちでそれを怪盗としてパレスに侵入してお宝を盗むと改心させられるのですが嫌な大人が改心したときはスカッとする爽快感があります。怪盗だけあって物陰に隠れて敵にとびかかったり隠れたまま戦わず進んでいくことも雑魚敵なら可能です。中ボスやボスは回避不可能です。戦闘も敵がとてもおもしろく残りHPが少なくなるとこちらに話しかけてきて状況次第では力を貸してくれたり、アイテムをくれたり、お金をくれたりします。その時の敵のセリフも面白いのでぜひ聞いてみて欲しいです。
ゲームが苦手な人にも優しいモードがあるのでまずクリアできないということもないと思います。誰でも気軽に楽しめる作品で仲間を増やしていく楽しさが楽しめます。仲を深めていくと何人かのキャラクターは恋人にもなれ、1人とじっくり付き合ったり全員とこっそり付き合ったり男同士の友情を深めたり自分なりの楽しみ方ができるのも魅力です。
やりこみ要素もたくさんあってかなり長い時間楽しめますし、クリア後に2週目、3週目しても十分楽しめると思います。

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ペルソナ5 おすすめゲームです。

ペルソナ5は高校生たちが怪盗団になって、心が汚れた大人を改心させていくというストーリーです。構成が大きく二つに分かれていて、戦闘をしながらストーリーを進めるパートと、友人など日常生活で出会った人たちと仲良くなってコープをあげていくパートです。戦闘も楽しめたのですが、ちょっと長すぎるかなと感じました。
自分が下手なのと、ゲームの中の声をすべて聞いていたのもあって、クリアするまで120時間くらいかかったと思います。コープもお気に入りの佐倉双葉と新島真しかマックスにできませんでした。他にも魅力的なキャラが多いのでもう一回やりたかったけど、あの長い時間を繰り返す気にはなれませんでした。最初の敵の鴨志田のストーリーが、小者っぽいからすぐ終わるだろうと思ったら、20時間くらいかかったのはきつかったです。
ネットでは全てのコープをマックスにしたという人もいたけど、そういう人はまれだと思います。ストーリーはかなりオリジナリティがあり、変わった構成でした。序盤は警察に捕まった主人公の回想、それが終わると主人公の現在のストーリーになっていきます。怪盗団として大人を改心させるのが目的だったのが、それが正しいかどうかプレイヤーが考えさせられる話だと思います。個人的には戦闘と日常生活を分けて、コープモードがあればもっと楽しめたな、と思いました。日常生活だけでもかなりやりごたえがあります。キャラクターに魅力を感じたら、やってみるのをおすすめします。

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ATRASのゲームは面白いぞ、今回はその中でも有名なペルソナシリーズ!

今回は、株式会社ATLASから出ているゲーム、その中でも人気のペルソナシリーズのペルソナ5について感想を綴っていく。

ペルソナ5について
世の中には自分の利益だけを考えて行動する大人がたくさんいる。
上に上がるためには他者を騙したり、傷つけたり、自分の失敗を押し付けたり、そんなことを平気で行うやつがいる。
そういう人たちを「改心」させることを目標にして立ち上がった本作の主人公と仲間たち。
作中のキャラクターたちはみんな、理不尽な事件をきっかけに心を痛めていたが、何も行動に移すことができなかった。だがある日、自分自身と決別をしてペルソナという力を得るようになった。
ストーリーがしっかりしているので、RPGが好きな人には是非おすすめ。
渋谷やほかの街の映像クオリティは驚くことだろう。
再現度のレベルがとても高い。
バトルはコマンド選択で行うが、必殺技を出すときや勝利した時のイラストがとてもかっこいいので、何回でもバトルが楽しめる。
RPGのバトルって聞くとレベル上げなどで、飽きてくることが多々あるが、ペルソナに関してはそれがない。
必要最低限のバトルでレベルが上がる。

これ以降ネタばれあり
主人公はワイルドという特異体質でペルソナをいくつか所有でき、合成などで作ることができる。
より強くてかっこいいペルソナを自分のものにできる。
ステータスにはパラメータがあり、学園生活や放課後いろんな人と関わることで上げることができ、私生活を楽しむことができる。
もちろん、報酬がありバトルを優位に進める手段になっている。

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ペルソナァァァァ!

ゲットレディ!それではペルソナのレビューをしていくわよ!
舞台は東京、僕は田舎育ちということもあり最高のロケーションです!まずペルソナ作品のおしゃれ度は凄まじいことで有名でしたが、この作品は東京ということもマッチして最高潮でした。
肝心のストーリー内容ですが、簡単に言うと主人公率いる学生たちが異世界でペルソナという心の形を使い怪盗団となって心のお宝を奪い、悪人を改心させ社会のグレーな部分をはっきりとさせるという内容です。作中にはモルガナといわれる、異世界では普通に喋れるが現実世界ではペルソナ使いしか話せないキャラクターがいるのですが、あろうことか明智という男にはモルガナの声が普通に聞こえていたのです。そう、彼はペルソナ使いだったのです。そのときの会話というのが「パンケーキを食べに行こう」という会話だったのですがそのときモルガナのみがパンケーキと言っていたのです。その時僕はすぐ気付き笑ってしまいましたwぜひご自分の目で確かめていただきたいです。
学園ゲームと言えば恋愛です。このゲームの一番の特徴といっていいでしょう。ペルソナでは浮気ができます。最大で9人(続編は10人)。なお浮気してもゲーム的なデメリットはないのでたくさんしちゃいましょう!

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抑圧された正義を体験できるゲーム

ゲーム会社「ATLUS」から発売されているペルソナシリーズの五番目の数字を持つこのゲームは、他のペルソナシリーズと直接的な関わりはなく、このシリーズのゲームを初めてプレイする人にも楽しめる内容となっていました。
主人公や主人公の仲間になる人物は、自らを取り巻く環境や人間関係などに悩まされており、それを解決していくというのがゲームの大筋です。「学校も周りも隠蔽する一人の教師による体罰」「弟子の絵を自分の絵として発表している大御所」など高校生の力ではどうしようもできない環境に、最初主人公たちは苦しみます。主人公も濡れ衣を着せられ、傷害罪という前歴を持っているために周りから白い目で見られているのですが、それを払拭するかのように、主人公たちは手に入れた力で、現実ではどうしようもできなかった悪い大人を改心させていきます。
一日ごとに自由行動をできるという要素も面白い部分です。ハンバーガーを食べに行ったり、図書室で本を読んだり、授業で先生の質問に答えたり、と等身大の高校生の生活も、異世界と行き来する中で送ることができます。
現実で自分ではどうしようもできないことにぶつかったことは大小関わらず人にはあると思います。このゲームはそれをやるせない気持ちのまま終わらせずにやり返すことができるとてもすっきりとしたゲームとなっていました。

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最強のRPG

シナリオ、戦闘バランス、キャラクターのデザインすべてをとっても最強のRPGだと思います。ペルソナシリーズは3、4、5とクリア済みになります。まずはシナリオですが、怪盗となって人の心の大事な部分を盗むところからスタートしていきます。そこからいろいろなトラウマや問題を抱えた仲間たちとの日常のやり取りから始まり、一緒に協力していき怪盗としての任務を果たしていくストーリーとなってます。そしてイゴール声優さんがお亡くなりになりましたが、声優を変えたことすらシナリオに大きく関わってくるまさかの展開には驚きと衝撃、そして流石だなと感心しかありませんでした。戦闘のバランスも絶妙でレベル上げをしながらいかないと苦しむところがありました。そこに合わせて日数の制限も毎日をどう過ごしてレベルを上げ、ステータスを上げ、コミュを上げていくか考えるのですら楽しい。強いペルソナができた時の戦闘も俺つえー感を味わうことが出来るバランス。キャラも主人公の相棒となる竜司や杏、モルガナなどみんな魅力的なキャラばかりでした。エンディングまでいったとき、ラストの感動とともに終わってしまったという消失感に複雑でした。やっていない方はぜひプレイしてみてください。

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高校生たちが繰り広げる痛快怪盗RPG

ペルソナ5といえば2018年にアニメ化もされ、世界出荷本数220万本を記録している大人気ゲームです。まだプレイをしたことない人にとてもおすすめしたい作品です。

舞台は実際の東京をモチーフにした舞台です。
主人公は都内の高校に通う高校生で、実際の通学も体験できます。そこでは、満員電車での周囲の会話や、街のざわつきなどもリアルに再現されています。日常パートではその他に、レンタルビデオショップでDVDを借りる、ハンバーガーを食べる、アルバイトをしてお金を稼ぐ等、まさに都会の高校生が送る日常を満喫できます。
ペルソナ5では“パレス“と呼ばれる人間が作り出した欲の城が出てくるのですが、主人公たちは、その“パレス“で城主たちが守る“オタカラ“を奪う目的で怪盗になりパレスを攻略していくことになります。パレス攻略もゲームをプレイしている人を飽きさせないギミック満載です。パレスは城主たちの心の中を表しているので、今までとおれなかった場所が現実の認識を変えることで開くようになるなど、ただダンジョンを攻略するゲームとは一線を画す出来です。
RPGの醍醐味である戦闘も、それぞれ個性を持つ仲間や自分の分身であり複数の“ペルソナ“を使いこなす主人公で戦略を立てて進めることができます。このペルソナシリーズを作っている会社は高難易度のRPGを作ることでも有名な会社なので難易度を上げればやりごたえもたっぷりです。

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