ペルソナ5(P5)のペルソナ使い・ペルソナ能力まとめ

『ペルソナ5』とは、株式会社アトラスの大人気ジュブナイルRPG『ペルソナ』シリーズの5作目にあたるゲーム作品である。「悪人の『改心』を行う怪盗団」の活躍を描く物語となっており、従来の『ペルソナ』シリーズがもつ「ジュブナイル」の要素に「ピカレスクロマン」の要素を足した作品となっている。
怪盗団のメンバーはそれぞれ「ペルソナ」と呼ばれる力を用いて「悪人」やダンジョン内をうろつく敵と戦う。この「ペルソナ」とは、自分の中に眠る「もうひとりの自分」が神や悪魔の姿となって出現したものである。

『ペルソナ5』の概要

『ペルソナ5』とは、株式会社アトラスの大人気ジュブナイルRPG『ペルソナ』シリーズの5作目にあたるゲーム作品である。対応機種は、PlayStation 3とPlayStation 4。日本で発売されたのは2019年9月15日。2017年代には、すでにアメリカや韓国などの世界各国に売り出されており、世界売上本数は320万本を超えている。ゲーム発売後にはコミカライズやアニメ化、さらにはリメイク版や後日談を舞台にしたゲーム、他『ペルソナ』シリーズとクロスオーバーを行ったゲームの発売など、様々な展開が行われている。従来の『ペルソナ』シリーズがもつ「ジュブナイル」の要素に、「ピカレスクロマン(義賊などの悪者が活躍する悪漢小説)」の要素を足した作品となっており、今までの『ペルソナ』にはなかった物語展開から人気を博した作品となっている。

物語の主人公であるP5主人公(キャラ名はプレイヤーがつける為、主人公はネームレスキャラクターとなっている)は、ある夜、酔った男に絡まれている女性を助ける。しかし男側に恨まれ、傷害の濡れ衣を着せられることになってしまう。「保護観察処分」となった彼は、周囲のほとぼりが冷めるまでは故郷から離れる事になる。東京にいる両親の知り合いの元に預けられたP5主人公は、そこで夢を通して青い監獄「ベルベットルーム」に招かれる。そこでP5主人公はベルベットルームの主であるイゴールから、近い未来、自分には「破滅」が待ち受けている事を知らされる。回避するには「更生」を行わなければならないと語るイゴールは、P5主人公に「更生」の1つとして「イセカイナビ」を渡す。「イセカイナビ」は、現実世界の人々の認知によって作り上げられた異世界「認知世界」との道を繋ぐナビだった。
後日、P5主人公はイセカイナビを通して認知世界にある、人の「歪んだ欲望」から生まれたダンジョン「パレス」に足を踏み入れる。そこで敵を前にしたP5主人公は「ペルソナ使い」に覚醒。ペルソナ使いとしての能力を覚醒させた彼は、同じペルソナ使いの仲間達と共に歪んだ欲望を抱いている「悪人」達の「改心」を行う「心の怪盗団」を結成。怪盗団のリーダー・切り札として暗躍していく事になる。

ペルソナ使いに覚醒した怪盗団のメンバーは、現実世界の人々が持つ「歪んだ欲望」から生まれた「悪人」、または現実世界の噂などに影響を受けて生まれたシャドウと戦っていく事になる。それらの認知世界上の敵と戦う為に用いる存在が「ペルソナ」である。

ペルソナとは

「ペルソナ」とは、心の底に潜む「もう1人の自分」が実体化したものである。「困難に立ち向かうための人格の鎧」であり、神話に登場する神や、悪魔や妖精といった伝説上の生き物、時には実在する有名な人物達の名前と姿を持って現れる。ペルソナ使い達は、これらペルソナを「召喚」する形で敵と戦う。「召喚」のさせ方は作品事に異なる。『ペルソナ5』では「顔につけた仮面をはぐ」といった方法で召喚する。

元々「ペルソナ」という単語は、ラテン語で「仮面」を現す「person」であったりする。「個的人格」を意味する単語ともされており、心理学用語にての使用もされている。その際の意味は「社会的・表面的人格」とされている。
またキリスト教においても、教えの1つである「三位一体論」内で用いられる用語となっている。この三位一体論とは、キリスト教内において「父(父なる神、主なる神)」、「子(神の子、子なるキリスト)」、「霊(聖霊)」の三位は「一体(唯一の神)」の存在であるとする教えの事を指す。
これらの情報と『ペルソナ』シリーズの「ペルソナ」との間に明確な繋がりがあるかどうかは明かされていない。しかし『ペルソナ4 ザ・ゴールデン』にて追加された要素「番組」内にて観る事ができる番組「江戸川先生の放送教室」にて、これらの情報の話を聞く事ができる。何かしらのモチーフであった可能性が高いと推測されている。

またペルソナにはそれぞれ、「アルカナ」と呼ばれる分類が存在する。これはタロットカードの分類の1つ、「大アルカナ」になぞられた分類分けとなっている。これらは『ペルソナ3』以降の『ペルソナ』シリーズにおいて、主人公と周囲の人々が交流を図る事で生まれる「コミュニティ」、「コープ」と呼ばれるシステムに関連するものとなっている。「コミュニティ」、「コープ」のランクを上げていくことで、ランクを上げた「コミュニティ」、「コープ」関連のアルカナに属するペルソナに様々な影響が生まれるようになる。
その他にも「呪怨」や「疾風」といった攻撃技に関する属性が存在する。この属性の種類はシリーズ事に異なるものとなっている。『ペルソナ5』の属性は、「物理」、「銃撃」、「火炎」、「氷結」、「電撃」、「風」、「念動」、「核熱」、「祝福」、「呪怨」の10属性である。

P5主人公/ジョーカーのペルソナ能力

アルセーヌ

『ペルソナ5』の主人公、P5主人公/ジョーカーの初期ペルソナ。対応アルカナは愚者。ボイスは福山潤が担当している。

モデルはフランス作家モーリス・ルブランの推理、冒険小説『アルセーヌ・ルパン』シリーズの主役である、怪盗紳士アルセーヌ・ルパン。外見もアルセーヌ・ルパンを意識した怪盗姿となっており、デザインを行った副島成記いわく、「仮面の怪盗というと胸ポケットにハンカチーフを飾る紳士のイメージから怪盗服に取り入れ、またワイルド使いであることから愚者=ピエロのようなモチーフを仮面に入れ込んでいる」とのことである。
また背中にある大きな翼は「自由」をイメージしてデザインされたものであり、P5主人公が胸の内に秘めている「自由への意思」を暗示しているという。初期案ではマントだったようだが、シルクハットと合わせるとベタなデザインになり過ぎているということで羽にアレンジされた。副島成記「まさにダークヒーローのイメージで、初見で悪だとわかるようなデザインを入れ込みました」とのことである。

ペルソナ自身の属性を示すアルカナ属性は「愚者」。
氷結属性、祝福属性の弱点がある。呪怨スキルを多く覚える事からか、呪怨属性に対する耐性もついている。
物理属性も多く覚えるが、他のペルソナよりも覚えるスキル数が少ない上、1つ1つの威力が低い事から、あまり火力はないペルソナとなっている。
さらに新たなペルソナを作成する為の要素「ペルソナ合体」のチュートリアルを行う際に、見本の資材ペルソナとして使用されてしまう事から、物語序盤でいなくなってしまう悲惨な運命を辿るペルソナともなっている。しかし、見た目のかっこよさからアルセーヌに惚れ込むプレイヤー達は多く、ペルソナ合体を用いて再度生み出そうと試みる者が跡を絶たなかったりする。

なお通常のペルソナ達が、怪盗団のペルソナ使い覚醒時または契約(『ペルソナ5』には、戦闘中に敵であるシャドウと交渉し味方に引き入れる事ができる)時以外は喋らないに対し、アルセーヌはペルソナ作成時などのチュートリアルで話しかけてくる。これは他の『ペルソナ』シリーズには存在しない、異例の設定となっている。

エイハ

呪怨属性の攻撃技。
アルセーヌが初期からから持っているスキル。
必要SP(スキルポイント)は4。敵1体に小ダメージを与える事ができる。

スラッシュ

物理属性の攻撃技。
アルセーヌのレベルが2になった時に習得できる。
HP(ヒットポイント)を6%消費する事で使える。敵1体に小ダメージを与える事ができる。

スクンダ

補助系スキル。
アルセーヌのレベルが4になった時に習得できる。
必要なSPは4。3ターンの間、敵1体の命中・回避率を低下させる。

夢見針

物理属性の攻撃技。
アルセーヌのレベルが5になった時に習得できる。
HPを8%消費する事で使える。敵1体に小ダメージを与える。また中確率で睡眠状態にさせる事ができる。

逆境の覚悟

アルセーヌのレベルが7になった時に習得できる。
自動で発動するタイプのスキルであり、敵とピンチエンカウントをしてしまった際に発動する。P5主人公がクリティカル攻撃を出す確率を20%上昇させる。

モルガナのペルソナ能力

ゾロ

「心の怪盗団」のメンバー、モルガナの初期ペルソナ。対応アルカナは魔術師。
モデルはアメリカの小説『The Curse of Capistrano』の主人公である「怪傑ゾロ」。強きをくじき、弱気を助ける事をモットーとした懸賞金付きの大盗賊であり、作中では庶民のヒーローとして描かれた架空の人物となっている。

黒シックの全体的に落ち着いたデザインの衣装を身にまとっており、手にはレイピアを備えている。このレイピアは、モデルとなった怪傑ゾロが、原作小説内で怪盗を行った後に必ずレイピアを使って壁に「Z」という跡を残すエピソードにちなんだものだとされている。胸板と両腕がとても大きく青肌で筋骨隆々な体型。しかし足の方はとても細く、アンバランスな形となっている。

主に疾風属性の技と回復補助系のスキルを覚える。クリティカル率に特化した物理技も覚えるが、レベルがあがっていくに連れて、回復系のスキルを多く覚え始めるようになる。この事から、「ヒーラー」役として戦闘メンバーに組み込むプレイヤーが多い。

ただし防御力とHPの伸びが悪い。その為、怪盗団内一、打たれ弱いペルソナにもなってしまっている。
弱点属性は電撃。疾風に対する耐性がある。

ガル

疾風属性の攻撃技。
ゾロが初期から持っている技。
必要SPは3。敵全体に小ダメージを与えることができる。

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『ペルソナ2 罰』とは、株式会社アトラスの大人気ジュブナイルRPG『ペルソナ』シリーズの2作目にあたるゲーム作品である。『ペルソナ2』は『罪』と『罰』と呼ばれる2枚のディスクに分かれており、本作は前作『罪』の続きとなっている。『罪』とは違う世界線で、再びペルソナ使いに覚醒した天野舞耶が仲間達と街で起こる異変に立ち向かう物語が展開される。 舞耶達は「ペルソナ」と呼ばれる力を用いて敵と戦う。「ペルソナ」とは、自分の中に眠る「もうひとりの自分」が神や悪魔の姿となって出現したものである。

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ペルソナ2 罪(P2罪・P2is)のペルソナ使い・ペルソナ能力まとめ

ペルソナ2 罪(P2罪・P2is)のペルソナ使い・ペルソナ能力まとめ

『ペルソナ2 罪』とは、株式会社アトラスの大人気ジュブナイルRPG『ペルソナ』シリーズの2作目にあたるゲーム作品である。『ペルソナ2』は『罪』と『罰』の2枚のディスクに分かれており、本作がその1枚目。舞台は噂が現実になる街「珠閒瑠市」。夢を叶える怪人「ジョーカー」になぜか恨まれている主人公達が悪魔と戦いながら彼との因縁の原因を探る物語となっている。 主人公達は「ペルソナ」と呼ばれる力を用いて敵と戦う。「ペルソナ」とは、自分の中に眠る「もうひとりの自分」が神や悪魔の姿となって出現したものである。

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ペルソナ5主人公・ジョーカーの魅力とは?【P5解説・考察】

ペルソナ5主人公・ジョーカーの魅力とは?【P5解説・考察】

『ペルソナ5』の主人公は困っている人を放っておけない性格の持ち主だ。しかし本作の物語が始まる前、道路で酔っ払った男に絡まれていた女性を助けた結果、冤罪をかけられてしまう。そのような苦い経験をした後でも彼の正義感が鈍ることはなく、窮地に陥った人々を「心の怪盗団」として救い出していく。

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