ペルソナ3(P3)のペルソナ使い・ペルソナ能力まとめ

『ペルソナ3』とは、株式会社アトラスの大人気ジュブナイルRPG『ペルソナ』シリーズの3作目にあたるゲーム作品である。1日と1日の狭間にある隠された時間「影時間」を舞台に、そこにはびこる異形の怪物「シャドウ」と戦う「特別課外活動部(S.E.E.S.)」の活動を描く作品となっている。
「特別課外活動部(S.E.E.S.)」のメンバーは、それぞれ「ペルソナ」と呼ばれる力を用いてシャドウと戦う。この「ペルソナ」とは、自分の中に眠る「もうひとりの自分」が神や悪魔の姿となって出現したものである。

『ペルソナ3』の概要

『ペルソナ3』とは、株式会社アトラスの大人気ジュブナイルRPG『ペルソナ』シリーズの3作目にあたるゲーム作品である。対応機種は、PlayStation 2。日本で発売されたのは2006年7月13日。翌年2007年にはアメリカで、2008年代にはオーストラリアやヨーロッパにても発売された。日本での売上数は210万本を超えている。ゲーム発売後にはコミカライズやアニメ映画化、舞台化も行われ、さらにはリメイク版や後日談を舞台にしたゲーム、他『ペルソナ』シリーズとクロスオーバーを行ったゲームの発売など、様々な展開が行われている。それまではダークな世界観で作られていた『ペルソナ』シリーズの雰囲気から一変。BGMにボーカルを取り入れるようになったり、カレンダーシステム、アドベンチャー、恋愛シュミレーション要素の導入など、いくつもの新たな要素を追加し、それまであった『ペルソナ』シリーズの印象を根本から覆した事でファンを騒然とさせた作品となっている。また『ペルソナ3』以降の作品のゲームシステムは、全て『ペルソナ3』時点で生まれたシステムを継ぐ形で制作が行われている。『ペルソナ』シリーズという作品が持つ雰囲気を決定的に形付けるきっかけとなった作品ともなっている。

物語の主人公であるP3主人公(キャラ名はプレイヤーがつける為、主人公はネームレスキャラクターとなっている)は、幼い頃にとある研究所が起こした爆発事件に巻き込まれてしまい両親を失う。以来親戚の間を転々としてきたが、2009年4月、港区の「私立月光館学園高等部」に入学する為、学生寮「巌戸台分寮(いわどだいぶんりょう)」に入る事になる。後日、異形の怪物「シャドウ」が巌戸台分寮を襲う事件が発生。シャドウは深夜0時になると現れる隠された時間帯「影時間」にのみ出現する怪物であり、彼らと渡り合えるのはペルソナを使える「ペルソナ使い」だけだった。巌戸台分寮はそんなペルソナ使いの高校生達「特別課外活動部(S.E.E.S)」のメンバーが集う学生寮だったのだ。
そんなことなど知らなかったP3主人公は、特別課外活動部の一員である岳羽ゆかりに助けられる形でシャドウから逃げる。しかし屋上に追い詰められ、逃げ場を失ってしまう。しかしその時、P3主人公のペルソナ使いとしての能力が覚醒。ペルソナ「オルフェウス」を召喚し、シャドウと戦闘を開始するが、突然その力が暴走し、オルフェウスを食い破る形でその中から全く違う姿のペルソナが現れる。それでもシャドウを撃退すること自体は成功。特別課外活動部(S.E.E.S)からペルソナ使いとしての才能を認められたP3主人公は、特別課外活動部(S.E.E.S)に加入する事になる。そうして特別課外活動部(S.E.E.S)の一員になった彼は、特別課外活動部(S.E.E.S)のメンバーと共に、シャドウとの戦闘に身を投じてる事になるのだった。

ペルソナ使いに覚醒した特別課外活動部(S.E.E.S)のメンバーは、「影時間」にのみ現れる異形の化け物シャドウと戦っていく事になる。そのシャドウと戦う為に、ペルソナ使いである彼らが用いる存在が「ペルソナ」である。

ペルソナとは

「ペルソナ」とは、心の底に潜む「もう1人の自分」が実体化したものである。「困難に立ち向かうための人格の鎧」であり、神話に登場する神や、悪魔や妖精といった伝説上の生き物、時には実在する有名な人物達の名前と姿を持って現れる。ペルソナ使い達は、このペルソナを「召喚」する形で敵と戦う。なお、「召喚」のさせ方は作品事に異なる。『ペルソナ3』では「銃型の召喚器を急所(頭)に当てて引き金を引く」といった方法で召喚を行う。これは『ペルソナ3』のテーマである「死」をイメージしたものとなっている。またそれに伴い、『ペルソナ3』内のペルソナは、「特別課外活動部(S.E.E.S.)」の「死の恐怖を乗り越える心」から生まれた存在という設定になっている。

元々「ペルソナ」という単語は、ラテン語で「仮面」を表す「person」である。「仮面」以外にも「個的人格」を意味する単語でもある。また心理学用語としても使用されている単語であり、その際は「社会的・表面的人格」の意味を持つ用語として扱われている。
またキリスト教においても、教えの1つである「三位一体論」において使用される用語となっている。この三位一体論とは、キリスト教内において「父(父なる神、主なる神)」、「子(神の子、子なるキリスト)」、「霊(聖霊)」の三位は「一体(唯一の神)」の存在であるとする教えの事を指す。「神が1人3人役」という意味を一言で表す為に適用されているのが、ラテン語の「ペルソナ」である。とはいっても一般的に使用される事が多いのは、ラテン語の「ペルソナ」ではなく、同じ意味を持つギリシャ語の「ヒュポスタシス」である模様。
これらの情報と『ペルソナ』シリーズの「ペルソナ」との間に明確な繋がりがあるかどうかは明かされていない。しかし『ペルソナ4 ザ・ゴールデン』にて追加された要素「番組」内にて観る事ができる番組「江戸川先生の放送教室」にて、これらの情報の話を聞く事ができる。何かしらのモチーフであった可能性が高いと推測されている。

またペルソナにはそれぞれ、「アルカナ」と呼ばれる分類が存在する。これはタロットカードの分類の1つ、「大アルカナ」になぞられたものとなっている。これらは本作『ペルソナ3』以降の『ペルソナ』シリーズにおいて、主人公と周囲の人々が交流を図る事で生まれる「コミュニティ」、「コープ」と呼ばれるシステムに関連するものとなっている。「コミュニティ」、「コープ」のランクを上げていくことで、ランクを上げた「コミュニティ」、「コープ」関連のアルカナに属するペルソナに様々な影響が生まれるようになる。
その他にも「火炎」や「疾風」といった攻撃技に関する属性が存在する。この属性の種類はシリーズ事に異なる。『ペルソナ3』の属性は、「斬撃」、「打撃」、「火炎」、「氷結」、「電撃」、「疾風」、「光」、「闇」の8属性にプラスし、どの属性にも属さない「万能属性」が存在する形となっている。

P3主人公/キタローのペルソナ能力

オルフェウス

突撃

打撃属性の攻撃技。
オルフェウスが初期から持っているスキル。
HP(ヒットポイント)を7%消費する事で使える。敵1体に小ダメージを与える事ができる。

アギ

火炎属性の攻撃技。
オルフェウスがレベル2になった時に習得できる。
必要SP(スキルポイント)は3。敵1体に小ダメージを与える事ができる。

タルンダ

補助系スキル。
オルフェウスがレベル6になった時に習得できる。
必要SPは6。 一定の間、敵1体の攻撃力を下げる事ができる。

タナトス

P3主人公が持つペルソナの1つ。対応アルカナは「死神」。
元ネタはギリシャ神話における死神、または「死」そのものの化身であるといわれている「タナトス」。夜の女神「ニュクス」と幽冥の神「エレボス」の息子だとされている。双子の兄弟神に、眠りの神「ヒュプノス」がいる。冥府タルタロスの領域に館を構え、罪人や凡人の魂を冥府へ送る役を担っている。

初めてP3主人公がペルソナ召喚をした際、力が暴走し、オルフェウスを食い破る形でオルフェウスの中から別のペルソナが姿を現す。このタナトスは、そのP3主人公が持つもう1つのペルソナに酷似する姿を持つペルソナとなっている。
実際にタナトスが作中に姿を現すのは、影時間のみに現れる不思議な少年ファルロスとの間に生まれた「死神」のコミュニティのランクをMAXにした時。各コミュニティにはランクをMAXにする事で作成条件が解放されるペルソナが存在しており、タナトスもその内の1つだった事がここで明らかにされる事となる。タナトス誕生のきっかけとなった少年ファルロスの正体は、P3主人公の中に封印されているシャドウの上位にあたる存在「デス」。オルフェウスを食い破って出てきたペルソナであったりする。タナトスの姿がデスに近しい姿をしているのは、正体がデスであるファルロスとのコミュニティランクがMAXになった結果生まれた存在だからなのではないか、と推測がされている。

主に闇属性の攻撃技を覚える。レベルがあがれば光属性の技も覚える。補助系スキルや斬撃属性の技を覚えたりもする為、オルフェウスと比べると非常に火力の強いペルソナとなっている。しかし闇属性や光属性の威力を上げるブースタ系の技を覚えない事から、物語後半に行くとこれら2属性の火力が他の闇属性、光属性持ちのペルソナに負けてしまう場合があったりする。

弱点は光属性。斬撃属性、打撃属性に対する耐性と、闇属性に対する反射を持っている。

亡者の嘆き

バステ(ステータス異常/バッドステータス)系スキル。
タナトスが初期から持っている技。
必要SPは15。状態異常「恐怖」が付着している者を即死させる事ができる。

五月雨斬り

斬撃属性の攻撃技。
タナトスが初期から持っているスキル。
HPを13%消費する事で使える。敵1体に複数回の大ダメージを与える事ができる。

メギドラ

万能属性の攻撃技。
タナトスが初期から持っているスキル。
必要SPは65。敵全体に大ダメージを与える事ができる。

マハンマオン

光属性の攻撃技。
タナトスがレベル66になった時に習得できる。
必要SPは24。敵全体を高確率で即死させる事ができる。

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ペルソナシリーズ歴代主人公の不幸な要素まとめ

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『ペルソナシリーズ』では、主人公や仲間が困難に立ち向かい、成長していく様子が描かれる。主人公はストーリーの導入として序盤から不幸な目に遭っている場合が多い。中でも『ペルソナ2』の周防達哉は最後まで報われないことで有名である。 ここでは『ペルソナシリーズ』歴代主人公の不幸な要素をまとめた。

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