ロスト・ワールド/ジュラシック・パーク(映画)のネタバレ解説・考察まとめ

『ロスト・ワールド/ジュラシック・パーク』とは1997年に製作されたアメリカ映画で、1993年に製作された『ジュラシックパーク』の続編である。イスラ・ヌブラル島で起きた事件から4年、その島とは異なるサイトB呼ばれる場所で恐竜の存在が確認された。新たに社長になったハモンドの甥のルドローはサイトBにいる恐竜を捕獲し、サンディエゴに新たな「ジュラシックパーク」を建設しようとしていた。マルコムたちがその計画を止めようとするも捕獲は成功し、サンディエゴへと運ばれるがそこで悲劇が再び起こってしまう。

『ロスト・ワールド/ジュラシック・パーク』の概要

『ロスト・ワールド/ジュラシック・パーク』とは、『E.T.』などで知られるスティーヴン・スピルバーグが監督を務めたSFパニック・アドベンチャー作品である。1作目となる『ジュラシック・パーク』に続く第2弾である。前作の大ヒットにより公開前の評価は高かったが、第18回ゴールデンラズベリー賞において「最低続編賞」「最低脚本賞」「最低人命軽視と公共物破壊しまくり賞」にノミネートされるなど実際は酷評される結果となった。前作では自然をコントロールしようとする人間の傲慢さなどを描き出していたが、今作でもそれを学んでいないなど作品のメッセージ性が薄いということが言われている。
コスタリカ沖にある島、ロス・シンコ・ムエルタスは’’サイトB”と呼ばれる「ジュラシックパーク計画」においての恐竜クローン生産拠点であった。ジュラシックパーク計画が頓挫したことでハモンドの会社は倒産寸前となってしまい、この危機を救おうと甥のルドローは恐竜を生け捕りにし、ジュラシックパークをアメリカのサンディエゴに再建する計画を立てる。マルコムはハモンドにサイトBの調査隊のリーダーを依頼され、一度は断ったものの、恋人の恐竜学者サラがサイトBへ向かったことを知り、仕方なく向かうことになる。サイトBで多くの人間が恐竜に襲われながら、ルドローはティラノサウルスをサンディエゴに連れていくことに成功するが、そこで再び悲劇が起こってしまう。

『ロスト・ワールド/ジュラシック・パーク』のあらすじ・ストーリー

遺伝子会社であるインジェン社の創始者ジョン・ハモンドは恐竜のテーマパークである「ジュラシック・パーク」をイスラ・ヌブラル島に作り出そうとしていた。しかし、開業前の視察段階にティラノサウルスやヴェロキラプトルが檻から脱走し、視察メンバーの一部が食い殺されてしまう事件が発生し、パークはオープンすることなく幕を閉じた。
その事件から4年後、コスタリカ沖にあるイスラ・ヌブラル島から南西140㎞に位置するソルナ島(サイトB)でポールとデアドラ夫妻が娘のキャシーを連れ、バカンスを満喫していた。夫妻が海辺でまったりする中、キャシーは森の入口で突如20~30匹のコンプソグナトゥスに襲われてしまう。幸い軽いけがで済んだが、夫妻は恐竜の存在に驚きを隠せなかった。
ハモンドが経営していたインジェン社は、甥のルドローが代表を務めていた。そんな中、マルコムはハモンドの屋敷に呼び出される。ハモンドの屋敷へと向かう地下鉄でマルコムは変わった男に声をかけられる。マルコムは4年前の事件で出会った恐竜の存在を世間に公表していたが、世間には信じてもらえていなかった。「恐竜の存在を信じる」とマルコムに絡む中、マルコムは周囲の奇妙な目にさらされるのであった。ハモンドの屋敷へと到着する。執事の案内でハモンドの部屋へと通され、サイトBの存在を知らされる。その場所は、過去のジュラシックパーク計画で恐竜たちのクローンを製造する場所であった。4年前の事件以降サイトAであるイスラ・ヌブラル島とともに封鎖し放置されていた。そうすれば、アミノ酸のリジンという酵素を自力で作り出せないように遺伝子操作されていた恐竜たちは死に絶えるだろうと予想されていた。しかし、サイトBでの恐竜の存在が明らかになったことで、ハモンドはマルコムに実態調査を依頼しようとしていた。他にもドキュメンタリー映像作家のニック・オーウェンや、野外装備専門家エディ・カーにも依頼をしていた。4年前の事件でこりごりしていたマルコムは依頼を拒否するが、恋人である古生物学者のサラがすでに調査に入っていることを知り、調査ではなく救助を目的として行くことを決意する。一方、甥のルドローはハモンドの意思とは異なり、恐竜を金儲けに利用しようするために捕獲へと動いていた。

マルコムとニック、エディ、ルドローは船長のカルロスの警告を聞きながらも、サイトBへと出発する。出発前に留守番を言い渡されていたマルコムの娘ケリーはこっそりと船に忍び込み、島へと着いてきてしまう。船で島へ到着したマルコムらがサラに衛星電話をかけると、携帯の音が鳴るボロボロのカバンを発見する。恐竜にすでに襲われたかと焦るが、サラは大興奮でステゴサウルスの写真を撮影していた。マルコムの警告をよそに、サラはステゴサウルスの子供を触り、親を怒らせてしまう。子供から離れ、木の中に隠れることで何とか難を逃れたが、調査自体が自然を変えてしまうと忠告するマルコムにサラは聞く耳を持たない。調査を進めると恐竜たちが生きながらえているのは、草食恐竜がアミノ酸のリジンを豊富に含んだ豆類を好んで食べており、肉食恐竜はその草食恐竜を食べるからだとわかった。初めて見る恐竜にニックとエディも大興奮であったが、そんな時ベースキャンプから火の手が上がっていることに気づく。慌ててトレーラーの戻ると、驚くことにケリーが料理をしていたのだ。ケリーが留守番をしていると思っていたマルコムは驚き、連れて帰ろうとするが、そこへインジェン社のヘリ部隊が到着する。ルドローは恐竜ハンターのローランドに依頼し、恐竜の捕獲をしようと動いていた。ティラノサウルスを捕獲することに執念を燃やすローランドはティラノサウルスの足跡をたどり、巣を発見する。そこで生後2週間ほどの子供を連れだし、親のティラノサウルスをおびき出す罠を仕掛けた。ルドローは事業拡張のための出資者を集めるために恐竜を島からアメリカに運び出し、サンディエゴでジュラシックパークの再建を計画していたのだ。この事態を予測していたハモンドから指示を受けていたニックは、マルコムたちと恐竜たちが閉じ込められている檻の鍵を破り、恐竜たちを逃した。逃げ出した恐竜たちが暴れ、キャンプはパニックに陥り、それをみたローランドは激怒し、副隊長として現場を任せていたディーターを叱責する。この混乱に乗じてニックは罠として仕掛けられていた子供のティラノサウルスを保護する。

マルコムが反対するのをよそに、ニックは足を怪我したティラノサウルスの子供を手当てしようとトレーラーに連れ帰り、サラとともに手当てをする。親のティラノサウルスが向かってくることに危険を感じたケリーとマルコム、エディは高所へ避難するが、そこへティラノサウルスの咆哮が響き渡る。トレーラーと連絡が取れなくなり、マルコムは確認のためにトレーラーへと戻る。そこへ、子供を取り返しにティラノサウルスがやってきた。マルコム達はティラノサウルスの子供を外へ逃がすが、ティラノサウルスはトレーラーを襲い、そのまま崖から突き落とそうとする。外へ逃げることができなくなったマルコムたちは崖に宙吊りとなってしまう。絶体絶命の状況の中、車で駆け付けたエディがロープを投げ込みトレーラーを引き上げようとする。しかし、エディはティラノサウルスに襲われ、食い殺されてしまう。そのままトレーラーは谷底に転落したが、間一髪のところでマルコムたちはロープにしがみつき生還する。崖をよじ登ったマルコムらは後から駆け付けたローランド達に引き上げられた。

ローランドたちの通信装置は恐竜たちに壊され、マルコムたちの無線と衛星電話もトレーラーに積んであったため、一同は外への連絡手段を失ってしまっていた。ルドローは古い本部ビルの隣にある通信センターに行けば、連絡をすることができると提案した。通信センターまでは歩くてほぼ1日かかる距離であったが、その途中にはヴェロキラプトルの縄張りがある危険地帯を通らなければならない。一方、このままここにいれば、またティラノサウルスが再び襲ってくるかもしれない。そこでローランドがリーダーとなり通信センターを目指すことにした。途中、休憩中に恐竜ハンターの一員であるディーターは仲間のカーターに荷物を預け、用を足そうと離れる。しかし、ヘッドホンで音楽を聞いていたカーターはディーターの声を聞いていなかったために、一行はディーターがいなくなったことに気づかず出発してしまい、ディーターは道に迷ってしまう。そのまま迷っていたディーターは山道から滑り落ちてしまい、そこでコンプソグナトゥスの群れに襲われてしまう。ディーターが行方不明となったことに気づいたローランドは探しに行くが、既にディーターはコンプソグナトゥスに食い殺されていた。さらに一行が夜営していると、サラのベストについたティラノサウルスの子供の血を追ってティラノサウルスが現れた。一行は慌てて逃げ出すが、ローランドはライフルで仕留めようとする。しかし、なぜか弾が抜かれており、代わりに麻酔弾を打ち込んだ。一方、ニックとサラ、ケリーは洞窟に逃げ込んでいた。そこで一緒に逃げ込んでいた恐竜ハンターの一人であるロバートが、服の中に入っていた蛇に驚き、慌てて洞窟を飛び出してしまいティラノサウルスに食べられてしまう。一方その頃草原を抜けようとしたアージェイら恐竜ハンターたちは、ヴェロキラプトルの群れに襲われてしまっていた。ニックたちはマルコムと合流し、アージェイのバックが置き去りにされているのを見つける。危険を察知したマルコムは全速力で草原を駆け抜けるが、マルコムは崖から転落して足を負傷してしまう。ニックは助けを呼ぶためにけがをしたマルコムをサラ達に任せ、一足先に通信センターに辿り着き、施設の電源を入れ、ハーベスト基地に救助隊を要請した。マルコム、サラ、ケリーも遅れて通信センターの隣の本部ビルに到着した。通信センターへと向かおうとしたところ、ヴェロキラプトルが突如現れる。サラとケリーは納屋に逃げ込み、裏の扉の下から土を掘って逃げようとする。しかし、裏にもヴェロキラプトルが現れ、囲まれてしまう。建物の上のほうへ逃げようとするも、ヴェロキラプトルは襲ってくる。マルコムが絶対絶命の状況の中、ケリーは得意の鉄棒を生かして、ヴェロキラプトルを外へ蹴り飛ばし、撃退することに成功する。
次々と襲ってくるヴェロキラプトルをかわし、3人は救助に来たヘリに乗り込んだ。先に乗っていたニックと島を去る中、ローランドの銃弾を抜いたのはマルコムだったことが判明する。一方ローランドはティラノサウルスの生け捕りに成功し、ルドローはその子供も捕獲しており、アメリカに連れ帰ろうとしていた。しかし、ローランドは相棒であったアージェイが草原でヴェロキラプトルに襲われ死んでしまったことがショックで、これ以上仲間を失いたくないと、これ以上の関わりを避け去っていった。

アメリカに帰国したルドローは「ジュラシック・パーク・サンディエゴ」の建設の記者会見を開いていた。その時、ティラノサウルスを乗せたS・S・ベンチャー号が到着したが、船からの応答がなく、様子がおかしいことに気づく。そのまま船は港に減速することなく激突する。会場が騒然とする中、ルドローとインジェン社の社員が中を確認すると船の乗組員が全滅していた。インジェン社の警備員が誤って貨物室の扉のスイッチを押してしまい、そこへ檻を破ったティラノサウルスが現れ、サンディエゴの街へと出ていってしまう。ローランドの麻酔薬で眠っていたはずのティラノサウルスだったが、その効果を減らす薬の量を見誤り、暴走してしまっていたのだ。加えて、ルドローはティラノサウルスの子供を飛行機でパーク予定地に運んでいたため、子供を探すために、ティラノサウルスは出ていったのだ。
サラは脱水状態であるティラノサウルスはどこかで水を飲んでから餌を食べる行動をすると予測した。そして、ティラノサウルスをドックに呼び戻し、捕獲して島へ送り返すために子供を囮に使おうと計画する。サラの推測通り、ティラノサウルスは住宅街のプールの水を飲み、その場にいた飼い犬を捕食し、そのまま街で大暴れをしていた。その家に住むベンジャミンはティラノサウルス足音で目を覚まし、庭にティラノサウルスがいることに気づく。そのことを両親に伝え、半信半疑な両親とともに窓から庭を覗くと大きな口を開けたティラノサウルスが咆哮を響かせていた。サンディエゴが大パニックとなる中、マルコムとサラは建設予定地から子供を連れ出し、車に乗せてティラノサウルスをおびき寄せた。港まで誘導することに成功し、そのまま船へ乗せ、二人は海へ逃げ込んだ。ラドローは「子供を返せ」としつこく追っており、船内で子供を見つけるが、親のティラノサウルスに襲われ、そのまま子供に捕食されてしまう。マルコムは貨物室の蓋をしめ、サラがティラノサウルスに麻酔を撃ち事なきを得た。そのまま船は海軍の大規模な護衛作戦のもとソルナ島へと向かった。その後ハモンドは、コスタリカ政府の生物保護局と協力して島を人間と隔離して、保護することを提唱した。サイトBでは恐竜たちが自由に動き周り、物語は幕を閉じる。

『ロスト・ワールド/ジュラシック・パーク』の登場人物・キャラクター

イアン・マルコム(演:ジェフ・ゴールドブラム)

日本語吹き替え:大塚芳忠
本作の主人公であり、カオス理論学者。4年前のジュラシック・パーク事件の時も現場にいた。前作では陽気なキャラクターであったが、今作ではその事件のトラウマからか恐竜に対しての恐怖心や警戒心が強く、そのイメージは影を潜めている。一方恐竜に大興奮し、一人行動してしまうサラや娘のケリーに振り回されることが多い。ハモンドにサイトBの生態調査を頼まれ、一度は拒否するものの、恋人のサラがすでにサイトBへと行っていることを知らされ、救助の名目で参加することになる。サラやケリーを守るためにヴェロキラプトルをおびき寄せる囮になるなど、勇敢な行動も見せた。終盤にはサンディエゴで暴れるティラノサウルスをサラと協力し、サイトBへと送り返すことに成功する。

サラ・ハーディング(演:ジュリアン・ムーア)

日本語吹き替え:勝生真沙子
恐竜調査隊の一員であり、マルコムの恋人。古生物学者のため恐竜への知識は深い。マルコム達より先にサイトBへと到着し、調査を進めていた。大胆な性格のせいでステゴサウルスに襲われるなど危険な目に遭うことも多い。恐竜愛護主義でニックと共にハンターたちのキャンプに捕まった恐竜たちを逃がし、キャンプを壊滅状態に追いやり、大勢のハンターたちが犠牲となる要因にもなった。またティラノサウルスの子供を治療するためトレーラーへと連れ帰っている。恐竜の捕獲には反対しており、サンディエゴでティラノサウルスが暴れた時には、マルコムと協力しサイトBへと送り返すことに成功する。

ケリー・カーティス(演:ヴァネッサ・リー・チェスター)

日本語吹き替え:渕崎ゆり子
マルコムの娘。マルコムには留守番を言い渡されていたものの、こっそりと着いてくるがすぐに後悔する。鉄棒が得意であり、ヴェロキラプトルを撃退する時にその技術を活かしている。母親はマルコムと離婚しており、作中では登場しない。マルコムの恋人であるサラにはなついている。

ニック・ヴァン・オーウェン(演:ヴィンス・ヴァーン)

出典: isyokuju.com

日本語吹き替え:平田広明
恐竜調査隊の一人。表向きは恐竜の記録を行うカメラマンとして参加していたが、実際はルドローの恐竜捕獲作戦を妨害する目的でハモンドに雇われていた。過去には自然保護団体である「グリーンピース」に所属していた経験があるなど、急進的な自然保護活動家。一方でサラと共にハンターたちに捕獲されていた恐竜を逃がし、キャンプを壊滅状態にさせることやティラノサウルスの子供を治療したことで親のティラノサウルスに襲われるなど、結果的に危険な状況に陥ることが多い。

エディ・カー(演:リチャード・シフ)

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ウエスト・サイド・ストーリー(映画)のネタバレ解説・考察まとめ

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『ウエスト・サイト・ストーリー』とは、1957年に上演されたミュージカル作品をスティーブン・スピルバーグ監督が現代版にアレンジした映画だ。物語の流れや人物の基本的な設定は変えず、現代の人々に合わせて内容に絶妙に手を加えることで若い世代にも響く作品に生まれ変わった。スピルバーグ監督の手腕が大いに発揮されている。 劇中の音楽も原作のものを元に、グスターボ・ドゥダメルにより色彩の増した編曲がされている。 物語本来の魅力と現代版のアレンジが新たな魅力を生み出す。

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インディ・ジョーンズ/最後の聖戦(映画)のネタバレ解説・考察まとめ

インディ・ジョーンズ/最後の聖戦(映画)のネタバレ解説・考察まとめ

『インディ・ジョーンズ/最後の聖戦』は1989年5月に公開されたアメリカ合衆国のアクション・アドベンチャー映画で、大ヒットアドベンチャーシリーズの3作目にあたる。 監督はスティーブン・スピルバーグ、制作総指揮はジョージ・ルーカス、主演はハリソン・フォード。「原点回帰」をテーマに胸躍る冒険活劇は健在で、主人公インディの父役としてショーン・コネリーが演じ話題となった。 キリストの血を受けた「聖杯」を巡り、冒険家インディとその父ヘンリーが宿敵ナチス・ドイツと争奪戦を繰り広げる。

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インディ・ジョーンズ/クリスタル・スカルの王国(映画)のネタバレ解説・考察まとめ

インディ・ジョーンズ/クリスタル・スカルの王国(映画)のネタバレ解説・考察まとめ

『インディ・ジョーンズ/クリスタル・スカルの王国』とは2008年に公開されたアメリカ合衆国のアクション・アドベンチャー映画で、大ヒットアドベンチャーシリーズの4作目にあたる。 監督はスティーブン・スピルバーグ、制作総指揮はジョージ・ルーカス、主演はハリソン・フォード。前作より19年後を舞台に、映像技術の進歩による描写と壮年となったインディの変わらぬパワフルさが特徴。 謎の結晶体「クリスタル・スカル」に秘められた謎を巡り、インディは新たな敵「ソビエト連邦」と争奪戦を繰り広げる。

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秘密への招待状(映画)のネタバレ解説・考察まとめ

秘密への招待状(映画)のネタバレ解説・考察まとめ

『秘密への招待状』とは、2019年アメリカにて公開されたヒューマンドラマである。インドで孤児院を経営するイザベルに、ニューヨークのメディア会社で長年辣腕を振るってきたテレサという実業家から大口の寄付の話が舞い込む。イザベルはテレサの強引な要請で、契約をまとめるためにニューヨークに飛ぶ。そこでイザベルを待ち受けていたのは、心の奥底に封じ込んでいた自らの過去だった。18歳で訳あって別れた元恋人オスカーと、2人の間に生まれた娘グレイスとの突然の対面に揺れるイザベルの心を、テレサの愛情が溶かしていく。

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ファーゴ(映画)のネタバレ解説・考察まとめ

ファーゴ(映画)のネタバレ解説・考察まとめ

『ファーゴ』とは、ジョエル・コーエンによるアメリカ合衆国・イギリスのクライムサスペンス映画。 雪が降り積もる街、ミネソタ州ミネアポリス。多額の借金を抱えた自動車販売員のジェローム・“ジェリー”・ランディガードは、妻を偽装誘拐して裕福な義父から身代金をせしめる計画を企てる。ジェリーは妻の誘拐をチンピラの男2人に依頼するのだが、そこで予想外の事態が頻発。ジェリーの誘拐計画が次々と犠牲者を生み、最悪の展開へと転がっていく様子を描いている。個性豊かな登場人物が見所の作品。

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【BTTF】バック・トゥ・ザ・フューチャーに隠された小ネタ・伏線・パロディまとめ【Back to the Future】

【BTTF】バック・トゥ・ザ・フューチャーに隠された小ネタ・伏線・パロディまとめ【Back to the Future】

バック・トゥ・ザ・フューチャー(Back to the Future)とは、1985年公開のアメリカ映画で、世界中で大ヒットしたタイムトラベルSF映画。バック・トゥ・ザ・フューチャー3部作の原点となるPart1に焦点をおいて、細かく小ネタを紹介。当時のアメリカを知らないとわかりにくいパロディなど、知ったら思わずもう一度観たくなる小ネタが満載。

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【BTTF3】バック・トゥ・ザ・フューチャー PART3に隠された小ネタ・伏線・パロディまとめ【Back to the Future Part III】

【BTTF3】バック・トゥ・ザ・フューチャー PART3に隠された小ネタ・伏線・パロディまとめ【Back to the Future Part III】

『バック・トゥ・ザ・フューチャー PART3』とは、アメリカのSF映画で、『バック・トゥ・ザ・フューチャー』シリーズの完結作である。 監督は全シリーズ共通でロバート・ゼメキスが務める。 PART2のラストで1955年に取り残されてしまったマーティの元へ一通の手紙が届けられた。その手紙は1885年にタイムスリップしたドクからピンチを告げるものであった。 ドクを助けるためにマーティは1885年にタイムスリップする。 Part3に焦点をおいて、細かく小ネタを紹介。

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【BTTF2】バック・トゥ・ザ・フューチャー PART2に隠された小ネタ・伏線・パロディまとめ【Back to the Future Part II】

【BTTF2】バック・トゥ・ザ・フューチャー PART2に隠された小ネタ・伏線・パロディまとめ【Back to the Future Part II】

『バック・トゥ・ザ・フューチャー PART2』とはアメリカのSF映画で、1985年公開の『バック・トゥ・ザ・フューチャー』の続編作品である。 1989年公開で原題は『Back to the Future Part II』。監督は前作と同じロバート・ゼメキスが務めた。 主人公マーティは、親友であるドクから未来で息子に危険が迫っているといわれ、デロリアンで30年先の未来へタイムスリップする。Part2に焦点をおいて、細かく小ネタを紹介。

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【ジュラシック・パークシリーズ】映画に登場する恐竜を一挙ご紹介!【ティラノサウルス・レックス】

【ジュラシック・パークシリーズ】映画に登場する恐竜を一挙ご紹介!【ティラノサウルス・レックス】

『ジュラシック・パーク』シリーズといえば、恐竜たちが暴れ回るパニック映画として有名ですよね。本作が初めて制作されたのは1993年。以来、『ジュラシック・ワールド』も含めると6つのタイトルが制作されています。この記事では、シリーズに登場する恐竜についてまとめました。恐竜で一番有名なのは、やはりティラノサウルス・レックスでしょうか。トリケラトプス、ヴェロキラプトル、他にもたくさん登場しますよ!この記事を読めば、あなたも今日から恐竜博士!?

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『ジュラシック・パーク』シリーズの裏設定・都市伝説まとめ!『ゴジラ』など名作映画へのオマージュシーンも紹介

『ジュラシック・パーク』シリーズの裏設定・都市伝説まとめ!『ゴジラ』など名作映画へのオマージュシーンも紹介

人気映画『ジュラシック・パーク』シリーズの裏設定・都市伝説をまとめました。3作目の冒頭シーンでその後起こるスピノサウルスとティラノサウルスの戦いを予言していたという噂や、琥珀に閉じ込められていた蚊は血を吸わないタイプだという驚きの話、他作品へのオマージュが感じられるシーンなどを掲載。知れば誰かに話したくなる、興味深い情報をたっぷり紹介していきます。

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『ドリフターズ』と史実や他メディアでの同名キャラとを比べてみた!

『ドリフターズ』と史実や他メディアでの同名キャラとを比べてみた!

『ドリフターズ』とは、『ヘルシング』でもお馴染み平野耕太先生の作品。それぞれ異なった時代の人物たちが登場し、世界を壊さんとする「廃棄物」側と、それを阻止せんとする「漂流者」側とに別れ戦う、史実ごっちゃ混ぜ気味なマンガなのです。今回こちらでは、作中に登場する人物と、史実やマンガ及びゲームなどの人物像とを比べつつ、簡単な解説と共にまとめさせて頂きました。

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