ニンテンドー3DSに進出!ゼノブレイドのネタバレ解説・考察まとめ

Wii用のゲームとして発売されていた『ゼノブレイド』がNewニンテンドー3DSでも発売されることになった。手軽に携帯ゲーム機で『ゼノブレイド』をプレイできるというのは魅力的で、Newニンテンドー3DSでの発売決定が発表されたときは大きな反響を呼んだ。

世界が誕生して間もない、ただ海が広がるだけだった太古の時代に巨大な二柱の神、巨神と機神が現れた。巨神と機神はそれぞれ有機生命体と機械生命体を生み出し、巨神界と機神界が築かれた。二つの世界は共に手を取り合い、永遠に平穏は続くと思われた。しかし、モナドを手にした巨神が突如として機神を攻撃したことで、その平和は破られる。「自らの力のみで世界をつくり変えるのは神のみに許された業」とする巨神ザンザが、独自の発展を続けていたマシーナの存在を認めなかったためであった。機神メイナスはマシーナたちを守るため巨神に立ち向かい、二柱の神々は激しい争いを繰り広げた。やがて二柱は相討ちとなり、骸になる。その際ザンザは隙を突かれハイエンターに封じられ、メイナスもまた、ザンザとの戦いで疲弊し、生き残った者達に巨神は未だ滅んでいないことを伝え、長い眠りについた。

出典: ja.wikipedia.org

以上の経緯が機神兵が巨神界を襲う理由となっているが、マシーナ達が二神戦争のことを深く記憶に刻んでいるのに対し、巨神界では生命の寿命の短さ故かこのことは風化してしまっており、現在ではおぼろげに言い伝えが残っているのみである。前述の通り骸となっても二柱は滅んでおらず、幾千年の時を隔て、共に復活を果たす。

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巨神界(きょしんかい)

巨神の骸の上に築かれた世界。この世界で発生した生物は有機物の肉体を持ち、「巨神から生まれた者は巨神に還る」という生命観を持つ。人語を解するほどの知能を持つホムス、ノポン、ハイエンターという3種族の他に、人語は解さないが、独自のテリトリーや生活の場を持っている亜人たちも数多く生息している。

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ホムス

巨神下半身に暮らすヒトの姿をした種族。寿命は80歳程度。数千年前に誕生し、王族・皇族による統治制度を経た後、現在はコロニー監督官を中心としたコロニー制という形で巨神界の各地に散らばっている。なお、コロニーは10箇所ほど存在していたが、その大半が作中以前に機神兵の攻撃によって壊滅しており、現在はコロニー6、コロニー9の二つしか残っていない。ホムスにとって機神兵とは、純粋に敵対勢力である。コロニーを破壊し多くの人を虐殺する存在として、憎むべき存在である、というのが大方のホムスの認識である。

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ノポン

巨神背部に位置する「マクナ原生林」を拠点とする、丸く愛らしい獣のような外見をもつ商業種族。寿命はホムスと大して変わらないが、その姿形や「~も」を語尾とするしゃべり方から、他種族のものがノポンの年齢を外見で判断するのは非常に難しい。中には語尾に「~も」をつけないノポンもいる。また、稀に数千年以上も生きるノポンがいる。頭部にある羽が発達しており、それを手の代わりとして様々な作業をこなすことができる(普通の手も一応あるが、とても小さく使うことは滅多にない)。エーテルのような技を繰り出すことができるが、ハイエンターとは違い「裏で色々苦労している」とのこと。ノポンの子供は見かけによらず大飯食らいであり、そのせいもあって子供の数は一家族につき1~2匹程度が普通である(あまり子どもを作るとあっという間に借金まみれになるため)。

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性格は基本的に気楽であり、また、神経が太く商魂たくましい。そのバイタリティで各地の遺跡や未開拓の雪山への調査を進めたり、ホムスにとっては伝説と化しているハイエンターとの交流も盛んである。一方、負債を抱えた者を「勇者」と称して村の為に強制労働させるなど、金銭に関してはシビアでブラックな面もある。ホムスやハイエンターと違いエーテルを工業的エネルギーとせず、花粉を加工した「花粉玉」を用いて生活を営む。機神兵団はノポン族が多く暮らすマクナ原生林には侵攻している形跡がない。そのため、ノポン族にとっての脅威とはもっぱらマクナに生息する、人語を解さない亜人たちや“大恐竜”(テレシアのこと)である。ホムスやハイエンターのように物語上明確な役割を持っておらず、彼らと比べ特異なほど外見が違うことや、機神兵やテレシアの直接の標的にされないことなど、その出自・存在には疑問が多い。

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ハイエンター

他地域と隔絶された位置にある巨神頭部に広がる「エルト海」に生息しホムスの間では半ば伝説となっている種族。巨神界に遥か昔から棲む原初生命の一つである。皇家の血筋が国を治める君主制により、繁栄を極めている。閉鎖的な種族ではあるが、近年はノポンとの交流が盛ん。また、かつては巨人族やマシーナとも交流していた。外見はホムスに似ているが銀髪の者しか存在せず、頭部に(飛行も可能な)羽が生えており、エーテルを触媒なしで操ることができる。寿命はホムスの約5倍である。現在は人の姿をしているが、始祖は巨大な鳥のような姿をしていたと伝えられており、皇都の建築物が必要以上に広いのはそのためだとされている。他の生物よりエーテルによる影響を受けやすい。

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ホムスやノポンより遙かに高度な文明を築いており、その統治体制は皇家を頂点とした三院制(記録院、探求院、究明院)である。それぞれの役割は作中では詳細には語られないが、それぞれ行政、技術開発、司法を司る機関と考えられる。また、都市全体を浮揚システムで海上に浮かせたり、転移装置で島々を移動できたり、墓所には皇祖の人格を模した疑似コンピュータのようなものが内蔵されているなど、その技術力には他を圧倒するものがある。

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ハイエンターという種族は、巨神復活の際に邪魔な生命を狩りとるためにザンザに創り出された種族であり、高濃度のエーテルを浴びることでテレシアに変貌する因子を持っている。しかし、ホムスと交わるとテレシア化しなくなるため、皇家はテレシア化因子を取り除くためにホムスとの混血政策を進めており、皇主には光妃(こうひ・ハイエンターの妃)と影妃(えいひ・ホムスの妃)という二人の妃を娶るしきたりがある。混血児と純血種の間では遺伝子の優劣にもよるが翼が短いことで混血であるかが分かる。保守的なハイエンターの間では、ホムスとの混血は汚らわしいものと捉えられており、巨神教異端審問官といった過激派が出現する要因にもなっている。この巨神教は第47代皇主ルミオン皇の治世下において、過激思想として勅命により解体させられ教団は崩壊したものと最近まで思われていた。

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巨神界を統べる種族であることを意識しているハイエンターにとって、機神兵の侵攻は止めなければならないものであるというのが皇主ソレアンの考えである。巨神界の生物の生き死にはエーテルに影響を与えるが、昨今の機神兵団侵攻がそれを増幅させている。このエーテルの不安定化は巨神界の生物に害を与えるテレシアの活性化を促してしまう。この事態を皇主として看過するわけにはいかないということである。なお、父ソレアンの補佐を務める皇子カリアンは当初「たとえ相手が機神兵団であってもハイエンターは他民族との争いを好まない」とダンバンに告げており、防衛機構を重視しているハイエンターにとってもこちらの考えの方が一般的だったようである。

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巨人族(きょじんぞく)

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