
『マネー・ショート 華麗なる大逆転』とは2015年に公開されたアメリカの社会派ドラマ映画である。監督はアダム・マッケイ。空前の住宅ブームが起きていた2005年のアメリカ。しかし金融トレーダーのマイケル・バーリは住宅市場が近い将来に崩壊することを予見し「クレジット・デフォルト・スワップ(CDS)」という金融取引に目をつけた。マイケルから始まり、社会の枠から外れた者たちが巨額の利益を手にするまでを描いた実話ベースのストーリー。銀行や政府の不正、成功に伴う痛みなどにも切り込んでいく。
『マネー・ショート 華麗なる大逆転』の名言・名セリフ/名シーン・名場面
マーク・トウェイン「厄介なのは知らないことじゃない。知らないのに知っていると思い込むことだ。」
映画の冒頭でマーク・トウェインの言葉が映し出されながら、その背後では親子が肩車をして遊んでいる。
冒頭で肩車をしている親子を背景に映し出されたアメリカの小説家、マーク・トウェインの「厄介なのは知らないことじゃない。知らないのに知っていると思い込むことだ。」という言葉。この言葉は本作に登場する大勢の人々を象徴するメッセージとなっている。誰もが住宅市場の全盛期が続くと疑わなかった時にマイケルから始まり、一部の僅かな者だけが起きていることを疑い、真実に気付いた。多くの嘲笑や非難、罵詈雑言を浴びながら、真実が明るみに出るまで耐え抜いた人物が描かれている。
ナレーション「ウォール街は業界用語で人を煙に巻く。余計な質問はしないことだ。」
2007年には多くのMBSが債務不履行に陥る可能性に気付き、ローレンスに電話をかけるマイケル。
ローレンスに電話をしたマイケル。マイケルは世界有数の保険会社の購入している債権が近い将来、債務不履行に陥る可能性を伝えようとしていた。会話の最中に多くの業界用語が使用されていたところでナレーションの「ウォール街は業界用語で人を煙に巻く。余計な質問はしないことだ。」というメッセージが入る。業界用語の多さが理由で離脱するのではなく興味関心を持って前向きに臨めば、その本質は意外とシンプルな場合がある。
ベン・リカート「俺たちが勝てば国民は家や仕事や老後資金を失う。人が数値化される。失業率1%上昇。4万人死亡。はしゃぐな。」
証券フォーラムに参加し、一生に一度の賭けに出たチャーリーとジェイミー。大金を得られると確信した2人は有頂天になっていた。はしゃぐ2人の様子に、これまで静かにサポートをしていたベンは「俺たちが勝てば国民は家や仕事や老後資金を失う。人が数値化される。失業率1%上昇。4万人死亡。はしゃぐな。」と怒りを露わにした。若い2人は自分たちが賭けに勝つことが何を意味するのかを理解していなかったのである。多くの犠牲者が生まれることを聞かされ、2人は目を覚ました。
『マネー・ショート 華麗なる大逆転』の裏話・トリビア・小ネタ/エピソード・逸話
日本食レストランの場面で使用されていた徳永英明の「最後の言い訳」
ラスベガスで開催された証券フォーラムで、チャウとマークが合成CDOに関する会話をしている場面がある。その際、2人がいた日本食レストランの店内BGMに徳永英明の「最後の言い訳」が使用されている。
作中で引用されている村上春樹『1Q84』の一説
市場の崩壊が表沙汰になっていく2007年に突入する時に「誰もが心の奥底では世の終末の到来を待ち受けているものだ。」という村上春樹の12作目の長編小説『1Q84』(2009年)の一説が引用されている。その直後、サブプライムの貸手であるNCFが破産を申告し、バブル崩壊へのカウントダウンが始まった。『1Q84』は1Q84年と呼ばれる異世界の1984年で、それぞれに得意なものをもった青豆と天吾が、小学生以来の20年ぶりに再会をする物語である。
度々使用されている第四の壁を破る手法や本人役の俳優による用語解説
「第四の壁」とはフィクションである演劇内の世界と、観客のいる世界の境界を表す概念を指す。また西洋演劇における「第四の壁を破る」という表現は、役者が観客に見られていることを自覚しているように演じること意味する。本作は業界用語が多く使用されており、映画と鑑賞者の距離を縮めようとする配慮がされている作品となっている。また金融業界の知識がない人でも楽しめるよう、マーゴット・ロビー、セレーナ・ゴメス、リチャード・セイラー、アンソニー・ボーディンが例を出しながら噛み砕いて解説するシーンが用意されている。
『マネー・ショート 華麗なる大逆転』の主題歌・挿入歌
ED(エンディング):レッド・ツェッペリン「When the levee Breaks」
1929年にアメリカで30年以上に渡ってレコーディング・アーティストとして活動したメンフィス・ミニーらによって作曲された楽曲を、イギリスのロックバンドであるレッド・ツェッペリンがカヴァーした。1971年に発売された「Led Zeppelin IV」に収録されている。1927年にミシシッピ州発生し、当時アメリカ史上最大の被害がでたと言われている大洪水のことが歌われている。ミシシッピ川の堤防145ヶ所が決壊し、7万kmが洪水に襲われる甚大な被害が出た。本作もまた住宅バブルの崩壊による大きな被害を描いた作品であり、楽曲との共通項が窺える。
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フォードvsフェラーリ(Ford v Ferrari)のネタバレ解説・考察まとめ
『フォードvsフェラーリ』とは、アメリカ合衆国で2019年に公開された、”ル・マン24”でフォードとフェラーリがしのぎを削る実話を基にした作品である。キャロル・シェルビー、ケン・マイルズ、ヘンリー・フォード2世などの実在の人物が登場する。1965年の”ル・マン24”でマイルズがドライバーから外される描写があるが、実際はドライバーとして参戦(リタイア)しているなど、脚色されている部分もある。伝説といわれる、1966年の”ル・マン24”を描く。第92回アカデミー賞「音響編集賞」「編集賞」受賞作品。
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ワンス・アポン・ア・タイム・イン・ハリウッド(映画)のネタバレ解説・考察まとめ
『ワンス・アポン・ア・タイム・イン・ハリウッド』とは2019年公開のアメリカ・イギリス合作のドラマ映画である。監督はクエンティン・タランティーノ。1969年のハリウッドを舞台にかつてテレビスターであった俳優リック・ダルトンは、時代の変化に取り残されながらも再起を図ろうとしていた。一方親友であり専属スタントマンのクリフ・ブースは、ヒッピーのコミューンで盲目になり記憶に障害の出ているかつての旧友と再会をする。華やかな映画業界での葛藤や、ヒッピーの襲撃による事件に巻き込まれた2人の友情が描かれている。
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目次 - Contents
- 『マネー・ショート 華麗なる大逆転』の概要
- 『マネー・ショート 華麗なる大逆転』のあらすじ・ストーリー
- 住宅市場の崩壊にいち早く気付いたマイケル・バーリ
- マイケルの後に続いてCDSを購入した人たち
- 迎えたアメリカの住宅バブル崩壊
- 『マネー・ショート 華麗なる大逆転』の登場人物・キャラクター
- 住宅市場の崩壊を見抜いた人物
- マイケル・バーリ(演:クリスチャン・ベール)
- マーク・バウム(演:スティーヴ・カレル)
- ジャレド・ベネット(演:ライアン・ゴズリング)
- ベン・リカート(演:ブラッド・ピット)
- チャーリー・ゲラー(演:ジョン・マガロ)
- ジェイミー・シプリー(演:フィン・ウィットロック)
- ダニー・モーゼス(演:レイフ・スポール)
- ヴィニー・ダニエル(ヴィンセント・ダニエル)(演:ジェレミー・ストロング)
- ポーター・コリンズ(演:ハミッシュ・リンクレイター)
- クリス(演:ジェフリー・グリフィン)
- テッド・ジャン(演:スタンリー・ワン)
- その他
- シンシア・バウム(演:マリサ・トメイ)
- Mr.チャウ(演:バイロン・マン)
- ジョージア・ヘイル(演:メリッサ・レオ)
- キャシー・タオ(演:アデペロ・オデュイエ)
- ローレンス・フィールズ(演:トレイシー・レッツ)
- イーヴィ(演:カレン・ギラン)
- 住宅ローン・ブローカー(演:マックス・グリーンフィールド)
- 住宅ローン・ブローカー(演:ビリー・マグヌッセン)
- 本人役の人物
- マーゴット・ロビー
- セレーナ・ゴメス
- リチャード・セイラー
- アンソニー・ボーディン
- 『マネー・ショート 華麗なる大逆転』の用語
- 空売り
- MBS
- 債券
- 債務不履行(デフォルト)
- CDO
- デリバティブ
- ISDAマスター契約
- 合成CDO
- 『マネー・ショート 華麗なる大逆転』の名言・名セリフ/名シーン・名場面
- マーク・トウェイン「厄介なのは知らないことじゃない。知らないのに知っていると思い込むことだ。」
- ナレーション「ウォール街は業界用語で人を煙に巻く。余計な質問はしないことだ。」
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- 日本食レストランの場面で使用されていた徳永英明の「最後の言い訳」
- 作中で引用されている村上春樹『1Q84』の一説
- 度々使用されている第四の壁を破る手法や本人役の俳優による用語解説
- 『マネー・ショート 華麗なる大逆転』の主題歌・挿入歌
- ED(エンディング):レッド・ツェッペリン「When the levee Breaks」