ふしぎ駄菓子屋 銭天堂(児童小説・アニメ)のネタバレ解説・考察まとめ

『ふしぎ駄菓子屋 銭天堂』とは廣嶋玲子による児童小説。挿絵はjyajyaが担当し、2013年から刊行されている。全国の小学生が投票する「小学生がえらぶ!“こどもの本総選挙”」(第3回)で1位を獲得。2020年にアニメ映画化され、その後NHKのEテレにてアニメ放送が開始。2024年には実写映画が公開される。舞台は幸運な人だけが辿り着ける駄菓子屋「銭天堂」。銭天堂の駄菓子はどれも客の悩みに寄り添う不思議な力を持つ。だが、食べ方や使い方次第では不幸を招くこともある。主に1話完結の短編構成の作品である。

食べるとほしいものを素直にほしいと言えるようになる。より強い効果を求め、たたりめ堂の「さもしいイモ」を選ぶと悪を引き寄せるので注意が必要。

さもしいイモ

アニメ第46話に登場するたたりめ堂の駄菓子

食べると執拗に他人のものをほしがるようになるので、他人との関係を壊してしまう。

おっかさん仮面

アニメ第47話に登場する銭天堂の商品

人やぬいぐるみに被せるとお母さんのように家事をやってくれる。ただし、母の日は無敵モードになるので、母親に感謝できない人がこの日に使うと、おっかさんビームを発してきて、家事を次々やらされる。

泣かんパイ

アニメ第48話に登場する銭天堂の駄菓子

食べると泣きたい時でも涙を我慢できる。より強い効果を求め、たたりめ堂の「泣けんパイ」を選ぶと、どんなことがあっても泣けなくなるので周囲から薄情だと思われる。

マスク・メロンパン

アニメ第49話に登場する銭天堂の駄菓子

食べるとマスクを取りかえるようにどんな表情でも演じることができるようになる。ただし、たたりめ堂の「なげきのマスク・メロンパン」を選ぶと悲しい表情しかできなくなるので、注意が必要。

なげきのマスク・メロンパン

アニメ第49話に登場するたたりめ堂の駄菓子

食べると悲しい表情しかできなくなってしまう。

正直ニッキ

アニメ第49話に登場する銭天堂の駄菓子

食べると自分の気持ちに正直になれるが、演じることはできない。

バイリンガール

アニメ第50話に登場する銭天堂の商品

言葉の通じない外国人との話せるようになるが、小さくて落としやすいので、なくしてしまうと会話途中でも言葉が通じなくなる。

スリスリリンゴ

アニメ第51話に登場する銭天堂の商品

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