ふしぎ駄菓子屋 銭天堂(児童小説・アニメ)のネタバレ解説・考察まとめ

『ふしぎ駄菓子屋 銭天堂』とは廣嶋玲子による児童小説。挿絵はjyajyaが担当し、2013年から刊行されている。全国の小学生が投票する「小学生がえらぶ!“こどもの本総選挙”」(第3回)で1位を獲得。2020年にアニメ映画化され、その後NHKのEテレにてアニメ放送が開始。2024年には実写映画が公開される。舞台は幸運な人だけが辿り着ける駄菓子屋「銭天堂」。銭天堂の駄菓子はどれも客の悩みに寄り添う不思議な力を持つ。だが、食べ方や使い方次第では不幸を招くこともある。主に1話完結の短編構成の作品である。

CV:藤田咲

アニメ第44話「餓鬼ニッキ」に登場する、女子バーレーボール部の部長。
部員のやる気のなさに悩んでいたところ、たたりめ堂のよどみから「餓鬼ニッキ」をすすめられ、部員に食べさせた。すると部員たちは勝利への意欲が湧き、活気あふれる部となった。しかし、次第に部員同士の衝突が増え、新たな悩みを抱えていたところ銭天堂に辿り着いた。紅子から「餓鬼ニッキ」の力を消すには“かけがえのないもの”を差し出す必要があると言われ、自分の“バレーボールへの情熱”と引き換えに「餓鬼ニッキ」の力を消した。

愛海(あいみ)

CV:永井真理子

アニメ第44話「餓鬼ニッキ」に登場する、女子バーレーボール部の部員。
「餓鬼ニッキ」を食べて勝利への意欲が湧き、真剣に練習に励むようになった。

優香(ゆうか)

CV:漆山ゆうき

アニメ第44話「餓鬼ニッキ」に登場する、女子バーレーボール部の後輩部員。
「餓鬼ニッキ」を食べて勝利への意欲が湧き、真剣に練習に励むようになった。

小瀬川りこ(こせがわ りこ)

CV:本泉莉奈

アニメ第46話「ほしいイモ」に登場する、欲しいものを素直に言えない少女。
銭天堂で何を買うか迷っていたところ、紅子から「ほしいイモ」をすすめられる。その後、欲しいものが素直に言えるようになるが、友人・五反田麻美(ごたんだ あさみ)のものを執拗に欲しがるようになり、麻美から突き放される。紅子と一緒にいた墨丸に元に戻してもらうが、紅子によると食べたのは「ほしいイモ」ではなく、たたりめ堂の「さもしいイモ」かもしれないとの疑問が残った。

五反田麻美(ごたんだ あさみ)

CV:原沙友里

アニメ第46話「ほしいイモ」に登場する、りこの友人。
自分のものを執拗に欲しがってくるりこを突き放したが、元に戻ったりこと仲直りした。

小瀬川辰也(こせがわ たつや)

CV:小平有希

アニメ第46話「ほしいイモ」に登場する、りこの弟。
晩ご飯に何が食べたいか聞かれ、いつになく素直に答えるりこに驚く。

りこと辰也の母

CV:永井真理子

アニメ第46話「ほしいイモ」に登場し、素直に自分の気持ちを言えるようになったりこに驚く。

丹原幸介(たんばら こうすけ)

CV:古川慎

アニメ第47話「おっかさん仮面」に登場する、ひとり暮らしの男性。
母親が恋しくて銭天堂で「おっかさん仮面」を買ってから、料理や掃除は全て「おっかさん仮面」がやってくれるようになった。気をよくして、友人・蕨山拓郎(わらびやま たくろう)を家に招待するが「おっかさん仮面」を被って茶化してくる拓郎に“ダサい仮面”と暴言を吐いてしまった。すると「おっかさん仮面」を被った拓郎が暴走し「おっかさんビーム」を発し、自分で家事をするよう次々と指示を出してきた。後で「おっかさん仮面」の注意書きをよく見ると“母の日は無敵モードになるので、母親に感謝できない人はこの日は絶対に使うな”と書かれてあった。その日が母の日だったと気づき、母親に感謝できていなかった事を反省して実家の母親に電話をかけた。

蕨山拓郎(わらびやま たくろう)

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