ふしぎ駄菓子屋 銭天堂(児童小説・アニメ)のネタバレ解説・考察まとめ

『ふしぎ駄菓子屋 銭天堂』とは廣嶋玲子による児童小説。挿絵はjyajyaが担当し、2013年から刊行されている。全国の小学生が投票する「小学生がえらぶ!“こどもの本総選挙”」(第3回)で1位を獲得。2020年にアニメ映画化され、その後NHKのEテレにてアニメ放送が開始。2024年には実写映画が公開される。舞台は幸運な人だけが辿り着ける駄菓子屋「銭天堂」。銭天堂の駄菓子はどれも客の悩みに寄り添う不思議な力を持つ。だが、食べ方や使い方次第では不幸を招くこともある。主に1話完結の短編構成の作品である。

CV:花守ゆみり

アニメ第116話「おおらか落花生」に登場する、他人の顔色を気にして本心が言えない少女。
いつも1人でいて堂々としている同級生・八十島優樹菜(やそじま ゆきな)に憧れている。
銭天堂で「おおらか落花生」を買ったものの、帰る途中で無くしてしまい、偶然通りかかった優樹菜が一緒に探してくれた。優樹菜が「おおらか落花生」を欲しがっていたが、一生の繋がりを持つ副作用がある為、あげるか悩んだ末、優樹菜が自分と友達になりたいと思っていたことを知って2人で食べた。

八十島優樹菜(やそじま ゆきな)

CV:ファールズあい

アニメ第116話「おおらか落花生」に登場する、クールで1匹オオカミタイプの少女。
大河原橋はるからは堂々としているように見えて憧れられているが、実は人付き合いが苦手ではると同じ様におおらかになりたいと思っている。

『ふしぎ駄菓子屋 銭天堂』の用語

駄菓子

猛獣ビスケット

アニメ第2話に登場する銭天堂の駄菓子

本物の猛獣のように動くビスケット。先に猛獣使いのビスケットを食べると、猛獣たちは食べた人をボスと認めておとなしく食べられるが、猛獣のビスケットを先に食べてしまうと食べた人を敵と見なして襲いかかってくる。

リングキャンディ

アニメ第2話に登場する「リングキャンディ」は、呪文を唱えると怖いものを吸い込むことができ、吸い込むほどに甘くなる。場合によっては、人間も吸い込んでしまう。

ホーンテッドアイス

アニメ第3話に登場する銭天堂の駄菓子

食べるとクーラーがない部屋でも涼しく過ごすことができるが、半分残してしまうとオバケが出てきて、心霊現象が体験できる。残りを食べてしまえば元に戻る。

実力ボンボン

アニメ第4話に登場する銭天堂の駄菓子

努力と実力に見合った評価が得られるが、努力を怠ると落ちぶれるナッツ入りのボンボン。

アニメ第4話に登場する銭天堂の駄菓子

カリスマボンボン

カリスマ性を発揮できるが、あらゆる人からもてはやされるので注意が必要。

クッキングツリー

アニメ第5話に登場する銭天堂の商品

おいしい料理の実が成る木。「いただきます」と「ごちそうさま」を言わなければ枯れてしまい、悪い心を食べられる。

怪盗ロールパン

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