ふしぎ駄菓子屋 銭天堂(児童小説・アニメ)のネタバレ解説・考察まとめ

『ふしぎ駄菓子屋 銭天堂』とは廣嶋玲子による児童小説。挿絵はjyajyaが担当し、2013年から刊行されている。全国の小学生が投票する「小学生がえらぶ!“こどもの本総選挙”」(第3回)で1位を獲得。2020年にアニメ映画化され、その後NHKのEテレにてアニメ放送が開始。2024年には実写映画が公開される。舞台は幸運な人だけが辿り着ける駄菓子屋「銭天堂」。銭天堂の駄菓子はどれも客の悩みに寄り添う不思議な力を持つ。だが、食べ方や使い方次第では不幸を招くこともある。主に1話完結の短編構成の作品である。

篤(あつし)

CV:越後屋コースケ

アニメ第26「おじょうさまココア」に登場する、美弥の恋人。
「おじょうさまココア」によって別人のようになってしまった美弥を、自分の母親の姿と重ねて失望し、別れを告げる。

篤の父

CV:てらそままさき

アニメ第26「おじょうさまココア」に登場する、篤の父親。
「おじょうさまココア」を飲んで教養や品格を備えた美弥を気に入り、息子の篤に「いいお嬢さんじゃないか」と褒め称える。

篤の母

CV:日野由利加

アニメ第26「おじょうさまココア」に登場する、篤の母親。
オペラにハマっていて「おじょうさまココア」を飲んで教養を備えた美弥と、オペラの話ができて喜ぶ。

須賀菜穂子(すが なほこ)

CV:森なな子

アニメ第27話「イケ面」に登場する、女性警察官。
落とし物として届けられたカプセルトイを開けてしまい、中に入っていた銭天堂の「イケ面」を思わず顔に当てると「イケ面」が顔から外れなくなってしまった。そして、次々とイケメンの顔になったので女性から追い回されてしまう。最終的に、紅子に特殊な液体をつけた布で拭いてもらい、元の顔に戻った。

津川萌美(つがわ もえみ)

CV:七瀬彩夏

アニメ第27話「イケ面」に登場する、音読が苦手な小学生の少女。
墨丸が持っていた「イケ面」の入ったカプセルトイを交番に届け、その後、警察官に扮装した紅子から「守らニャイト」をもらった。

アニメ第28~29話「スピーチジュース」で再登場。
音読が苦手でクラスメイトの東条えりか(とうじょう えりか)から疎まれている。
えりかに「守らニャイト」をあげた代わりに「スピーチジュース」をもらったことで、学校の音読大会で上手に音読することができた。

東条えりか(とうじょう えりか)

CV:佐倉綾音

アニメ第28~29話「スピーチジュース」に登場する、津川萌美のクラスメイト。
チーム対抗の音読大会で勝ちたいと思っている為、同じチームで音読が苦手な萌美を疎ましく思っている。ある時、銭天堂の商品を盗んで売っている江城からジュースを買わないかと声を掛けられ「スピーチジュース」を買う。「スピーチジュース」の派手な色から、飲んだらお腹が痛くなりそうだと思い、萌美に飲ませて音読大会を不参加にしようという作戦だった。その後、萌美の持っていた「守らニャイト」が欲しくなり「スピーチジュース」と交換した。「スピーチジュース」を飲んだ萌美が上手に音読できていたことを悔しがり、江城の元に駆つけてもっと悪い効果のある飲み物はないかと問う。しかしその時「守らニャイト」が目に入り、悪いのは自分だと改心する。商品を買い渋り江城に襲われかけるが「守らニャイト」に守られる。

南川海斗(みなみがわ かいと)

CV:内山夕実

アニメ第31話「ビッグリもなか」に登場する、バスケットボール選手になることを夢見る少年。
身長が低いことを気にしており、自分より背の高い弟・陸斗(りくと)からもいつもからかわれている。銭天堂で「大きくなりたい」と望みを伝えるが、風邪をひいていた紅子は“心”が大きくなりたいと勘違いし、紅子から、どんなことにも動じないビッグな心になる「ビッグリもなか」をすすめられる。「ビッグもなか」を食べても、身長は伸びないが、弟にからかわれても何とも思わなくなり、学校では人助けをしてみんなから頼りにされる存在となった。その後、間違いに気づいた紅子が訪ねて来て、背が伸びる商品をすすめられるが、自分はこのままでいいと断った。

南川陸斗(みなみがわ りくと)

CV:安田陸矢
アニメ第31話「ビッグリもなか」に登場する、海斗の弟。
兄の海斗よりも身長が高く、兄のことを「ちびにぃ」と呼んでからかっている。

瀬川曜子(せがわ ようこ)

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