ふしぎ駄菓子屋 銭天堂(児童小説・アニメ)のネタバレ解説・考察まとめ

『ふしぎ駄菓子屋 銭天堂』とは廣嶋玲子による児童小説。挿絵はjyajyaが担当し、2013年から刊行されている。全国の小学生が投票する「小学生がえらぶ!“こどもの本総選挙”」(第3回)で1位を獲得。2020年にアニメ映画化され、その後NHKのEテレにてアニメ放送が開始。2024年には実写映画が公開される。舞台は幸運な人だけが辿り着ける駄菓子屋「銭天堂」。銭天堂の駄菓子はどれも客の悩みに寄り添う不思議な力を持つ。だが、食べ方や使い方次第では不幸を招くこともある。主に1話完結の短編構成の作品である。

CV:郷田ほづみ

アニメ第40話「最後にわら麩と負け知らずアンズ」に登場する、将棋道場で最も腕の立つ男性。
銭天堂の「最後にわら麩」を食べた田村総一郎に負けてショックを受ける。

長浜陽太(ながはま ようた)

CV:金元寿子

アニメ第41話「ハンターバターサンド」に登場する、虫捕りが大好きな少年。
虫捕りが上手な友人・隆(たかし)に狙った虫を全部とられていたが、銭天堂の「ハンターバターサンド」を食べてから、様々な虫を感知して捕まえられるようになった。隆がオオスズメバチに襲われているところを「ハンターバターサンド」の力でオオスズメバチを捕まえ、助けてあげた。

隆(たかし)

CV:三日尻望

アニメ第41話「ハンターバターサンド」に登場する、虫捕りが上手な少年。
なかなか虫が捕れない長浜陽太を馬鹿にする。

浦安朱里(うらやす じゅり)

CV:井上ほの花

アニメ第42話「シェフ・ショコラ」に登場する、母・浦安亜里沙(うらやす ありさ)のまずい料理を我慢する少女。
銭天堂で買った「シェフ・ショコラ」を母親に食べさせ、美味しい料理を作ってもらえるようになるが、それと引き換えに塾に行かされることになった。

浦安蒼一(うらやす そういち)

CV:小平有希

アニメ第42話「シェフ・ショコラ」に登場する、母・浦安亜里沙(うらやす ありさ)のまずい料理に我慢する姉・朱里の弟。
「シェフ・ショコラ」のお陰で母親から美味しい料理を作ってもらえるようになるが、姉と同様、美味しい料理と引き換えに塾に行かされることになった。

浦安亜里沙(うらやす ありさ)

CV:井上喜久子

アニメ第42話「シェフ・ショコラ」に登場する、浦安朱里と蒼一の母。
家族の健康のためと思って料理をしているが、奇抜なまずい料理しか作れず家族を悩ませている。
銭天堂の「シェフ・ショコラ」を食べてから美味しい料理を作れるようになるが、副作用で性格が豹変し、家族に無理な要求をするようになった。

浦安秀信(うらやす ひでのぶ)

CV:佐々木義人

アニメ第42話「シェフ・ショコラ」に登場する、浦安亜里沙の夫。
「シェフ・ショコラ」のお陰で妻・亜里沙から美味しい料理を作ってもらえるようになるが、それと引き換えに部屋の掃除を要求される。

外山辰雄(とやま たつお)

CV:下野紘

アニメ第43話「おもてナシ」に登場する、客の話に合わせられない愛想の悪いタクシー運転手。
上司には「おもてなしが足りない」と叱られてばかりいるが、たたりめ堂の「おもてナシ」を食べると、誰に対しても口を合わせるのが上手くなり接客上手になった。ある時、銀行強盗だと知らずに乗せた客の話に合わせた結果、逃走の手助けをしてしまう。取り調べに来た警察官にも話を合わせてしまい「犯人に協力した」と自ら話して事情聴取に連れて行かれた。

黒岩ゆずか(くろいわ ゆずか)

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