ふしぎ駄菓子屋 銭天堂(児童小説・アニメ)のネタバレ解説・考察まとめ

『ふしぎ駄菓子屋 銭天堂』とは廣嶋玲子による児童小説。挿絵はjyajyaが担当し、2013年から刊行されている。全国の小学生が投票する「小学生がえらぶ!“こどもの本総選挙”」(第3回)で1位を獲得。2020年にアニメ映画化され、その後NHKのEテレにてアニメ放送が開始。2024年には実写映画が公開される。舞台は幸運な人だけが辿り着ける駄菓子屋「銭天堂」。銭天堂の駄菓子はどれも客の悩みに寄り添う不思議な力を持つ。だが、食べ方や使い方次第では不幸を招くこともある。主に1話完結の短編構成の作品である。

CV:池田海咲

アニメ第93話「もうひとりの紅子」で登場する、竹塚信太の友人。
ウルトラタイガーのグッズを信太に自慢していたが、自転車を譲ってもらったお礼にウルトラタイガーのグッズを信太にあげた。

梅田博人(うめだ ひろと)

CV:下妻由幸

アニメ第95話「忍者ジンジャー」に登場する、人気漫画家。
原稿を書くのが遅く、編集者である指原(さしはら)から逃げようと「忍者ジンジャー」を食べたところ、忍者のように身を隠したり、逃げたりできるようになった。しかし、指原はかつて銭天堂の「食らいつきクッキー」を食べていた為、すぐに見つけられてしまった。

指原(さしはら)

CV:武田幸史

アニメ第95話「忍者ジンジャー」に登場する、梅田博人担当の編集者。
かつて銭天堂の「食らいつきクッキー」を食べたことで、逃げている人を捕まえられるようになった。

羽生滋(はにゅう しげる)

CV:田村睦心

アニメ第99話「猛獣ビスケット、ふたたび」に登場し、祖母の家で飼われている狂暴な猫になついてもらいたい少年。
銭天堂で買った「猛獣ビスケット」を正しい方法で食べたことにより、猫を祖母よりもなつかせることができ、いつも乱暴な友達さえ大人しくさせることができた。

迷い家不動産主人(まよいやふどうさんしゅじん)

CV:麦人

アニメ第100話「その名は『銭天堂』」に登場する、不動産会社「迷い家不動産」の白い髭の主人。
紅子の要望通り、招いた人しか辿り着けない物件(現在の「銭天堂」)を売った。

白野聖(しろの きよし)

CV:鷄冠井美智子

アニメ第101話「とりあげもち」に登場し、いとこにあげた大好きな木馬のおもちゃをとり返したいと思っている少年。
銭天堂の「とりあげもち」を食べて木馬をとり返すことに成功し、その後も次々と周囲から欲しいものをとり上げた。ものが増えたので要らないものを捨てたところ、捨てられたおもちゃが夢に出てきて、起きた時には自分が木馬になっていた。そして、木馬となった聖は母・みやびにリサイクルショップに売られ、人生がとり上げられることになった。

白野みやび(しろの みやび)

CV:塙英子

アニメ第101話「とりあげもち」に登場する、白野聖の母。
聖が「とりあげもち」の力でとり上げたおもちゃをリサイクルショップに出した。

中村明(なかむら あきら)

CV:くまいもとこ

アニメ第102話「兄弟だんご」に登場する、末っ子に憧れる4人きょうだいの長男。
末っ子の弟や双子の妹たちの面倒を見なければならないことに嫌気がさしていたところ、銭天堂に辿り着き「兄弟だんご」を買って食べた。すると、末っ子になって家族から甘やかしてもらえたが、お小遣いが少なかったり赤ちゃん扱いされるはめになった。

中村美音(なかむら みお)

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