忍足謙也(テニスの王子様)の徹底解説・考察まとめ

忍足謙也とは、『テニスの王子様』に登場するキャラクターであり、四天宝寺中学校テニス部3年生。全国大会編にて初登場。全国大会準々決勝の不動峰戦では石田銀と共にダブルス2に登場し、神尾アキラ、石田鉄と対戦。スピードテニスに自信を持つ神尾アキラをも上回るスピードテニスを見せ、圧倒した。準決勝での青学戦では財前光と共にダブルス1に登場する予定だったが、千歳千里に譲ったため、プレイを見れたのは不動峰戦のみ。通称は「浪速のスピードスター」。氷帝学園の忍足侑士は従兄弟にあたる。

忍足謙也のプロフィール・人物像

四天宝寺中学校 3年2組5番
誕生日:3月17日(うお座)
血液型:B型
身長:177㎝→178㎝(23.5巻時)
体重:63㎏(23.5巻時)
足のサイズ:27㎝
利き腕:右
プレイスタイル:カウンターパンチャー
好きな食べ物:青汁・おでんのすじ肉
趣味:ウィンドウショッピング
父親の職業:開業医
委員会:放送委員
得意科目:英語・数学
苦手科目 :世界史
部内での役割:なし
出身小学校:道頓堀第二小学校
おこづかい使用例:髪の脱色代
座右の銘:NOスピードNOライフ
好きな音楽:ラップ
好きな色:赤、白
好きな映画:『スピード』
好きな本:モータースポーツマンガ
好みのタイプ :無邪気な子
よく訪れる学校のスポット:放送室
行きたいデートスポット:遊園地でジェットコースター
今一番欲しい物:新しいベルト →持ちネタ
苦手なもの(事):待ち時間、 「いい人どまり」と言われること
日課: イグアナの世話
テニス以外の特技:ドラム 最適な手土産選び
授業中のペン回しスピード:測定不能

忍足謙也とは、『テニスの王子様』に登場するキャラクターであり、四天宝寺中学校テニス部3年生。全国大会編にて初登場。全国大会準々決勝の不動峰戦では石田銀と共にダブルス2に登場し、神尾アキラ、石田鉄と対戦。スピードテニスに自信を持つ神尾アキラをも上回るスピードテニスを見せ、圧倒した。準決勝での青学戦では財前光と共にダブルス1に登場する予定だったが、千歳千里に譲ったため、プレイを見れたのは不動峰戦のみ。通称は「浪速のスピードスター」。氷帝学園の忍足侑士は従兄弟にあたる。
担当声優は、声優アワード主演男優賞など数多くの賞を受賞し、『XXXHoLic』四月一日君尋役、『黒執事』グレル・サトクリフ役、『黒子のバスケ』花宮真役などで知られる福山潤。
口癖は「~ちゅ話や」。金色の髪が特徴的(幼少期は黒髪だったので、金髪は生まれつきではなく、染めたものと思われる)。ハヤブサという名前のイグアナ(メス)をペットにしている。父親は宗也(46歳 / 開業医)、母親は万里子(43歳 / 看護師)、弟は翔太(13歳 / 中学1年生)である。『ペアプリvol.3』では「医者になりたいか?」という質問に対して、「たぶんなるんちゃうんかなぁ」と将来医者になる意思を示している。(忍足侑士の方は、「まだ将来の事を決めるの早い」と明言を避けた)。幼少期は忍足侑士と父親の白衣を借りて「お医者さんごっこ」をしていた。

人気投票順位:16位(2019年) バレンタインチョコ獲得数:49位(2018年)

有名なキャラクターソングには『Winning Shot(忍足謙也&財前光)』、『DNA~西へ東へ~(忍足侑士&忍足謙也)』などがある。
テニプリキャラの誰かが毎年バトンを渡す形で歌い継ぐことで有名な『バレンタイン・キッス』を2021年に担当し、曲中で「いい人止まりとは言わさへん!」と叫んだことはファンの間で大きな話題となった。

忍足謙也の能力

プレイスタイル

忍足謙也が得意とするプレイスタイルは公式プロフィールによるとカウンターパンチャーとされている。カウンターパンチャーとは、ベースライン付近でストロークをつなぎながら、相手のミスを誘ったり、厳しいコースを攻めて相手の体勢を崩していくプレイスタイルのことを言うが、忍足謙也の作中でのテニスシーンは僅かのため、プレイスタイルの実態は未だ掴めていない。

スピード

全国大会では、スピードテニスを得意とする不動峰の神尾を凌駕するスピードを見せ、試合を棄権に追いやったことから、スピードは全国屈指と言える。ちなみに、不動峰の神尾は都大会地区予選決勝で青学の海堂と対戦しており、海堂が苦戦した相手であることから、かなりの実力者と言える。その実力者に圧倒的力の差を見せつける謙也の実力は底が計り知れない。

パワー

不動峰戦では、あの青学の河村隆すらも手こずった「波動球」をなんなく打ち返してしまうなど、スピードだけではなくパワーも持ち合わせていると言える。

忍足謙也の必殺技

忍足謙也に関しては、越前リョーマの「ツイストサーブ」や不二周助の「ヒグマ落とし」といったような必殺技が作中に登場していない。公式ファンブックによると「得意技:スピードテニス」となっている。

忍足謙也の来歴・活躍

全国大会 準々決勝 不動峰戦

謙也が神尾を上回るスピードを見せ、球を打ち返すシーン。

スピード・パワーに自信を持つ者同士の戦いとなった四天宝寺忍足謙也・石田銀VS不動峰神尾アキラ・石田鉄のダブルス2。「リズムに乗るぜ」という決めセリフとともに、持ち前のスピードを見せる神尾だったが、そのスピードを遥かに凌駕する忍足謙也のスピードに敵わず、ボールは簡単に打ち返され、試合は一方的なものとなってしまう。石田鉄も得意のパワーを活かした「波動球」を放つも、「それをお前に教えてのは誰やったか…?」と、石田鉄の「波動球」を上回るパワーで兄・石田銀に「波動球」で返され、四天宝寺のダブルスペアに成すすべない不動峰。しかし諦めない不動峰は、猛獣の如きオーラを放ち、四天宝寺に食い下がる。不動峰の勝利への執念に敬意を表した四天宝寺の忍足謙也と石田銀はパワーアンクルを外し、本気の勝負を挑む。追い上げを狙う不動峰だが、その努力もむなしく、結果的に試合は4対0で不動峰の棄権負けとなった。そして準々決勝は四天宝寺が不動峰に3対0で圧勝し、2大会連続のベスト4進出を決めた。

全国大会 準決勝 青学戦

自分も戦いたいであろう場面でチームメイトにその座を譲るその心情はいかに

全国大会準決勝の青学との戦いでは、財前光とともにダブルス2に出場予定だった忍足謙也。しかし、ダブルス2に、シングルスに登場すると思われていた手塚国光が登場したため、かねてから手塚と戦いたがっていた千歳千里にダブルス2の座を譲った。四天宝寺テニス部監督の渡邊オサムは手塚がダブルスに出てくることを読んでいたとされ(青学の顧問、竜崎スミレも「こやつ…もしやこのオーダーを読んでおったか?」と考えている描写がある)、千歳にダブルス2に出るよう指示したことから、オサムは謙也ではなく、千歳に打倒手塚を託したことがうかがえる。監督の指示とはいえ、急遽自分から他の選手に試合を託されてしまった謙也の心中は穏やかではないはずだが、文句を言うどころか、千歳に試合に出るように言葉をかけるその姿は忍足謙也の人間性を感じさせる。
準決勝四天宝寺対青学の千歳・財前VS手塚・乾によるダブルス2は、実質、千歳と手塚によるシングル対決、という異例の試合となった。(乾と財前はコート脇に寄り、全く手を出さずに二人の試合の様子を見守っていた)千歳は才気煥発の極みの一つ、「絶対予告」で手塚と互角の勝負を見せるも、無我の奥のもう一つの扉を開いた手塚に敗北。この試合の負けにより、1-3で四天宝寺VS青学の準決勝は青学の勝ちとなる。

白石VS謙也脱落タイブレークマッチ

共に戦ったチームメイト同士の戦い。

『新テニスの王子様』では白石と謙也による対決が描かれた。どちらかが負ければU-17合宿所から去らなければならないという脱落マッチであったが、謙也のプレイはどこか上の空。その理由は、去年の全国大会、立海戦にあった。当時2年の謙也は、シングルス3に抜擢されるも力及ばず当時立海の3年生だった毛利寿三郎に敗北。シングルス1の白石にバトンを渡すことができず、そのまま立海戦は四天宝寺の負けとなってしまった。その時の借りを返そうとした謙也は、脱落マッチをわざと負けようとする。そんな謙也の姿を見かねた白石は「お前のせいで試合できんかったやないかこのアホんだら!メッチャ悔しかったわ!」とずっと言わなかった本音を謙也にぶつける。謙也も「今頃去年の本音言うような女々しい部長に負けてたまるかいな!」などと白石に本音をぶつけた。互いに本音でぶつかり合うことで、わだかまりが消えた2人は、本気の勝負をすることに。結局、謙也は白石に負け、U-17合宿所を去ることになる。

謙也・桃城VS平・原 バッジ奪還戦

四天宝寺OBとの対決。謙也にとっては下剋上対決と言える。

Kazu1096s1
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日吉若(テニスの王子様)の徹底解説・考察まとめ

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日吉若(ひよしわかし)とは、『テニスの王子様』に登場するキャラクターで、氷帝学園中等部2年テニス部のレギュラーである。プレイスタイルはベースライン上で積極的に攻撃するアグレッシブベースライナー。実家が古武術の道場をやっており、古武術を取り入れた通称「演武テニス」で独特なフォームをしている。氷帝学園テニス部次期部長として扱われている実力者。神経質な面もあるが、性格は冷静沈着で他人に流されない。キリッとした目とキノコヘアーが特徴的である。座右の銘と口癖は「下剋上」。

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毛利寿三郎(テニスの王子様)の徹底解説・考察まとめ

毛利寿三郎(テニスの王子様)の徹底解説・考察まとめ

毛利寿三郎(もうり じゅさぶろう)とは、『新テニスの王子様』にて登場するキャラクターで、U-17日本代表の高校1年生である。播州弁を話すのが特徴で、四天宝寺中学校に在籍していたが、途中で立海大附属中学校へと転校している。自身の才能に甘えて練習を怠っていたため、関東大会で越知に敗北したことで一度は挫折を味わった。試合の後で病院へ行った際に目撃した幸村精市のリハビリ姿に心を打たれ、日本代表に選ばれるほどの努力を重ねた。越知とのペアは「超高校級ダブルス」とも言われてる。

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平等院鳳凰(テニスの王子様)の徹底解説・考察まとめ

平等院鳳凰(テニスの王子様)の徹底解説・考察まとめ

平等院鳳凰(びょうどういんほうおう)とは『新テニスの王子様』に登場するキャラクターで、U-17選抜メンバーNo.1の実力者をもつキャラクターである。金髪の長髪、無精髭が特徴の高校生離れをした貫禄ある顔が特徴的で、額と背中には古傷がある。見た目は大人っぽく、高校3年生には見えない。多種多様な技と強靭な肉体、何度でも這い上がる精神の持ち主。勝利に対して異常な執着をもち、戦った相手が二度と立ち向かってこれないように屈辱を与え、自信を打ち砕く戦い方をする。同じU-17の徳川カズヤとは因縁の関係である。

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宍戸亮(テニスの王子様)の徹底解説・考察まとめ

宍戸亮(テニスの王子様)の徹底解説・考察まとめ

宍戸亮(ししどりょう)とは、『テニスの王子様』に登場するキャラクターで、氷帝学園中等部3年テニス部のレギュラーである。元はシングルスプレイヤーだったが、2年の鳳長太郎(おおとりちょうたろう)とダブルスを組んでおり「氷帝最強ダブルス」と呼ばれている。都大会で惨敗し、一度レギュラー落ちを経験した。レギュラー落ち以前は長髪だったが、レギュラー復帰の際に自らハサミで短髪にし青いキャップを後ろ向きに被っている。男気溢れる性格で、口癖は「激ダサ」。

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