ジョジョ第2部『戦闘潮流』登場人物・キャラクター一覧【ジョジョの奇妙な冒険】
ここでは荒木飛呂彦の漫画『ジョジョの奇妙な冒険』第2部『戦闘潮流』の登場人物・キャラクターをまとめた。第1部の主人公、ジョナサンの孫にあたるジョセフ・ジョースターが主人公となり、「柱の男」たちとの過酷な戦いを描く。2012年にはテレビアニメが放送され、声優・杉田智和がジョセフ役を務めた。
ジョセフ・ジョースター
第2部の主人公。ジョナサンとエリナの孫で、リサリサの息子。
祖父のジョナサンとは打って変わって、明るい性格である。
周りからはお調子者でいいかげんな奴だと思われてしまう。
しかし仲間を大切にし、勇気ある行動を見せるのである。
策を練って戦う「策士」で、策を練るために逃げる事もある。(しかし戦いを放棄した事は無い)
スピードワゴンいわく「殴られた事よりも、エリナに買ってもらった服が血で汚れることを怒るタイプ」
口癖は「おまえの次のセリフは「○○○」と言う」と言い、相手の言うセリフをズバリと当てる。
ニューヨーク滞在中に、吸血鬼となったストレイツォと戦うことに。
後にスピードワゴンを助ける為にメキシコに向かった際、サンタナなどの「柱の男」の存在を知ることとなる。
波紋を鍛える為に、シーザーと共にリサリサのもとで修行することに。
その後ワムウとの戦いで死んだシーザーに涙する。
そしてワムウとは正々堂々と勝負をし、奇妙な友情が生まれたのであった。
そして究極生命体となったカーズを左腕を切断されながらも、なんとか地球から追放することに成功する。
そして死んでたと思われてたジョセフが、その後スージーQと結婚をして帰ってくるのであった。
シーザー・A・ツェペリ
本名シーザー・アントニオ・ツェペリ。ウィル・A・ツェペリの孫である。
キザでとっつきにくいが、一族や友人を大切に、そのことを誇りに思っている。
小さい頃、父親のマリオが蒸発してしまう。そして貧民街の生活を強いられるようになる。
そしてある日憎っき父を見つけ後をつけると、柱の男達の石版があった。
それを好奇心で触ると攻撃してきたが、父がかばって助けてくれた。
そしてそれを機に一族への誇りへの高さへとなった。
最初にジョセフと出会ったときは犬猿の仲であったが、リサリサの修行を経て友情が生まれる。
その後、ワムウがいる建物に一人で乗り込み勝負する事に。
相手を追いつめることに成功するも、神砂嵐に敗れてしまう。
最期に自分の波紋のこもったシャボン玉をジョセフ達に放って死亡する。
リサリサ
本名エリザベス・ジョースター。ジョセフの母親。
クールな性格である。しかし心を開かない冷たさともいえる。
小さい頃に両親を亡くし、以後ストレイツォに育てられ、波紋を会得する。
その後結婚したジョージⅡ世を殺したゾンビを倒すも、目撃されて国際指名手配犯となった。
しかしSPW財団に保護され、ベネツィアのエア・サプレーナ島に身を隠すこととなる。
「エイジャの赤石」を守る使命を負い、ジョセフとシーザーにに波紋を教える。
シーザーの死も、気丈にふるまって冷酷さを装っていたが、動揺を隠し切れず涙が溢れてしまう。
カーズと1VS1の勝負をしたが、相手がそれを破って影武者を使い、倒されてしまう。
しかしジョセフがカーズを倒し、長い戦いが終結する事に。
その後ジョセフに自分が母親であることをうち明け、ともにアメリカに移住。
1948年にハリウッド映画の脚本家と再婚する。
シュトロハイム
本名ルドル・フォン・シュトロハイム。ナチスドイツの軍人。
高慢だが、どこか憎めない性格の持ち主。
ヒトラーの命令によって、瀕死のスピードワゴンを助けて自白剤を吐かせ、柱の男を捕まえて実験する。
そして柱の男を「サンタナ」と名づけるも、実験中に逃げ出して軍の人達を殺されてしまう。
ジョセフを助ける為に左足を断たせるも、サンタナが体内に入ってしまう。
そして外へと出させる為に手榴弾で自爆する。
死んだと思われていたが、ナチスの科学力によりサイボーグとして復活する。
雪原でカーズから赤石を守る為戦うも、敗北する。しかしジョセフが取り返す。
そして最終決戦では、スピードワゴンとともに登場する。
紫外線照射装置を使ってジョセフの危機を救った。
その後月日が流れ、1943年のスターリングラード戦線で、
誇り高きドイツ軍人として名誉の戦死をとげる。
スピードワゴン
ディオとの戦いの後アメリカに渡り石油王となり、スピードワゴン財団を設立。吸血鬼と柱の男たちについて調査をしていた。
エリナ・ジョースター
旧姓ペンドルトン。ジョセフの祖母であり、ジョナサンの妻であった。Part2では気品と厳格さを兼ね備えた淑女となっている。
ロギンズとメッシーナ
[ロギンス]
波紋使い。リサリサの館の召し使い。ジョセフとシーザーの師範代でもある。
コップの水をプリンのように持ち上げる事ができるほどの波紋力を持つ。
最終試練でジョセフと戦うことになっていたが、
その前にやってきたエシディシに肺をえぐられて死亡する。
[メッシーナ]
波紋使い。ロギンズと同じリサリサの館の召し使い。ジョセフとシーザーの師範代でもある。
最終試練でシーザーと戦い、敗北してシーザーの合格を認める。
ワムウがいる建物に向かうシーザーを止める為に向かうも、左腕を切られ捕まる。
それでも一応生きてますよ。
ストレイツォ
リサリサの育ての親。トンペティに代わって波紋の後継者となる。
50年前の戦いの時ひそかにディオにあこがれていた。
そして不老不死になるために石仮面を被る。
吸血鬼になって若返り、調査員達を殺しスピードワゴンをも攻撃する。
そして仮面のことを知るジョセフを抹殺しようとするも、反撃に会うことに。
逃げるジョセフに人質に取って力量を試し攻撃するも、防がれることに。
ジョセフに柱の男の事を教えて、自分の体内に波紋を送り自害する。
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