【ドラえもん】人気アニメにまつわる都市伝説・噂まとめ【ちびまる子ちゃん】
人気アニメにまつわる都市伝説・噂をまとめました。ここでは、『ドラえもん』での謎の放送回「タレント」をはじめ、『ちびまる子ちゃん』や『ONE PIECE』など、長年愛されてきた作品の不思議で怖い話の数々を紹介していきます。
ドラえもんにまつわる都市伝説
ドラえもん謎の回「タレント」
出典: ghostmap.net
1984年7月20日に放送された「タレント」という回がある。
その内容とは雨が降っている校庭でのび太がドラえもんに地下世界にあるという商店街に行ってみたいとお願いするところから始まる。
二人は空き地に行き、通り抜けフープを使って地底世界へ飛び込んでいく。
着いた先にはベレー帽を被った女の子から赤い封筒、インク、鉛筆を手渡されその子は姿を消してしまう。
ドラえもんとのび太がその子を探すため地底世界を歩き回っていると、警察官のような姿をした人達と出会い、「君達は撮影か、撮影ならあっちだ」と案内される。
案内された先にはミニチュアの地球があり、それがパックリと割れ中から赤黒い血のような液体が流れ出し、それを見た二人は驚き震えながら抱き合って話は終わる。
このようにオチもなく意味不明のまま終わってしまうのである。
また見た人の証言によると画面は全体的に暗く子供向けのアニメとは思えないほどホラーな雰囲気だったそうだ。
しかしネット上では見た事があるという人が多く内容も一致しているため放送されていたのは本当だと思われる。
↑↑のあらすじに沿って、作った動画が↓↓になるようです。
ドラえもんの悲劇的な最終回
出典: ghostmap.net
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ドラえもんの最終回はいくつか存在しています。
作者が自ら手掛けた話ではなく、ファンによる非公認の創作なので『存在している』という言い方はちょっと違うかもしれませんね…。
有名なのは壊れたドラえもんを修理するために猛勉強のすえ天才科学者となったのび太がドラえもんを直すという話です。
ドラえもんらしいハッピーエンドの結末なのでファンからはこれが本当の最終回だという声もあります。
しかしもう一つ、悲劇的で絶望の最終回があります。
私の記憶では2000年頃に出回り始めたと思います。
当時は今のようにネットがまだ普及していなかったにも関わらず、全国規模で話題となりました。
それはドラえもんが存在していない世界の話です。
友達と遊んでいたのび太は急に飛び出してきた車に轢かれ意識不明の重体となりました。
なんとか命は取り留めたものの植物人間状態になりもう自らの意思で身体を動かす事はできません。
そんな中、のび太は夢を見ます。
そこではドラえもんという猫型ロボットが未来の世界からやってきて一緒にいろいろな大冒険を繰り広げます。
時には恐竜がいる時代へ行ったり、時には動物の惑星に行ったり。
もちろんしずかちゃんやジャイアン、スネ夫も一緒です。
一緒に泣いたり一緒に笑ったりいつも楽しく過ごしました。
ある日突然、のび太は夢を見るのをやめました。
だれもいない真っ暗な病室で。
夢の中のドラえもんが問いかけてきます。
「のび太くん、今度はどこに行きたい?」
しかしのび太は何も答えません。
「わかった、僕はもう行くよ」
と言い残し、ドラえもんはどこでもドアに入っていきます。
開っきぱなしのドアから見えた世界にはいつもの空き地でいつもの仲間達がいました。
その中にドラえもんが入って行きます。
しばらくするとみんなとても悲しそうな顔をしました。
そしてこちらを向いたまま動きません。
のび太がやってくるまでみんなが動く事はありません。
のび太は夢を見るのをやめました。
藤子不二雄先生が亡くなった日に放送されたドラえもん
出典: ghostmap.net
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ドラえもんの作者である藤子不二雄先生が亡くなった日にテレビでドラえもんが放送されたという。
しかしその日は通常の放送日ではない上に時間は深夜だったそうだ。
それはオープニングもなくいきなりアニメが始まり出した。
真っ暗なトンネルをのび太が一人で歩いている。
ドラえもんは登場せずに、その映像だけが続いたあと、最後にのび太が振り返り「行かなきゃ」と言って終わるようだ。
エンディングもなく放送は終わった。
作者が亡くなった日というのが少し出来過ぎた話だが、視聴したと言う人が多かったために都市伝説として有名になったようだ。
ドラえもんアニマル惑星に謎の声
出典: ghostmap.net
映画ドラえもん のび太とアニマル惑星(プラネット) であるシーンに謎の声が入っているのです。
そのシーンとは中盤の『森に入るのをジャイアンが嫌がる場面』です。
駄々をこねるジャイアンをスネ夫が無理やり連れて行こうとしている時に「うぁーん、、、うぇぇー、、」という不気味に喘ぐ声が聞こえます。
これはのび太の声だろという意見もよく聞きます。
しかし映像を見た方には分かると思うのですが謎の声がする時、のび太の口は動いてないんですよね。
声優さんのアドリブかもしれませんが、それならもっとハッキリと喋らなさすぎな感じがします。
流れ的には「もう!」とか「ええー!」とか。
不気味な感じで喋っていたら監督さんにNGを出されるでしょうし。
ジャイ子の本名が存在しない理由
出典: ghostmap.net
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ドラえもんに登場するキャラクターにはちゃんとフルネームが明かされている。
ジャイアンの本名は剛田武、しずかちゃんは源静香、スネ夫の苗字は骨川だ。
ちなみに出来杉くんにも英才という名前がつけられている。
そんな中、ジャイ子だけが本名は明らかにされていない。
『ジャイアン』があだ名なので『ジャイ子』が本名だとは考えにくい。
そもそもジャイ子に本名は存在していないのだ。
これには作者である藤子F不二雄先生の思惑がある。
ジャイ子はブサイクなキャラクターとして設定されており、初期の頃は性格も悪くあまり好かれる存在ではなかった(物語が進むにつれだんだんと可愛げが出てきた)。
そもそもドラえもんが未来の世界からはるばるとやってきた理由はのび太とジャイ子を結婚させないためだ。
そんな不遇なキャラクターともしも同じ名前の子供がいたらイジメにあってしまうのではないかと心配した藤子F不二雄先生はジャイ子に本名をつけなかった。
本当に子供が好きで純粋に楽しんでもらいたいという気持ちがあったからこそ、そういった部分にまで配慮する事ができたのだろう。
ドラえもんが国民的人気キャラクターになるのも納得できる。
ドラえもんの体が青色の理由
出典: ghostmap.net
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ドラえもんの体の色はもともと黄色だった。
これはドラえもん好きな人にとっては周知の事実だ。
ネズミ(正確にはネズミロボット)にかじられた耳を取る事になり、ガールフレンドにツルツルになった頭を笑われてしまったドラえもんはショックで一日中泣き明かしそのせいで体の黄色いメッキが剥がれ地の青色になってしまった。
これは映画にもなっており公式の設定となっている。
しかし何故、青色だったのか?
メッキが剥がれたという設定だったら別に青色じゃなくても赤色でも緑色でも良かったはずだ。
これにはちょっとした大人の事情がある。
かつて連載誌のトビラページは背景が黄色でタイトルが赤い文字になる事が多かった。
そこでドラえもんのカラーを考えた時に三原色の残りを当てはめたと言われている。
そうする事で目立ちより多くの人の目につく事になる。
今でこそドラえもんは国民的アニメの地位を築いているが、連載当初は人気を出すためにこのような苦肉の策を取っていたのだと思われる。
その積み重ねが今の人気に繋がっている。
ドラえもんで単行本に掲載されなかった話
出典: i.ytimg.com
ドラえもんの単行本には掲載されなかった話である。
それは「バラバラボタン」という話である。
ある日、のび太はジャイアンにいじめられてドラえもんに泣きつく。
ドラえもんが出したのは「バラバラボタン」という道具だった。
これは自分のカラダのパーツと他人のカラダのパーツを何でも入れ替えられるという道具である。
のび太はジャイアンにいじめられる寸前にジャイアンの腕と自分の腕を取り替える。
腕力でジャイアン以上になったのび太はジャイアンとの喧嘩に勝利してしまう。
のび太はラジコンをうまく操りたいときはスネ夫の指を手に入れ、テストで優秀な成績を収めたいときは出来杉の脳みそと自分の脳みそを入れ替える。
最後にのび太は駆け足で1位になるために犬の足と自分の足を取り替える。
徒競走で1位になったのび太だったが彼は犬の足と融合した少年になっていた。
それを見た周りの人たちはのび太を気味悪がってみて、のび太は自分のした事を後悔する。
そこにドラえもんが来てのび太にぽつり、
「なんでも自分に都合がいいっていうのは、時に不都合だろ?」
この話は単行本化されていないので、現在読める手段は国立図書館のドラえもんを読むか茨城に住んでいるドラえもん博士から原作を借りるしかないという。
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