クラウド・ストライフ(ファイナルファンタジーVII)の徹底解説・考察まとめ

クラウド・ストライフとは『ファイナルファンタジーVII』、『ファイナルファンタジーVIIAC』に登場するメインキャラクターである。前日譚『ファイナルファンタジーVIIクライシス・コア』においては、クラウドの詳細な過去が描かれた。神羅カンパニーの元ソルジャーとしてクールな性格で登場するが、ストーリーが進行するにつれてクラウドの本当の姿が徐々に明かされていく。世界を牛耳る神羅カンパニー、そして因縁の相手セフィロスから星を守るため仲間と共に巨大な戦いに身を投じる。

竜巻を発生させて敵を吹き飛ばす。

リミットレベル三の技。巨大な竜巻で敵全体を吹き飛ばし一撃で仕留める。即死が効かない敵に関してはダメージを与える。メテオレインを6回使用することで習得可能となる。

超究武神覇斬(ちょうきゅうぶしんはざん)

クラウドの究極リミット技。敵全体に対して15回ランダムに切り付け、そのすべてがクリティカルヒットとなる。リミットレベル一から三の技をすべて習得したうえで、アイテム「超究武神覇斬」を使用することで習得可能となる。
アイテムの入手場所はゴールドソーサーにあるバトルスクウェアの闘技場で、闘技場に挑戦するともらえるBP(バトルポイント)を必要数集めた上で景品交換することで入手可能となる。必要なBPの量はメテオが発動される前と後で異なっておりメテオ前は51200ポイント、メテオ後は32000ポイントとなっている。なお交換できるのは一度のみである。

ストーリー終盤クラウドがセフィロスに対して「超究武神覇斬」を使う場面があるが、イベントバトルの為リミット技を習得していなくても発動する。

最終武器アルテマウェポン

クラウドが持つ最終武器。残りのHPによって刀身の色が変わり、クラウドのHPが減るごとに刀身が青くなっていく。

エアリスを除くそれぞれのキャラクターには最終武器といわれる攻撃力が高い武器がそれぞれ用意されており、特殊効果が付与されている。最終武器は2連のマテリア穴が4つあり合計8つのマテリアを装着することができるが、マテリアの成長率はゼロである。
クラウドの最終武器「アルテマウェポン」は、同名のモンスター「アルテマウェポン」を倒すことで入手できる。特徴はクラウドのHP残量が多いほど攻撃力が増すという点である。クラウドのHPが満タンの場合100ある基礎攻撃力が3倍となる為、入手直後から最大ダメージの「9999」を出しやすくなっている。

クラウド・ストライフの来歴・活躍

元ソルジャークラス1st・クラウド

星空の給水塔で約束を交わすティファ(左)とクラウド(右)

世界を牛耳る神羅カンパニーの精鋭兵士「ソルジャー」の中でも特に実力の高い1stに所属していたというクラウド・ストライフは、神羅に反抗するレジスタンス組織「アバランチ」に雇われて、「壱番魔晄炉爆破作戦」に参加していた。
「元ソルジャー」という肩書を信用できないアバランチリーダーのバレット・ウォーレスと共に、敵を掻い潜り魔晄炉内部に潜入したクラウドだが、突然「目を覚ませ!ここはただの発電所じゃない!」という謎の声が頭の中に鳴り響く。一瞬意識を失ったクラウドだがすぐに正気を取り戻して爆弾を設置し、その他のアバランチメンバーと共に魔晄炉から脱出した。
集合場所である駅に向かう途中、クラウドは神秘的な雰囲気を纏った花売りの少女と偶然出会う。彼女から花を買ったクラウドは少し遅れながらも無事列車に乗り込み、アバランチのアジトがある「七番街」へ帰還した。
アジトであるバー「セブンスヘブン」ではクラウドの幼馴染であるティファ・ロックハートが待っており、クラウドに酒を差し出しながら短い会話を交わす。「この仕事が終わったらお別れだな」というクラウドの言葉に淋し気なティファを残し、クラウドは報酬を受け取る為にバレットたちが待つ地下の隠れ部屋へと向かった。
しかしクラウドとバレットは考え方の違いから途中で仲違いを起こし、クラウドは店を出ていこうとする。
ティファはクラウドを引き留めるため、幼いころ「故郷の村で交わした給水塔の約束」を語り出した。

村の給水塔にティファを呼び出したクラウドは、ソルジャーになる為村を出ることを告げる。ティファは「もし私がピンチになったら、クラウド助けに来てね」とクラウドに依頼し、クラウドもティファの迫力に負けて約束を交わしたのだった。

結局クラウドは「報酬の倍額」という条件で残ることを決め、翌日ティファも加わって「五番魔晄炉爆破作戦」に参加する。
道中の列車でトラブルが発生したが、アバランチメンバーの協力のもと五番魔晄炉への潜入に成功した。爆弾を仕掛けるクラウドだったが、またしても謎の声が頭に鳴り響き、クラウドは倒れこむ。何とか正気を取り戻して脱出を急ぐ一行だったが、神羅カンパニーの罠に嵌められ、クラウドは一人魔晄炉からスラム街へと落下していくのだった。

花売りの少女・エアリス

魔晄炉から落下したクラウドだったが、五番街スラムにある教会の屋根と花畑がクッションとなり無事だった。朦朧とするクラウドに「もしもーし」と呼びかける女性の声が響く。呼びかけていたのは先日出会った花売りの少女・エアリスだった。
エアリスは神羅の特殊組織「タークス」に狙われており、クラウドに「ボディーガード」を依頼する。デート一回の報酬で受け付けたクラウドは、無事エアリスを自宅まで送り届けることができた。
翌日エアリスの案内でセブンスヘブンに向かっている途中、思いつめた表情のティファが六番街へ向かう場面に遭遇し、慌てて「ウォールマーケット」へと向かう。
エアリスや住民の協力で六番街のボスであるドン・コルネオの館に潜入したクラウドはティファと再会し、エアリスの協力のもとコルネオから情報を引き出すことに成功した。
神羅が「七番街を支えるプレートを破壊してスラムを潰す」計画を立てていることを知った一行は、七番街の柱に急行する。エアリスにバレットの娘であるマリンを託し、クラウドとティファはバレットに加勢すべく柱を登っていった。
「タークス」のレノと柱をめぐる攻防戦を繰り広げるが破壊は止められず、エアリスもまたマリンと引き換えに神羅に捕らえられる。辛くも脱出したクラウド・ティファ・バレットはエアリスの自宅に匿われていたマリンと再会し、母であるエルミナから事情を聞かされる。
エアリスははるか昔に滅んだとされる「古代種/セトラ」の生き残りであり、常に神羅から監視されていた。
一行は必ずエアリスを救出することを誓い、神羅ビルへと乗り込んだ。

伝説のソルジャー・セフィロス

尻尾に炎を灯す希少な種族の生き残り・レッドXIII(レッド・サーティーン)の協力もあり、神羅カンパニーの宝条博士に捕らえられていたエアリスを奪還した一行だったが、罠に嵌められ牢に閉じ込められる。ひとまず仮眠をとることにしたクラウド達だったが、目を覚ますと状況が一変しており、辺りは血の海になっていた。
伝説のソルジャーと言われながらも忽然と姿を消したセフィロスが再び神羅ビルに現れ、殺戮を繰り広げながら、宝条が保管していた謎の生物「ジェノバ」を奪還しに来たのである。
一行は騒動に紛れてミッドガルからの脱出を果たし、ひとまず近隣のカームの町を訪れた。
セフィロスと深い因縁を持つクラウドは、宿屋で自らの過去とセフィロスとのかかわりを説明し始める。

ソルジャーとしての初任務でセフィロスと共に故郷ニブルヘイムを訪れたクラウドは、幼馴染のティファと再会を果たす。
翌日ティファのガイドでニブル山の魔晄炉に辿りついたクラウドだが、魔晄炉の中でモンスターが創り出されているのを発見してしまった。この光景を見たセフィロスは突如取り乱し始める。幼いころから自らの出生と人並外れた身体能力に疑問を抱いていたセフィロスは、「自分も創り出された存在なのではないか」と思い悩み、ニブルヘイムにある「神羅屋敷」地下に籠ってしまった。
やがてセフィロスは自分が「宇宙生物ジェノバ」の細胞を使った実験で生み出されたのだと知り、ニブルヘイムの村を焼き払って住民を虐殺する。
故郷と父を奪われたティファは憎しみにかられ、魔晄炉でセフィロスに襲い掛かるが、返り討ちにされ瀕死の重傷を負ってしまう。ぐったりと倒れこむティファを発見したクラウドは剣を手にセフィロスに斬りかかったが、ここでクラウドの記憶は途切れていた。

神羅カンパニーの発表ではセフィロスは死んだ事とされていたが、クラウドは再び現れたセフィロスとの決着をつけるべく、仲間と共にセフィロスを追いかける旅を始めた。

世界を巡る

カームを出たクラウド達はセフィロスらしき目撃証言を頼りにジュノンへと向かう。そこからコスタ・デル・ソル行きの運搬船に侵入した一行だったが、船内でセフィロスに擬態したジェノバの腕と戦闘を繰り広げる。
コスタ・デル・ソルからさらにコレル山を抜けると、荒れ果てたノースコレルの集落と、砂漠の真ん中に立つ巨大なアミューズメント施設「ゴールドソーサー」に辿りついた。
園内を散策していたクラウドは、「占いマシン」を名乗るケット・シーに声を掛けられる。クラウドはセフィロスの行方を占ってもらったが、「求めれば必ず会えます。しかし最も大切なものを失います」という非情に不可解なものだった。ケット・シーは「占いの結果が気になる」と言い、強引にクラウド達の仲間に加わる。
その後園内で大勢の人が射殺されるという事件が発生し、疑いを掛けられたクラウド達は「砂漠の監獄・コレルプリズン」に落とされてしまったが、どうにか誤解を解き脱出に成功した。そしてゴールドソーサーの園長・ディオからお詫びとしてバギーを譲り受け、旅を続ける。
レッドXIIIは故郷であるコスモキャニオンでの騒動を経て正式に仲間に加わり、森の中で襲い掛かってきた謎のニンジャ・ユフィも下心を隠しながらクラウド達に同行するようになった。

やがてクラウドは故郷であるニブルヘイムに辿りついたが、焼け落ちたはずの村はなぜか建て直されており、クラウドの見知らぬ人々が生活していた。
さらに村の中には黒マントを纏って数字の入れ墨を入れた人々がいたるところに蠢いており、特に神羅屋敷とニブル山入り口周辺に集中していることに気付く。
神羅屋敷を調査してみたクラウドは、屋敷の地下で割れた実験ビーカーや大量の本を発見した。更にそこに突然セフィロスが現れる。セフィロスは「私はニブル山を越えてきたに行く。お前が自覚するなら追って来るがいい」と謎の言葉を残して去っていった。
クラウドは神羅屋敷地下に眠っていた元タークスのガンマンである、ヴィンセント・ヴァレンタインを仲間に加えると、ニブル山を越えて旅を続ける。

やがて神羅製ロケットが聳え立つ「ロケット村」に辿りついたクラウド達は、元神羅のパイロットであるシド・ハイウィンドを仲間に加えた。そして神羅カンパニーの現社長であるルーファウスが残していったヒントを頼りに、「古代種の神殿」を探し求める。古代種の神殿を開く鍵となる「キーストーン」はゴールドソーサー園長のディオが持っていることがわかり、クラウド達はキーストーンを借り受けることができた。
しかしその夜、キーストーンはケット・シーによって奪い取られてしまう。ケット・シーは神羅が送り込んでいたスパイだったのだ。
バレットの娘であるマリンを人質に取られ、不本意ながらクラウド達はケット・シーの指示通り古代種の神殿へと向かうのだった。

突然の別れと自我の崩壊

突然刺されて倒れるエアリス

古代種の神殿の入り口では、タークスのリーダーであるツォンが重傷を負って倒れていた。ツォンは「神殿の中にセフィロスがいる」と言い、クラウド達にキーストーンを譲り渡した。
様々な仕掛けを解き最深部の「壁画の間」に辿りついた一行の前に、突如セフィロスが姿を現す。セフィロスは星を破壊して膨大なエネルギーを集め、自らが神になろうと画策していた。そして星を破壊する隕石を呼び寄せる魔法「メテオ」を解き放つため、「黒マテリア」を求めていたのである。
黒マテリアは古代種の神殿そのものであり、手に入れようとしたものは神殿に押しつぶされるという、古代種の仕掛けが施してあった。クラウド達の姿勢に感化されたケット・シーは自ら犠牲になることを申し出て、クラウド達は黒マテリアを手に入れる。しかし唐突にセフィロスに「目を覚ませ!」と呼びかけられたクラウドは、正気を失い黒マテリアをセフィロスに手渡してしまったのだった。
さらにクラウドは錯乱状態に陥り、エアリスに手をあげてしまう。仲間によって引き離され近くのゴンガガ村で目覚めたクラウドだったが、エアリスは姿を消していた。
クラウドは夢の中でエアリスに呼びかけられており、「忘らるる都/古代種の都」へと向かう。しかしようやく発見したエアリスは、クラウド達の目の前でセフィロスに刺殺されてしまうのだった。

突然のエアリスの死に呆然としながらも、クラウドは決着をつけるべくセフィロスが向かった「北の大空洞」へ向かう。しかし最深部に辿りついたクラウドはセフィロスの言葉によって心を揺さぶられ続け、やがて自我が崩壊してしまった。
クラウドは宝条博士によってジェノバ細胞を埋め込まれた実験体であり、セフィロス復活の為に動かされていたのである。セフィロスに黒マテリアを手渡した瞬間膨大な光が溢れて大空洞は崩壊し、クラウドは崩落に巻き込まれて姿を消した。

本当のクラウド

自分を見失いさまようクラウドを支えようとするティファ(中央)

クラウドを除く仲間たちは無事生存しており、行方不明になったクラウドを探して世界を飛び回っていた。やがてクラウドがミディールという辺境の地で保護されていることを知る。しかし再会したクラウドは膨大なエネルギー・ライフストリームに落下し、完全に自我を失った重度の魔晄中毒に陥っていた。「クラウドを支えたい」と望んでクラウドの側についていたティファだったが、なかなか状況が改善せず焦りを覚える。そんな時世界を滅ぼす存在の「ウェポン」の襲撃とライフストリームの噴出に巻き込まれ、クラウドとティファは高濃度のライフストリームに落下してしまうのだった。
ティファはクラウドの心の中に入り込み、クラウドが本当の自分を探していることに気付く。そして子供の頃の思い出を含めて様々な記憶を解きほぐしていき、ようやくクラウドは本当の自分を取り戻すことができた。

mtm
mtm
@mtm

Related Articles関連記事

ファイナルファンタジーVII(FF7)のネタバレ解説・考察まとめ

ファイナルファンタジーVII(FF7)のネタバレ解説・考察まとめ

『ファイナルファンタジーVII』とは、1997年にスクウェア(現:スクウェア・エニックス)から発売された初のPlayStation(PS)用ロールプレイングゲーム(RPG)。シリーズの7作目。 シリーズでは初めて全マップ3Dとなり、CGムービーを演出に取り入れ、RPG新時代の先駆けとなった。 星を破滅させようとするセフィロスと、それを止めようとする主人公クラウドの戦いを描く物語。

Read Article

クライシス コア -ファイナルファンタジーVII-(CC FFVII)のネタバレ解説・考察まとめ

クライシス コア -ファイナルファンタジーVII-(CC FFVII)のネタバレ解説・考察まとめ

『クライシス コア -ファイナルファンタジーVII-(CC FFVII)』とは、『ファイナルファンタジーVII』の外伝的なゲームで、『ビフォア クライシス ファイナルファンタジーVII』の前後から『ファイナルファンタジーVII』の直前までの時間軸を描いたものである。『ファイナルファンタジーVII』の回想シーンに登場するザックスを主人公とし、さまざまな登場人物との関係などが描かれている。最後は涙すること必須なストーリーである。

Read Article

ファイナルファンタジーVII(FF7)のマテリアまとめ

ファイナルファンタジーVII(FF7)のマテリアまとめ

「マテリア」とは『ファイナルファンタジーVII』に登場する重要アイテムのこと。 プレイヤーはキャラクターが装備するアイテムの「マテリア穴」にマテリアを装着することで、魔法を使用することが出来る。 キャラクターの個性ともなる特技をアイテム化したことで、キャラクター同士の差別化が難しいという欠点を抱えるが、キャラクター個別で見ればカスタマイズ性の高いシステムである。

Read Article

FFX-2『カモメ団の情報担当シンラ君』とFF7『神羅カンパニー』の関係のネタバレ解説・考察まとめ

FFX-2『カモメ団の情報担当シンラ君』とFF7『神羅カンパニー』の関係のネタバレ解説・考察まとめ

FFX-2内で、主人公ユウナやその仲間リュック・パインが所属しているスフィアハンター集団・カモメ団。その一人、情報担当のシンラ君とFF7の神羅カンパニーにはただならぬ関係があった。シンラ君は実は大きなことを成し遂げていた。それは長い長い年月をかけて、違う物語に関わっていた。名前が似ているだけではない、公式が明かした裏設定とは。その内容と解説。

Read Article

ティファ・ロックハート(ファイナルファンタジーVII)の徹底解説・考察まとめ

ティファ・ロックハート(ファイナルファンタジーVII)の徹底解説・考察まとめ

ティファ・ロックハートとは『ファイナルファンタジーVII』および『ファイナルファンタジーVIIリメイク』に登場するキャラクターで、主人公クラウドの幼馴染である。セフィロスが引き起こした故郷ニブルヘイムでの事件をきっかけに神羅に関係するすべてに憎しみを抱くようになり、星の命を救う活動組織「アバランチ」に加入した。世界に名を轟かす格闘家ザンガンに師事し、女性格闘家としてモンスター相手に臆することなく拳を振るっている。

Read Article

セフィロス(ファイナルファンタジーVII)の徹底解説・考察まとめ

セフィロス(ファイナルファンタジーVII)の徹底解説・考察まとめ

セフィロスとは『ファイナルファンタジーVII』および『ファイナルファンタジーVIIリメイク』、『ファイナルファンタジーVIIクライシス・コア』に登場するキャラクターであり、主人公クラウドの最大の敵である。幼少より神羅カンパニーのソルジャーとして活躍を重ねた「伝説のソルジャー」だったが、同時に人間離れした自身の強さに疑問を抱いていた。任務で訪れたニブルヘイムでの出来事をきっかけに自分が「ジェノバ」によって生み出された人間だと認識し、星を滅ぼし神になることを目論み暗躍するようになる。

Read Article

ザックス・フェア(ファイナルファンタジーVII)の徹底解説・考察まとめ

ザックス・フェア(ファイナルファンタジーVII)の徹底解説・考察まとめ

ザックス・フェアとは『ファイナルファンタジーVIIクライシス・コア』に登場するキャラクターである。誰とでもすぐ仲良くなれる明るい性格のソルジャーで、エアリスやクラウドと友好的な関係を築いていた。上司でもあるソルジャークラス・ファーストのアンジール、ジェネシス、セフィロスの引き起こした騒動に巻き込まれて過酷な戦いを強いられるが、決して諦めない強い心を持っている。後日譚に当たる『ファイナルファンタジーVII』ではすでに故人であるが、ストーリーに関わる重要なキャラクターとして描かれている。

Read Article

ユフィ・キサラギ(ファイナルファンタジーVII)の徹底解説・考察まとめ

ユフィ・キサラギ(ファイナルファンタジーVII)の徹底解説・考察まとめ

ユフィ・キサラギとは『ファイナルファンタジーVII』に登場する主人公側の味方キャラクターである。ウータイ出身の忍者で神羅との戦により落ちぶれた故郷を立て直すため、クラウド達のマテリアを狙い襲い掛かってくる。ユフィを倒した後会話イベントがあり、プレイヤーの任意によって仲間にすることが可能である。年が若いこともありマテリアの事しか考えていない自己中心的な性格だが、自分一人でも強いウータイを取り戻すという強い信念に基づき行動している。非常に乗り物酔いしやすいという、クラウドと共通の弱点がある。

Read Article

レノ(ファイナルファンタジーVII)の徹底解説・考察まとめ

レノ(ファイナルファンタジーVII)の徹底解説・考察まとめ

レノとは『ファイナルファンタジーVII』シリーズに登場する敵キャラクターであり、神羅の特殊部隊「タークス」の一員である。主にリーダーのツォンからの指示を受け、相棒のルードと共にクラウド達の前に幾度も立ちふさがる。制服を着崩し飄々とした態度が目立つものの、汚れ仕事でもためらわずに実行するプロフェッショナルである。休暇中を理由に本部からの任務を断ることもあり、一定の美学を持ち合わせている。クラウドたちとは腐れ縁のような関係になり、神羅カンパニー崩壊後自分たちなりのけじめをつけた。

Read Article

エアリス・ゲインズブール(ファイナルファンタジーVII)の徹底解説・考察まとめ

エアリス・ゲインズブール(ファイナルファンタジーVII)の徹底解説・考察まとめ

エアリス・ゲインズブールとはスクウェア・エニックスのゲーム『ファイナルファンタジーVII』及び『ファイナルファンタジーVIIリメイク』、『ファイナルファンタジーVIIクライシスコア』に登場するキャラクター。星の声を聞き、人々を「約束の地」と呼ばれる場所へ導くという伝説が伝わる「古代種/セトラ」のただ一人の生き残りである。世界を牛耳る大企業「神羅カンパニー」に誕生後から長い間利用されてきたが、元ソルジャーを名乗るクラウドと出会ったことにより神羅から解放され、世界を救うための戦いに身を投じていく。

Read Article

ヴィンセント・ヴァレンタイン(ファイナルファンタジーVII)の徹底解説・考察まとめ

ヴィンセント・ヴァレンタイン(ファイナルファンタジーVII)の徹底解説・考察まとめ

ヴィンセント・ヴァレンタインとは『ファイナルファンタジーVII』に登場する味方キャラクターであり、元タークスである。宝条に瀕死の重傷を負わされた挙句人体改造手術を受け、不老不死となった。神羅屋敷の地下に眠り続けており、プレイヤーの任意で仲間にすることができる。戦闘は銃による攻撃を行うが、リミットブレイクすると制御不能のモンスターに変身して戦う。ひどく無口である為何事にも関心が無い冷めた性格に思われがちだが、内心は熱い想いを秘めた人物である。

Read Article

レッドXIII(ファイナルファンタジーVII)の徹底解説・考察まとめ

レッドXIII(ファイナルファンタジーVII)の徹底解説・考察まとめ

レッドXIII(レッドサーティーン)とは『ファイナルファンタジーVII』に登場する味方キャラクターであり、絶滅が危惧される希少な種族の数少ない生き残りである。宝条に捕われて交配実験の為エアリスに襲い掛かる振りをしたが、救助に来たクラウド達がポッドを破壊したため脱出した。「故郷に帰るまで」という条件の元クラウド達に同行するが、故郷「コスモキャニオン」で長老に諭され旅を継続した。人語を操ることができる四足獣で、尻尾には炎が灯っている。神羅に捕まった際宝条から左肩にXIIIの入れ墨を入れられた。

Read Article

バレット・ウォーレス(ファイナルファンタジーVII)の徹底解説・考察まとめ

バレット・ウォーレス(ファイナルファンタジーVII)の徹底解説・考察まとめ

バレット・ウォーレスとは『ファイナルファンタジーVII』に登場する味方キャラクターであり、星を救うレジスタンス組織「アバランチ」を率いるリーダーである。アバランチの仲間ティファの幼馴染で元ソルジャーであるクラウドとは当初気が合わずいがみ合っていたが、旅の途中己の弱さや考えをさらけ出すうちに徐々に打ち解けていった。一人娘マリンの事を誰よりも大切に思っており、マリンはバレットの弱点にも戦う原動力にもなっている。過去の出来事により片腕が銃になっている。

Read Article

シド・ハイウィンド(ファイナルファンタジーVII)の徹底解説・考察まとめ

シド・ハイウィンド(ファイナルファンタジーVII)の徹底解説・考察まとめ

シド・ハイウインドとは、スクウェアから1997年にPlayStation専用として発売されたロールプレイングゲーム『ファイナルファンタジーVII』の主要キャラクターの1人で、過去に神羅カンパニーでパイロットをしていた職人気質の男である。パイロット時代に宇宙計画が中止となった後も宇宙への夢を諦めきれず、ロケットを整備する日々を送っていた。「反神羅組織アバランチ」のクラウド達がロケット村を訪れたことを機に行動を共にすることになる。

Read Article

ファイナルファンタジー(FF)の裏ボス・隠しボスまとめ

ファイナルファンタジー(FF)の裏ボス・隠しボスまとめ

裏ボス・隠しボスとはストーリー展開上は倒す必要の無いボスモンスターのこと。基本的に、知らずに挑めば一瞬で壊滅する強さを持っており、倒すためには対策を講じたり、レベルカンストなどプレイヤーキャラクターを強化したりする必要がある。 歴代ファイナルファンタジーシリーズにも裏ボス・隠しボスにあたるボスモンスターは存在しており、そのどれもが強力なモンスターである。

Read Article

ファイナルファンタジー(FF)のラスボスまとめ

ファイナルファンタジー(FF)のラスボスまとめ

人気RPG『ファイナルファンタジー(FF)』シリーズの最後の敵として登場するラスボス。その姿は個性的で独特の異形のものが多く、時に名ゼリフを残したりもする。 単なる悪役としてだけではなく、その背景にある心情や物語も丁寧に描かれ、プレイヤーの心を捉えた。 ゲーム機の性能のアップとともに、そのグラフィックも進化していき、よりリアルなラスボスが描かれるようになった。

Read Article

ファイナルファンタジー(FF)のヒロイン・女性メインキャラクターまとめ

ファイナルファンタジー(FF)のヒロイン・女性メインキャラクターまとめ

人気RPG『ファイナルファンタジー(FF)』シリーズのヒロインたちは、強く美しく物語を彩ってくれる存在である。ヒロインたちは主役として、あるいはヒーローを支える存在として活躍する。時には恋をしたり、別離を経験したり、過酷な運命に立ち向かったりする。 作品ごとに様々な魅力を持つヒロインが登場し、プレイヤーを魅了する。

Read Article

ファイナルファンタジー(FF)のヒーロー・男性メインキャラクターまとめ

ファイナルファンタジー(FF)のヒーロー・男性メインキャラクターまとめ

人気RPG『ファイナルファンタジー(FF)』シリーズのヒーローたちは物語の鍵を握る人物として活躍するが、時には悲しい運命をたどる者や、裏切り者がいたりとその魅力は作品ごとに違う。美形が多いのも特徴である。 シリーズごとにリアルさを増していくそのビジュアルは他の追随を許さない。

Read Article

ファイナルファンタジー(FF)の歴代シドまとめ

ファイナルファンタジー(FF)の歴代シドまとめ

シドは、『ファイナルファンタジー(FF)』シリーズに登場する名物キャラである。シドという名前だけは共通だが、シリーズ毎にその外見や年齢、設定などは異なる。また、『FF』シリーズに頻繁に登場する乗り物「飛空艇(飛行船)」に関わることが多いことでも知られる。ここでは『FF』ナンバリングタイトルの各シリーズ毎に、シドという人物について紹介する。

Read Article

ファイナルファンタジー(FF)のジョブまとめ

ファイナルファンタジー(FF)のジョブまとめ

ファイナルファンタジーシリーズのジョブとは、プレイヤーが任意にキャラクターのジョブ(役割)を決定し、その能力をもってバトルやダンジョンを攻略していくシステムである。代表的なものにナイト、モンク、白魔道士、黒魔道士がいる。状況によってジョブを切り替えていくことをジョブチェンジといい、ジョブを取得、切り替えしていくゲームシステムをジョブシステムや、ジョブチェンジシステムなどと呼ぶ。

Read Article

ファイナルファンタジー(FF)の歴代チョコボまとめ

ファイナルファンタジー(FF)の歴代チョコボまとめ

チョコボとは、『ファイナルファンタジー(FF)』シリーズに登場する二足歩行の架空の鳥で、シリーズを代表するマスコットキャラクターである。ゲーム中では乗り物として扱われることが多く、騎乗時のBGMであるチョコボのテーマ曲は様々なアレンジver.が存在する。チョコボはシリーズ毎に様々な種類が登場し、仲間になったり、召喚獣として登場したり敵として戦ったりもする。

Read Article

ファイナルファンタジー(FF)の魔法まとめ

ファイナルファンタジー(FF)の魔法まとめ

スクウェア・エニックスによって開発、発売されているファイナルファンタジーシリーズは2017年で30周年を迎える。タイトル数は合計87作品に及び、最多の作品数を有するRPGシリーズとして2017年にはギネス世界記録に認定されている。そんな長寿シリーズであるファイナルファンタジーには、数多の魔法が登場する。

Read Article

ファイナルファンタジー(FF)の歴代ビッグス&ウェッジまとめ

ファイナルファンタジー(FF)の歴代ビッグス&ウェッジまとめ

ビッグス&ウェッジ とは、『ファイナルファンタジー(FF)』シリーズに登場する2人組のサブキャラクター。『FF6』で初登場し、以降ほとんどのシリーズに脇役として登場している『FF』ファンにはおなじみのキャラクターである。ここではナンバリングタイトルごとのビッグス&ウェッジの活躍について紹介する。

Read Article

ファイナルファンタジー(FF)のアビリティまとめ

ファイナルファンタジー(FF)のアビリティまとめ

ファイナルファンタジーのアビリティシステム(ability system)とは、日本産RPGであるファイナルファンタジーシリーズ(FFシリーズ)に登場する、「コマンド」や「特性」をカスタマイズできる戦闘・育成システムである。 ファイナルファンタジーシリーズにおけるアビリティとは、そのジョブやキャラクターを特徴づける技のことを指し、アビリティによってキャラクターに個性を持たせることができる。

Read Article

北欧神話徹底解説・考察まとめ!おもしろくて分かりやすい!

北欧神話徹底解説・考察まとめ!おもしろくて分かりやすい!

北欧神話(ほくおうしんわ)とは、キリスト教が広まる以前にノルド人(ノース人)が信仰していた神話体系。ノルド人がスカンジナビア半島を勢力圏としていたため、スカンジナビア神話とも呼ばれている。口伝によって伝えられていたが、13世紀頃、アイスランドの詩人スノッリ・ストゥルルソンによって『エッダ』という書物にまとめられた。 「滅亡の運命」が定められた神々の隆盛と終焉を描いており、全体的に暗い印象のエピソードが多い。物語全体の完成度が高く、漫画などの現代の創作物においてもたびたび題材として用いられる。

Read Article

野村哲也が描いた『ファイナルファンタジーVII』のイラストまとめ【FF7】

野村哲也が描いた『ファイナルファンタジーVII』のイラストまとめ【FF7】

『ファイナルファンタジー』シリーズで知られるスクウェア・エニックスで、ゲームクリエイターやイラストレーターとして活躍しているうちの一人が野村哲也である。スクウェアのイラストレーターとして活躍していた天野喜孝の絵に魅せられて入社し、才能を認められて『ファイナルファンタジーVII』のキャラクターデザインを担当した。本記事では野村哲也が描いた『ファイナルファンタジーVII』のイラストをまとめて紹介する。

Read Article

ファイナルファンタジーVIIのストーリー内年表まとめ【FF7】

ファイナルファンタジーVIIのストーリー内年表まとめ【FF7】

『ファイナルファンタジー』シリーズの中でも、『ファイナルファンタジーVII』はスマートフォン用のアプリや各種携帯ゲーム機、外伝やリメイク作品が次々創られるなど人気の作品である。一方で「ストーリー中の時系列が複雑でいつの話か分からない」というプレイヤーからの声も上がっているのだ。本記事では『ファイナルファンタジーVII』の作中の年表を分かりやすくまとめて紹介する。

Read Article

名作!ファイナルファンタジーVIIのネタバレ解説まとめ【FF7】

名作!ファイナルファンタジーVIIのネタバレ解説まとめ【FF7】

派生作品も含めて様々な作品が発売されている『ファイナルファンタジー』シリーズの中でも、根強い人気を誇っているのが『ファイナルファンタジーVII』である。『ファイナルファンタジーVII』は美しい映像や個性的なキャラクター、深いストーリー、つい何度もプレイしてしまうミニゲームなど様々な魅力を持っている。本記事では簡単なあらすじやキャラクター紹介など『ファイナルファンタジーVII』の内容をまとめて紹介する。

Read Article

野村哲也が描いたファイナルファンタジーVII派生作品のイラストまとめ【FF7】

野村哲也が描いたファイナルファンタジーVII派生作品のイラストまとめ【FF7】

スクウェア・エニックスの代表的な作品の一つである『ファイナルファンタジー』シリーズ。その中でも『ファイナルファンタジーVII』は、本編以外にも様々な派生作品が創られた、大変人気の高い作品である。『ファイナルファンタジーVII』のイラストを担当した野村哲也は、派生作品のイラスト製作にも携わっていた。本記事では野村哲也が描いた『ファイナルファンタジーVII』派生作品のイラストをまとめて紹介する。

Read Article

2000円台で楽しめるおすすめPS4ソフトまとめ!『風ノ旅ビト』など安価だけど面白い名作勢揃い!

2000円台で楽しめるおすすめPS4ソフトまとめ!『風ノ旅ビト』など安価だけど面白い名作勢揃い!

PS4のゲームソフトは「とにかく値段が高い」という印象を持っている人はとても多いのではないだろうか。作品によっては1万円近いものも多数あり、なかなか購入することができない。しかしダウンロード版のゲームなどを探すと、何と2000円台で楽しめる面白いゲームもたくさんあるのだ。本記事では2000円台で楽しめるソフトの中でも、特に「面白い」と評判のソフトを厳選して紹介する。

Read Article

目次 - Contents