阪急電車 片道15分の奇跡(映画)とは【ネタバレ解説・考察まとめ】

『阪急電車 片道15分の奇跡』とは2011年に全国東宝系で公開されたハートフル群像劇映画である。有川浩が2008年に発表した連作短編集『阪急電車』を原作とし、 監督三宅喜重、脚本岡田惠和、主演中谷美紀で映画化された。同じ電車に乗り合わせた8人の乗客たちがそれぞれ少しずつ関わり合い、笑顔になっていくさまが描かれる。作品の舞台となる阪急電車の他、西宮市や宝塚市なども制作に協力し、地元愛が強く溢れた映画に仕上がっている。

『阪急電車 片道15分の奇跡』の裏話・トリビア・小ネタ/エピソード・逸話

関西出身の出演者たち

兵庫県出身
戸田恵梨香(神戸市)
南果歩 (尼崎市)
有村架純 (伊丹市)
芦田愛菜 (西宮市)
鈴木亮平 (西宮市)
相武紗季 (宝塚市)

大阪府出身
谷村美月 (堺市)
高須瑠香 (枚方市)

京都府出身
玉山鉄二 (城陽市)
森田涼花 (京都市)

スピンオフドラマ『阪急電車〜片道15分の奇跡〜 征志とユキの物語』

阪急電車スピンオフドラマ「征志とユキの物語」

原作にはあったものの映画化にあたってカットされたエピソードがau『LISMOチャンネル』と関西テレビにて放送された。
主演は征志を永井大、ユキを白石美帆が務めた。

『阪急電車〜片道15分の奇跡〜 征志とユキの物語』のあらすじ

宝塚駅から西宮北口駅行きの電車に乗った征志(演:永井大)の隣に座った女性は、征志がよく行く図書館で見かける女性、ユキ(演:白石美帆)だった。
走り出した電車の窓から外を眺めるユキにつられて外を見た征志は、河原に石を集めて作られた「生」の文字があることに驚く。
驚いた征志を見てユキは「すごいでしょ」とほほ笑む。だれがどんな目的で作ったのかは不明だが1カ月前からあるというのだ。「生」の字を見て「生ビールが呑みたくなった」と笑うユキに征志はだんだん惹かれていく。
逆瀬川駅で降りたユキが「今度図書館で会ったときに一緒に生ビールを呑みましょうよ」と言ったとき、ユキも自分のことが気になっていたと気づいた征志はユキを追ってホームに飛び降りるのだった。

武庫川の河原に実際にある石で作られた「生」の字。ドラマの中で重要なアイテムになっている。
実際は阪神淡路大震災から10年目に町と人の再生を祈って造られたオブジェであり、台風などで流されてもボランティアの手で復元され続けている。

『阪急電車 片道15分の奇跡』の主題歌・挿入歌

ED(エンディング):aiko「ホーム」

『阪急電車 片道15分の奇跡』の予告動画

takehockey1062
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@takehockey1062

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