ジョジョの奇妙な冒険 アイズオブヘブン(ジョジョEoH)のネタバレ解説・考察まとめ
『ジョジョの奇妙な冒険 アイズオブヘブン』とは、バンダイナムコエンターテインメントより2015年12月17日に発売されたPlayStation 3及びPlayStation 4用アクションゲーム。略称は『ジョジョEoH』。本作は荒木飛呂彦の漫画『ジョジョの奇妙な冒険』シリーズを原作としており、同シリーズの第三部『スターダストクルセイダース』の主人公である空条承太郎が、宿敵・DIOとの決戦に勝利した後に突如として発生した時空を越えた異変に、仲間たちと共に立ち向かう物語を描いている。
CV:福圓美里
アメリカ出身のプライドの高い野良犬で、スタンド能力に目覚めたスタンド使いならぬ「スタンド犬」。承太郎たちと出会い、紆余曲折を経て彼らの仲間となるが、強敵ヴァニラ・アイスとの激闘で深手を負い、最期はポルナレフを庇って命を落とした。しかしその後の本作のストーリーでは異変によって花京院やアヴドゥルと共に復活し、承太郎たちの敵として立ちはだかる。
バトルスタイルは「スタンド使い」で、スタンド名は「ザ・フール」。本体であるイギーは小柄な犬のため攻撃が当たりにくいが、その分体力が少なく、一度連続攻撃を受けると脆い所がある。しかし砂を操る獣型のスタンドによって偽物の自分を作り出して身を交わしたり、素早い立ち回りが可能なトリッキーなキャラクターとなっている。
ホル・ホース
CV:木内秀信
DIOに雇われたスタンド使いであり、承太郎たちの元に刺客のひとりとして送り込まれた女好きのガンマン。敵側のキャラクターであるため、ストーリーモードでの使用は不可。
原作第三部の後半にて承太郎たちの戦いに敗れて深手を負い、再起不能に陥っていたが、本作では異変の影響によって復活し、同じく再起不能だったンドゥールやマライアたちと共に承太郎に再戦を挑んでくる。また、劇中での性格から、女性キャラクターとの掛け合いが非常に多い。
バトルスタイルは「スタンド使い」で、スタンド名は「エンペラー」。拳銃型のスタンドを武器として扱う遠距離戦タイプで、敵を追跡する弾丸を発射でき、連射で離れた間合いから敵を圧倒することができる。
ンドゥール
CV:伊藤健太郎
DIOに雇われたスタンド使いであり、彼を「悪のカリスマ」と呼び崇拝している盲目の青年。敵側のキャラクターであるため、ストーリーモードでの使用は不可。
承太郎たちの元に刺客のひとりとして送り込まれ、承太郎と激闘を繰り広げるも敗北し、DIOの素晴らしさを讃えながら自害した。しかし本作では異変によって復活し、ホル・ホースやマライアたちと共に承太郎たちの前に再び立ち塞がる。
バトルスタイルは「スタンド使い」で、スタンド名は「ゲブ神」。「立ちモード」と「座りモード」というふたつのモード切り替えが可能で、前者は普通に動いて戦えるが移動速度が遅く攻撃手段も少なく、後者はその場から動かない代わりに鋭い爪を持つ水の腕のスタンドを遠距離から操って強力な連続攻撃を発動する。ただし、この状態は音を頼りに正確な位置が把握できない弱点を持っている。
マライア
CV:高垣彩陽
DIOに雇われたスタンド使いであり、プライドが高くキレやすい褐色肌の美女。敵側のキャラクターであるため、ストーリーモードでの使用は不可。
承太郎たちの元に刺客のひとりとして送り込まれ、対峙した老ジョセフとアヴドゥルをさんざんに翻弄した末に追い詰めるが、逆にふたりの機転によって敗北し、再起不能の重傷を負った。しかし本作ではンドゥールやホル・ホースら他の刺客たちと共に復活し、雪辱を晴らすべく承太郎たちに再戦を挑んでくる。
バトルスタイルは「スタンド使い」で、スタンド名は「バステト女神」。普段の攻撃力は低いが、ステージ上に設置するコンセント型のスタンドに触れた敵に磁力を帯びさせ、その磁力を帯びさせた敵に自転車などの金属のオブジェを引き寄せてダメージを与えることができる。さらにスタンド設置から時間が経過するたびにどんどん磁力は強くなり、本体の低い攻撃力もよりアップするが、本体がダウンすると解除されるため、相手に近寄らせないようにする立ち回りが必要となる。
ペット・ショップ
CV:なし
DIOの館で飼われているハヤブサであり、館の門番であるスタンド使いならぬ「スタンド鳥」。敵側のキャラクターであるため、ストーリーモードでの使用は不可。
冷酷かつ獰猛な性格で、侵入者と見なせば殺すまでどこまでも追いかける執念深さを持つ。ひょんなことからDIOの館に近づいてしまったイギーと交戦することになり、その執念深さとスタンド能力で追い詰めたが、土壇場でイギーの特攻を受けて絶命した。その後、本作で起きた異変によって復活を果たす。
バトルスタイルは「スタンド使い」で、スタンド名は「ホルス神」。イギーと同じ小柄であるため本体の体力は極めて少ないが、地形に関係なくあらゆるステージを飛んで移動することができる。その上で離れた間合いから死角をついて口から氷柱をミサイルのように撃ち出したり、あるいはスタンドによる広範囲への強力な冷気攻撃など、遠距離での戦いが得意。ただし、飛行は永遠に使用できるものではなく、一定時間が経過してスタミナが切れると地上に留まり、移動できなくなる上にほぼ無防備になってしまうという弱点を抱えているため、飛行を過信しすぎないようにうまく立ち回る必要がある。
ヴァニラ・アイス
CV:速水奨
DIOを盲信的に崇拝するスタンド使いにして吸血鬼で、承太郎たちの前に最後の刺客として立ち塞がった強敵。敵側のキャラクターであるため、ストーリーモードでの使用は不可。
空間に干渉するスタンド能力でアヴドゥルとイギーを葬り、ポルナレフと激闘を繰り広げた末に追い詰めるが、最期はポルナレフの逆鱗の猛攻を前に虚しく散った。その後、本作で起きた異変によって復活し、DIOの為に再び尽くすと共に自らを葬ったポルナレフに雪辱を晴らすべく再戦を挑む。
バトルスタイルは「スタンド使い・吸血鬼」で、スタンド名は「クリーム」。吸血によって相手の体力を奪いながら直接闘う「本体モード」と、上半身だけの悪魔の形をしたスタンドに入り込んで空間を移動しながら強力な突進攻撃を放つ「スタンドモード」のふたつを自由に切り替えて戦うことができる。また、スタンドモードの一部のスキルでは瞬間移動や、相手の攻撃をすり抜けながら移動することもできる。
ちなみにストーリーモード初戦の場所が第五部の舞台のひとつであるネアポリス駅構内で、しかも日中だったことから、戦いの後にポルナレフから吸血鬼がうろつける場所ではないと示唆される言動をかけられている。このネアポリス駅でのヴァニラでは吸血鬼属性は外されてスタンド使いの表記のみ表示されており、つまりポルナレフや承太郎たちと会う前で、さらにDIOの血を受け入れて吸血鬼となる前の時間軸にいたヴァニラとされている。
DIO(ディオ)
CV:子安武人
第三部のボスで、ジョースター家の宿敵であるディオ・ブランドーがジョナサンの体を奪って復活した存在。敵側のキャラクターであるため、ストーリーモードでの使用は不可。本作での登場は序盤の第三部の最終決戦のみとなっており、それ以降の出番は本作のオリジナルキャラクターにしてラスボス「天国に到達したDIO」が引き受ける形となっている。
バトルスタイルは「スタンド使い・吸血鬼」で、スタンド名は「ザ・ワールド」。格闘によるラッシュや吸血による体力吸収だけでなく、敵への強力な一撃やナイフ投げなど様々な攻撃手段を持つ。そして第三部でも猛威を振るった鉄人型のスタンドによる時間停止の時間も長いため、使い方によっては一方的に敵を圧倒することができる。
エンヤ婆(エンヤばあ)
CV:鈴木れい子
DIOの側近を務める小柄な老婆であり、彼にスタンドの存在と能力を教えた張本人。王冠を被り、霧の体を持つ髑髏型のスタンド「ジャスティス」を操る。原作第三部の戦いで承太郎と激闘を繰り広げるも敗北し、DIOに用済みとみなされて殺害された。本作では異変によって復活し、天国に到達したDIOの側近として承太郎たちの行く先々の時代で暗躍する。
ストーリーモードでは敵キャラクターとして登場し、ジャスティスの霧の能力で支配したゾンビたちを操りながら物量戦法で攻めてくる一方で、ジャスティスを霧に変えて相手の体に入り込ませて大ダメージを与える強力な一撃も繰り出してくる強敵である。また、CPU専用キャラクターであり、プレイヤーキャラクターとしての使用はできない。
ダニエル・J・ダービー
Related Articles関連記事
ジョジョの奇妙な冒険シリーズのモデル・元ネタ・由来まとめ
“ジョジョ”の名を冠する勇者たちの戦いを描いた『ジョジョの奇妙な冒険』シリーズには、膨大な数のキャラクターが登場し、その中には現実の人物やグループがモデルとなっているものも少なくない。 伝説的殺人鬼のジャック・ザ・リパー。ゾンビ騎士ブラフォードとタルカス。波紋の戦士リサリサ。ナチスドイツのサイボーグ戦士シュトロハイム。恐るべき柱の男たちに、4部以降の数々のスタンドたち。ここでは、『ジョジョの奇妙な冒険』に登場するキャラクターのモデルとなった人物やグループを紹介する。
Read Article
ジョジョの奇妙な冒険の料理・食事・食べ物・お菓子・飲み物まとめ
『ジョジョの奇妙な冒険』とは、荒木飛呂彦による漫画作品。世代と主人公を変えながら自身の掲げる正義と共に悪と戦い続ける、「ジョジョ」と呼ばれる勇者たちの活躍を描いている。 19世紀のイギリスから第二次大戦直前のアメリカ、現代日本からイタリアまで様々な国を舞台としており、作中には多種多様な料理が登場する。その突飛な演出でネット上でネタとして愛されるものも少なくない。ここでは、『ジョジョの奇妙な冒険』シリーズに登場する料理・食事・食べ物・お菓子・飲み物を紹介する。
Read Article
『ジョジョの奇妙な冒険』に受け継がれる「人間讃歌」というテーマ
連載を開始から30年という年月を経ても根強いファンをもち、ゲーム、アニメなど様々なメディア展開を行い続けている、名作漫画。絵柄、言い回し、擬音など、強烈な作風の中でも、時代を経て人々に愛される、シンプルな「人間讃歌」というテーマ、そこに描かれる唯一無二の世界観と、世代を超えて受け継がれていくキャラクター達の生きざまについて解説する。
Read Article
ジョジョの奇妙な冒険シリーズの都市伝説・豆知識・裏設定まとめ
場所と時代を変えながら活躍する、“ジョジョ”と呼ばれる勇者たちを描いた『ジョジョの奇妙な冒険』には、様々な都市伝説や豆知識、裏設定が存在する。 ディオの母親の存在。ゾンビ騎士ブラフォードとタルカスの真実。ツェペリの設定の変遷。カーズの行方。シュトロハイム最後の戦い。設定のみ存在するアヌビス神のスタンド使い。作者がその強さを保証する意外な強豪キャラクター。物語中盤でフェードアウトしたフーゴの本当の役割。ここでは、『ジョジョの奇妙な冒険』の有名な都市伝説や豆知識、裏設定を紹介する。
Read Article
ジョジョの奇妙な冒険の歴代OP・ED主題歌・挿入歌まとめ
『ジョジョの奇妙な冒険』とは荒木飛呂彦によるアクション・アドベンチャー漫画及びそれを原作としたアニメ・小説・ドラマ・映画などのメディアミックス作品。この記事では『ジョジョの奇妙な冒険』のアニメに使われた歴代のオープニング・エンディング主題歌・挿入歌と、その他の劇場アニメ、OVAなどの主題歌を紹介していく。
Read Article
ストーンオーシャン(ジョジョ第6部)のネタバレ解説・考察まとめ
『ジョジョの奇妙な冒険 Part6(第6部) ストーンオーシャン』とは、『ジョジョの奇妙な冒険』の単行本64〜80巻に収録されている漫画、およびそれをもとにしたアニメなどのメディア展開作品である。舞台は2011年のアメリカ。無実の罪で刑務所に収監された女性主人公・空条徐倫が仲間達とともに、「天国へ行く方法」を実現させようとするプッチ神父を止めるべく奔走する物語となっている。
Read Article
スティール・ボール・ラン(ジョジョ第7部)のネタバレ解説・考察まとめ
『ジョジョの奇妙な冒険 Part7(第7部) スティール・ボール・ラン』は、『ジョジョの奇妙な冒険』の単行本81〜104巻に収録されている漫画、およびそれをもとにしたメディア展開作品である。19世紀末に開催された架空の北アメリカ大陸横断レース「スティール・ボール・ラン」に挑む二人を主軸に、レースの裏に潜む国家の陰謀を描く、ホラー・アドベンチャー。
Read Article
ジョジョリオン(ジョジョ第8部)のネタバレ解説・考察まとめ
『ジョジョの奇妙な冒険 Part8(第8部) ジョジョリオン』とは、『ジョジョの奇妙な冒険』の単行本105〜131巻に収録されている漫画作品である。第4部の舞台と同じ名前を持つパラレルワールドの杜王町で、3月11日に起きた震災でできた「壁の目」から出てきた記憶喪失の主人公・東方定助が、自分の記憶を探っていくサスペンス・ホラーとなっている。
Read Article
ジョジョ第3部(スターダストクルセイダース)のネタバレ解説・考察まとめ
『ジョジョの奇妙な冒険 Part3(第3部) スターダストクルセイダース』とは、『ジョジョの奇妙な冒険』の単行本12〜28巻に収録されている漫画、およびそれを元にしたアニメなどのメディア展開作品である。1987年、復活したDIOを倒すために、主人公の空条承太郎らが世界中を旅して敵を戦う冒険活劇となっている。今作に登場した「スタンド(幽波紋)」はジョジョシリーズを代表する能力となった。
Read Article
ジョジョ第2部(戦闘潮流)のネタバレ解説・考察まとめ
『ジョジョの奇妙な冒険 Part2(第2部) 戦闘潮流』とは、「ジョジョの奇妙な冒険」の単行本5〜12巻に収録されている漫画、およびアニメなどのメディア展開作品である。第1部から50年後、ジョナサン・ジョースターの孫であるジョセフ・ジョースター達「波紋」の戦士と、第1部から続く石仮面と吸血鬼の力を持ち、「究極生命体」を目指す「柱の男」との死闘が描かれている。飄々とした主人公ジョセフのキャラクターや、「人間讃歌」というテーマの通り、誇りをもって生き抜く人間の姿が見どころの作品。
Read Article
ジョジョ第4部(ダイヤモンドは砕けない)のネタバレ解説・考察まとめ
『ジョジョの奇妙な冒険 Part4(第4部) ダイヤモンドは砕けない』とは、荒木飛呂彦による『ジョジョの奇妙な冒険』の単行本29〜47巻に収録されている漫画、およびそれを元にしたアニメや実写映画などのメディア展開作品である。1999年の日本M県S市の杜王町(もりおうちょう)にて、主人公の東方仗助が、町に潜む連続凶悪殺人鬼と、次々と登場するスタンド使いに挑む、サスペンスホラー風の漫画となっている。
Read Article
岸辺露伴は動かない(ジョジョスピンオフ)のネタバレ解説・考察まとめ
『岸辺露伴は動かない』とは、荒木飛呂彦による漫画、及びそれを原作とするアニメ、ドラマ作品であり、荒木の代表作『ジョジョの奇妙な冒険』Part4『ダイヤモンドは砕けない』に登場する岸辺露伴のスピンオフである。リアリティを追求する漫画家の岸辺露伴が、作品の取材で奇妙な現象に巻き込まれ、持ち前の知識、機転、スタンドと呼ばれる超能力で危機を回避する。日常に潜む恐怖や、意外な真実との遭遇を奇抜なアイディアで描く。派生作品『岸辺露伴 ルーヴルへ行く』の他、短編小説集もある。
Read Article
ジョジョ第5部(黄金の風)のネタバレ解説・考察まとめ
『ジョジョの奇妙な冒険 Part5(第5部) 黄金の風』とは、『ジョジョの奇妙な冒険』の単行本47〜63巻に収録されている漫画、およびそれを元にしたアニメなどのメディア展開作品である。主人公ジョルノ・ジョバァーナが、ギャング組織のチームメンバーとともに「ギャングスターになる」という夢を追う物語である。組織のボスや、ボスの放つ刺客たちとの戦いが、2001年のイタリアを舞台に繰り広げられる。
Read Article
ジョジョ第1部(ファントムブラッド)のネタバレ解説・考察まとめ
『ジョジョの奇妙な冒険』とは、荒木飛呂彦のマンガ作品、およびそれをもとにしたアニメ、小説、ゲーム作品。第1部「ファントムブラッド」は今なお続く大人気シリーズ「ジョジョ」の原点であり、ジョナサン・ジョースターとディオ・ブランドーとの青春と対立が描かれている。ジョースター家と宿敵ディオの因縁の物語はここから始まり、様々な時代と舞台で「波紋」や「スタンド(幽波紋)」を駆使して戦いを繰り広げていくことになる。
Read Article
ドラゴンボールZ カカロット(ゲーム)のネタバレ解説・考察まとめ
『ドラゴンボールZ カカロット』とは、サイバーコネクトツー開発、バンダイナムコエンターテインメントから発売されたアクションアドベンチャーゲーム。漫画『ドラゴンボール』を原作の戦闘民族サイヤ人が地球に襲来するところから最終戦の魔人ブウ編まで主人公「孫悟空」やその仲間達を操作して余すことなく追体験できる。対応プラットフォームはPlaystation 4、Playstation 5、Nintendo Switch、Steam。
Read Article
The JOJOLands(ジョジョ第9部)のネタバレ解説・考察まとめ
『ジョジョの奇妙な冒険 Part9 The JOJOLands』とは、『ジョジョの奇妙な冒険』シリーズの第9部となる作品。キャッチコピーは「そして時は動き出す」。 ハワイのオアフ島を舞台に、15歳の少年ジョディオ・ジョースターが社会の仕組み(メカニズム)の中で大富豪になっていく姿を描いている。『ジョジョ』シリーズでは定番の設定である「スタンド能力」や、以前のシリーズに登場した人気キャラクターも登場し、連載開始と同時に大きな話題となった。
Read Article
岸辺露伴 ルーヴルへ行く(映画)のネタバレ解説・考察まとめ
『岸辺露伴 ルーヴルへ行く』とは、荒木飛呂彦の漫画を原作にNHKが制作した実写ドラマ『岸辺露伴は動かない』シリーズの映画化作品。主演はテレビ版に引き続き高橋一生が務め、日本映画史上2番目にフランスのルーヴル美術館での撮影が許可されたことで注目された。 荒木飛呂彦とルーヴル美術館とのコラボ企画のために描き下ろされた短編漫画『岸辺露伴 ルーヴルへ行く』をもとに、「ジョジョ」シリーズのアニメ脚本で知られる小林靖子が長編映画脚本を手掛けた。
Read Article
ジョジョリオン(ジョジョ第8部)のスタンドとスタンド使いまとめ
『ジョジョの奇妙な冒険 第8部 ジョジョリオン』は荒木飛呂彦の漫画作品である。杜王町が舞台で、巨大地震が原因で出現した「壁の目」に突如として現れた青年が主人公である。記憶がなく、衣服も身につけていない状態で見つかった彼は、自らのことが何も分からなかったが、スタンドと言う超能力を持っていることだけは分かっていた。彼はスタンドを用いつつ自分のことを調べ始めるも、スタンド使いたちが彼を妨害し始めた。普通の住人さえ犠牲にするような手段を用いる、そんなスタンド使いたちの性格やスタンドの特徴を紹介する。
Read Article
ストーンオーシャン(ジョジョ第6部)のスタンドとスタンド使いまとめ
『ジョジョの奇妙な冒険』とは荒木飛呂彦の漫画作品である。第6部の副題は『ストーンオーシャン』。父の愛に飢えた非行少女・空条徐倫はひき逃げの罪を着せられ刑務所に入るが、事故が罠であることや父の愛を知り、仲間と共に「天国」を目指すプッチ神父と戦う。新たなスタンドの発動条件、能力のディスク化とそれを植え込まれたスタンド使いが刑務所に乱立する。徐倫たちを待つ物とは何か。運命、絆を描き上げた、壮大なストーリー。
Read Article
ジョジョ第5部(黄金の風)のスタンドとスタンド使いまとめ
『ジョジョの奇妙な冒険』とは荒木飛呂彦の漫画作品である。第5部『黄金の風』はジョルノ・ジョバァーナという青年が、麻薬がはこびるイタリアで正義のギャング・スターなるために奮闘する物語。組織での成り上がりを目指すジョルノだったがボスの非道な行いに仲間たちと共に反旗を翻すことになる。第4部では敵スタンドが弱いという声があったが、第5部では強力なスタンドが登場し、ジョルノたちを苦しめた。
Read Article
スティール・ボール・ラン(ジョジョ第7部)のスタンドとスタンド使いまとめ
荒木飛呂彦の作品である「ジョジョの奇妙な冒険」の7部は「スティール・ボール・ラン」という、乗馬でのレースの名称を冠した作品である。アメリカ大陸を馬だけで横断すると言う過酷なレースに、主人公「ジャイロ」と「ジョニィ・ジョースター」が挑む。そのレースの最中、彼ら二人を妨害する大量のスタンド使いが現れる。二人は力を合わせて妨害者のスタンド使いを倒し、ゴールへと向かう。そんな大量のスタンド使いとスタンドを紹介する。
Read Article
ジョジョ第3部(スターダストクルセイダース)のスタンドとスタンド使いまとめ
『ジョジョの奇妙な冒険(第3部)』とは、荒木飛呂彦による漫画、及びそれを原作とするアニメ作品である。吸血鬼DIOの覚醒に伴い、突如スタンドなる能力が発動した高校生、空条承太郎。母ホリィにもスタンドが発動するが、操る力がなく死に至る高熱に倒れる。ホリィを救うため、DIOを見つけ出し倒すための旅が始まった。超能力の概念に像を与えた「スタンド」は『ジョジョ』の魅力として広く知られている。
Read Article
The JOJOLands(ジョジョ第9部)のスタンドとスタンド使いまとめ
『ジョジョの奇妙な冒険 Part9 The JOJOLands』には、『ジョジョ』シリーズには定番のスタンドやスタンド使い(スタンド能力者)が多数登場する。 銃弾さながらの豪雨を放つジョディオ・ジョースターのノーヴェンバー・レイン。何かに貼りついたものの位置を変えるドラゴナ・ジョースターのスムース・オペレイターズ。常時発動型のパコ・ラブランテスのTHEハッスル。ここでは、『THE JOJOLands』に登場するスタンドとスタンド使い(スタンド能力者)をまとめて紹介する。
Read Article
ジョジョ第4部(ダイヤモンドは砕けない)のスタンドとスタンド使いまとめ
『ジョジョの奇妙な冒険(第4部)』とは、荒木飛呂彦の漫画作品である。副題は『ダイヤモンドは砕けない』。空条承太郎は、祖父ジョセフの財産整理の調査でジョセフの隠し子・東方仗助の存在を知る。仗助はスタンド能力を持っており、杜王町を舞台に承太郎や仲間と共にスタンド使い達、果ては殺人鬼の吉良吉影と戦うことになる。日常に潜む恐怖、奇妙さが描かれているこの部は第3部までとは違った雰囲気を持ち、人気も高い。
Read Article
ジョジョ第1部(ファントムブラッド)の名言・名セリフ/名シーン・名場面まとめ
『ジョジョの奇妙な冒険(第1部)』とは、荒木飛呂彦によって1987年に『週刊少年ジャンプ』で連載された漫画作品である。 石仮面によって吸血鬼となったディオと、主人公ジョナサンの闘いを描く。 その後ジョジョ第6部まで続くディオとジョースター家の因縁の原点になっている。 人間とは何か?、勇気とは何か?など、まさに少年漫画といえる内容を荒木飛呂彦の独特なセリフ回しで表しており、非常に名言が多い。
Read Article
ジョジョ第5部(黄金の風)の名言・名セリフ/名シーン・名場面まとめ
『ジョジョの奇妙な冒険 Part5(第5部) 黄金の風』とは、2001年のイタリアを舞台に、15歳の少年ギャング「ジョルノ・ジョバーナ」を主人公としたエピソードである。主人公も含めて、登場人物のほとんどがギャングであるため、ジョジョの奇妙な冒険の歴代エピソードの中でも、ダークで、悲壮的な雰囲気に包まれている。 敵も味方も、ハードな世界に生きる者ならではの魂の熱い名セリフは、今なおファンの心を捉えている。
Read Article
ジョジョ第2部(戦闘潮流)の名言・名セリフ/名シーン・名場面まとめ
『ジョジョの奇妙な冒険 Part2(第2部) 戦闘潮流』とは、荒木飛呂彦によって1987年から少年ジャンプで連載されたマンガの第2部である。第1部主人公ジョナサンの孫、ジョセフ・ジョースターと1万年の眠りから覚めた「柱の男」たちとの闘いを描く。 ジョナサンとは対照的にユーモアのあるジョセフのセリフや、第1部にも増してのテンションの高さから名言も多い。
Read Article
ジョジョ第3部(スターダストクルセイダース)の名言・名セリフ/名シーン・名場面まとめ
『ジョジョの奇妙な冒険 Part3(第3部) スターダストクルセイダース』とは、荒木飛呂彦によって1987年から少年ジャンプで連載されたマンガの第3部である。『ジョジョの奇妙な冒険』は他の漫画では見られないような独特な台詞回しが魅力の一つだ。ここでは第3部の名言・名セリフをまとめて紹介する。『スターダストクルセイダース』はジョジョのシリーズの中で「スタンド能力」の概念が確立したエピソードで、シリーズの中でも高い人気を誇る。
Read Article
ジョジョ第4部(ダイヤモンドは砕けない)の名言・名セリフ/名シーン・名場面まとめ
『ジョジョの奇妙な冒険 Part4(第4部) ダイヤモンドは砕けない』とは、荒木飛呂彦による『ジョジョの奇妙な冒険』の第4部である。単行本の29〜47巻に収録されている。1999年の日本M県S市の杜王町にて、主人公の東方仗助が町に潜む連続凶悪殺人鬼やスタンド使いに挑む。さまざまなスタンド使い達が登場する本作では、それぞれのキャラクターの性格やこだわりを表現した個性豊かな名言も多い。
Read Article
「ジョジョの奇妙な冒険 アイズオブヘブン」のプロモーションビデオ公開記念まとめ
「ジョジョの奇妙な冒険 アイズオブヘブン」は、PS3用・PS4用「スタイリッシュタッグ ジョジョアクション(公式ジャンル)」のこと。今回はPV公開第2弾を記念して、あらためてジョジョの魅力も合わせてまとめています。
Read Article
『ジョジョの奇妙な冒険』第3部スタンドの「暗示」まとめ
『ジョジョ』第3部で初めて登場し、今やパロディやたとえで使われる「スタンド」ですが、初期のものはタロットカードがモティーフで、各スタンドの「暗示」が語られていました。が、「イエロー・テンパランス」以降何でか暗示を言わなくなりましたね。「いや、何の暗示だよ」と。気になりますよね。主人公側も特に語られていませんし、ネット上で散々解釈されているかもしれませんが、まとめました。
Read Article
[誰が好き?]ジョジョの奇妙な冒険・敵キャラクターまとめ[第3部]
濃いキャラクター達や歴史に残る名言を残した人気マンガ、『ジョジョの奇妙な冒険』の敵キャラクターを各部、登場順でまとめました。 第3部からは「スタンド」の概念が登場したので、見えるスタンドは本体の下に表示してあります。
Read Article
[ジョジョの奇妙な冒険]顔が変わりすぎなキャラクターまとめ
人気マンガ「ジョジョの奇妙な冒険」シリーズはキャラの顔がよく変化することで 有名です。そこで特に顔の変化が大きいキャラクターをまとめました。
Read Article
『ジョジョの奇妙な冒険』第3部スタンドまとめ・エジプト9栄神編
『ジョジョ』第3部の「敵スタンド使い」の中には古代エジプト人が崇拝していた神々をモチーフにしたものもいました。タロットカードの起源とのことですが、「何故その神様?」と思うのもいたもので、まとめてみました。
Read Article
『ジョジョの奇妙な冒険』×「資生堂」になんだかワクワクさせられた!
資生堂といえば日本が誇る化粧品メーカー。ところが資生堂が“本気”を出した「ジョジョ」のコスプレ(?)を、それも18人にも及ぶキャラクターを披露していた事実をご存知でしょうか? その本気クオリティたるや「あ…ありのまま 今 起こった事を話すぜ!」レベルなうえに、実はコスプレをしたモデルやスタッフなどにも大きな秘密があったのです。
Read Article
名言、迷言多し!第六部までの『ジョジョの奇妙な冒険』歴代ジョジョとラスボスを網羅
第一部冒頭より名言と迷言、そして名シーンの宝庫である『ジョジョ』。まさにタイトル通り、「ジョジョ」の異名を持つ者が過酷な運命に身を投じるというサーガ。「宇宙が一巡りする」前の第六部までの「ジョジョ」と、各部を盛り上げてくれたラスボス、並びに名言と迷言をまとめました。ジョジョ立ち、スタンド戦、頭脳戦ばかりがジョジョの魅力ではない!?
Read Article
タグ - Tags
目次 - Contents
- 『ジョジョの奇妙な冒険 アイズオブヘブン』の概要
- 『ジョジョの奇妙な冒険 アイズオブヘブン』のあらすじ・ストーリー
- 第1章「スターダストクルセイダース」
- 第2章「黄金の風」
- 第3章「ダイヤモンドは砕けない」
- 第4章「ファントムブラッド」
- 第5章「戦闘潮流」
- 第6章「ストーンオーシャン」
- 幕間
- 第7章「スティール・ボール・ラン」
- 第8章「ジョジョリオン」
- 第9章「凶星」
- 第10章「遺体を賭けたゲーム」
- 第11章「天国を望んだ男」
- 最終章「ザ・ワールド・オーバーヘブン」
- 『ジョジョの奇妙な冒険 アイズオブヘブン』のゲームシステム
- バトルモード
- ギミック
- クールダウン
- バトルスタイル
- EXスキル
- 受け継がれる意志
- デュアルコンボ
- デュアルヒートアタック
- ジョジョリティ
- 掛け合い
- ネット対戦
- ゴースト
- 復活
- ストーリーモード
- 使用可能キャラクター
- キャラクターの成長
- 探索パート
- 『ジョジョの奇妙な冒険 アイズオブヘブン』の登場人物・キャラクター
- 第一部『ファントムブラッド』より
- ジョナサン・ジョースター
- ウィル・A・ツェペリ
- ロバート・E・O・スピードワゴン
- ディオ・ブランドー
- 第二部『戦闘潮流』より
- ジョセフ・ジョースター
- シーザー・アントニオ・ツェペリ
- ルドル・フォン・シュトロハイム
- リサリサ
- エシディシ
- ワムウ
- カーズ
- 第三部『スターダストクルセイダース』より
- 空条承太郎(くうじょう じょうたろう)
- 花京院典明(かきょういん のりあき)
- 老ジョセフ・ジョースター(ろうジョセフ・ジョースター)
- ジャン・ピエール・ポルナレフ
- モハメド・アヴドゥル
- イギー
- ホル・ホース
- ンドゥール
- マライア
- ペット・ショップ
- ヴァニラ・アイス
- DIO(ディオ)
- エンヤ婆(エンヤばあ)
- ダニエル・J・ダービー
- 第四部『ダイヤモンドは砕けない』より
- 東方仗助(ひがしかた じょうすけ)
- 広瀬康一(ひろせ こういち)
- 山岸由花子(やまぎし ゆかこ)
- 虹村億泰(にじむら おくやす)
- 岸辺露伴(きしべ ろはん)
- 矢安宮重清(やんぐう しげきよ)
- 音石明(おといし あきら)
- 吉良吉影(きら よしかげ)
- 川尻浩作(かわじり こうさく)
- 第四部 空条承太郎(くうじょう じょうたろう)
- 第五部『黄金の風』より
- ジョルノ・ジョバァーナ
- グイード・ミスタ
- パンナコッタ・フーゴ
- ナランチャ・ギルガ
- ブローノ・ブチャラティ
- トリッシュ・ウナ
- ディアボロ
- 第六部『ストーンオーシャン』より
- 空条徐倫(くうじょう ジョリーン)
- エルメェス・コステロ
- ウェザー・リポート / ウェス・ブルーマリン
- ナルシソ・アナスイ
- エンリコ・プッチ
- 新月の時を待つプッチ
- エンポリオ・アルニーニョ
- 第七部『スティール・ボール・ラン』より
- ジョニィ・ジョースター
- ジャイロ・ツェペリ
- ディエゴ・ブランドー
- ファニー・ヴァレンタイン
- 並行世界から来たディエゴ
- 第八部『ジョジョリオン』より
- 東方定助(ひがしかた じょうすけ)
- 東方常秀(ひがしかた じょうしゅう)
- 本作のオリジナルキャラクター
- 天国に到達したDIO(てんごくにとうたつしたディオ)
- 『ジョジョの奇妙な冒険 アイズオブヘブン』の用語
- 石仮面(いしかめん)
- 吸血鬼(きゅうけつき)
- 屍生人(ゾンビ)
- 波紋(はもん)
- スタンド
- 柱の男(はしらのおとこ)
- エイジャの赤石(エイジャのせきせき)
- M県S市杜王町(エムけんエスしもりおうちょう)
- パッショーネ
- G.D.st刑務所(グリーン・ドルフィン・ストリートけいむしょ)
- 天国へ行く方法(てんごくへいくほうほう)
- 聖人の遺体(せいじんのいたい)
- 基本世界(きほんせかい)
- 『ジョジョの奇妙な冒険 アイズオブヘブン』の裏話・トリビア・小ネタ/エピソード・逸話
- 本作でも使われた「擬音」と「ジョジョ立ち」
- 本作でも特殊技として登場した東方仗助の逆鱗
- 心に残る各部ラスボスたちとの再戦