龍が如く6 命の詩。(ゲーム)のネタバレ解説・考察まとめ
アクションアドベンチャーゲーム「龍が如く」シリーズの第7作目。
今作は、「龍が如く5」における東城会と近江連合の一大抗争から1年が経った後、失踪した少女・遥の行方を追い、主人公の桐生一馬が東京の神室町から広島の尾道仁涯町へと旅に出る姿を描いている。
南雲の申し出(第三章)
清美を庇った為に舛添の不興を買い、誰もいない寺の境内で彼とその組員たちに袋叩きにされる南雲。
そんな中、舛添の無法な振る舞いでハルトを泣かされたのに腹を立てたこともあるが、愛する女を守る為に体を張った南雲の男気に感銘を受けた桐生が助けに来る。
その後、舛添たちを叩き伏せた桐生に、なぜ自分を助けてくれたのか、と問う南雲に対し、愛する女ひとりのために、絶対に逆らえないはずの舛添に対してさえ男の覚悟を曲げずに貫いたからと述べ、「そんな男を黙って見殺しにできるわけがねえ。俺があんたを助けた理由はそれだけだ」とも言った。
この言葉に呆気にとられた南雲は、桐生を認めると共に感服し、なんと強引に自分を弟分にしてくれ、と土下座してまで頼み込んだ。
このシーンは、桐生の極道として男としての人間性が見られる名シーンで、1作目の「龍が如く」の錦山彰、3作目の「龍が如く3」の島袋力也に次ぐ、後に彼が「兄弟」として呼び、心の底から認める3人目の兄弟分が誕生する名場面でもある。
広瀬徹、登場(第四章)
桐生に惚れ込んだ南雲が、自分たちが「おやっさん」と呼び慕う親分として広瀬を紹介するシーン。
初登場となったこの時の広瀬は、呑気そうにパフェを食べている、陽銘連合会の古参の極道とは思えない感じのフランクさである。
そして何より、「龍が如く」シリーズに、ついにビートたけしが登場したというだけでも十分に名場面である。
迎賓館へ殴り込み(第五章)
染谷に連れ去られた清美を救出するべく、迎賓館に突撃する桐生と南雲たち。
陽銘連合会の客人として東城会から招かれた染谷に手を出せば、広瀬一家は無事では済まない。しかしそれでも、清美を放っておく訳にはいかない。
そこで広瀬が提案したこの覆面による変装で、桐生と南雲たちは清美救出作戦を実行した。
「おらぁぁ!! 正義の味方御一行様の到着じゃあ!!」と、一番槍に威勢よく啖呵を切る南雲。しかし、これではまるで正義の味方というより悪役の集まりであり、インパクトをも感じさせてくれる名シーンとなっている。
ハン・ジュンギの制裁(第六章)
ユウヤに達川の行方と、スターダストの現状を確かめるために訪れた神室町の焼肉店に、スターダストで桐生たちを門前払いにした男を連れていきなり現れたハン・ジュンギ。
桐生たちに礼儀よく、穏やかに挨拶してきたかと思えば、「聞けば、せっかく店までお越しいただいたお客様を……この馬鹿が追い返してしまったと聞きましてねぇ!」と、いきなり男の顔を熱した網に押し付けて、桐生たちの目の前でその無作法への制裁を下した。
容姿、振る舞いともに優美で、落ち着き払って誰に対しても丁寧な口調で話すハン・ジュンギであるが、敵と認識した相手は勿論、自分の意にそぐわない働きをした部下に対しても容赦がない。
まさに韓国系マフィア・ジングォン派の頭目というに相応しい、凄絶ぶりを見せつけてくれる屈指のシーンである。
激突! 桐生対広瀬(第十二章)
巌見造船所の最奥で、ついに兵三の殺し屋としての本性を露わにした広瀬と桐生の対峙シーン。
子分である田頭に牛刀を投げつけ、負傷させても、まるで何事もなかったかのように平然としている広瀬。そんな暴挙の理由を答えるよう求めてくる桐生に対しても、「そこをどいてくれ。あんたとのんびりやってる暇はねえんだ」としか言おうとせず、歩を進めてくる。
そして、それでも道を開けようとせず、何とか言えと叫ぶ桐生に対して業を煮やし、「そこをどけって言ってんだ!この野郎!!」と、ついに声を荒げ、恫喝してくる。この時の広瀬とこの台詞は、ビートたけしの主演映画のひとつである「アウトレイジ」の大友を彷彿とさせる気迫を感じさせる。
しかし対する桐生も、さすがは数々の強敵達と渡り合った伝説の極道。その気迫に怯むことなく拳を握りしめ、「じゃあ…俺を倒して行くんだな!」と、吠えた。そしてこの直後、桐生は広瀬との激闘を演じることになる。
ミレニアムタワーへ(最終章)
最終章にて、決戦の舞台のひとつともなるミレニアムタワーへ向かう桐生と秋山、そして広瀬一家のシーン。
黒服に身を包み、菅井の待つミレニアムタワーを鋭く見据えながら並んで歩く彼らの姿に、通りを行く人々はどよめき、道を開ける。
それほどまでに、彼らの決戦への意気と覇気が高いということを感じさせ、「さあ、いよいよ決戦だ!」という感じでプレイヤーの気も引き締めさせ、盛り立ててくれる場面となっている。
たったふたりの最終決戦(最終章)
同じく最終章にて、巌見造船所での2代目来栖猛襲名式に乗り込んだ桐生と南雲が、恒雄と菅井に最終決戦を挑むシーン。
全てを終わらせるため、決死の覚悟で戦いを挑むふたりに対し、敵は陽銘連合会の若頭・小清水と組員数十名。絶対的な数と力の優勢を信じきっているからか、恒雄は「広島のこの土地で、あんたに勝ち目はありませんよ」と挑発をかけてくる。
しかし、多勢に無勢というこの状況でも、桐生と南雲に動揺の色は見えない。「勝ち負けに来てるんじゃねえ。お前らがこの世から消えてなくなりゃ、全部ケリがつく」と、桐生が威勢良く言い放ち、「ワシらぁ死にに来とるんじゃ。おどれらぁ、かかってくんならそん覚悟で来いやぁ!!」と、南雲が威勢良く吠える。
むしろこの状況こそ望むところだと言わんばかりの二人の気概に、プレイヤーも熱くさせてくれる、最終決戦に相応しい演出が十分にきいた名場面である。
Related Articles関連記事
澤村遥(龍が如く)の徹底解説・考察まとめ
澤村遥(さわむらはるか)とは、『龍が如く』シリーズに登場するキャラクターで、メインヒロインの1人である。1作目である『龍が如く1』から登場しており、シリーズを追うごとに年齢や身長も変わり、成長していく。作中では主人公の桐生一馬と共に行動する場面も多く、遥が関わるゲーム内イベントやストーリーも多い。
Read Article
堂島大吾(龍が如く)の徹底解説・考察まとめ
堂島大吾(どうじまだいご)は『龍が如くシリーズ』に登場する東城会六代目会長。東城会直系堂島組の組長・堂島宗兵とその妻の堂島弥生の一人息子である。武闘派だった父親譲りの腕っぷしを持ち、射撃の腕にも優れる。 初登場時は弱小となった東城会に絶望して飲んだくれていたが、桐生一馬と再会したことをきっかけにして立派に成長していく。会長となった後も桐生のことを尊敬し続け、彼が快い生活を送れるよう心を配っている。
Read Article
ハルト/澤村遥勇(龍が如く)の徹底解説・考察まとめ
ハルト/澤村遥勇(さわむらはると)は『龍が如くシリーズ』に登場する澤村遥と宇佐美勇太の息子。遥が広島で出会った勇太と一夜を共にした際に身ごもった子どもであり、陽銘連合会直系舛添組系広瀬一家総長の広瀬徹に匿われる中で産まれた。ハルトは香港マフィア「祭汪会」のボスのビッグ・ロウの血を引いており、『龍が如く6 命の詩。』ではこの血筋が原因で命を狙われる。『6』の時点では赤ん坊だったが、以降のシリーズ作品では成長した姿を見せている。
Read Article
広瀬徹(龍が如く)の徹底解説・考察まとめ
広瀬徹(ひろせとおる)とは、『龍が如く6 命の詩。』に登場した陽銘連合会直系舛添組系広瀬一家総長である。飄々とした態度とユーモラスな言動で、組員だけでなく尾道仁涯町の人々からも愛されている。正体は陽銘連合会会長の来栖猛が秘匿する「尾道の秘密」を守る番人。「尾道の秘密」を守るため、都合の悪い者を暗殺してきた。遠くにいる人物の頭を正確に射貫く、ゆっくりと近づいて隙をついて包丁で刺すなど、暗殺者としての腕前は一流で来栖からは「広島で一番の腕を持つ男」と評される。
Read Article
冴島大河(龍が如く)の徹底解説・考察まとめ
冴島大河(さえじまたいが)は『龍が如くシリーズ』に登場する東城会直系「冴島組」組長である。かつて起こした事件から「極道18人殺し」の異名で恐れられる人物だが、本人の性格は温厚で面倒見が良い。東城会の大幹部で真島組組長の真島吾朗とは兄弟分の間柄である。『龍が如く4 伝説を継ぐもの』でかつて起こした事件が冤罪だと判明し死刑を免れた後は、真島と共に東城会六代目会長の堂島大吾を支えている。
Read Article
真島吾朗(龍が如く)の徹底解説・考察まとめ
真島吾朗(まじまごろう)とはアクションアドベンチャーゲーム『龍が如く』に登場するメインキャラクターの1人。巨大極道組織、東城会の大幹部で別名「嶋野の狂犬」、「隻眼の魔王」と呼ばれるほどの危険性と強さを秘めた人物。また、キャバレーの敏腕支配人として「夜の帝王」とも呼ばれる。主人公である「桐生一馬」と敵対する形で登場したが、作品を重ねるにつれ人気が高まり、『0』や『OF THE END』では主人公の1人になっている。
Read Article
伊達真(龍が如く)の徹底解説・考察まとめ
伊達真(だてまこと)は『龍が如くシリーズ』に登場する警視庁組織犯罪対策第四課の刑事である。警察官としての誇りを持った人物で、その誇りのためならば上層部の人間に逆らうことも厭わない。後輩の刑事からは「伝説の名刑事」として慕われている。 初代では100億を巡る事件を追う過程で、「堂島の龍」と呼ばれる桐生一馬と協力関係を築く。一人娘の沙耶との和解を経て桐生のかけがえのない友人となり、以降のシリーズでも相棒として桐生を支え続ける。
Read Article
桐生一馬(龍が如く)の徹底解説・考察まとめ
桐生一馬(きりゅうかずま)とは、アクションアドベンチャーゲーム『龍が如く』シリーズに登場する主人公キャラクターの1人。関東最大極道組織、東城会の元組員にして東城会元四代目会長。別名「堂島の龍」と呼ばれ、その名は裏社会ではかなり知れ渡っており、生ける伝説として後世に語り継がれているほど。義理と人情に厚く、喧嘩の実力も作中最強格とされる。
Read Article
秋山駿(龍が如く)の徹底解説・考察まとめ
秋山駿(あきやましゅん)とはアクションアドベンチャーシリーズ『龍が如く』登場する主人公キャラクターの一人。消費者金融スカイファイナンスの代表取締役にしてキャバクラエリーゼのオーナー。無利子、無担保で融資をするかわりに提示する条件を飲んでもらう一風変わったやり方を取るその様から「神室町の駆け込み寺」の異名を持つ。堅気だが、極道者に引けを取らないほどの喧嘩の腕前を誇る。
Read Article
『龍が如く』シリーズにおいて"堂島の龍"と呼ばれた伝説の極道・桐生一馬の人生
セガが送る人気作品「龍が如く」。この歴代主人公を務める極道・桐生一馬。不器用だが実直で、けっして曲がらない「信念」を持つ、作中屈指の「漢」。彼は圧倒的な強さとまっすぐな心で、極道や警察、犯罪組織を巻き込んだ数々の事件を解決に導いていく。「堂島の龍」と呼ばれた伝説の極道の人柄、人生について解説する。
Read Article
龍が如くシリーズの刺青・入れ墨まとめ
『龍が如く』とは、任侠の世界に生きる男たちの生き様を描いたゲームである。 作品には、多くの魅力的な男達が登場し、セガゲームスを代表する作品となった。その後、多くの続編が制作された。 桐生や真島などのメインキャラクターからモブキャラクターまで、『龍が如く』に登場する刺青をまとめた。
Read Article
龍が如くシリーズの代紋まとめ
『龍が如く』とは、任侠の世界に生きる男たちの生き様を描く大人気ゲームである。 魅力的な男達が登場する『龍が如くシリーズ』では、様々な組や組織が登場する。主人公である桐生一馬が所属していた堂島組、桐生のライバルである真島吾朗が組長を務める真島組など、『龍が如く』の主要組織の代紋をまとめた。
Read Article
龍が如くシリーズの歴代出演芸能人・有名人(キャラクターモデル)まとめ
『龍が如くシリーズ』はセガが開発・販売しているアクションアドベンチャーゲームである。極道をテーマに、裏社会を生きる人々の抗争や生き方などを描いている。 『龍が如くシリーズ』ではメインキャラクターの声優に、俳優やタレントを起用することが多い。『龍が如く 見参!』からはキャラクターの声優を務める俳優やタレントが、そのキャラクターの顔のモデルとして起用されており、まるで映画のように物語を楽しめるようになっている。
Read Article
龍が如くシリーズの東城会まとめ
『龍が如くシリーズ』はセガが開発・販売する、裏社会を生きる人々の抗争や生き方を描いたゲーム。初代から『龍が如く6 命の詩。』が桐生一馬を主人公としたアクションアドベンチャー、『龍が如く7 光と闇の行方』からは春日一番を主人公としたRPGとなっている。 東城会(とうじょうかい)はシリーズに登場する架空の広域指定暴力団であり、桐生一馬も所属する。春日一番も東城会系荒川組の若衆だった。他にも多くの重要人物が所属しており、東城会の権力争いがストーリーの中心になっていることも多い。
Read Article
龍が如くシリーズの近江連合まとめ
『龍が如くシリーズ』はセガが開発・販売するアクションアドベンチャーゲームのシリーズ。極道をテーマにした作品で、裏社会を生きる人々の抗争や生き方、人間模様が描かれる。 近江連合(おうみれんごう)はシリーズに登場する関西一円を束ねる広域指定暴力団である。拠点は大阪の蒼天堀。主人公の桐生一馬が所属する東城会とは反目しあっており、シリーズを追うごとに弱体化する東城会に反し、近江連合は拡大傾向にある。『龍が如く7 光と闇の行方』では東城会と共に解散する。
Read Article
龍が如く0 誓いの場所(ZERO)のネタバレ解説・考察まとめ
『龍が如く0 誓いの場所』とは、セガが発売するアクションアドベンチャーゲーム『龍が如く』シリーズの第6作目に相当する作品である。キャッチコピーは「日本中が狂喜乱舞していた時代。「龍」の伝説はここから始まった」。本作は初代『龍が如く』より過去の時系列の物語となっており、主人公の桐生一馬と、シリーズの顔役のひとりである真島吾朗がそれぞれ「堂島の龍」と「嶋野の狂犬」の異名で知られる極道になるまでの姿を描いている。
Read Article
龍が如く5 夢、叶えし者(ゲーム)のネタバレ解説・考察まとめ
『龍が如く5 夢、叶えし者』とは、セガゲームスが発売するアクションアドベンチャーゲーム『龍が如く』シリーズの第5作目に相当する作品である。キャッチコピーは「その生き様に 男たちの血が騒ぐ」。本作は前作『龍が如く4』で桐生一馬と仲間たちが東城会と上野誠和会の抗争事件を解決した後、日本各地を舞台に起きる極道たちの動乱の物語を描いており、新たな主人公に品田辰雄と澤村遥、さらに物語の舞台に大阪、福岡、名古屋、北海道が追加されているのが特徴となっている。
Read Article
龍が如く4 伝説を継ぐもの(ゲーム)のネタバレ解説・考察まとめ
『龍が如く4 伝説を継ぐもの』とは、セガが発売するアクションアドベンチャーゲーム「龍が如く」のシリーズの第4作目に相当する作品である。キャッチコピーは「それは熱き男達の、奇跡の記録」。主人公の桐生一馬が東城会で起きた内乱を収めた後からの物語を描いており、従来の主人公である桐生一馬に加え、秋山駿、冴島大河、谷村正義と3人の主人公とその物語が追加されているのが特徴となっている。
Read Article
龍が如く3(ゲーム)のネタバレ解説・考察まとめ
『龍が如く3』とは、セガが発売するアクションアドベンチャーゲーム『龍が如く』シリーズの第3作目に相当する作品である。キャッチコピーは「伝説の龍が帰ってきた」。本作は前作『龍が如く2』にて近江連合との戦いを終えた桐生一馬が、生まれ育った沖縄へと帰ってからの物語を描いており、その物語の舞台として東京と沖縄のふたつが選ばれているのが特徴となっている。
Read Article
龍が如く7 光と闇の行方(ゲーム)のネタバレ解説・考察まとめ
『龍が如く7 光と闇の行方』とは、セガが発売するアクションアドベンチャーゲーム『龍が如くシリーズ』の第7作目に当たる作品である。キャッチコピーは「ゲームに飽いた人たちへ」。本作は、『龍が如く』の主人公であった桐生一馬に代わり春日一番が主人公となり、彼が刑務所というどん底に突き落とされてから本物の龍になるまでの姿を描いている。重くハードなストーリー展開はそのままに、これまでの喧嘩アクションに新しくライブコマンドRPGバトルが加わり、これまでのシリーズとは全く異なったRPG作品となっている。
Read Article
龍が如く 維新!(ISHIN)のネタバレ解説・考察まとめ
『龍が如く 維新!』とは、PS3・PS4対応のアクションアドベンチャーゲーム『龍が如く』シリーズのスピンオフ作品。『龍が如く 見参!』に続く時代物の外伝作であり、キャッチコピーは「かつて日本には、英雄がいた。」である。日本の幕末が舞台となっており、忠実をベースに物語が作られている。主人公の坂本龍馬は育ての親である吉田東洋の殺害犯を捜すため、名前を変え新選組に入隊。吉田を殺した特異な剣術をヒントに、組織内部から新たな犯人を捜していく。
Read Article
龍が如く1(初代・極)のネタバレ解説・考察まとめ
『龍が如く』とは、2005年にSEGAからPlayStation2用ソフトとして発売された3Dアクションアドベンチャーゲーム。『龍が如く』シリーズの第1作である。主人公の桐生一馬を操作して物語の舞台となる神室町でストーリーを進めたり、ヤクザやチンピラなどの敵と戦ったりする。企画当初は成人男性をターゲットにしていたが、リアルに再現された繁華街を自由に探索できるのと、日本の裏社会を題材とした濃厚なストーリーが繰り広げられることから話題となった。
Read Article
龍が如く OF THE END(オブ ジ エンド)のネタバレ解説・考察まとめ
『龍が如く OF THE END』とはアクションアドベンチャーゲーム「龍が如く」シリーズのスピンオフ作品で、2011年6月9日に発売されたPlayStation3用ゲームソフト。キャッチコピーは「伝説の男達、最後のケジメ」。本作は「龍が如く4 伝説を継ぐもの」後の神室町を舞台にしており、バイオハザードが発生した神室町を舞台に桐生一馬ら主人公たちが銃を手に戦いながら、事件の真相を追う姿を描いている。
Read Article
龍が如く 見参!(KENZAN)のネタバレ解説・考察まとめ
アクションアドベンチャーゲーム「龍が如く」シリーズのスピンオフ作品。 今作は、主人公の桐生一馬を宮本武蔵としてキャラ設定を変え、宮本武蔵が生きた日本の歴史を舞台にしたアクションアドベンチャーとなっている。 キャッチコピーは「桐生一馬之介。またの名を、宮本武蔵。」。
Read Article
龍が如く8(ゲーム)のネタバレ解説・考察まとめ
『龍が如く8』とは、株式会社セガが販売するドラマティックRPGで『龍が如く』シリーズのナンバリング8作目。2020年に発売された『龍が如く7 光と闇の行方』以来、4年ぶりのタイトルである。キャッチコピーは「世界一、運が悪くて世界一ハッピーなヤツらの物語」。 どん底から再び這い上がる男「春日一番」と人生最後の戦いに挑む伝説の極道「桐生一馬」の2人の主人公を軸にシリーズ最高のドラマが繰り広げられる。2人の主人公が織りなすストーリーの濃密さと、サブストーリーの豊富さが魅力の作品。
Read Article
龍が如く7外伝 名を消した男(ゲーム)のネタバレ解説・考察まとめ
『龍が如く7外伝 名を消した男』とは、セガより2023年11月に発売されたアクションアドベンチャーゲーム。 2020年に発売された『龍が如く7 光と闇の行方』の外伝作品である。 愛する人を守るため、自らの死を偽装した、主人公・桐生一馬。しかし、謎の覆面集団に襲われたことがきっかけで、再び極道の抗争に巻き込まれることになる。 本作は、『龍が如く7』での桐生一馬の「空白の時間」を埋める作品であり、「桐生一馬」という人間の魅力を前面に押し出している作品となっている。
Read Article
龍が如く1(初代・極)の必殺技・ヒートアクションまとめ
『龍が如く』とはSEGAから発売された裏社会を舞台とするアドベンチャーゲームである。主人公の桐生一馬は、堂島の龍と呼ばれた伝説の極道であり、極道組織東城会に所属している。100億円をめぐる事件を彼なりの方法で解決していく。 『龍が如く』のヒートアクションとは、『龍が如く』で敵と戦う時に使用可能な攻撃の種類のことである。ヒートゲージが溜まった状態で、コマンド△を押すと発動可能。通常攻撃では見ることのできないムービーが流れるのが特徴で、中にはムービー中にコマンドを選択するアクションもある。
Read Article
サクラ大戦シリーズ(ゲーム・アニメ)のネタバレ解説・考察まとめ
サクラ大戦とは1996年9月27日にセガゲームスより発売されたアドベンチャーゲーム。 蒸気機関が普及する「太正」時代を舞台に、主人公(プレイヤー)が特殊部隊「帝国華撃団・花組」を率いて都市に巣食う闇の勢力と対決する。 テレビアニメのほか、OVA、ドラマCD、小説、舞台、マンガ、パチンコ・パチスロなど幅広く展開されている。
Read Article
JUDGE EYES:死神の遺言(ジャッジアイズ)のネタバレ解説・考察まとめ
『JUDGE EYES:死神の遺言』とは、2018年に発売されたリーガルサスペンス巨編のコンシューマーゲームである。本ゲームは、極道モノのアクションアドベンチャーゲームとして地位を築いている『龍が如く』シリーズ初の派生作品でもある。 主役は木村拓哉が務める。舞台は『龍が如く』でお馴染みの「神室町」で、関東一帯を束ねるヤクザ「東城会」の人間も登場する。猟奇殺人や、現代の日本の課題である「認知症」がテーマとなり、ストーリーを展開していく。
Read Article
LOST JUDGMENT 裁かれざる記憶(ロストジャッジメント)のネタバレ解説・考察まとめ
『LOST JUDGMENT:裁かれざる記憶』は、2021年にセガから発売されたリーガルサスペンスアクションゲーム。『龍が如く』シリーズの派生作品で、2018年に発売された『JUDGE EYES:死神の遺言』の続編となっており、主演は引き続き木村拓哉が務める。 前作から3年。「神室町」の探偵である八神隆之は、「横浜・伊勢崎異人町」に潜む「闇」に直面する。「法とは何か」「正義とは何か」時代を問わず、どこにでもあり得る「イジメ問題」をテーマにサスペンスフルなストーリが繰り広げられていく。
Read Article
龍が如く2(極2)のネタバレ解説・考察まとめ
『龍が如く』シリーズの2作目となる『龍が如く2(Yakuza 2)』のポイント解説。キャッチコピーは「そして本物の龍は、唯一孤高の伝説となる」。続編の見本とも言うべき完成度で高評価を得た本作では、大阪・蒼天堀と関西の龍”郷田龍司”が登場。関東と関西を舞台に2匹の龍が死闘を繰り広げます。
Read Article
プロジェクトセカイ(プロセカ)のネタバレ解説・考察まとめ
『プロジェクトセカイ』(プロセカ)とは、音声合成ソフトの「ボーカロイド」が題材のスマホ向けリズム&アドベンチャーゲームである。人気のボーカロイド楽曲(通称:ボカロ曲)で遊べるほか、『プロセカ』オリジナルキャラクター達が展開するストーリーを読む事ができる。全5ユニットでわけられているストーリーでは、さまざまな悩みや葛藤を抱える少年少女達が、仲間や初音ミク達バーチャル・シンガーとの交流にくわえ、音楽そのものを通して成長・変化していく様が描かれている。
Read Article
サクラ大戦TV(アニメ)のネタバレ解説・考察まとめ
『サクラ大戦TV』とは、セガサターン用アドベンチャーゲーム『サクラ大戦』及び、ゲームのストーリーを元に新たなストーリーや構成を加えたテレビアニメ作品である。ゲーム版の世界における日本の年号である太正12年、真宮寺さくらの帝国華撃団加入から、葵叉丹率いる黒之巣会との戦いまでを描いている。ゲーム版が帝国華撃団隊長の大神一郎を主人公とした恋愛シミュレーションであるのに対し、本作は華撃団隊員の真宮寺さくらを主人公としたメンバーの結束をメインテーマとして描いており、シリアスなストーリー展開が特徴である。
Read Article
ソニックアドベンチャー2(Sonic Adventure 2)のネタバレ解説・考察まとめ
『ソニックアドベンチャー2(Sonic Adventure 2)』とは株式会社セガより2001年6月に発売されたアクションゲームである。2001年6月にドリームキャスト用として発売された後、同年12月にはゲームキューブ用に『ソニックアドベンチャー2 バトル』が発売された。また2012年10月にPlayStation 3用、Xbox 360用がダウンロード版として販売された。前作『ソニックアドベンチャー』の続編ではあるが、ストーリー的繋がりは無く本作からでも楽しめるゲームである。
Read Article
わくぷよダンジョン決定盤(わくわくぷよぷよダンジョン)のネタバレ解説・考察まとめ
『わくぷよダンジョン決定盤』とは、1999年にコンパイルから発売されたPlayStation用ローグライクゲーム。落ちものパズルゲームの代表作『ぷよぷよ』の名前がタイトルに付けられているが、パズルゲームではない。3人のキャラから主人公を選んで、ダンジョンの攻略を目指すRPGとなっている。 「すっごい魔法のアイテム」がどこかにあるというテーマパークに足を踏み入れた3人の主人公・アルル、ルルー、シェゾ。それぞれは期待を胸に、不思議なダンジョンが建ち並ぶテーマパークで大冒険をする。
Read Article
ぷよぷよテトリス2(ゲーム)のネタバレ解説・考察まとめ
『ぷよぷよテトリス2』とは、『ぷよぷよ』と『テトリス』という2つの落ち物パズルゲームによるコラボレーション作品で、2014年発売のゲーム『ぷよぷよテトリス』の続編である。2020年にセガから発売されたアクションパズルゲームだ。 前作同様『ぷよぷよ』同士・『テトリス』同士・『ぷよぷよ』対『テトリス』の対戦などが行える他、演出が強化され、「スキルバトル」という全く新しい対戦形式が実装されている。ルールが簡単な対戦ゲームとして、配信者の間でも人気となった。ストーリーは前作の続きとなっている。
Read Article
タグ - Tags
目次 - Contents
- 『龍が如く6 命の詩。』の概要
- 『龍が如く6 命の詩。』のあらすじ・ストーリー
- プロローグ〜神室町前編(第一章〜第二章)
- 尾道仁涯町前編(第三章〜第五章)
- 神室町中編(第六章〜第八章)
- 尾道仁涯町中編(第九章〜第十章)
- 神室町・尾道仁涯町後編(第十一章〜第十二章)
- エピローグ(最終章)
- 『龍が如く6 命の詩。』のゲームシステム
- バトル
- アドベンチャー
- 能力強化
- ミニゲーム
- 『龍が如く6 命の詩。』の登場人物・キャラクター
- 桐生一馬(きりゅう かずま)
- 澤村遥(さわむら はるか)
- 広瀬徹(ひろせ とおる)
- 宇佐美勇太(うさみ ゆうた)
- 南雲剛(なぐも つよし)
- 笠原清美(かさはら きよみ)
- 染谷巧(そめや たくみ)
- 秋山駿(あきやま しゅん)
- 堂島大吾(どうじま だいご)
- 巌見恒雄(いわみ つねお)
- 伊達真(だて まこと)
- 真島吾朗(まじま ごろう)
- 冴島大河(さえじま たいが)
- 田頭直人(たがしら なおと)
- 菅井克己(すがい かつみ)
- 松永孝明(まつなが たかあき)
- 飯野和明(いいの かずあき)
- 巌見兵三(いわみ ひょうぞう)
- 小清水寛治(こしみず かんじ)
- ビッグ・ロウ
- 舛添耕治(ますぞえ こうじ)
- ハン・ジュンギ
- 『龍が如く6 命の詩。』の名シーン・名場面
- 桐生と秋山、まさかの衝突(第二章)
- 南雲の申し出(第三章)
- 広瀬徹、登場(第四章)
- 迎賓館へ殴り込み(第五章)
- ハン・ジュンギの制裁(第六章)
- 激突! 桐生対広瀬(第十二章)
- ミレニアムタワーへ(最終章)
- たったふたりの最終決戦(最終章)