龍が如く6 命の詩。(ゲーム)のネタバレ解説・考察まとめ
アクションアドベンチャーゲーム「龍が如く」シリーズの第7作目。
今作は、「龍が如く5」における東城会と近江連合の一大抗争から1年が経った後、失踪した少女・遥の行方を追い、主人公の桐生一馬が東京の神室町から広島の尾道仁涯町へと旅に出る姿を描いている。
神室町では女の子とのチャットが楽しめる「ライブチャット」や猫との交流を描く「猫カフェ経営」、尾道仁涯町では野球シミュレーションゲームの「草野球」やシューティングゲームの「素潜り漁」、龍が如くシリーズの伝統となったキャバクラに似た「スナック遊び」などの地域ごとに異なる新ミニゲームが追加。
さらに組織を作って乱戦バトルを行う「クランクリエイター」も登場し、この「クランクリエイター」にはオカダ・カズチカ、棚橋弘至、小島聡、天山広吉、内藤哲也、矢野通の6人の新日本プロレス所属のプロレスラーがゲストキャラクターとして出演しており、注目を集めている。
『龍が如く6 命の詩。』の登場人物・キャラクター
桐生一馬(きりゅう かずま)
CV:黒田崇矢
本作の主人公。東日本最大の極道組織「東城会」元四代目会長。
背中に彫った龍の刺青とその腕っ節から“堂島の龍”と呼ばれる最強の極道で、裏社会に数多の爪痕を刻んできた、日本の極道の中でその名を聞いて知らぬ者はいない伝説の存在。
2012年に勃発した全国の極道組織を巻き込んだ一大抗争の後、家族同然の存在の遥とその仲間である「アサガオ」の子供たちとの日々のため、過去を清算するべく自ら服役の存在を選ぶ。
そして3年後の2016年、出所後に遥が失踪し、神室町で事故にあったことを知り、彼女に何が起きたのかを確かめるため、広島・尾道仁涯町へと足を踏み入れる。
澤村遥(さわむら はるか)
CV:釘宮理恵
桐生の恋人であった女性、澤村由美の遺した一人娘。
2005年に世間を騒がせた「消えた100億事件」で両親を亡くすと共に、その事件が縁となって桐生と出会う。以降、沖縄の児童養護施設「アサガオ」で彼と共に暮らしていた。
その後、スカウトされて芸能界入りし、アイドルとして活躍していたが、日本ドーム公演のステージで桐生が自分の家族であることを公にし、その後で引退。
しかし、それが切っ掛けで世間の好奇と悪意に晒されることになり、アサガオの仲間たちを守るために自ら失踪するという苦渋の決断を下すことになる。
広瀬徹(ひろせ とおる)
CV:ビートたけし
東城会、近江連合に並ぶ広島の巨大組織「陽銘連合会」の末端に看板を掲げる、舛添組系広瀬一家の総長。
陽銘連合会の中でもかなりの古参でありながら、保険金詐欺で小銭を稼ぐなど、なかば隠居のような極道生活を送っている。
飄々として捉えどころがなく、一見して気のいい初老の男性といった風采。しかしその言葉には不思議な含蓄とユーモアがあり、人望が厚い。
宇佐美勇太(うさみ ゆうた)
CV:藤原竜也
陽銘連合会直系舛添組系広瀬一家若衆。
わずか5人の構成員の中にあって一番の下っ端で、寂れた尾道仁涯町ではどこか浮いた印象を与えるごく普通の若者。ちなみに尾道仁涯町育ちではあるが、方言ではなく標準語を話す。
幼馴染に誘われるまま何となく極道の世界に足を踏み入れ、広瀬一家の一員となったが、友人といえば一家の面々しかいなく、彼らとつるんで日々を怠惰に過ごしているばかりで、将来の夢や展望を抱けないでいる。
南雲剛(なぐも つよし)
CV:宮迫博之
陽銘連合会直系舛添組系広瀬一家若頭。
直情径行を地で行く、あけすけで裏表のない田舎ヤクザで、広島の寂れたスナック街を縄張りとしているが、シノギよりも惚れた女を守ることを優先してしまう不器用な男。
清美に惚れており、広島を訪れた矢先で彼女に近づくことになった桐生に敵対心を抱くも、舛添との一件を機に桐生を「兄貴」と呼び慕うようになる。
笠原清美(かさはら きよみ)
CV:真木よう子
広島・尾道仁涯町の小さなスナック「清美」のママを務める美女。
若い頃から街のマドンナ的な存在であり、地元の男たちの憧れの的。
広瀬一家の若衆・南雲や町内会の飯野とこの街で育つが、過去には東京に住んでいたこともあるらしい。
赤ん坊を連れて尾道仁涯町にやってきた桐生を優しく迎え入れてくれる。
染谷巧(そめや たくみ)
CV:小栗旬
東城会直系染谷一家総長。
桐生の服役中に起きた東京・神室町の一角「亜細亜街」の大火事を発端に勃発した、東城会と中国マフィアとの一大抗争に乗じて、東城会内で急激に地位を上げつつある極道。
冷静沈着な性格で、基本的に当たり障りのない振る舞いをするが、抗争による「暴力の復権」を歓迎している武闘派極道で、桐生に対しても敬意を払ってはいるが不遜な態度を見せ、自身の野心を隠さない。
秋山駿(あきやま しゅん)
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目次 - Contents
- 『龍が如く6 命の詩。』の概要
- 『龍が如く6 命の詩。』のあらすじ・ストーリー
- プロローグ〜神室町前編(第一章〜第二章)
- 尾道仁涯町前編(第三章〜第五章)
- 神室町中編(第六章〜第八章)
- 尾道仁涯町中編(第九章〜第十章)
- 神室町・尾道仁涯町後編(第十一章〜第十二章)
- エピローグ(最終章)
- 『龍が如く6 命の詩。』のゲームシステム
- バトル
- アドベンチャー
- 能力強化
- ミニゲーム
- 『龍が如く6 命の詩。』の登場人物・キャラクター
- 桐生一馬(きりゅう かずま)
- 澤村遥(さわむら はるか)
- 広瀬徹(ひろせ とおる)
- 宇佐美勇太(うさみ ゆうた)
- 南雲剛(なぐも つよし)
- 笠原清美(かさはら きよみ)
- 染谷巧(そめや たくみ)
- 秋山駿(あきやま しゅん)
- 堂島大吾(どうじま だいご)
- 巌見恒雄(いわみ つねお)
- 伊達真(だて まこと)
- 真島吾朗(まじま ごろう)
- 冴島大河(さえじま たいが)
- 田頭直人(たがしら なおと)
- 菅井克己(すがい かつみ)
- 松永孝明(まつなが たかあき)
- 飯野和明(いいの かずあき)
- 巌見兵三(いわみ ひょうぞう)
- 小清水寛治(こしみず かんじ)
- ビッグ・ロウ
- 舛添耕治(ますぞえ こうじ)
- ハン・ジュンギ
- 『龍が如く6 命の詩。』の名シーン・名場面
- 桐生と秋山、まさかの衝突(第二章)
- 南雲の申し出(第三章)
- 広瀬徹、登場(第四章)
- 迎賓館へ殴り込み(第五章)
- ハン・ジュンギの制裁(第六章)
- 激突! 桐生対広瀬(第十二章)
- ミレニアムタワーへ(最終章)
- たったふたりの最終決戦(最終章)