ファイナルファンタジーVII(FF7)とは【ネタバレ解説・考察まとめ】

『ファイナルファンタジーVII』とは、1997年にスクウェア(現:スクウェア・エニックス)から発売された初のPlayStation(PS)用ロールプレイングゲーム(RPG)。シリーズの7作目。
シリーズでは初めて全マップ3Dとなり、CGムービーを演出に取り入れ、RPG新時代の先駆けとなった。
星を破滅させようとするセフィロスと、それを止めようとする主人公クラウドの戦いを描く物語。

『ファイナルファンタジーVII』と『ファイナルファンタジーVIIリメイク』の中で最も大きく異なっている部分がフィーラーの存在である。作中レッドⅩⅢによって「星の運命の番人」と呼ばれており、運命を変えようとする者の前に現れ運命が変わらないようにその行動を阻止する。
フィーラーの外見はローブをまとったゴーストの様であり、見える者と見えない者がいる。当初はエアリスとセフィロスのみ見えていたが、エアリスと出会った後クラウド達も視認できるようになった。フィーラーは星の運命がかかわるすべての時間、次元に存在しており、ストーリー終盤で複数のフィーラーが合体しクラウド達に襲い掛かってくる。最後はセフィロスに吸収されて再びクラウド達に襲い掛かるが、クラウド達がセフィロスを退けたためフィーラーは消滅した。
歴史を修正しようとするフィーラーが消滅したことにより、本来死ぬ運命にあった複数のキャラクターたちの運命が変わり生存している姿を確認することができる。

ビッグスの生存

七番街支柱での戦闘で死亡したはずのビッグスが生存していた

バレット率いるアバランチの中心人物として活躍するビッグスは『ファイナルファンタジーVII』において、七番街の支柱崩落に巻き込まれ死亡している。一方『ファイナルファンタジーVIIリメイク』では七番街支柱での攻防戦の後生存している姿が確認できるのである。
ビッグスはもともと孤児であり五番街にある孤児院「リーフハウス」にて生活していたことが『ファイナルファンタジーVIIリメイク』のストーリー中に明かされているが、クラウド達がフィーラーを取り込んだセフィロスを倒した後白い光が町を包んだ後ビッグスが「リーフハウス」にて目を覚ましている。

ジェシー生存の噂

目覚めたビッグスの側に置かれていた片方だけのジェシーの手袋とバンダナ

アバランチのメカニックを担当しているジェシーは『ファイナルファンタジーVII』においては七番街の支柱崩落に巻き込まれて死亡している。『ファイナルファンタジーVIIリメイク』においても傷つき支柱で倒れている場面は変わっていないが、フィーラーが倒されたことにより運命が変わり生存した可能性がある。
ジェシー、ウェッジと共に柱で戦い爆発に巻き込まれたビッグスは運命が変わり、かつて自身が育った五番街の孤児院「リーフハウス」にて生存している姿が確認できる。そのビッグスの枕元にジェシーが身に着けていたと思われる片方の手袋とバンダナが置かれていたのである。七番街にいたビッグスを誰が五番街に運んだのかは判明していないが、運命が変わり生存したジェシーによって運ばれたのではないかとSNSなどで噂が持ち上がっている。

ザックスの生存

クラウドを守るため大量の神羅兵と戦ったザックス

エアリスの初恋の相手でクラウドの親友だったザックスは、『ファイナルファンタジーVII』のストーリーよりも前に死亡している。ニブルヘイムでの事件の後宝条博士の手によって捕らえられたクラウドとザックスは、実験の為魔晄漬けにされていた。もともとソルジャーであり魔晄に耐性の有ったザックスは精神をそのまま保ち無事だったが、クラウドは重度の魔晄中毒に陥ってしまう。
隙を見て新羅屋敷の地下から脱出したザックスはクラウドを連れてミッドガルを目指していたが、ミッドガルを目前にして大量の神羅兵に襲われ奮闘するも力尽き銃殺された。
一方『ファイナルファンタジーVIIリメイク』においてはクラウド達がフィーラーを倒したことによって運命が変わり、大量の神羅兵に勝って生存している姿が確認できる。ただしザックスの生存によってザックスが持っていたバスターソードがクラウドに受け継がれないという不都合が生じる為、ザックスが生存している世界は別次元の話ではないかという噂がSNSなどでささやかれている。

『ファイナルファンタジーVII』のゲームシステム

出典: psneolog.com

背景もキャラクターも3D。

FF7では、装備は、武器と防具である腕輪とアクセサリのみである。
各キャラクタごとに装備可能な武器の種類は決められているが、防具とアクセサリに関しては、全キャラクタでほぼ共有できる。ただし、中には男女別の装備も存在する。

戦闘では、今作でもATB(アクティブ・タイム・バトル)システムを採用している。また、今作より新たにリミットゲージとバリアーゲージが追加された。

リミットゲージは敵からダメージを受けると蓄積され、ゲージが満タンになると、それを消費して様々な効果を持つ必殺技(リミット技)を使用できる。
一部のキャラを除いて、リミットはレベル1からレベル4まであり、レベル4以外はそれぞれのレベルに2つずつ技が存在する。
各キャラクターは、一部を除いて最後に敵にとどめをさすことでリミットレベルの最高値が上昇し、各レベルのリミット技の使用回数によって、同レベルの別のリミット技を習得する。

バリアゲージは魔法「バリア」及び「マバリア」の残り時間を表す。
バリアは物理防御力、マバリアは魔法防御力を上げる効果がある。
効果持続中はダメージが半減される。

マテリアシステム

ここで言うマテリアはストーリー中に出てくるマテリアとは扱いが別であり、アイテム扱いである。
武器と防具には最大8個までの「マテリア穴」が開いており、この穴にマテリアと呼ばれるアイテムを装着することにより、戦闘中に使うコマンドが増えたり能力値が変動したりする。
マテリアを装着することで備わる能力をアビリティと呼ぶ。
穴の数はアイテムの種類により異なる。

マテリアは、敵を倒すことで獲得できるアビリティポイント(AP) により成長させることができる。
APが一定値に達するとレベルアップして新しいアビリティを習得できる。
レベルが最大になると同じマテリアがAP0の状態で新しく手に入る。

renote.net

ミニゲーム

出典: juggly.cn

FF7内のGバイクというミニゲームは、その後スマホ用ゲームとしても配信された。

FF7にはゲーム中に多くのミニゲームが登場する。
「スノーボード」や「潜水艦」のように、ストーリー上必然的に行うものもあるが、以下は「ゴールドソーサー」という場所で好きな時に遊ぶことができる。

アームレスリング メガずもう
ひたすらボタンを連打する腕相撲ゲーム。「すもう」と「レスラー」の2段階を選択することができる。

バスケットゲーム
フリースロー。一定時間ボタンを押してから放すとシュートを放つ。このボタンを押す時間はかなり微妙だが、慣れれば短時間でポイントを稼げる。

闘技場
勝ち抜き方式の戦闘。実際に戦闘を行なうが、1人のキャラクターでしか挑むことができない。最高8連戦、各戦闘の間にハンデキャップのためのスロットが出現する。

3Dバトラー
格闘ゲーム。上段・中段・下段の三種類の攻撃によるジャンケンのようなもの。難易度はかなり高い。

モグ・はうす
心温まるストーリーを見つつ、モグに効率よく実を与えるゲーム。実を食べた後、モグがまだ足りないかもう十分かをリアクションで示してくるため、難易度は低いと言える。なお、1回限りであるが、クリアした後にゲーム機の前に立っている人に話しかけると、30GPがもらえる。

チョコボレース
6頭立てのレースで1位と2位を予想する競馬によく似たゲーム。
チョコボを飼っている場合は自分が出場することも可能。自分が出場する場合チョコボには原則としてクラウドが騎乗するが、パーティにティファもしくはシドがいると「たまには乗せてくれ」と言ってクラウドの代わりに出場することがある。

ワンダーキャッチャー
クレーンゲーム。

潜水艦ゲーム
潜水艦を操縦し、魚雷を撃ち、敵潜水艦を撃沈するゲーム。

シューティングコースター
コースターに乗って、次々と出現するターゲットをレーザーで撃破していくシューティングゲーム。

Gバイク
バイクを運転しながら剣で斬り付けたり体当たりをして敵バイクを攻撃し、味方の車を守るゲーム。撃墜した敵バイクの数と味方の車の残りHPでポイントが評価される。

スノーボードゲーム
コース各所に並ぶ風船を通過しながらスノーボードで滑り降りるゲーム。コースを完走した時のタイムと、獲得した風船の数でポイントが評価される。また、最後に変秀優良可などのグレードが表示される。スノーボードのスラローム競技とフリースタイル競技を足したようなゲーム。

この他、コンドルフォートでのリアルタイム・シミュレーションバトルもある。

『ファイナルファンタジーVII』の裏話・トリビア・小ネタ/エピソード・逸話

任天堂からPSへ

FF7が発売される前、ゲーム業界ではPlayStation(PS)やセガサターンなどのいわゆる「次世代機」が登場し、ゲームメディアがロムカセットからCD-ROMへと移行しつつあった。

任天堂も次世代機(後のNINTENDO64)を発売する予定だったが、海外でのコピー問題から、CD-ROMメディアへの転換を渋ったため、PSやセガサターンから発売時期が大きく遅れることとなった。
この遅延も任天堂を離れる要因のひとつとなった。

当時のスクウェア(現:スクウェア・エニックス)は、CGによるゲーム表現へ大きく転換することを決めており、これまで任天堂がすすめてきたロムカセットメディアの限界を感じていた。
また、これまでは任天堂のハードでゲームを開発する場合、専用の開発機材を使用する必要があったのだが、この開発機材を購入もしくはレンタルするにあたり高額な対価が必要になっていた。
ソニーの場合、この機材にかかる費用が安価で対応できることと、開発のしやすさなどからCD-ROMメディアへ移行する決断をする。

ゲーム業界に初進出するソニーのPSを選んだ理由は、CD-ROMメディアを採用することでゲームの価格帯を下げられること、ゲームの容量による問題を解決できること、再出荷までのサイクルが早いことの他に、ソニーの持つ流通を使用できることなどが挙げられた。

発売に先駆け、FF7がPSで発売するという内容のTVCMが流された時は、業界に衝撃を与えた。
本作の供給先がPSに決定したことによりスクウェアと任天堂の関係に亀裂が生じ、2002年に和解するまで対立関係が続くこととなった。

コンビニエンスストアでの販売

FF7は、これまでゲームは玩具店でしか買えない、という発想を打ち破り、日本全国で展開するコンビニエンスストアでの販売という大胆な策を打ち出した。

そのため、子会社「デジキューブ」を立ち上げ、ゲームソフトの、コンビニエンスストアでの予約・販売という流通形態を確立した。
コンビニエンスストア専用の予約購入特典などを付属させ、予約数が多くなったため、従来の玩具店などからは相当数クレームがあった。
PSにはゲーム本体の他、ゲームの記録を保存するためのメモリーカードという別売りの付属品が必要となるため、メモリーカードだけをいつでも気軽に買えるとして、販売数を伸ばした。

その後「デジキューブ」は無くなったものの、ネットの普及により、形は多少変わっていったが、コンビニでゲームを買うという行為は一般的に定着していった。

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