モンスターハンタークロス(MHX)の復活モンスターまとめ

『モンスターハンタークロス』(MHX)とは、2015年にカプコンから開発、発売されたニンテンドー3DS専用のゲームソフトである。本作のメインモンスターは「ディノバルド」、「ライゼクス」、「ガムート」、「タマミツネ」の4体である。魅力的な新モンスターが盛りだくさんな本作であるが、前作で惜しくも採用されなかった人気の歴代モンスターが再登場している。

『モンスターハンタークロス』の概要

『モンスターハンタークロス』(MHX)とは、2015年11月28日にカプコンから発売されたニンテンドー3DS専用のゲームソフト。
本作はモンスターハンターシリーズ10周年の節目に合わせて作られた作品である。「クロス」の名前の由来は、武器アクションの可能性を広げる「狩技」と、個性的なハンティングが選べる4種類の「狩猟スタイル」をクロス(掛け合わせる)させる事で、“爽快なアクション”や“自分だけのハンティング”を生み出すというコンセプトから採られたものである。
『モンスターハンター』発売から11年の間に培ってきたノウハウと、今だからこそできる新要素とクロスさせたのが今作『モンスタハンタークロス』である。本作のメインモンスターは「ディノバルド」、「ライゼクス」、「ガムート」、「タマミツネ」の4体。魅力的な新モンスターが盛りだくさんな本作であるが、前作で惜しくも採用されなかった人気の歴代モンスターが再登場している。

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ナルガクルガ

『MHP2G』のパッケージモンスターとして初登場したナルガクルガ。
「迅竜」の二つ名の通り、トリッキーな動きと他のモンスターを凌駕する圧倒的なスピードで、所見では翻弄されまくったプレイヤーは多い。
特に尻尾叩きつけ攻撃(通称「尻尾ビターン」)は強烈な威力だ。当たった瞬間にキャンプ送りになり、呆然としたプレイヤーも多いのでは。
しかし、どの武器でも「コツを掴めば狩りやすい」タイプのモンスターでもある為、シビアな戦いと倒せるようになる爽快感を実感できる、良モンスターと評価する人も多い。
ちなみに猫のような見た目と、尻尾叩きつけ攻撃の後に尻尾がなかなか抜けなくて困っている姿が一部の層に大人気。

ラギアクルス

初登場は『MH3』。様々な新要素が加わった『MH3』のパッケージモンスターとして登場した。
「海竜」の二つ名の通り、『MH3』の最大の特徴とも言える「水中戦」を象徴するモンスターで、「簡単な納品クエストで突然乱入」というシリーズの伝統を踏まえて初登場。多くのプレイヤーにトラウマを植えつけた。

ラギアクルス討伐動画。水中戦で動きが鈍くなる上、強烈な電気ブレスが容赦なくハンターを襲う。

なお、『MHX』では水中戦は無いと発表されていたため、復活は無しかと思われていたが、まさかの復活発表が大きな話題となった。
『MH3』の時点では水中戦に比べて陸上戦は大分難易度の低いものだったが、大幅に強化された。

ドドブランゴ

『MH2』で初登場した、ブランゴ達のリーダー、ドドブランゴ。
「雪獅子」の異名通り、雪山での戦いが得意。
多くのブランゴを従え絶妙なチームワークでプレイヤーを追い詰める戦い方は、慣れない序盤では大きな難関となった。

『MH2G』での討伐動画。装備もまだ弱い序盤の村クエストで、苦労した初心者ハンターも多かったのではないだろうか。

頭も良く、ハンターが投げてくるペイントボールの効果も理解しているため、毛づくろいで臭いを落としてしまうことも。
そうすると当然ペイントボールの効果は無くなってしまうので、捜索が困難に。
千里眼の薬をまだ持っていない頃は、そのまま時間切れになって討伐失敗、のような苦い経験があるプレイヤーも多かったのではないだろうか。

アマツマガツチ

アマツマガツチとは、『MHP3』に登場した「嵐龍」とも呼ばれる古龍種のモンスターだ。
『MHX』での開放条件は、HR70以上。開放条件が厳しいだけあり、強力な攻撃手段を持つモンスターだ。強力な竜巻や、さまざまな行動で獲物を狙い撃つブレスはハンターにとって脅威になるだろう。
防御力が600以上でも一気に体力を奪われることがあるため、油断はできない。

ドボルベルク

ドボルベルクとは、『MHP3』で初登場した尾槌竜。その名に違わぬ、ハンマーのような塊の付いた尻尾を持つ獣竜である。
尻尾を武器に、叩きつけや尻尾の回転力を利用して、自身の巨体を宙に浮かし、プレス攻撃を仕掛けてくるなど驚愕の生態を持つ。
倒木や立ち枯れた木を主食としている。
巨大な尾は、木を打ち倒すためにも使われるようだ。また、一説では、背中にあるコブがエネルギー源ではないかとされている。

ヴォルガノス

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