ジョジョ第2部（戦闘潮流）のネタバレ解説・考察まとめ

第1部にも登場した波紋の戦士。リサリサにとっては育ての親であり、師匠でもある。
年齢はスピードワゴンと同い年で、ツェペリに波紋を教えた老師の後を継いだ。しかし、波紋法を持ってしても防ぎきれぬ自身の老化に危機感を持っており、密かに吸血鬼の力と若さ、そして美貌に憧れを持っていた。
その後、石仮面を見つけた際に自ら吸血鬼となり、波紋の力を持つジョセフの襲撃に向かった。

ロギンズ、メッシーナ

2人ともリサリサの屋敷の召使であり、ジョセフとシーザーにとっては波紋の師範代。リサリサの下でロギンズがジョセフを、メッシーナがシーザーをそれぞれ厳しく指導した。
ロギンズは最終試練の場でジョセフを待っていたところを、エシディシに殺害された。

ロバート・E・O・スピードワゴン

ディオとの戦いの後アメリカに渡り石油王となり、スピードワゴン財団を設立。吸血鬼と柱の男たちについて調査をしていた。

エリナ・ジョースター

旧姓ペンドルトン。ジョセフの祖母であり、ジョナサンの妻だった。Part2では気品と厳格さを兼ね備えた淑女となっている。
作中では、レストランにて友人であるスモーキー・ブラウンを黒人だという理由で侮辱した相手への怒りを露わにしたジョセフに対し、「他の客に迷惑をかけずにやっつけなさい」という旨の発言をするなど、若い頃よりしたたかになっている模様。

ルドル・フォン・シュトロハイム

ナチスの将校。初登場時には少佐としてメキシコ秘密基地の指揮官を務めていた。瀕死の重傷を負ったスピードワゴンを保護して尋問し、得た情報で基地内に移動させた柱の男達の1人を復活させ、サンタナと命名した。
しかし、サンタナの予想を上回る能力に翻弄され、基地内に甚大な被害を負ったことで、基地に侵入していたジョセフと一時共闘。その後、サンタナに弱点の日光を浴びせるために自らの足をジョセフに斧で切り落とさせるなど身を挺した行動を取るが、逆に切断した足の傷口から体内に侵入されてしまう。最後の手段として手榴弾によって自爆したが、それでもサンタナは倒せなかった。のちにサイボーグとなって再登場する。

スージーQ

リサリサの使用人。ノリは良いがかなり天然ボケな性格のイタリア人女性。脳髄のみとなったエシディシに操られて体内をボロボロにされるが、ジョセフに救われる。
柱の男との戦いを終えたジョセフを介抱した後に結婚したが、彼の生存を仲間達へ連絡し忘れていたため（ジョセフはカーズ戦で死んだと思われていた）、ジョセフは自分の結婚を自分の葬儀の場で発表する羽目になる。
結婚後にはジョセフとの間に娘のホリィ・ジョースター（空条ホリィ）をもうけ、さらには孫の空条承太郎が生まれることとなった。しかしジョセフの浮気が判明した時はかなり激怒した模様。

スモーキー・ブラウン

ジョージア州出身の黒人少年。ニューヨークでジョセフの財布を盗んだところ、それを見ていた警官のリンチに遭っていた最中、ジョセフに助けられて友人となった。
ストレイツォ戦の後はしばらく登場しなかった（ジョセフやスピードワゴンが不在の間、エリナの身辺の世話をしていた模様）が、カーズとの最終決戦で苦戦するジョセフの元へスピードワゴンやシュトロハイムらとともに駆けつけた。

ジョージ・ジョースターII世

ジョナサンとエリナの息子であり、リサリサの夫でジョセフの父。名は祖父のものを受け継いだ。ジョナサン譲りの容貌を持ったイギリス空軍のパイロット。
またその安全性が保障されていない飛行機に自ら志願して搭乗するなど、ジョナサン同様の強い意志と勇気を持っていた。軍の上官がディオの生んだゾンビの生き残りであることに気付き、ひそかに探っていた。しかし素質はあったものの波紋の修行をしていなかったため、逆に殺害されてしまう。

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