【ゴジラ】怪獣の名前に「濁音」や「ラ」が多い理由を徹底紹介!大切なのは語感とインパクト!【ガメラ】

ゴジラ、モスラ、ガメラ、ゴモラなど、怪獣の名前を見てみると「濁音」や「ラ行」の音が付いていることが多いようです。ここでは、いったいどうしてそんなことになったのかを紹介していきます。「語感の良さ」、「呼ぶ時のインパクトの強さ」、そして「先駆けとなったゴジラの大ヒット」が謎を解くカギになっています。

ゴジラ、モスラ、ガメラ、ゴモラなど…

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怪獣は名前に「濁音」や「ラ」がつくことが多い

そういえば怪獣らしい名前って、語感が皆似ているなぁ…というのは誰もがなんとなく思っていたことではないだろうか

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怪獣とはゴジラ、モスラ、ラドン、キングギドラ、ガメラなど一見してわかるように音感上の特徴があります。濁音とラ行音の多様です

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怪獣の名前を見てみると「短い名前」で「濁音」や「ラ」がつくなどの特徴があります。

「○○ラ」の怪獣はゴジラが最初

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怪獣映画の元祖にして「○○ラ」の始まりのゴジラ

ゴジラは「ゴリラとクジラとを合わせた造語」(広辞苑)である。

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俗説では力強いゴリラと動物の中で最も大きいクジラを合わせた名前とも言われています。

当時東宝演劇部にいた“「クジラ」が好物で「ゴリラ」のような容貌”をした網倉志朗(後の東宝演芸部部長)という人物のあだ名が「グジラ」だと聞きつけ、語呂の良いこのあだ名を参考にし、「ゴリラ」と「クジラ」を合わせて「ゴジラ」とした

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戦前、東宝の社員の間で合成したあだ名をつけるのが流行していたそうです。「グジラ」さんの他にも、顔が浜口雄幸、歩き方がチャップリンに似ている「ハマチャップ」さんもいたそうです。この名称はまだ完全決定というわけでなく、「“ゴジラ”では印象が弱いから“ゴジラー”にしては」といった意見もあったそうです。

ゴジラのヒットで怪獣の名前に「ラ」をつける流れが生まれた

怪獣の名前といったら「○○ラ」に

映画『ゴジラ』は大ヒットし、その後エビラやガバラ、ガイラ、大映の『ガメラ』や松竹の『ギララ』など、ゴジラにあやかって怪獣の名に「ラ」を入れるのは定番になりました

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強くて大きなゴリラとクジラを単純にくっつけたにすぎない命名だが、その後にモスラやガメラ、キングギドラなどが続々と登場するに及んで「~ラ」は、怪獣に最も似つかわしい名前として定着していった

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ガメラは「カメ」に濁点を付けて「ラ」をくっつけたネーミングであり、モスラは「蛾=モス」に「ラ」

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「モチーフの名前」+「ラ」が多いです。「ゴモラ」のように原典からそれらしい名前を借用する場合もあります。

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「むこうがゴジラなら、こっちはガメラや!」

東宝の「ゴジラ」に対抗しようと大映が企画した怪獣映画が「大怪獣ガメラ」。カメラの名付け親は大映社長の永田雅一です。当初、『火喰い亀 東京襲撃』と仮題したが、肝心の怪獣の名前がどうにも思いつかなかったそうです。これに永田社長が怒って、「むこうがゴジラなら、こっちはガメラや!」と独断で命名。「ゴジラにガメラでは似過ぎている」と担当重役が反対する中、「そんなことゆうてるから駄目なんや!」と一喝。結局、永田社長が怪獣「ガメラ」の命名者となったそうです。

東宝、大映、ウルトラマンシリーズという流れの中で、現在のわれわれが「怪獣」と呼ぶ存在の概念ができあがったので、「怪獣」=名前が「ラ」で終わるという刷り込みができ来あがったのだと思います

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1966年から1968年ごろ子供たちの間で「第一次怪獣ブーム」と呼ばれる社会現象が起こったそうです。そのブームの中で視聴者側の子供たちにこの刷り込みがあったそうです。

210,564人の応募(松竹の発表)のなかから「ギララ」が採用

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子供たちの公募によって名前が採用された怪獣「ギララ」(1967年)。この頃の子供たちにとって怪獣の名前といったら「○○ラ」という認識だったことがうかがえます。ちなみに「ギララ」が公募で決まる前の仮称は「デモラ(デモ+ラ)」だったそうです。安直すぎますね…

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ピザーラの「ラ」はゴジラのラ

「ピザーラ(PIZZA-LA)」の由来は、「ピザ」+「ゴジラ」で、1954年に第1作が公開されて以来、世界で最も多くの作品が作られた大人気怪獣ゴジラのように「みんなに愛されて力強い味」である事をアピールすると共に、「強くてかっこよく、みんなから人気の有る『ゴジラ』のようなピザ屋にしたい」との願いが込められているそうです。ブラウザの「Firefox」を開発したモジラも「モザイク(当時の有力ブラウザ)」にゴジラの名前で対抗しようともじった名前だそうです。他にも松井の愛称や恐竜「ゴジラサウルス」など怪獣だけでなくいたるところで「ゴジラ」の名前が影響を与えています。

本来日本語に少ない「ラ行音」や「濁音」が異様さを表している

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