ゴジラの逆襲(映画)とは【ネタバレ解説・考察まとめ】

『ゴジラの逆襲』とは1955年に公開された、日本の怪獣映画である。
魚群探査機パイロットの月岡と小林は、ゴジラとアンギラスの戦いを目撃する。大阪警視庁では、緊急会議が行われるものの、解決策は見つからぬままであった。そんな中、ゴジラとアンギラスは街を破壊しながら激しく戦う。
月岡はゴジラの出現により小林を亡くしながらも、ゴジラを生き埋めにする作戦に参加し、ゴジラを仕留めたのであった。
見所は月岡と小林の友情と、CGでは表現できないゴジラとアンギラスの独特の動きである。

『ゴジラの逆襲』の概要

『ゴジラの逆襲』とは1955年に公開された、日本の怪獣映画である。ゴジラシリーズの第2作目にあたる。ゴジラが、別の怪獣と戦う最初の映画である。興行収入1億7000万円、観客動員数は834万人である。

海洋漁業の魚群探査機パイロットの月岡は、岩戸島に不時着した同僚の小林の救助に向かうため、島へ着陸する。そこで月岡と小林は、ゴジラとアンギラスが戦っているところを目撃した。二人は2体が海に落ちた隙に、なんとかその場を脱出するのだった。
数日後、大阪市警視庁では古生物学者の山根恭平博士と、同僚の田所博士を招いての緊急会議が開かれた。月岡と小林の証言から、ゴジラと戦っていたのはアンギラスという肉食怪獣だと判明する。しかしゴジラを倒す唯一の兵器、オキシジェン・デストロイヤーがない為ゴジラたちを倒す方法はなかった。山根博士は過去の記録フィルムから、ゴジラは光を憎悪して向かって行く習性があることにに気が付く。そして灯火管制を敷いて可能な限り市街地から遠ざけるのが最良だと提言するのだった。
その後ゴジラは大阪市の方に向かい、大阪市は厳重な灯火管制が敷かれる。そして飛来したジェット戦闘機隊が投下した照明弾により、ゴジラは外海へ誘導されていた。しかし同じ頃、護送車で移送中の囚人たちが脱走。囚人はタンクローリーを盗み逃げるが、タンクローリーが石油タンクに突っ込んで大爆発を起こしてしまう。その炎の光によってゴジラは此花区へ上陸、そのあとを追いアンギラスも上陸した。死闘を繰り返したゴジラとアンギラスであったが、ゴジラはアンギラスに勝利し大阪湾に姿を消すのだった。
ゴジラの上陸によって海洋漁業の本社工場は壊滅し、支社のある北海道を中心として活動していた。しかしゴジラによって、海洋漁業の漁船を撃沈させられたとの報が飛び込んでくる。月岡はゴジラの探索に向かい、神子島に向かって泳ぐゴジラを発見した。これを受けて小林は飛行機で飛び立つも、ゴジラに白熱光を浴びせられ、飛行機ごと島の雪山に激突して犠牲となる。この際起こった雪崩からヒントを得た月岡は、ゴジラを雪中に生き埋めにする作戦を考案する。その後作戦に参加した月岡は見事ゴジラを生き埋めにすることに成功したのであった。

見所は、月岡と小林の友情やゴジラに立ち向かう姿である。また、CGでは出せない、ゴジラとアンギラスの独特の動きである。

『ゴジラの逆襲』のあらすじ・ストーリー

ゴジラとアンギラス発見

海洋漁業の魚群探査機パイロットの月岡正一(つきおかしょういち)は、魚群を見つけ、海上の漁船を誘導していた。すると同僚の小林弘治(こばやしこうじ)の乗る魚群探査機が、エンジンの不調で岩戸島に不時着したと連絡が入る。月岡は小林を救助する為、岩戸島に向かった。月岡は無事小林を見つけ、二人で焚火をしていると岩場でゴジラとアンギラスが戦っているのを目撃した。月岡と小林が隠れてゴジラとアンギラスを見ていると、2体はもみ合いになり海へと落ちてしまう。その隙に月岡と小林は島から脱出するのであった。
数日後、大阪市警視庁では考古学者の山根恭平(やまねきょうへい)と、田所博士(たどころはかせ)を招いての緊急会議が行われていた。月岡と小林の証言から、ゴジラと戦っていたのは肉食恐竜のアンキロサウルス、通称アンギラスであることが判明した。水爆実験によってゴジラとアンギラスが目覚めたのである。山根博士はオキシジェン・デストロイヤーが無い今、ゴジラを倒す手立てがないことを皆に伝えた。そして東京から持ってきたゴジラのフィルムを見せ、光を憎悪して向かって行くゴジラの性質に基づき、徹底した灯火管制を敷き市街地から遠ざけるのが最良だと提言する。

ジェット戦闘機隊のレーダー探査により、紀伊水道のはるか南方でゴジラの姿が捉えられた。海上防衛隊のフリゲート艦が追撃に向かい、田所博士はゴジラが紀州および紀伊水道沿岸に上陸すると予想した。その海域は海洋漁業にとって最重要ポイントであった為、海洋漁業KKの社長一同心配していた。しかしゴジラが進路を変えた為、大阪市は安堵に包まれる。月岡は婚約者で社長令嬢である、山路秀美(やまじひでみ)とダンスホールに行っていた。月岡と秀美が踊っていると、ホール内にゴジラが大阪湾内に転進したことを伝える放送が流れる。ホール内の人々はパニックとなり。一斉に逃げ始めるのだった。月岡と秀美は、社長である山路耕平(やまじこうへい)宅へと避難すると、そこには小林が駆け付けていた。しかしそこに社長はおらず、社長は工場に行っていた。月岡と小林は秀美を置いて、工場に向かうのであった。

ゴジラVSアンギラス

ゴジラの襲来を受け、大阪市は厳重な灯火管制が敷かれた。その夜、大阪水上警察署を拠点に防衛隊により、港区沿岸には特車部隊が砲門を揃えていた。そこにゴジラが現れるが、飛来したジェット戦闘機隊が投下した照明弾の光に誘導され、ゴジラは進路を変えた。
同じ頃、護送車で移送中であった囚人たちが脱走した。その中の3人がタンクローリーを盗み、逃走を試みるも逃げる途中で石油タンクに突っ込み、大爆発を起こしてしまうのだった。激しく燃え盛る炎の光を見たゴジラは、再び街の方に進路を変え此花区へ上陸する。その後ゴジラを追うようにアンギラスも上陸、街を破壊しながらゴジラとアンギラスの激しい戦いが始まるのであった。アンギラスとの激戦を繰り広げた末、ゴジラはアンギラスを倒し白熱光でアンギラスや、大阪市を街ごと焼き払い大阪湾へ姿を消した。その後、壊滅した海洋漁業の本社工場に山路と北海道支社長の芝木信吾(しばきしんご)らが訪れていた。瓦礫と化した工場を見つめながら山路は、柴木に「必ず立ち直ってみせるよ」と誓ったのであった。

海洋漁業は支社のある北海道を中心としての活動を余儀なくされ、小林は北海道支社へと移動していた。独身で花嫁を探していた小林は、北海道である女性と恋に落ち、会社の人々から花婿さんという愛称で親しまれていた。業務も順調であり、陽気で優しい小林は船員たちからも愛されていた。そんな中、月岡と秀美が北海道支社に訪問にやってくる。その夜料亭では訪問を受けた宴会が行われ、そこで月岡は旧日本海軍の飛行機隊にいた旧友の田島・池田両航空防衛隊員と再会する。喜んだのもつかの間、一同のもとにゴジラが海洋漁業の漁船を撃沈したとの報が飛び込んでくるのだった。

ゴジラ生き埋め作戦

月岡は田島達と共に、ゴジラの探索に向かっていた。会社にいる秀美から「天候急変の恐れあり、直ちに帰還せよ」という無線が入るものの、月岡は探索を続けていた。心配している秀美に小林が「女の子ってどんなものが欲しいかな」と、プレゼントの相談をする。
一方、月岡は泳ぐゴジラを発見し、秀美に無線でそのことを伝える。「深追いしないで」と月岡を心配する秀美に代わり、小林は「代わりに俺が行く」と月岡に伝えてその場を後にした。小林が忘れていった手帳には、愛する女性と自分の写真が挟んであった。
ゴジラの元にやって来た小林は、攻撃隊が到着するまでゴジラの足止めをしようと努める。しかし攻撃隊到着後、ゴジラに攻撃するも歯が立たない。海に逃げようとしたゴジラを遮ろうとした小林は、ゴジラに白熱光を浴びせられ、飛行機ごと島の雪山に激突して犠牲となる。しかしこのことで月岡たちは、雪崩が起こったことからヒントを得、爆弾によって雪崩を起こし、ゴジラを生き埋めにする作戦を思いつくのだった。その後、月岡は小林の仇を取る為、田島たちと共に戦闘機隊に参加し、見事ゴジラを生き埋めにするのだった。そして目に涙を浮かべながら「小林、とうとうゴジラをやっつけたぞ」と呟くのだった。

『ゴジラの逆襲』の登場人物・キャラクター

登場怪獣

ゴジラ

大阪湾に現れるゴジラ

水爆実験によって目を覚ました怪獣である。
身長50m、体重2万t。
岩戸島でアンギラスと戦った後、2体そろって海に転落した。その後大阪にてアンギラスと再戦し、激戦の果てにアンギラスを倒した。
神子島において、攻撃隊のジェット戦闘機のミサイル爆撃により、人工的に雪崩を起こしゴジラは生き埋めとなり、氷漬けにされる。

アンギラス

ゴジラと戦うアンギラス

核実験の影響で、突然変異を起こして誕生したアンキロサウルス。通称アンギラス。
脳が身体の各部に分かれており、動きが素早い。
身長60m、体重3万t。
性格は凶暴で、他の生物に対して激しい敵意を抱く。
岩戸島でゴジラと戦うが勝負がつかず、ゴジラを追って大阪に上陸する。ゴジラと激しい格闘戦を繰り広げた末、喉を噛み切られて致命傷を負い、白熱光で焼かれて死亡した。

海洋漁業KKの社員たち

月岡 正一(つきおか しょういち/演:小泉博)

魚群探査機を操縦している月岡

海洋漁業KKパイロットの27歳である。
社長の娘秀美の婚約者で、戦時中は海軍飛行隊のパイロットを務めていた。
仲間であった小林の乗る魚群探査機が、ゴジラの攻撃で墜落させられたが、そこからヒントを得てゴジラを生き埋めにする作戦を成功させた。

山路 秀美(やまじ ひでみ/演:若山セツ子)

月岡と無線で話す秀美(手前)とやす子(奥)

海洋漁業KK無線係である。同社社長山路耕平の娘で20歳。
婚約者の月岡とは無線で、会話を楽しんでいる。
優しい性格で、パイロットの小林の恋愛相談なども受けている。

johnyouth
johnyouth
@johnyouth

Related Articles関連記事

歴代ゴジラの作品像、描かれ方、設定、特徴、見た目・ビジュアルまとめ

歴代ゴジラの作品像、描かれ方、設定、特徴、見た目・ビジュアルまとめ

東宝が誇る世界の怪獣王、ゴジラが初めてスクリーンに姿を現したのは1954年。そこから現在に至るまでゴジラは姿形設定を変え、見るものを魅了してきた。1954年から2018年までスクリーンに登場してきた歴代のゴジラの劇中での作品像、活躍、描かれ方、設定、特徴、見た目・ビジュアルに焦点を充ててまとめていく。

Read Article

ゴジラ(1954年の映画)とは【ネタバレ解説・考察まとめ】

ゴジラ(1954年の映画)とは【ネタバレ解説・考察まとめ】

『ゴジラ』とは、1954年に公開された日本の特撮怪獣映画である。ゴジラシリーズの一作目にあたる。 ある日、大戸島に巨大生物ゴジラが現れ、破壊の限りを尽くした。そんな中、芹沢大助がゴジラを倒せる酸素破壊剤オキシジェン・デストロイヤーを発見した。芹沢博士は、オキシジェン・デストロイヤーが悪用されないよう、それに関する全ての資料を破棄し、ゴジラと共に泡となり消えるのだった。 見所は、ゴジラを研究対象として守りたい山根恭平の心の葛藤や、悪魔の兵器を完成させたことで苦悩する芹沢博士の最期である。

Read Article

ゴジラVSキングギドラ(映画)とは【ネタバレ解説・考察まとめ】

ゴジラVSキングギドラ(映画)とは【ネタバレ解説・考察まとめ】

キャッチコピーは「お前だけには絶対負けない!」、「世紀末、最大の戦いが始まった。」、「12・14決戦!」。 「ゴジラvsキングギドラ」は、1991年12月14日に公開されたゴジラシリーズ第18作目で、東宝創立60周年記念作品。 ゴジラのライバルである人気怪獣キングギドラが再登場し、ゴジラとの戦いを描いた怪獣映画。

Read Article

ゴジラ×モスラ×メカゴジラ 東京SOS(映画)とは【ネタバレ解説・考察まとめ】

ゴジラ×モスラ×メカゴジラ 東京SOS(映画)とは【ネタバレ解説・考察まとめ】

『ゴジラ×モスラ×メカゴジラ 東京SOS』とは、2003年に公開された日本の怪獣映画で、ゴジラシリーズ第27作目にあたる。監督を手塚昌明が務め、興行収入は13億円、観客動員数は110万人を集めた。 ゴジラが機龍との戦いで、行方不明になって1年後再び姿を現し日本を襲う。小美人とモスラも日本に現れ、機龍を作る際使ったゴジラの骨を海に返せば、一緒に戦うと宣言。ゴジラとモスラ、機龍の戦いが繰り広げられる。 見所は、以前は敵であったモスラが、今回人間側の味方としてゴジラと死闘を繰り広げるところである。

Read Article

キングギドラ(ゴジラシリーズ)とは【徹底解説・考察まとめ】

キングギドラ(ゴジラシリーズ)とは【徹底解説・考察まとめ】

キングギドラとは、東宝製作の怪獣映画「ゴジラシリーズ」に登場する架空の怪獣で、1964年のシリーズ第5作「三大怪獣地球最大の決戦」で初登場して以来、多くの怪獣映画に登場を果たしている。 竜のような3本の首と2本の尻尾、コウモリのような巨大な翼、黄金の体と、一度見たら忘れられないインパクトを持った見た目が特徴的。度々ゴジラと激突していることから、ゴジラ最大のライバルとも称される。

Read Article

ゴジラvsコング(モンスターバース)とは【ネタバレ解説・考察まとめ】

ゴジラvsコング(モンスターバース)とは【ネタバレ解説・考察まとめ】

『ゴジラvsコング』とは、“怪獣王”ゴジラと“髑髏島の巨神”コングの熾烈な戦いを描いた、2021年公開のハリウッド映画。2014年から続く『モンスターバース』シリーズの四作目である。 あらゆる怪獣の王として君臨するも、人類に対しては中立の立場を取っていたゴジラ。しかしある時巨大企業エイペックス・サイバネティクスの本社がゴジラに襲われる。人類はゴジラに匹敵する力を持つコングを唯一の対抗手段と目して様々な計画を進めていくが、その裏には世界の覇者にならんとする者たちの邪悪な思惑が隠されていた。

Read Article

メカゴジラとは【徹底解説・考察まとめ】

メカゴジラとは【徹底解説・考察まとめ】

メカゴジラとは、東宝製作の怪獣映画「ゴジラシリーズ」に登場する怪獣の一体。 その名の如くゴジラを模した姿のロボットであり、視覚的に分かりやすいコンセプト、カッコよさ、劇中で見せる圧倒的な強さから人気の高い怪獣である。 劇中の描写には、映画製作当時におけるロボットや機械に対するイメージが反映されており、各作品ごとの特色がみられる点が興味深い。

Read Article

ゴジラ×メガギラス G消滅作戦(映画)とは【ネタバレ解説・考察まとめ】

ゴジラ×メガギラス G消滅作戦(映画)とは【ネタバレ解説・考察まとめ】

『ゴジラ×メガギラス G消滅作戦』とは、2000年公開の日本の怪獣映画である。ゴジラシリーズ第24作品目となる。 物語は、ゴジラ打倒に執念を燃やすGグラスパーの隊長で主人公の辻森桐子が、マイクロマシンの天才エンジニア工藤元の協力を得てゴジラを倒す話である。辻森は、完成した武器「ディメンション・タイド」を使って命を懸けてゴジラに挑む。そんな中、メガギラスがゴジラの前に現れ、大規模な戦いを繰り広げる。 見所は、メカギラスとゴジラの白熱した戦いと、命を懸けてゴジラに突っ込んでいく辻森の勇姿である。

Read Article

シン・ゴジラ(庵野秀明)とは【ネタバレ解説・考察まとめ】

シン・ゴジラ(庵野秀明)とは【ネタバレ解説・考察まとめ】

2016年7月29日より公開された空想特撮映画。脚本・編集・総監督は、アニメ「新世紀エヴァンゲリオン」で有名な庵野秀明。監督・特技監督は、漫画「進撃の巨人」の実写版を作った樋口真嗣。東宝製作のゴジラシリーズとしては12年ぶり、29作品目となる。 東京湾より突如現れた巨大不明生物ゴジラに対し、日本政府が立ち向かっていく様を描く。 キャッチコピーは「現実(ニッポン)対 虚構(ゴジラ)」

Read Article

GODZILLA 怪獣惑星(アニゴジ)とは【ネタバレ解説・考察まとめ】

GODZILLA 怪獣惑星(アニゴジ)とは【ネタバレ解説・考察まとめ】

『GODZILLA 怪獣惑星』とは1954年から続く怪獣映画「ゴジラ」を原作としたアニメ映画作品。脚本は虚淵玄、監督は静野孔文、瀬下寛之。 人類は環境変化が原因で地球上に出現した巨大生物「怪獣」の脅威に晒されるようになった。その中でも圧倒的な力を持ったゴジラによって半世紀に渡り敗走を重ねた人類は、種全体の存続のため宇宙への脱出を余儀なくされる。22年後、再び地球を人類の手に取り戻すため、主人公ハルオを筆頭にゴジラと戦う様を描く。

Read Article

ゴジラVSデストロイア(映画)とは【ネタバレ解説・考察まとめ】

ゴジラVSデストロイア(映画)とは【ネタバレ解説・考察まとめ】

『ゴジラVSデストロイア』とは、1995年に公開された、日本の怪獣パニック映画である。監督は大河原孝夫、主演を辰巳拓郎が演じた。 ある日香港で、赤く発光したゴジラが出現する。同じ頃日本では、謎の生物デストロイアが発見された。デストロイアはやがて巨大化し、街を破壊。Gサミットは、メルトダウン寸前のゴジラとゴジラの同族であるジュニアを使い、デストロイアと戦わせるのであった。 見所は、ジュニアとゴジラの絆や、高い攻撃力を持つデストロイアとゴジラの迫力ある戦いのシーンである。

Read Article

84ゴジラ(The Return of Godzilla)とは【ネタバレ解説・考察まとめ】

84ゴジラ(The Return of Godzilla)とは【ネタバレ解説・考察まとめ】

ゴジラ(The Return of Godzilla)とは、日本を代表する特撮映画「ゴジラシリーズ」の第16作目として、1984年に公開された怪獣映画。1954年以来、30年ぶりに出現したゴジラと人間の戦いを、当時の世界情勢等も織り交ぜながらリアリティ溢れる描写で描いている。 1990年代のヒットシリーズとなる「平成VSシリーズ」の事実上の第一作目にして、導入部にあたる作品でもある。

Read Article

キングコング対ゴジラ(キンゴジ)とは【ネタバレ解説・考察まとめ】

キングコング対ゴジラ(キンゴジ)とは【ネタバレ解説・考察まとめ】

『キングコング対ゴジラ』とは、1962年に公開された、日本の怪獣映画である。監督は本多猪四郎、主演を高島忠夫が務めた。 ファロ島でキングコングが目覚めた噂を聞き、テレビ局員の桜井と古江は調査に向かわされた。一方北極海では、ゴジラが復活し、桜井たちは発見したキングコングを日本に連れ帰ろうとするのだった。その後ゴジラとキングコングは出会い、戦いが始まるのであった。 見所はキングコングのお茶目な動きと、ゴジラとの白熱した戦いである。

Read Article

ゴジラ対ヘドラ(映画)とは【ネタバレ解説・考察まとめ】

ゴジラ対ヘドラ(映画)とは【ネタバレ解説・考察まとめ】

『ゴジラ対ヘドラ』とは、1971年(昭和46年)に公開された日本のアクションパニック映画である。ゴジラシリーズ第11作品目となる本作の監督を板野義光、主演を山内明が務めた。駿河湾で公害による魚への影響を調べていた海洋生物学者の矢野徹(矢野 とおる/演:山内明)は海の中でヘドラと遭遇する。汚染物質と海のヘドロから誕生したヘドラは、海から陸へと上がり飛行できる姿へ進化し上空を飛び回る。飛行中、硫酸ミストをふりまき人間たちを白骨化させていく。そこにゴジラが現れ、ヘドラと死闘を繰り返すのであった。

Read Article

ゴジラVSモスラ(映画)とは【ネタバレ解説・考察まとめ】

ゴジラVSモスラ(映画)とは【ネタバレ解説・考察まとめ】

『ゴジラVSモスラ』とは、1992年12月に公開された日本のパニック・アクション映画である。ゴジラシリーズ第19作品めになる作品で、キャッチコピーは「極彩色の大決戦」である。 巨大隕石の落下によって海底からゴジラが目覚めてしまう。一方インファント島では巨大なモスラの卵とコスモスと言う小さな生物が発見される。目覚めたゴジラを倒す為現れたモスラに似た破壊生物バトラと、羽化したモスラが協力しゴジラを倒す話である。見どころは互いに敵対関係であったバトラとモスラの心通わせるシーンである。

Read Article

ゴジラ・モスラ・キングギドラ 大怪獣総攻撃(映画)とは【ネタバレ解説・考察まとめ】

ゴジラ・モスラ・キングギドラ 大怪獣総攻撃(映画)とは【ネタバレ解説・考察まとめ】

『ゴジラ・モスラ・キングギドラ 大怪獣総攻撃』とは2001年に公開された日本の怪獣映画である。ゴジラシリーズ第25作品目。監督は金子修介、主演を新山千春が務めた。ゴジラ復活と共に、日本を守るため護国聖獣であるモスラやキングギドラ、バラゴンが蘇るのだった。そして命を懸けた死闘が始まる。見所は、ゴジラと戦う3体の怪獣と、番組スタッフとして仕事をまっとうしようとする由里、防衛軍としての役割をまっとうしようとする泰三の父と娘の姿である。

Read Article

ゴジラ×メカゴジラ(映画)とは【ネタバレ解説・考察まとめ】

ゴジラ×メカゴジラ(映画)とは【ネタバレ解説・考察まとめ】

『ゴジラ×メカゴジラ』とは、2002年に公開された日本の怪獣パニック映画である。ゴジラシリーズ第26作品目になる。監督は手塚昌明、主演を釈由美子が務めた。 館山に45年ぶりにゴジラが出現、対特殊生物自衛隊がゴジラを迎え撃つも歯が立たない。日本政府は科学者たちを集結させ、機龍(メカゴジラ)を完成させる。システムに問題を抱えながらも改良を重ね、再び現れたゴジラと戦うのであった。 女性主人公や女性総理が登場し、当時の時代性を反映した映画になっている。

Read Article

ゴジラシリーズの怪獣一覧!昭和シリーズから2014年版『GODZILLA』まで徹底紹介!

ゴジラシリーズの怪獣一覧!昭和シリーズから2014年版『GODZILLA』まで徹底紹介!

ゴジラとは、もっとも有名な特撮怪獣であり、日本が生んだ世界的銀幕スターである。半世紀以上に及ぶシリーズの中で、数多くのライバル怪獣と戦い、これを倒してきた。 ここでは、そんな『ゴジラシリーズ』に登場する怪獣たちを、昭和シリーズから2014年版『GODZILLA』まで詳しく紹介していく。

Read Article

ゴジラの生まれた理由と原爆問題について

ゴジラの生まれた理由と原爆問題について

1954年に映画『ゴジラ』が初めて上映されてから現在まで、ゴジラは幅広い年代に親しまれている。 個体は複数居てその誕生の理由ははどのシリーズにおいても環境破壊が原因となっている。 それぞれの個体の特徴と、ゴジラ誕生の原因の変遷をシリーズごとに解説。 なぜ人間を襲うのかという疑問と、初代ゴジラ誕生の原因に込められた監督の思いを解説する。

Read Article

ゴジラにまつわる都市伝説・豆知識まとめ!緊急地震速報の音との関連・プロフィールなどを紹介!

ゴジラにまつわる都市伝説・豆知識まとめ!緊急地震速報の音との関連・プロフィールなどを紹介!

日本の特撮を代表する怪獣「ゴジラ」は世界中にファンがおり、ハリウッドでもゴジラの映画が作られるほどの知名度を誇る。ここではそんなゴジラにまつわる都市伝説や裏話、トリビア、豆知識を紹介する。意外と知られていないゴジラのプロフィールも掲載している。

Read Article

ゴジラの正体を徹底検証!作品ごとの立場から作劇上の役割まで解説!

ゴジラの正体を徹底検証!作品ごとの立場から作劇上の役割まで解説!

東宝が生んだ世界的人気怪獣ゴジラ。名前は有名ですが、その正体については作品ごとにかなり異なっており、「あの作品のゴジラがどういう生き物なのかはよく知らない」という人も少なくありません。そこでここでは、ゴジラの正体について、いくつかの作品での設定と「エンターテイメントとしてのゴジラ」という側面からの意見を紹介します。

Read Article

ゴジラのシュールで笑える画像まとめ!『シン・ゴジラ』やハリウッド版『GODZILLA』との違いに注目!

ゴジラのシュールで笑える画像まとめ!『シン・ゴジラ』やハリウッド版『GODZILLA』との違いに注目!

ここでは巨大な怪獣ゴジラのシュールで笑える画像をまとめた。2016年公開の『シン・ゴジラ』やハリウッド映画の『GODZILLA ゴジラ』、その続編である『ゴジラ キング・オブ・モンスターズ』では、ゴジラは凶暴な怪獣として描かれているが、昔の映画では「シェー」のポーズを取るといったシュールな姿も見せていた。「シェー」のポーズをしたゴジラはフィギュアにもなっている。

Read Article

「日本のゴジラ」の誕生秘話!CGに頼らない特撮技術が発展した理由をまとめてみた!

「日本のゴジラ」の誕生秘話!CGに頼らない特撮技術が発展した理由をまとめてみた!

半世紀以上も続いている『ゴジラシリーズ』を支えてきたのが、戦後日本で独自の発展を遂げた特撮技術です。着ぐるみに入ったアクターがミニチュアの街の中で暴れるこの技術が確立するまでには、様々な苦労と試行錯誤がありました。ここでは、そんな特撮の誕生秘話を紹介します。

Read Article

モンスターストライクの「ゴジラ対エヴァンゲリオン」コラボの情報まとめ!ガチャの結果に一喜一憂する声も紹介!

モンスターストライクの「ゴジラ対エヴァンゲリオン」コラボの情報まとめ!ガチャの結果に一喜一憂する声も紹介!

2016年、人気ゲーム『モンスターストライク』にて、「ゴジラ対エヴァンゲリオン」のコラボが開催された。これは同年に公開された『シン・ゴジラ』の宣伝を兼ねたもので、両作品を知るプレイヤーの多くがガチャに挑戦し、結果に一喜一憂した。当時の反応を紹介する。

Read Article

目次 - Contents