シンプル・フェイバー(映画)のネタバレ解説・考察まとめ
『シンプル・フェイバー』とは、ダーシー・ベルの小説『ささやかな頼み』を原作としたサスペンス映画である。『ピッチ・パーフェクト』シリーズで一躍有名となったアナ・ケンドリックと『ゴシップ・ガール』で名高いブレイク・ライブリーの2人の人気女優が共演した話題作。
息子とともに平穏に暮らすステファニーは、同い年の息子がいるエミリーと仲良くなる。しかし、この出会いをきっかけにしてステファニーは奇妙な事件に巻き込まれていく。2人の女性の掛け合いが緊迫感たっぷりに描かれた作品。
『シンプル・フェイバー』の概要
『シンプル・フェイバー』とは、ダーシー・ベルの小説『ささやかな頼み』(東野さやか訳/ハヤカワ文庫)を原作とするサスペンス映画である。2018年に初公開され、全米興行収入ランキングで5週連続TOP10入りを記録した。監督は、リブート版の『ゴーストバスターズ』(2016年)で監督と共同脚本を務めたポール・フェイグがメガフォンを執った。最後までエンディングが読めないストーリー展開と、謎が徐々に明らかにされていく爽快感を同時に楽しむことができる作品である。また、出演者たちの豪華な衣装に彼女たちの感情が反映されており、衣装から読み取れる感情の変化も楽しむことができる。衣装を担当したのは、映画『ドリーム』などで有名なレネー・アーリック・カルファスだ。クリス チャン・ルブタンやラルフ・ローレンなどのハイブランドが使用されている。
物語は、ステファニーが運営しているVlogで親友のエミリーが行方不明になっていることを語るシーンからスタートする。ステファニーは、亡き夫の保険金と自身のVlogの運営で生計を立てているシングルマザー。平穏な生活を息子マイルズと過ごしていたが、エミリーと仲良くなったことにより事件へと巻き込まれていく。ステファニーとエミリーには同い年の息子がおり、ある日、エミリーは息子の迎えをステファニーにお願いする。その後、エミリーと連絡が取れなくなってしまい、警察沙汰へと発展してしまう。そして、数日後にエミリーは遺体となって発見されてしまうのだ。しかし、エミリーの死後ステファニーはエミリーの影を幾度となく感じ、エミリーに関して自身で調べ始める。はたして、エミリーは本当に亡くなったのか。最後まで目が離せないエンディングが待っている。
『シンプル・フェイバー』のあらすじ・ストーリー
ステファニーは、亡き夫の保険金とVlogの運営で生計を立てているシングルマザー。ある日、息子マイルズの学校のイベントに参加していたステファニー。イベント終了後、マイルズの友達ニッキーの母親であるエミリーに誘われ、彼女の自宅を訪れることに。そこで、エミリーからベビーシッターを見つけられず困っていることを打ち明けられ、気立のいいステファニーは「自分で良ければ助けになる」と自ら申し出る。この日から、2人は親交を深めていくことになる。子ども達と一緒に公園で過ごしていたある日。ステファニーは何気なくエミリーをカメラで撮影した。すると、そのことに気が付いたエミリーは写真を今すぐ削除するよう強く求め、二度と写真を撮らないようにとも要求する。過剰な反応に驚くステファニーであったが、エミリーに「家でお酒を飲まない?」と誘われ彼女の自宅へ行くことに。そこで、ステファニーは手作りのブレスレットをエミリーにプレゼントし、エミリーはお手製マティーニの作り方をステファニーへ伝授する。対照的な二人だが、この日、お互いの秘密を打ち明けることで親密な仲になる。エミリーは夫のショーンとそのアシスタントの3人で寝たことを暴露し、ステファニーは、異母兄弟の弟と寝たことを打ち明けた。
翌日、マティーニを飲みすぎたせいでステファニーは二日酔い気味だった。薬を用意しながらVlog用のセリフを考えているとき、エミリーから電話がかかってくる。ステファニーが電話に出てくれたことに安堵するエミリー。仕事の急用でニッキーを迎えに行けないため、「迎えにだけ言ってほしいんだけど」とお願いをする。ステファニーはそれを快く受け入れ、「急いでるからまた後で電話する」とエミリーは言い残し、ステファニーも「後で話そう」と言って電話を切る。マイルズとニッキーを迎えに行った後、ステファニーはエミリーにテキストメッセージを送るが返事は返ってこなかった。夜10時を過ぎても何の連絡もないため、電話をかけるが応答はなく、ステファニーは録音メッセージだけ残すことに。しかし、2日経ってもエミリーから連絡が来ることはなかった。心配になったステファニーは、エミリーの勤務先に連絡し彼女の予定を聞くことに。そこで、エミリーはマイアミに数日間出張していることを初めて知ることに。エミリーの夫ショーンは母親のお見舞いで病院に滞在しているため、彼を気遣い電話することを避けていたステファニー。しかし、そうも言ってられない状況のため、ステファニーはショーンに電話をすることに。どうやらショーンはエミリーと連絡を取り合っておらず、妻が息子を2日間も預けたままにしている状況に驚いていた。ショーンが迎えに来たとき、ニッキーはすでに寝ていた。そこで、ステファニーは警察に連絡した方がいいのではないかと提案し、自分の家に警察を招きこれまでの経緯を説明することに。そして、その翌日からステファニーはVlogで読者に対しエミリーの目撃情報などを呼びかけ、自らエミリーを探し始めるのであった。
エミリーの捜索に動き出したステファニー。初めにエミリーの上司に会うべく、彼女の勤務先を訪れる。上司のデニスに会うことができたステファニーだが、彼はエミリーに関して全くの無関心で、彼女がなぜマイアミへ出張に行ったのかすら把握していなかった。質問するのを諦め、エミリーのオフィスに侵入し何か手がかりを見つけようと奮闘するステファニー。その中で、デスクマットの下からエミリーの写真を見つけ出す。その写真を使ってチラシを作成し、ショーンと協力しながら目撃情報の収集に力を注ぐが、その努力も虚しく、ある日エミリーの遺体が湖で発見される。絶望する夫ショーン、母親をなくし感情が爆発してしまう息子ニッキー。そんな二人に優しい言葉をかけるステファニー。ショーンとステファニーはエミリーのお葬式の後から、急接近し恋人のような関係へと進展する。それと同時に、ステファニーは亡くなったはずのエミリーの影を幾度となく感じるようになる。ニッキーがママを見たと発言したり、ステファニーがエミリーにプレゼントしたブレスレットがニッキーの部屋から見つかったりするのだ。そのことをショーンに相談するステファニーだったが、ショーンはステファニーを宥めさらに同棲したいと彼女に告げる。初めは躊躇したステファニーだったが、ショーンの申し入れを受け入れ豪邸へと引っ越すことに。
引越しの前のある日、ステファニーは、エミリーの服や靴などクローゼットに収納されているものを全て処分した。だが、なんとそれが次の日に全て元の位置に戻されていたのだ。そのことから、エミリーは生きていると感じたステファニー。確信はないもののVlogの中でエミリーへ向けたメッセージを発信する。
そしてある日の学校帰り、「これママから」とニッキーからある封筒を受け取るステファニー。その中身は、彼女がエミリーに打ち明けた秘密を示唆する写真だけが入っており、そしてエミリー本人から電話がかかってくる。そこから疑惑が確信へと変わり、ステファニーは再度エミリーの捜索に動き出す。
エミリーに関する情報を何も持っていないステファニーだったが、初めて彼女の豪邸を訪れた日に見たエミリーの裸体画を思い出す。そこから画家のダイアナを見つけ出し、その絵画のモデルはエミリーではなくクラウディアという名前の女性であることを彼女から聞かされる。さらに、彼女はクラウディアにモデルをしてもらうために、彼女の学費や借金まで払ったが、彼女は突然姿を消したと語り始めるのであった。ダイアナはクラウディアに強い執着心を持っており、彼女が残した持ち物を保持していた。その中から、幼い頃にクラウディアが着ていたというTシャツを見せてもらう。そのTシャツにはあるキャンプ場の名前がプリントされていた。早速そのキャンプ場を訪れるステファニー。キャンプ場の運営者とすぐに打ち解け、過去にキャンプに参加した人たちのアルバムを見せてもらえないかとお願いし、そこである双子の姉妹(ホープとフェイス)の写真と名前を見つける。それを頼りに、その姉妹の母親を突き止めることに成功し、掃除業者を装い母親の家に侵入するステファニー。そこで、母親からエミリーのオフィスで見つけた写真の人物はフェイスという名前で、彼女の双子の姉であるホープは生まれながらにして嘘つきであることが語られる。また、家が火事に見舞われた悲しい過去まで聞き出すことができた。次に図書館へ行き、過去に発生した放火事件についての新聞を確認するステファニー。火事発生と同時に双子の姉妹の行方がわからなくなり、彼女たちの父親はその火事で亡くなったことが記された記事を見つける。そして、再度エミリーに向けたメッセージをVlogを通して発信するのであった。
ステファニーのVlogをチェックしていたエミリー。その中で、ステファニーからの「全てお見通し」と言うメッセージを見て激怒する。亡くなったと思われていたエミリーだが、ステファニーの推測通り生きていたのだ。ステファニーの追及は止まることなく、次はエミリーに掛けられていた保険について調べるため保険会社にコンタクトを取る。一方、エミリーもステファニーの行動を黙って見ていることができず、夫ショーンの前に姿を現す。そして、もし保険金を受け取れなかった場合は、自分が立てた計画はショーンが考えたものであることにし、自分と一緒にショーンも道連れにすると脅す。対抗するショーンであったが、銃を向けられていたためエミリーの誘導に従うしかなかった。
ショーンが家に帰ると、ステファニーと保険会社の職員が話しており、そこにショーンも加わる。そして、ステファニーからエミリーは双子の妹がおり、湖から見つかった遺体は彼女の妹である可能性があることを告げられる。ステファニーがエミリーについて知っていたことを自分に話さなかったことに怒るショーンに対し、ステファニーは「安定剤を飲んだら」と冷たく言い放つのであった。
場面は変わり、ステファニーはVlogを更新する。彼女は「この後エミリーが好きだったマティーニを作って、彼女のお墓で乾杯するつもり」と視聴者に伝えるが、それは二人の再会場所を伝えるためのエミリーへ向けたメッセージであった。ステファニーからのメッセージを受け取ったエミリーは、白のスーツパンツを身に纏い颯爽と登場する。そして、エミリーのお墓の前に二人で並びマティーニを飲み始める。すぐにステファニーが「双子の妹を殺したの?」と核心を突く質問をするが、エミリーは華麗にスルーする。だが、自分の過去についてステファニーがほぼ全て知っていると悟った後、自ら打ち明け始める。16歳の時、父親の暴力から逃げるため、自由になるために家を放火し父親を殺害したこと。二人で行動するのは目立つため、事件の騒動が落ち着くまではバラバラに行動すると決め、別れる前に同じタトゥーを入れたこと。再会の場所と時間を決めていたが、妹はそこに現れなかったこと。そして数日前、音信不通だった妹からフェイスブックを通して連絡が入り、二人の思い出の場所で再会を果たしたこと。エミリーは時系列順に話を進めていく。妹がエミリーに連絡をしてきた理由、それはエミリーからお金を貰うためだった。帰る家もなく失うものは何もないため、エミリーがお金を渡さなければ、過去に起こした事件(放火・父親の殺害)を警察に自白すると脅されたことを告白する。エミリーは、妹からの要求を受け入れるしかなかった。お金をもらえることに安心した妹は、小さい頃よくしたように一緒に湖で泳ごうと提案。だが、妹は翌朝になっても帰って来ず、見つけた時には手遅れだったと一連の流れを説明し終える。そこでステファニーは、「ショーンは何を知ってるの?」とエミリーに質問する。エミリーは「全て」と答え、自分が死んだことにして保険金を受け取る計画を立てたのは彼だと主張した。初めはそれを信じていなかったステファニーだが、それを覆す録音音声を提示され、ショーンへの信頼をなくしたステファニー。そしてエミリーにある提案を持ちかけられる。
ショーンがいつものように出勤すると、自分のオフィスを複数の警察が取り調べていた。令状がすでに出ているため、何もできないショーンは自宅へ戻る。すると自宅も家宅捜索が行われていた。そこで警官に「奥さんが生きている事をいつから知っていましたか」と質問をされ、「最近まで知らなかった」と答えるショーン。警官は「それはいつですか?奥さんが生きている事実を知った直後、もちろん警察へ通知しましたよね?」と聞き返すがショーンは「弁護士なしでは会話できない」と答え会話は終了する。ショーンは事態を把握出来ずステファニーを頼るが、彼女は彼が家に入ることを拒み、冷たく遇らうだけだった。エミリーはというと、スパナで自分の顔に傷をつけた後警察に出頭していた。彼女は、保険金のために死を装ったこと、そしてそれは夫が建てた計画であり、彼から暴力を受けていたので逆らうことができなかったと主張したのだ。それが理由で一度は警察に拘束されたショーンだったが、証拠不十分のため保釈され自宅へ戻る。するとそこには、綺麗なワンピースでドレスアップしたエミリーが待っていた。さらに、銃を手にしたステファニーも現れる。彼女は、銃をショーンに向け「愛していたのに」と裏切られた悲しみを嘆く。ステファニーが彼を本気で殺そうとしているため、エミリーは「私たちの計画は、彼を刑務所に送るだけでしょ」と銃を下ろすように説得するが、ステファニーは躊躇せずにショーンを撃つ。撃った後になって焦り出すステファニー。「救急車を呼ぶべき?見殺しにする?」と震えながらエミリーに質問する。するとエミリーは涙目になりながら「私が妹を殺した」と自白したのだ。だがその直後「ショーは終わり」と突如表情を変えて言い放ち、ショーンのことを蹴りながら「起きろ」と叫ぶエミリー。
実は、銃は偽物でステファニーとショーンは演技をしていたのだ。ステファニーはショーンとも手を組んでおり、二人の演技はエミリーから自白を引き出すためだった。しかし、エミリーは、二人が警察署に一緒に訪れていたことや、盗聴器が自宅に仕掛けられていたことから、二人が手を組んでいることに気づいていた。ステファニーは「自白を引き出すことはできた」と対抗するが、事前に仕掛けておいた盗聴器をエミリーが破壊しており、二人の計画は水の泡に。そして、今度はエミリーがステファニーに銃を向ける。ステファニーは「警察が外で待機しているから撃てない」と宥めるが、続けてエミリーは「ステファニーに成りすまし警察を別の場所へ移動させておいた」と余裕の表情で切り返す。自分たちの計画を悉く阻止されたショーンは、怒りに任せてエミリーに暴言を吐く。次の瞬間、ショーンはエミリーに撃たれてしまう。そして「次はあなたの番」とステファニーの正面に立つ。ステファニーは怖がることなく「私を殺さないでしょ」と言い、続けてエミリーが「父親と妹は殺したけど、夫と親友は殺せない」と嫌味たっぷりに言い放つ。はっきりと二人を殺害したことを口にしたエミリー。ステファニーは自分のVlogでエミリーがしたこと、今していることを公開したら、アクセス数が一気に増えると思うと発言する。「それはいい提案だわ」と馬鹿にしたように笑って応えるエミリー。続けてステファニーは「今それをするのはどう?」と言い、洋服のボタン部分を強調しながらミニカメラが仕込まれていることをエミリーに伝える。ステファニーは、エミリーの発言と行動を全てVlogでライブ配信していたのだ。
それを理解したエミリーは、家から飛び出し逃げようとするが、Vlogを見て現場に駆けつけた友人によってエミリーは車でひかれてしまう。それでもなお、地面を這いずりながら逃げようとするエミリーだったが、駆けつけた警察官により逮捕されるのだった。
それから半年後、Vlogの登録者数が100万人を達成したことを喜ぶステファニー、探偵業を始めたことも報告する。
Vlogは大手出版社が買い取り、モーニングショーを作る予定もある。さらに彼女の探偵事務所は、30人以上の逃亡犯逮捕に貢献した。
現在は、新しい恋人ができたステファニー。一方、ショーンも幸せな生活をニッキーと一緒に過ごしている。
エミリーはというと、父親と妹の殺害及び元夫の殺人未遂の罪で20年の懲役刑を科された。
エミリーが刑務所の中でバスケットボールを楽しんでいる映像で幕を下ろす。
『シンプル・フェイバー』の登場人物・キャラクター
ステファニー(演:アナ・ケンドリック)
夫を交通事故で亡くし、その保険金とVlog(ブログ)の運営で慎ましく暮らしているシングルマザー。息子マイルズとニューヨークの郊外で暮らしている。息子の学校のイベントなどに参加するのは当たり前で、面倒な役割も率先して引き受ける。周囲の人からはお人好しと言われている。絵に描いた優等生のような彼女だが、実は誰にも言えない秘密を持っている。過去に異母兄弟の弟と寝た秘密がある。
エミリー(演:ブレイク・ライブリー)
夫ショーンと息子ニッキーの3人で立派な豪邸に住んいる。また、高級車を所有しており、常にスタイリッシュな服装でいるが、実は破産寸前の状態でお金に困っている。アパレル会社でPRディレクターを務めており、常に仕事で忙しくしているキャリアウーマン。写真を撮られることを異常に嫌がり、ステファニー以外は友達が一人もいない。
ショーン(演:ヘンリー・ゴールディング)
現在は英語の教師をしているが、過去にベストセラーを出したことのある作家。ステファニーはその本のファンで、ステファニーと仲を深めた後、執筆作業を再開する。妻エミリーを愛しているが、彼女に関して知らないことが多い。お金のことで度々エミリーと口論になることも多く、夫婦の間には溝がある様子。
ニッキー(演:イアン・ホウ)
母エミリーの影響もあってか、口調が強めなニッキー。母親が亡くなったことで感情が爆発してしまった時は、父ショーンに対して「負け犬」と言ってしまう。
マイルズ(演:ジョシュア・サチン)
おしとやかな性格で、友達のニッキーが母親を亡くした時優しい言葉をかけるが、逆に暴行されてしまう。
ダイアナ(演:リンダ・カーデレーニ)
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目次 - Contents
- 『シンプル・フェイバー』の概要
- 『シンプル・フェイバー』のあらすじ・ストーリー
- 『シンプル・フェイバー』の登場人物・キャラクター
- ステファニー(演:アナ・ケンドリック)
- エミリー(演:ブレイク・ライブリー)
- ショーン(演:ヘンリー・ゴールディング)
- ニッキー(演:イアン・ホウ)
- マイルズ(演:ジョシュア・サチン)
- ダイアナ(演:リンダ・カーデレーニ)
- マーガレット(演:ジーン・スマート)
- デニス(演:ルパート・フレンド)
- ダーレン(演:アンドルー・レイノルズ)
- クリス(演:ダスティン・ミリガン)
- サマーヴィル刑事(演:バシール・サラディン)
- ステイシー(演: ケリー・マコーマック)
- ソナ(演:アパルナ・ナンチェーラ)
- ホープ(演:ニコール・ピーターズ)
- フェイス(演:ローレン・ピーターズ)
- 『シンプル・フェイバー』の用語
- Vlog
- マティーニ
- 保険金
- 『シンプル・フェイバー』の名言・名セリフ/名シーン・名場面
- エミリー「誰だって闇の部分はもってるわ」
- 『シンプル・フェイバー』の裏話・トリビア・小ネタ/エピソード・逸話
- 『シンプル・フェイバー』はフィクション作品
- SNSを利用したプロモーション
- 『シンプル・フェイバー』の主題歌・挿入歌
- OP(オープニング):Jean Paul Keller「Ca S'Est Arrange」