歴代ゴジラの作品像、描かれ方、設定、特徴、見た目・ビジュアルまとめ
東宝が誇る世界の怪獣王、ゴジラが初めてスクリーンに姿を現したのは1954年。そこから現在に至るまでゴジラは姿形設定を変え、見るものを魅了してきた。1954年から2018年までスクリーンに登場してきた歴代のゴジラの劇中での作品像、活躍、描かれ方、設定、特徴、見た目・ビジュアルに焦点を充ててまとめていく。
・身長:55メートルから100メートル
・体重:2万5千トンから5万5千トン
・武器:放射熱線、引力放射能熱線、体内放射など
シンゴジラ(シン・ゴジラ)
概要
2016年に公開されたゴジラ。子供向け、ファミリー路線から外れた巨大生物に対しての対応を示した政治色の強い群像劇。第1作と世界観が繋がっていないという設定が存在しているため、怪獣という概念そのものがなく、ゴジラのことも当初、不明巨大生物と呼称されていた。
2014年に公開されたハリウッド版「GOZILLA」を受け、制作が決定された。累計動員数551万人を達成し、2016年邦画実写映画1位を達成。各批評家より絶賛の声をうけている。「個ではなく塊としての日本人の本質を描いている」と評されている通り、従来のゴジラ映画というよりも、日本という国、政治としての在り方を浮き彫りにした作品である。その反面、ゴジラとしての心理的恐怖を感じないという声も挙がっている。
劇中での活躍
東京湾羽田沖にて突如、大量の水蒸気を発しつつ出現、巨大生物の存在を日本国に知らしめる。その後、東京に上陸、移動のみではあるが甚大な被害をもたらしたあと、突如として進行を停止し海に帰る。再上陸した際は2足歩行の巨大な姿となって再上陸を果たす。陸上自衛隊の猛攻をものともせず、都心に接近していく。米国からの支援を受け攻撃をされた際初めてダメージを受けるも、直後に放射熱線を使用、東京を半壊させるまでの威力を見せる。放射熱線の使用後活動を停止する。ゴジラの活動再開までの間、ゴジラを凍結させる血液凝固剤が完成、日米合同で「ヤシオリ作戦」として実行に移す運びとなり、活動を再開したゴジラを電車を使用した無人爆撃機の突撃で転倒させ、凝固剤を繰り返し投与することで、ゴジラの凍結を成功させる。
特徴
第4形態
身長:118.5メートル
全長:333メートル
体重:9万2千トン
武器:放射線流
元々は太古の時代より生き残っていた深海棲の海洋生物が60年前に投棄された放射性廃棄物を大量摂取したことにより、放射能に耐性が付いただけでなく、その影響により突然変異と異常成長を繰り返し誕生したと推測される超生物。その身体には人間の約8倍という遺伝子量が内包されており、世代交代を必要としない単一の個体であらゆる環境に適応する可能性が示唆されている。自由進化と退化も可能とされ、劇中では実に5つの形態変化をしている。最終的には細胞分裂による無性生殖も可能であるとされ、有翼化によるテリトリーの拡大、小型化への変異の可能性も示唆されており、劇中の最後のシーンにおいてもその小型化の個体発生過程も描かれている。
総監督である庵野秀明により「完全生物」としての造形になるよう指示がでていた。そのため今作のゴジラは、まぶたがない、歯がふぞろいという特徴的な外見をしている(完全生物であるがゆえに、目を保護する必要がない、捕食も必要ではないため)。
シンゴジラも放射熱線を使用する。最初は猛烈な勢いで黒煙を吐き出し、それが火炎放射にかわったあと収束して紫色の光線状となり東京を半壊させた。その後は火炎放射を経ずとも光線として発射できるようになり、命中した物体を溶断させる。発射時には下顎をヘビのように左右に展開する描写があり、作中終盤では背びれの発光箇所や尻尾の先端からも発射可能となる。
GODZILLA(1998年アメリカ版)
概要
1998年アメリカで公開されたゴジラ映画。興行的には成功をおさめたものの、従来のゴジラの造形から大きく違っていること、単なるモンスターパニック映画として仕上げられてしまったことで、作品の評価としては酷評が相次ぐという結果となってしまった。
特徴
身長:60メートル(小説版)/幼体時:3メートル
全長:90メートル(小説版)
体重:500トン(小説版)
武器:かぎ爪、パワーブレス(息吹)
ポリネシアに生息するイグアナのような生物がフランスの核実験に遭遇、突然変異して生まれた新種の生物とされている。無性生殖が可能で、一度に200個の卵を産卵するため、数年で人類を滅ぼす可能性も示唆されている。ただ、肉体としては従来のゴジラに比べ、非常にもろく、砲弾で出血をすることもある。
ゴジラシリーズのなかでも、放射熱線を使用することができない唯一の個体である。劇中で放射熱線を使用しているかのような描写があるが、それは出火している場所に息吹を吐きかけて火力を増大させているに過ぎない。特徴的な攻撃手段というものは特になく、巨体と巨大なカギ爪を使用するくらいである。
GODZILLA(2014年アメリカ版)
概要
ゴジラ映画を、レジェンダリー・ピクチャーズ製作で同一世界観のクロスオーバー作品として扱うモンスターバースシリーズとして作られた作品群。2014年に第1作が公開され、2017年には「キングコング:髑髏島の巨神」、2019年、2020年に続編の制作が決定されている。ゴジラだけでなく、東宝を代表する怪獣であるモスラ、キングギドラの登場が予定されており、アメリカの怪獣であるキングコングとの対決もあるといわれている。
特徴
身長:108.2メートル
体重:9万トン
武器:放射熱線、尻尾
天然の放射能が地上に満ちあふれ、巨大生物が生きていた2億7000万年前(ペルム紀)に、地球の生態系の頂点に君臨していた生物の末裔とされている。その先祖は長らく地下深くに逃れていたが、たび重なる核実験によって地上の放射線量が上昇したため、地上に再進出を果たした。体内に原子炉のような器官をもち、莫大なエネルギーを生成することが可能になっている。人間には興味を示さずに超然としているが、巨体のため移動するだけで、人間社会に甚大な被害を与える。
放射熱線の使用は可能であり、まさに必殺技として使われている。体内の放射能エネルギーを生体電気で発火させることで、青色の放射熱線として発射する。放射熱線の威力は絶大だが、体力を激しく消耗するのか多用することはできず、作中で2度使用したあとはその場に倒れ込んでいる。
アニメ映画シリーズのゴジラ
概要
2016年に3部作として発表された初のアニメ版ゴジラ映画。脚本に虚淵玄が起用される。ゴジラの破壊活動により、一度は地球を捨て宇宙に逃げた人類が、母星を再び人類のものへと取り戻そうとする姿を描く作品である。2014年頃虚淵が打診されたときは久しぶりの日本産ゴジラがアニメでは立場がないと断るつもりだったそうだが、シン・ゴジラのヒットを受けてその後ならば筋も通ると参加を決めた。従来の日本のゴジラ作品にあった核の脅威という要素、設定は確認されていない。
第1作、2作ともに厳しい批判が続いている作品群であり、興行的に成功をしているとは言い難い状況である。
Related Articles関連記事
ゴジラVSキングギドラ(映画)のネタバレ解説・考察まとめ
キャッチコピーは「お前だけには絶対負けない!」、「世紀末、最大の戦いが始まった。」、「12・14決戦!」。 「ゴジラvsキングギドラ」は、1991年12月14日に公開されたゴジラシリーズ第18作目で、東宝創立60周年記念作品。 ゴジラのライバルである人気怪獣キングギドラが再登場し、ゴジラとの戦いを描いた怪獣映画。
Read Article
キングギドラ(ゴジラシリーズ)の徹底解説・考察まとめ
キングギドラとは、東宝製作の怪獣映画「ゴジラシリーズ」に登場する架空の怪獣で、1964年のシリーズ第5作「三大怪獣地球最大の決戦」で初登場して以来、多くの怪獣映画に登場を果たしている。 竜のような3本の首と2本の尻尾、コウモリのような巨大な翼、黄金の体と、一度見たら忘れられないインパクトを持った見た目が特徴的。度々ゴジラと激突していることから、ゴジラ最大のライバルとも称される。
Read Article
ゴジラvsコング(モンスターバース)のネタバレ解説・考察まとめ
『ゴジラvsコング』とは、“怪獣王”ゴジラと“髑髏島の巨神”コングの熾烈な戦いを描いた、2021年公開のハリウッド映画。2014年から続く『モンスターバース』シリーズの四作目である。 あらゆる怪獣の王として君臨するも、人類に対しては中立の立場を取っていたゴジラ。しかしある時巨大企業エイペックス・サイバネティクスの本社がゴジラに襲われる。人類はゴジラに匹敵する力を持つコングを唯一の対抗手段と目して様々な計画を進めていくが、その裏には世界の覇者にならんとする者たちの邪悪な思惑が隠されていた。
Read Article
メカゴジラの徹底解説・考察まとめ
メカゴジラとは、東宝製作の怪獣映画「ゴジラシリーズ」に登場する怪獣の一体。 その名の如くゴジラを模した姿のロボットであり、視覚的に分かりやすいコンセプト、カッコよさ、劇中で見せる圧倒的な強さから人気の高い怪獣である。 劇中の描写には、映画製作当時におけるロボットや機械に対するイメージが反映されており、各作品ごとの特色がみられる点が興味深い。
Read Article
ゴジラ×メガギラス G消滅作戦(映画)のネタバレ解説・考察まとめ
『ゴジラ×メガギラス G消滅作戦』とは、2000年公開の日本の怪獣映画である。ゴジラシリーズ第24作品目となる。 物語は、ゴジラ打倒に執念を燃やすGグラスパーの隊長で主人公の辻森桐子が、マイクロマシンの天才エンジニア工藤元の協力を得てゴジラを倒す話である。辻森は、完成した武器「ディメンション・タイド」を使って命を懸けてゴジラに挑む。そんな中、メガギラスがゴジラの前に現れ、大規模な戦いを繰り広げる。 見所は、メカギラスとゴジラの白熱した戦いと、命を懸けてゴジラに突っ込んでいく辻森の勇姿である。
Read Article
シン・ゴジラ(庵野秀明)のネタバレ解説・考察まとめ
『シン・ゴジラ』とは、2016年7月29日より公開された空想特撮映画。脚本・編集・総監督は、アニメ「新世紀エヴァンゲリオン」で有名な庵野秀明。監督・特技監督は、漫画「進撃の巨人」の実写版を作った樋口真嗣。東宝製作のゴジラシリーズとしては12年ぶり、29作品目となる。 東京湾より突如現れた巨大不明生物ゴジラに対し、日本政府が立ち向かっていく様を描く。 キャッチコピーは「現実(ニッポン)対 虚構(ゴジラ)」
Read Article
GODZILLA 怪獣惑星(アニゴジ)のネタバレ解説・考察まとめ
『GODZILLA 怪獣惑星』とは1954年から続く怪獣映画「ゴジラ」を原作としたアニメ映画作品。脚本は虚淵玄、監督は静野孔文、瀬下寛之。 人類は環境変化が原因で地球上に出現した巨大生物「怪獣」の脅威に晒されるようになった。その中でも圧倒的な力を持ったゴジラによって半世紀に渡り敗走を重ねた人類は、種全体の存続のため宇宙への脱出を余儀なくされる。22年後、再び地球を人類の手に取り戻すため、主人公ハルオを筆頭にゴジラと戦う様を描く。
Read Article
ゴジラVSデストロイア(映画)のネタバレ解説・考察まとめ
『ゴジラVSデストロイア』とは、1995年に公開された、日本の怪獣パニック映画である。監督は大河原孝夫、主演を辰巳拓郎が演じた。 ある日香港で、赤く発光したゴジラが出現する。同じ頃日本では、謎の生物デストロイアが発見された。デストロイアはやがて巨大化し、街を破壊。Gサミットは、メルトダウン寸前のゴジラとゴジラの同族であるジュニアを使い、デストロイアと戦わせるのであった。 見所は、ジュニアとゴジラの絆や、高い攻撃力を持つデストロイアとゴジラの迫力ある戦いのシーンである。
Read Article
84ゴジラ(The Return of Godzilla)のネタバレ解説・考察まとめ
ゴジラ(The Return of Godzilla)とは、日本を代表する特撮映画「ゴジラシリーズ」の第16作目として、1984年に公開された怪獣映画。1954年以来、30年ぶりに出現したゴジラと人間の戦いを、当時の世界情勢等も織り交ぜながらリアリティ溢れる描写で描いている。 1990年代のヒットシリーズとなる「平成VSシリーズ」の事実上の第一作目にして、導入部にあたる作品でもある。
Read Article
ゴジラ×モスラ×メカゴジラ 東京SOS(映画)のネタバレ解説・考察まとめ
『ゴジラ×モスラ×メカゴジラ 東京SOS』とは、2003年に公開された日本の怪獣映画で、ゴジラシリーズ第27作目にあたる。監督を手塚昌明が務め、興行収入は13億円、観客動員数は110万人を集めた。 ゴジラが機龍との戦いで、行方不明になって1年後再び姿を現し日本を襲う。小美人とモスラも日本に現れ、機龍を作る際使ったゴジラの骨を海に返せば、一緒に戦うと宣言。ゴジラとモスラ、機龍の戦いが繰り広げられる。 見所は、以前は敵であったモスラが、今回人間側の味方としてゴジラと死闘を繰り広げるところである。
Read Article
ゴジラ対ヘドラ(映画)のネタバレ解説・考察まとめ
『ゴジラ対ヘドラ』とは、1971年(昭和46年)に公開された日本のアクションパニック映画である。ゴジラシリーズ第11作品目となる本作の監督を板野義光、主演を山内明が務めた。駿河湾で公害による魚への影響を調べていた海洋生物学者の矢野徹(矢野 とおる/演:山内明)は海の中でヘドラと遭遇する。汚染物質と海のヘドロから誕生したヘドラは、海から陸へと上がり飛行できる姿へ進化し上空を飛び回る。飛行中、硫酸ミストをふりまき人間たちを白骨化させていく。そこにゴジラが現れ、ヘドラと死闘を繰り返すのであった。
Read Article
キングコング対ゴジラ(キンゴジ)のネタバレ解説・考察まとめ
『キングコング対ゴジラ』とは、1962年に公開された、日本の怪獣映画である。監督は本多猪四郎、主演を高島忠夫が務めた。 ファロ島でキングコングが目覚めた噂を聞き、テレビ局員の桜井と古江は調査に向かわされた。一方北極海では、ゴジラが復活し、桜井たちは発見したキングコングを日本に連れ帰ろうとするのだった。その後ゴジラとキングコングは出会い、戦いが始まるのであった。 見所はキングコングのお茶目な動きと、ゴジラとの白熱した戦いである。
Read Article
ゴジラVSモスラ(映画)のネタバレ解説・考察まとめ
『ゴジラVSモスラ』とは、1992年12月に公開された日本のパニック・アクション映画である。ゴジラシリーズ第19作品めになる作品で、キャッチコピーは「極彩色の大決戦」である。 巨大隕石の落下によって海底からゴジラが目覚めてしまう。一方インファント島では巨大なモスラの卵とコスモスと言う小さな生物が発見される。目覚めたゴジラを倒す為現れたモスラに似た破壊生物バトラと、羽化したモスラが協力しゴジラを倒す話である。見どころは互いに敵対関係であったバトラとモスラの心通わせるシーンである。
Read Article
ゴジラ・モスラ・キングギドラ 大怪獣総攻撃(映画)のネタバレ解説・考察まとめ
『ゴジラ・モスラ・キングギドラ 大怪獣総攻撃』とは2001年に公開された日本の怪獣映画である。ゴジラシリーズ第25作品目。監督は金子修介、主演を新山千春が務めた。ゴジラ復活と共に、日本を守るため護国聖獣であるモスラやキングギドラ、バラゴンが蘇るのだった。そして命を懸けた死闘が始まる。見所は、ゴジラと戦う3体の怪獣と、番組スタッフとして仕事をまっとうしようとする由里、防衛軍としての役割をまっとうしようとする泰三の父と娘の姿である。
Read Article
ゴジラ×メカゴジラ(映画)のネタバレ解説・考察まとめ
『ゴジラ×メカゴジラ』とは、2002年に公開された日本の怪獣パニック映画である。ゴジラシリーズ第26作品目になる。監督は手塚昌明、主演を釈由美子が務めた。 館山に45年ぶりにゴジラが出現、対特殊生物自衛隊がゴジラを迎え撃つも歯が立たない。日本政府は科学者たちを集結させ、機龍(メカゴジラ)を完成させる。システムに問題を抱えながらも改良を重ね、再び現れたゴジラと戦うのであった。 女性主人公や女性総理が登場し、当時の時代性を反映した映画になっている。
Read Article
ゴジラ キング・オブ・モンスターズ(モンスターバース)のネタバレ解説・考察まとめ
『ゴジラ キング・オブ・モンスターズ』とは、2019年に公開されたアメリカの怪獣映画。監督はマイケル・ドハティで、主演はカイル・チャンドラー。2014年公開の『GODZILLA ゴジラ』の続編でキャッチコピーは「王の覚醒」。アメリカ版怪獣映画シリーズ『モンスターバース』の3作目の作品であり、日本の人気怪獣が多数登場する内容で話題となった。 テロリストの手で強大な怪獣キングギドラが復活し、呼応して世界中に怪獣が出現。地球環境を守るため、怪獣王ゴジラは人類を蹴散らしつつこれに立ち向かう。
Read Article
ゴジラの逆襲(映画)のネタバレ解説・考察まとめ
『ゴジラの逆襲』とは1955年に公開された、日本の怪獣映画である。 魚群探査機パイロットの月岡と小林は、ゴジラとアンギラスの戦いを目撃する。大阪警視庁では、緊急会議が行われるものの、解決策は見つからぬままであった。そんな中、ゴジラとアンギラスは街を破壊しながら激しく戦う。 月岡はゴジラの出現により小林を亡くしながらも、ゴジラを生き埋めにする作戦に参加し、ゴジラを仕留めたのであった。 見所は月岡と小林の友情と、CGでは表現できないゴジラとアンギラスの独特の動きである。
Read Article
ゴジラ(1954年の映画)のネタバレ解説・考察まとめ
『ゴジラ』とは、1954年に公開された日本の特撮怪獣映画である。ゴジラシリーズの一作目にあたる。 ある日、大戸島に巨大生物ゴジラが現れ、破壊の限りを尽くした。そんな中、芹沢大助がゴジラを倒せる酸素破壊剤オキシジェン・デストロイヤーを発見した。芹沢博士は、オキシジェン・デストロイヤーが悪用されないよう、それに関する全ての資料を破棄し、ゴジラと共に泡となり消えるのだった。 見所は、ゴジラを研究対象として守りたい山根恭平の心の葛藤や、悪魔の兵器を完成させたことで苦悩する芹沢博士の最期である。
Read Article
GODZILLA ゴジラ(モンスターバース)のネタバレ解説・考察まとめ
『GODZILLA ゴジラ』とは、2014年に公開されたアメリカの怪獣映画。日本を代表する特撮である『ゴジラシリーズ』に、ハリウッドが本気で取り組んだ意欲作である。監督はギャレス・エドワーズで、キャッチコピーは「世界が終わる、ゴジラが目覚める。」。興行収入5億ドルを超える大ヒットを記録し、アメリカ版怪獣映画シリーズ『モンスターバース』の最初の作品ともなった。略称は「ギャレゴジ」。 日本で巨大生物ムートーが復活。これを追うように怪獣たちの王ゴジラも活動を開始し、両者の戦いに人類は翻弄される。
Read Article
2024年4月春アニメ(前々期アニメ)まとめ
2024年4月から放送を開始する春アニメを50音順に紹介する。2024年4月春アニメは、注目の新作アニメや人気シリーズの続編などが多数ラインナップされている。アニメのタイトルや放送情報、キャスト声優やスタッフなどの情報をわかりやすくまとめた。
Read Article
ガイガン(Gigan)の徹底解説・考察まとめ
ガイガンとは、東宝製作の怪獣映画「ゴジラシリーズ」に登場する架空の怪獣である。 初登場作品は1972年のシリーズ第12作「地球攻撃命令 ゴジラ対ガイガン」で、その後も度々シリーズに出演している。「未来怪獣」「サイボーグ怪獣」の異名通り、ゴーグル状の単眼、鉤爪状の手、腹部に回転ノコギリと全身武器の凶悪怪獣であり、その華麗な姿と残忍な戦いぶりから、根強い人気を誇る怪獣である。
Read Article
「ゴジラの顔」の変遷一覧!初代からシン・ゴジラまで徹底紹介!
家族向けの作品ではどこか愛らしい顔立ちになり、破壊の権化として活躍する作品では見るも恐ろしい形相と、ゴジラの造形は時代と作品に合わせて変わってきた。1954年の『ゴジラ』から、2016年の『シン・ゴジラ』まで、60年以上も作られ続けてきたゴジラの顔の変遷を紹介する。
Read Article
独断と偏見で紹介するウルトラ怪獣【ジラース編】
皆さんはウルトラ怪獣というものをご存知ですか?怪獣と聞くと「どれも似たような奴ばっかりでしょ?」と思われるかもしれませんが実はそうじゃないんです!今回は個性溢れる平成ウルトラ怪獣「ジラース」を紹介します。
Read Article
ゴジラシリーズの怪獣一覧!昭和シリーズから2014年版『GODZILLA』まで徹底紹介!
ゴジラとは、もっとも有名な特撮怪獣であり、日本が生んだ世界的銀幕スターである。半世紀以上に及ぶシリーズの中で、数多くのライバル怪獣と戦い、これを倒してきた。 ここでは、そんな『ゴジラシリーズ』に登場する怪獣たちを、昭和シリーズから2014年版『GODZILLA』まで詳しく紹介していく。
Read Article
ゴジラの生まれた理由と原爆問題について
1954年に映画『ゴジラ』が初めて上映されてから現在まで、ゴジラは幅広い年代に親しまれている。 個体は複数居てその誕生の理由ははどのシリーズにおいても環境破壊が原因となっている。 それぞれの個体の特徴と、ゴジラ誕生の原因の変遷をシリーズごとに解説。 なぜ人間を襲うのかという疑問と、初代ゴジラ誕生の原因に込められた監督の思いを解説する。
Read Article
映画の時以外はかわいい怪獣、その名はゴジラ
怪獣映画の金字塔、と言っても過言ではないゴジラですが、映画の中では基本悪役というか、とにかく暴れて、壊して、やりたい放題感があります。が、それはあくまで映画の話。バラエティなどではかわいい姿を披露してくれるのでした。
Read Article
ゴジラシリーズのポスター一覧!シリーズの歩みを学ぼう!【GODZILLA】
1954年に第1作が作られて以来、断続的に作品が作られ続けている『ゴジラシリーズ』。ここでは、そんな『ゴジラシリーズ』の歴代作品のポスターをまとめて紹介します。海外の作品のものも含めて、できるだけ高画質のものを用意したので、たっぷり堪能してください。
Read Article
ゴジラの書き方・描き方を紹介!怪獣王の雄姿を自分で描こう!
世界的に知られる人気特撮怪獣ゴジラの書き方・描き方を紹介します。作品によっても微妙に姿の異なるゴジラですが、自分で描こうとすると意外とバランスが難しいものです。公式の絵師のイラストなども参考にすると、うまく描くことができるようになります。
Read Article
ゴジラにまつわる都市伝説・豆知識まとめ!緊急地震速報の音との関連・プロフィールなどを紹介!
日本の特撮を代表する怪獣「ゴジラ」は世界中にファンがおり、ハリウッドでもゴジラの映画が作られるほどの知名度を誇る。ここではそんなゴジラにまつわる都市伝説や裏話、トリビア、豆知識を紹介する。意外と知られていないゴジラのプロフィールも掲載している。
Read Article
ゴジラと戦った怪獣一覧!昭和&平成シリーズを総まとめ!
昭和から平成までの作品の中で、ゴジラと戦った怪獣の一覧を紹介する。日本初の本格的な特撮怪獣として生まれたゴジラは、半世紀以上に渡って作られ続けた新作の中で、何匹もの怪獣と戦い続けていた。ゴジラ同様の人類の敵から人類の味方、ゴジラ以上の脅威まで、その顔触れも様々である。
Read Article
ゴジラの正体を徹底検証!作品ごとの立場から作劇上の役割まで解説!
東宝が生んだ世界的人気怪獣ゴジラ。名前は有名ですが、その正体については作品ごとにかなり異なっており、「あの作品のゴジラがどういう生き物なのかはよく知らない」という人も少なくありません。そこでここでは、ゴジラの正体について、いくつかの作品での設定と「エンターテイメントとしてのゴジラ」という側面からの意見を紹介します。
Read Article
異色のコラボ! ゴジラ×ぐでたま
超ゆるゆるキャラ・ぐでたまと、2016年7月公開予定「シン・ゴジラ」がタッグを組むことになりました。 ゴジラを筆頭として、キングギドラ、モスラ、ラドンなど東宝映画往年の「スター怪獣たち」が、ぐでたま化するとこんな風になっちゃうの? 思わずくすっと笑えて、絶対に二度見したくなります!
Read Article
ゴジラのシリーズごとの身長比較一覧!大型化が進む原因は時代背景にあり!
日本を代表する怪獣にして、世界的特撮スターでもあるゴジラ。そのゴジラは、都市部のビルの高層化に合わせ、後期のシリーズに出てくる個体ほど大型化しているという特徴がある。ここでは、そんな歴代ゴジラの身長比較を紹介する。
Read Article
ゴジラと戦った怪獣55匹を徹底紹介!『FINAL WARS』までを完全網羅!
日本を代表する特撮作品である「ゴジラ」。半世紀以上続くそのシリーズの中で登場し、ゴジラと戦ってきたライバル怪獣55匹をまとめて紹介する。2作目の『ゴジラの逆襲』から2004年に公開された『ゴジラ FINAL WARS』までを完全網羅でお届けする怪獣図鑑を堪能してほしい。
Read Article
ゴジラの雑学&トリビア&裏話を紹介!怪獣王に関する意外な知識を学ぼう!
日本の代表的なSF映画である『ゴジラ』。1954年の第1作を皮切りに断続的に制作され、その人気と知名度は日本に留まらず、ハリウッドでも映画化されました。日本で知らない人は恐らくいない、そんなゴジラに関する雑学についてまとめました。
Read Article
【ゴジラ】昭和の怪獣・怪人たちの写真まとめ!ファンの心にグッとくる画像が満載【バルタン星人】
昭和の怪獣・怪人たちの写真を集めました!ゴジラやキングギドラといった、銀幕に登場した怪獣や、ピグモンやバルタン星人といった懐かしの怪人を紹介。ファンの心にグッとくる画像をたっぷり紹介していきます。
Read Article
タグ - Tags
目次 - Contents
- ゴジラとは
- 初代ゴジラ
- 概要
- 物語
- 特徴
- 2代目ゴジラ(昭和シリーズゴジラ)
- 概要
- 各作品での活躍
- 『ゴジラの逆襲』1955年
- 『キングコング対ゴジラ』1962年
- 『モスラ対ゴジラ』1964年
- 『三大怪獣 地球最大の決戦』1964年
- 『怪獣大戦争』1965年
- 『ゴジラ・エビラ・モスラ 南海の大決闘』1966年
- 『怪獣島の決戦 ゴジラの息子』1967年
- 『怪獣総進撃』1968年
- 『ゴジラ・ミニラ・ガバラ オール怪獣大進撃』1969年
- 『ゴジラ対ヘドラ』1971年
- 『地球攻撃命令 ゴジラ対ガイガン』1972年
- 『ゴジラ対メガロ』1973年
- 『ゴジラ対メカゴジラ』1974年
- 『メカゴジラの逆襲』1975年
- 特徴
- 3代目ゴジラ(VSシリーズゴジラ:過去改変前)
- 概要
- 各作品での活躍
- 『ゴジラ』1984年
- 『ゴジラvsビオランテ』1989年
- 特徴
- 4代目ゴジラ(VSシリーズゴジラ:過去改変後)
- 概要
- 各作品での活躍
- 『ゴジラvsキングギドラ』1991年
- 『ゴジラvsモスラ』1992年
- 『ゴジラvsメカゴジラ』1993年
- 『ゴジラvsスペースゴジラ』1994年
- 『ゴジラvsデストロイア』1995年
- 特徴
- 5代目ゴジラ(ミレニアムシリーズゴジラ)
- 概要
- 各作品での活躍
- 『ゴジラ2000 ミレニアム』1999年
- 『ゴジラ×メガギラス G消滅作戦』2000年
- 『ゴジラ・モスラ・キングギドラ 大怪獣総攻撃』2001年
- 『ゴジラ×メカゴジラ』2002年
- 『ゴジラ×モスラ×メカゴジラ 東京SOS』2003年
- 『ゴジラ FINAL WARS』2004年
- 特徴
- シンゴジラ(シン・ゴジラ)
- 概要
- 劇中での活躍
- 特徴
- GODZILLA(1998年アメリカ版)
- 概要
- 特徴
- GODZILLA(2014年アメリカ版)
- 概要
- 特徴
- アニメ映画シリーズのゴジラ
- 概要
- 特徴